スキンケア

中国スキンケアのトレンドや人気のスキンケアブランド5選をご紹介!

中国スキンケアのトレンドや人気のスキンケアブランド5選をご紹介!

中国では、保湿ケア・美白ケア*・肌荒れケアなどのさまざまなお悩みに特化したスキンケアが豊富に販売されています。

特に高機能な成分が配合されているスキンケアが人気なのが特徴です。

そこで本記事では、現在の中国スキンケアのトレンドや中国で話題のスキンケアブランド5選をご紹介していきます。

中国で人気のスキンケアに挑戦したいけど、どのようなアイテムを選べば良いか分からない方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 中国ではどのようなスキンケアがトレンド?
  2. 中国でのアイテム名は分かりにくい?違いを解説!
  3. 中国で人気のスキンケアブランド5選!
  4. まとめ

中国ではどのようなスキンケアがトレンド?

中国では、高保湿なケアができるアイテムが一番人気で、その次に美白*ケア、敏感肌や肌荒れケアが人気です。

成分としては、シワ改善や美白*有効成分のナイアシンアミドや抗酸化作用がある酢酸トコフェロール、肌にハリを与えるレチノールなどの高機能な成分がトレンドとなっています。

ドクターズコスメも増えてきているので、高機能なスキンケアを求めている方が多い傾向にあることが分かりますね。

さらに、無添加や環境に配慮したパッケージ、動物実験反対などのクリーンなブランドも増えてきています。

*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

中国でのアイテム名は分かりにくい?違いを解説!

中国では、特に化粧水の名前がたくさんあるので、分かりにくいことも…。どのような表記がされているかを見ていきましょう。

  • 化粧水
  • 柔膚水
  • 爽膚水
  • 精華水
  • 保湿水
  • 潤養水
  • 活膚水

このように、メーカーによってさまざまな表記があります。〇〇水となっているアイテムは化粧水と覚えておけば良いでしょう。

英語訳が記載されている場合は、トナーやローションと記載されているものがほとんどです。英語訳で見分けると間違いないです。

トナーは、サラッとしているテクスチャーや拭き取り化粧水のことを指していて、ローションは、とろみのあるテクスチャーの化粧水のことを指しているものが多い傾向なので、覚えておくと良いでしょう。

中国で人気のスキンケアブランド5選!

ここからは、中国スキンケアブランド5選とそれぞれのブランドのイチオシアイテムを各1つご紹介していきます。

高機能なスキンケアブランドを挙げていきますので、ぜひチェックして見てくださいね。

森田薬妝

1934年に生まれた信頼あるスキンケアブランドです。

世界14ヶ国で販売されており、年間総出荷数3.5億個の実績があります。(※2018年の実績)

森田薬妝には、DR.JOUやDR.MORITA、GINZA ONEなどのブランドがあります。どのブランドも、アジア人女性に作られたスキンケアブランドなので、日本人にも使いやすいのが嬉しいですね。

DR.MORITA 濃厚美容液フェイスマスク(ハリ&保湿・エイジング*ケア)

発酵の力で理想の肌へと導く3種類の発酵エキスが配合されているシートマスクです。

  • コメ発酵液:線維芽細胞増殖作用やコラーゲン産生作用があり、うるおいのあるハリのある肌へと導きます。
  • 酒粕エキス:アミノ酸が豊富で、保湿や肌荒れをケアしてハリ・弾力を与えます。
  • 豆乳発酵液:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。

下記の2種類のシートマスクがあります。

  • ハリ&保湿:3種類のヒアルロン酸・3種類のセラミド・11種類のアミノ酸が配合されているので、水分と油分のバランスが整い、うるおいのある肌を保ちます。香りは柑橘系の爽やかさとフローラルの甘さを合わせた香りです。
  • エイジングケア*:プロテオグリカン・ローヤルゼリーエキス・3種類のコラーゲンが配合されているので、保湿をしながら乾燥による小ジワを目立たなくしてくれます。香りは、爽やかでフレッシュなスイートオレンジの軽やかな香りです。

これらの2つの種類があるので、ご自身の肌に合ったものを選べます。

*年齢に応じたケアのこと

COGI

1986年に始まり、世界で流行している美容ブランドとなりました。

2012年からは、高姿美白国際肌ケア開発センターを設立して、細胞レベルの革新的な研究開発を行い、製品化に応用しています。

化粧水や美容液、クリームなどの他にも日焼け止めアイテムが豊富に展開されています。

スプレーが2種類、ムースが1種類、クリームが6種類と多くの種類があるので、部位によって使い分けたりお好みで選べたりするのが嬉しいですね。サイズ違いの商品もあるので、大容量から持ち運び用まで選べます。

高姿水感光保護エッセンス 日焼け止めクリーム

ここでは、日焼け止めの中でも王道のクリームタイプのアイテムをご紹介!

肌にうるおいを与えるエッセンスが配合されており、日焼け止めを塗りながら肌の乾燥ケアもしてくれます。サラッとした水のようなテクスチャーなので、ベタつきません。

UVカット効果は、SPF50+・PA+++となっているので、日常紫外線からレジャー紫外線までカバーできます。ウォータープルーフなので汗や皮脂で落ちにくいのも特徴の一つです。

盛香堂

1973年に生まれたあらゆる世代に美しさをもたらす家庭用ケア製品ブランドです。

シンプルさと純粋さを強調したブランドとなっています。

盛香堂のアイテムは、リーズナブルな価格と優れた品質とサービスで、さまざまな消費者のニーズを満たしています。ドラックストアやスーパーの化粧品コーナーにも売られているので、手軽に手に入るのが嬉しいですね。

雪芙蘭 スキンクリーム

伸びの良い肌にうるおいを与えるアロエクリームです。

下記の3つの成分が配合されています。

  • 綿羊油(ラノリン):角層まで栄養を与えて保護し、乾燥を防ぐ
  • 維它命E(ビタミンE):外的刺激やダメージを抑えて、若々しい肌を保つ
  • 有機蘆薈 (アロエ):うるおいを与えて肌に弾力を与える

これらの成分が配合されているので、肌がしっとりとうるおいます。内容量もたっぷりなので、顔だけでなく全身用の保湿クリームとして使っている方もいます。

Sulwhasoo

Sulwhasooは、アジアの知恵を届けるホリスティックビューティーブランドです。

1966年に最初の人参化粧品である、「ABC人参クリーム」を発売し、1973年には人参サポニン成分エキスを入れた「コリアンジンサンサムミ」、1987年には「雪花」、1997年には「雪花水」を発売しています。

長年に渡って東洋の知恵に現代的な技術を融合して、独創的なビューティーブランドに成長しているのです。

潤燥エッセンス 導入美容液

これ1本で肌にうるおいやツヤ、保護を叶える潤燥エッセンスです。

肌悩みケア:雪花秀独自のジャウムダン成分により肌の自活力や保護力をサポートし、様々な年齢刺激にも崩れず、生まれたての肌のように健やかに輝きます。

3000種類以上の韓方原料から厳選された、芍藥や蓮子肉、玉竹、百合、地黃などの成分が肌の角層まで浸透して、健やかな肌を育みます。

洗顔後の肌に使うことで、肌を柔軟にして次に使うアイテムの効果を高めてくれます。肌のバランスを保って内側からツヤのある肌に。

とろみのあるエッセンスやアンプルのようなテクスチャーで、オレンジ色の液体です。香りは、韓方の心地良い香りがします。

植物の力で肌を労わるので、どのような肌質の方でも使っていただけます。

采之汲

和漢力とは、古来より日本や中国などに生息する植物の力のことです。

数々の植物の活用法に、先進的なテクノロジーを組み合わせ、植物の恵みを肌に届けます。ツヤのある肌や透明感のある肌、揺らぎのない肌など、さまざまな肌を和漢力で叶えます。

フェイシャルパック

采之汲では、下記の3種類のフェイシャルパックが販売されています。

  • スキンチャージ:揺らぎ肌をケアするシリーズで、100%天然由来成分の和漢マスク。肌のエイジングサインを素早くキャッチして、ハリのある肌へと導きます。オタネニンジン根エキスやハトムギ種子エキス、クズ根エキスなどが配合されています。
  • ピュアブライトニング:肌荒れケアでクリアな肌へ導きます。100%天然由来成分の和漢マスクです。肌トラブルや乾燥によるくすみなどにアプローチしてツヤやかな肌へと導きます。ボタンエキスやアロエベラ葉水、ナガイモ根エキスなどが配合されています。
  • バウンシープラス:ぷるぷるのハリ肌へ導く、100%天然由来成分の和漢マスクです。肌の乾燥にアプローチしてしっとりした弾力のある肌へ。ジオウ根エキスやシロキクラゲ子実体エキスなどが配合されています。

これらの異なる3種類があるので、ご自身の肌に合ったものが選べます。複数持っていて肌状態に合わせて使うのもおすすめです。

まとめ

本記事では、中国のスキンケアのトレンドや中国で人気のスキンケアブランド5選をご紹介しました。

中国では、高機能なスキンケアやシワ改善、肌荒れケアなどが人気のようです。日本でも中国が作られているスキンケアアイテムが流行っているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。