ミスト化粧水で乾燥が気になる肌にうるおいを与えよう!選び方やおすすめ5選をご紹介!

『日中に顔の乾燥が気になるので、ミスト化粧水を購入したい。でも、どのようなものを選べば良いか分からない…』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ミスト化粧水には、オイルが入っているものや高保湿のものなど、さまざまな種類のアイテムが販売されているので、迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、ミスト化粧水の特徴や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのミスト化粧水5選をご紹介します。
ミスト化粧水の購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。
ミスト化粧水の特徴

保湿用として使われているミスト化粧水は、乾燥から肌を守ってくれるアイテム。
容器がスプレー状になっていて細かい霧が出てくるので、メイクの上から使ってもメイクがヨレにくいのが特徴です。
朝の忙しい時のスキンケアとして使っても良いですし、メイク直し用として持ち運んで使うのもおすすめです。
ミスト化粧水を購入するか迷っている方へ!

『ミスト化粧水を使うと、逆に乾燥してしまうと聞いたことがある…本当?』
このように思っている方も多いはずです。
確かに、メイクの上から使う時はその上にクリームなどを付けないため、水分が蒸発し、元々あった水分まで奪われてしまうということを聞いたことがある方は、そう思ってしまいますよね。
しかし、保水力のあるセラミドや肌に蓋をする役割のオイルが配合されているミスト化粧水を選べば、長時間蒸発せずに肌に水分を保持できますよ。
メイクの上から使いたいという方は、しっかりと成分をチェックしてから選ぶと失敗しにくいですよ。
ミスト化粧水を使うとどうなるの?

ミスト状のボトルから出てくるので、手に出さなくても使えるのがお手軽で人気です。
冷房や暖房によって、肌が乾燥してしまう前に、ミストをシュッと吹きかけることで、肌がしっとりとうるおいます。
うるおいの他には、メイクが崩れないようにさっぱりとした仕上がりになるものや外的刺激から肌を守るものなど、さまざまなアイテムが販売されていますので、ご自身の肌に合っているものを選びましょう。
ミスト化粧水の種類

ミスト化粧水は、通常のスキンケアの化粧水として使うものから、メイクの上からでも使える保湿ミスト、メイク崩れを防止するフィックスミストなど、さまざま種類があります。
下記でどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
スキンケアとして使うミスト化粧水
朝晩のスキンケアの時に使うミスト化粧水です。化粧水の成分は通常の化粧水とほとんど変わりはなく、容器がミスト状で出るという違いだけです。
化粧水の蓋を取って手のひらに出すのが面倒な方には、顔に数プッシュするだけのミスト化粧水はとても楽に使えるのでおすすめです。
メイクの上から使えるミスト化粧水
メイクの上から使えるものは、成分や粒子の粗さなど、こだわりたいポイントがたくさんあります。
通常のスキンケアの時には、ミスト化粧水の後に美容液や保湿クリームなどをつけるのですが、メイクをしているとそうもいきません…。
肌が乾燥しないように、しっとりとした質感のものを使うと良いですよ。
メイク崩れ防止のフィックスミスト
脂性肌の方やマスクで蒸れてしまってメイクがヨレてしまうという方は、フィックスミストがおすすめ。
皮脂を吸着してくれることで、メイクが肌にピタッと密着して、汗をかいてもメイクが崩れにくくなります。
外的刺激から肌を守るミスト化粧水
花粉や埃などの外的刺激から肌を守ってくれるアイテム。
セラミドや抗炎症成分が配合されているものが良いでしょう。肌が痒かったり赤みがあtたりするときに、一本あると安心ですよ。
ミスト化粧水の選び方

ここでは、ミスト化粧水の選び方を解説していきます。
ミスト化粧水は、容器の種類や成分など、さまざまな選び方のポイントがありますので、下記で見ていきましょう。
容器の種類で選ぶ
ミスト化粧水の容器は、エアゾール缶やボトルタイプなどがあります。
エアゾール缶は、顔全体に満遍なくかけられるのと比較的粒子が細かいものが多いのが特徴です。ただ、水分の量が多い傾向なので、乾燥が気になってしまうこともあるかもしれません。
一方、ボトルタイプは、シューっと勢い良く出てくるのと高保湿な成分が豊富に配合されているのが特徴です。ただ、エアゾール缶のものと比べると粒子が粗いものが多い傾向です。
このように、それぞれにメリット・デメリットがありますので、どちらの方が自分に合っているかを考えてから購入すると良いでしょう。
成分で選ぶ
グリセリンやヒアルロン酸などのしっとりとする保湿成分は必須です。
特に、メイクの上からでも使えるミスト化粧水は、うるおい成分が豊富に配合されていたり、水分を維持する成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。
粒子の細かさで選ぶ
ミスト化粧水は、粒子の細かいものがおすすめ。
朝晩用として使うだけなら粗いものでも良いですが、メイクの上から使うとなると、少しでも粒子は細かい方が使いやすいです。
容器のサイズで選ぶ
朝晩に使うだけなら大きいサイズの方がコスパも良いかと思いますが、外出時に使いたいという方は、持ち運びやすいミニサイズがおすすめです。
プッシュのしやすさで選ぶ
ミスト状の容器は、稀にポンプ部分が硬すぎるものもあります。
せっかく手に出さなくても良いお手軽なアイテムなのに、硬くて出しにくかったら不便ですよね。
もし心配であれば、口コミサイトやSNSなどで容器が使いにくいなどの口コミがないかを確認すると良いでしょう。
香りで選ぶ
ミスト化粧水は、フローラルの香りやフルーティな香りなど、さまざまな香りのものが販売されています。
気分がリフレッシュするお好きな香りのものを選んでくださいね。
顔に付けるものなので、香りが付いているのは苦手という方は、無香料のものを選びましょう。
ミスト化粧水の正しい使い方

ここでは、ミスト化粧水の正しい使い方を解説していきます。
使い方を誤ってしまうと、保湿効果が半減してしまったり、メイクがヨレてしまうこともあるので、下記で使い方を見ていきましょう。
- オイルが配合されているミスト化粧水は、上下に振って2層になっている水とオイルを混ぜ合わせる
- 顔から20cmくらい離してミストを付ける
- 手でなじませる
このような手順で使います。
何プッシュ付けるかは、商品によって異なりますので、パッケージやホームページをご確認ください。また、スキンケアの際に使うのか、メイクの上から使うのかによっても、一回の使用量は異なります。
顔に近づけてしまうと、直にミストが付いてしまうため、粒子が粗くて濡れすぎてしまうことも…。20cmくらい離して使うとちょうど良いですよ。
おすすめのミスト化粧水5選をご紹介!
ここからは、おすすめのミスト化粧水5選をご紹介していきます。
上記で挙げたように、さまざまな種類のミスト化粧水をご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
deep2031 ミストローション

霧のように細かいミストで、角層のすみずみまでうるおいが浸透するミスト化粧水です。
肌資源(肌のうるおい)に着目した発酵エキスと天然由来保湿成分で、ハリのある美しい肌へと導きます。
化粧水なのに、まるで美容液のような贅沢な成分を配合しています。
コラーゲンやエラスチンを始め、女性ホルモンの作用に着目した豆乳発酵液やエイジングケア*成分のCICA(ツボクサエキス)などを配合。
サラッとしたテクスチャーで肌なじみも良いので、朝のスキンケアやメイクの上からも使いやすいのが嬉しいですね。
また、毛穴やキメ、乾燥などの肌悩みもケアしてくれます。
整肌成分のアーチチョークやハイビスカスなど、花や葉、茎から抽出したエキスを配合しています。
霧のような繊細なミストが肌を包み込むので、気持ちの良いリラックスタイムが過ごせます。
*年齢に応じたケアのこと
ロクシタン イモーテル リセットトリプルエッセンス

肌本来のうるおいバランスに着想を得た、オイル in ウォーターです。
ストレスと闘う「表皮」の環境を研究して、美肌菌と肌バリアに着目したアイテム。
オイル層1・オイル層2・ウォーター層の3つの層が結びつき、ストレスで乱れがちな肌環境にトリプルアプローチをします。
オイル層1
キメの乱れにアプローチして、しなやかな肌に。サラッとしているテクスチャーなので、角層のすみずみに浸透する植物由来のシリコンフリーオイル。
オイル層2
肌バリアにアプローチして、うるおい溢れる肌へ。イモーテルエッセンシャルオイル(ヘリクリスムイタリクム花油)が配合されているので、ハリやツヤを与える。
ウォーター層
美肌バランスにアプローチして、いきいきと輝く肌へ。スキンコンディショニング成分であるプレバイオティクスやキバナオランダセンニチエキスを配合。乾燥によるくすみから肌を守り、弾むような肌印象へ。
これらの3層のトリプルアプローチで、日中の乾燥によるくすみやハリ不足、ゴワつきなどをケアして、うるおいのある肌に仕上がります。
99%自然由来成分となっているので、自然のパワーでケアができるのが嬉しいですね。
香りは、気分が和らぐと言われるイモーテルをベースにした清らかな香りです。シリコンフリーとアルコールフリーなので、肌が敏感な方でも使いやすいです。
3層になっているので、混ざるようにシェイクしてから顔にスプレーしましょう。
アベンヌウォーター

肌にいい水、アベンヌ温泉水(整肌成分)が100%配合されているミスト化粧水です。
肌の土台を整えて健やかに保ちます。ただの水ではなく、土台ケアウォーターとなっています。
南フランスの「肌にいい水」アベンヌ温泉水(整肌)を、源泉から直接ボトリング。肌のうるおいバリア機能をサポートして、健やかに保ちます。
また、カルシウムとマグネシウムの割合が2:1のバランスで配合されているのも特徴の一つです。
肌の熱さをスーッと鎮静させてくれるので、日焼け後や暑い時などに使うとひんやりした気持ちが良いですよ。
たっぷりの大容量なので、顔だけでなく身体にも使えますね。生後1ヶ月の赤ちゃんからお使いいただけます。
&beハイコンセントレイト VC ミスト

保湿型ビタミンC誘導体(整肌成分)が15%配合されている高保湿なミスト化粧水です。
乾燥による肌荒れやマスクによる荒れを防ぎ、みずみずしい肌へと導きます。揺らぎやすい肌を整えてくれるので、外的刺激によって肌荒れをしてしまい、乾燥も気になるという方におすすめです。
さらに3種類のビタミンC誘導体が肌のキメを整えて引き締め、プロビタミンB5が肌をなめらかに整えます。
持ち運びに便利な小さいサイズなので、バッグの中に入れておけますね。
乾燥や外的刺激による肌荒れをケアする成分は、下記の通りです。
- 酵母エキス
- コンフリー葉エキス
- グリチルリチン酸2K
- カンゾウ根エキス
- ローズマリー葉エキス
- ラベンダー花エキス
- タチジャコウソウ花/葉エキス
- レモングラス葉/茎エキス
これらの成分が配合されています。
また、マスクムレによる肌荒れには、ヨモギ葉エキス(整肌成分)が配合されており、環境要因による乾燥ダメージには、オウゴン根エキス、肌の皮膚常在菌バランスを整える成分として、ジヒドロキシプロピルアルギニンHClが配合されています。
香りは、6種の天然精油をブレンドした、ハーバルオレンジの香りです。
甘さのあるオオベニミカン精油をベースに、柑橘系のさっぱりとした香りに精油とラベンダー、ティーツリー精油をブレンドした、爽やかでみずみずしい香りです。
また、下記の9つの成分は無添加となっています。
- シリコーンオイル
- 鉱物油
- 石油系合成界面活性剤
- 紫外線吸収剤
- 合成香料
- 合成酸化防止剤
- エタノール
- パラベン
- 着色料
このように、肌のことを考えて作られているので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。
ジルスチュアート クリスタル グロウ&ハイドレーティング ミスト

オイルとウォーターの2層構造なので、シュッと一吹きするだけで、うるおい溢れる肌へ導くミスト化粧水です。
ツヤを与えるクリスタルグロウ成分やマカデミアナッツオイル、ヴァージンココナッツオイルなどの高い保湿効果のある植物オイルが配合されています。
そのため、肌を整えて輝くようなツヤを生み出します。
また、スーパーフード由来成分と保湿力の高いオリーブスクワランが、肌のうるおいをキープしながら透明感溢れる肌に。
朝晩のスキンケアにもメイクの上からでも使用可能です。マスクによる乾燥が気になる方におすすめです。
香りは、ジルスチュアートで人気の香りのクリスタルピンクブーケの香りです。マスクの中のニオイが気になる方に、ぜひ使っていただきたい爽やかな香りとなっています。
オイルとウォーターの2層タイプなので、よく振ってからお使いください。
まとめ

本記事では、ミスト化粧水の特徴や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのミスト化粧水5選をご紹介しました。
ミスト化粧水は、さまざまな種類のものがありますので、まずは肌の状態や用途を明確にしてからだとスムーズに選べます。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったミスト化粧水を探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。