スキンケア

オイルクレンジングで濃いメイクもサッと落とそう!選び方やおすすめアイテムをご紹介!

オイルクレンジングで濃いメイクもサッと落とそう!選び方やおすすめアイテムをご紹介!

『オイルクレンジングを使ってしっかりメイクを落としてみたいけど、洗浄力が強いと聞いたことがあるので心配…。肌にやさしいオイルクレンジングはあるの?』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

確かに、オイルクレンジングはその他のクレンジングに比べて濃いメイクもしっかりと落とせるため、洗浄力が強いものが多い傾向です。

しかし、成分によっては肌にやさしいオイルクレンジングも多くあります。

そこで本記事では、オイルクレンジングの特徴や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのオイルクレンジング5選をご紹介します。

オイルクレンジングを探している方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. オイルクレンジングの特徴
  2. オイルクレンジングを購入するか迷っている方へ!
  3. オイルクレンジングを使うとどうなるの?
  4. オイルクレンジングの種類
  5. オイルクレンジングの選び方
  6. オイルクレンジングの正しい使い方
  7. おすすめのオイルクレンジング5選をご紹介!
  8. まとめ

オイルクレンジングの特徴

クレンジングには、油性成分や水性成分、界面活性剤、訴求成分などが配合されていますが、オイルクレンジングは、そのうちの8割以上が油性成分が占めています。

この油性成分が多いおかげで、濃いメイクでもしっかり落とすことが可能なのです。

オイルの主成分によって、洗浄力が強いものからマイルドなものまでありますので、肌の状態やメイクの濃さで選ぶと良いでしょう。

オイルクレンジングを購入するか迷っている方へ!

『洗浄力が強いと肌が荒れてしまいそう…』と思っている方も多いはずです。

確かに洗浄力は強めですが、成分の選び方次第で肌荒れを防ぐことは可能です。

まずは、肌への負担にならないように、アルコールや合成香料などの添加物が配合されていないものを選ぶことが大切です。

また、濃いメイクをしているのに、マイルドな洗浄力のクレンジングを使ってしまうと、落ちが良くないため何度もゴシゴシと洗わなくてはいけません。

結果的にどちらが肌への刺激にならないかを検討してから選ぶと良いでしょう。

オイルクレンジングを使うとどうなるの?

オイルクレンジングを使うと、濃いメイクが簡単にオフできます。

ウォータープルーフの濃いメイクでもオフできるので、今まで全顔用のクレンジングとポイントメイククレンジングの2種類を使っていた方は、検討してみるのも良いかもしれませんね。

オイルクレンジングの種類

オイルクレンジングの主成分の種類は、エステル油・炭化水素・油脂の3つの種類があります。下記でそれぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

エステル油

エステル油とは、高級脂肪酸と高級アルコールを合成した、合成エステル油のことを言います。

エチルヘキサン酸セチルやパルミチン酸エチルヘキシルなどの成分が配合されています。

洗浄力が比較的強く、ウォータープルーフの濃いメイクでもオフすることが可能です。メイクが落ちるまでのスピードが速いことも特徴の一つです。

W洗顔不要のクレンジングに多く配合されています。

洗い上がりはさっぱりとしているので、肌が乾燥しやすい方や敏感肌の方は、避けた方が良いかもしれません。

炭化水素

炭化水素は、ミネラルオイルが主成分のクレンジングです。

ミネラルオイルやスクワランなどの成分が配合されています。

洗浄力が強いので、脂性肌の方やニキビが気になる方におすすめです。

また、サラッとしたオイルなので、洗い上がりはベタつかないのが特徴です。ただ、使う方によっては肌のつっぱりを感じることもあります。

油脂

油脂は、植物から採取したオイルを主成分としています。

オリーブ種子油やマカデミア種子油、アボカド油などの成分が配合されています。

マイルドな洗い上がりで、しっとりとした使用感なので、肌の乾燥が気になる方や敏感肌の方におすすめです。

ただ、ウォータープルーフの濃いメイクは落ちにくい傾向です。

オイルクレンジングの選び方

ここでは、オイルクレンジングの選び方を解説していきます。

オイルクレンジングには、メイク落ちやテクスチャーなど、さまざまな選び方があります。

多くの種類があって、どのようなクレンジングを選べば良いかわからない方は、下記の選び方を見ていきましょう。

メイク落ちで選ぶ

上記のオイルの種類でも挙げた通り、主成分のオイルの種類によって洗浄力が異なります。

濃いメイクをしっかりと落としたい方は、エステル油が配合されているものを選び、マイルドな洗浄力が良い方は、油脂が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

肌タイプで選ぶ

肌の状態によって選ぶのもおすすめです。

皮脂が多い方やニキビが出来やすい方は、なるべくすっきりとメイクが落とせるクレンジングを選び、乾燥肌の方や敏感肌の方は、やさしい成分が多く配合されているクレンジングを選ぶと良いでしょう。

濡れた手や顔でも使えるかで選ぶ

お風呂の中でクレンジングをする方は、濡れた手で使えるかどうかが重要ですよね。

濡れた手で使うと、洗浄力が弱くなってしまうものもありますが、あえて水と混ぜて乳化させることで洗い上がりがつっぱらないものもあります。

濡れた手で使えるかどうかは、パッケージやホームページに記載がありますので、購入前に確認しておきましょう。

W洗顔不要かで選ぶ

W洗顔とは、クレンジングの後に洗顔をすることです。

クレンジングだけで洗顔の役割があるものであれば、W洗顔が不要なので、肌に負担をかけずに洗えますよ。

洗い上がりのテクスチャーで選ぶ

オイルクレンジングには、洗い上がりがさっぱりしているものから、しっとりしているものまで、さまざまな仕上がりがあります。

脂性肌の方は、さっぱりとしたものを選び、肌が乾燥しがちな方は、しっとりするものを選ぶと良いでしょう。

マツエク対応の有無で選ぶ

マツエクはオイルに弱いので、基本的にマツエクをしている方はオイルクレンジングは向かないと思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、オイルの種類によっては、マツエクをしていても使えるものもありますので、パッケージやホームページを確認してから選ぶと良いでしょう。

近年では、マツエクOKなオイルクレンジングも増えてきました。

香りで選ぶ

好きな香りに包まれながらクレンジングができると嬉しいですよね。

天然由来の精油の香りが配合されているものを選ぶと良いでしょう。また、香りが付いているものが苦手な方は、無香料のものを選びましょう。

オイルクレンジングの正しい使い方

ここでは、オイルクレンジングの正しい使い方について解説していきます。

  1. 手と顔の水気を拭き取ってオイルクレンジングを顔になじませる
  2. Tゾーン→頬→目元→口元の順番でクルクルと洗っていく
  3. 洗い流す前に水を加えて乳化する
  4. シャワーで、洗い残しがないようにしっかりと落とす
  5. W洗顔が必要なクレンジングの場合は、洗顔をする

このような手順で行います。

乳化とは、油性分と水成分を混ぜ合わせることを言います。

乳化をすることで、洗い上がりの油っぽさを感じにくくなりますよ。

オイルクレンジングを洗い流す前に、少量の水を加えることで、乳化ができるので、洗い上がりのベタつきにお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。

おすすめのオイルクレンジング5選をご紹介!

ここからは、おすすめのオイルクレンジング5選をご紹介していきます。

上記で挙げたように、さまざまな種類のオイルクレンジングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

RIMEDO バイバランス リキッド

まるで美容液のような水感クレンジングです。

軽やかでオイルのベタつきがなく、さらっとした伸びのあるオイルで、濃いメイクも毛穴汚れもこれ一本でオフできます。

メイクになじませた後に水を混ぜて乳化をする工程が不要です。この少しの工程が減ることで時短になるのが嬉しいですね。

100%植物由来の界面活性剤を配合しているので、肌のバリア機能をサポートしながら滑らかな肌触りを実現。

また、クレンジング効果の他にも、パック機能や洗顔機能も合わせ持っています。

パックをして時間を置くことで、肌荒れや乾燥、古い角質によるくすみ、ニキビなどの肌悩みをケアします。そして、夜のクレンジングだけでなく、朝の洗顔料としても使える点が嬉しいポイントですね。

さらに、下記の8つの成分が無添加となっています。

  • パラベンフリー
  • 石油系界面活性剤フリー
  • 石けん系界面活性剤フリー
  • アルコールフリー
  • 合成着色料フリー
  • 紫外線吸収剤フリー
  • シリコーンフリー
  • サルフェートフリー

これらの成分が配合されていないので、肌が敏感な方でも使いやすいですね。

アテニア スキンクリア クレンズオイル アロマタイプ

落ちにくい濃いメイクも10秒でオフができる、大人のためのオイルクレンジングです。

メイクを浮き上がらせるスピーディメルティング処方となっているので、摩擦を軽減しているのに、ウォータープルーフなどの濃いメイクもオフできます。

濡れた手で使えてマツエクOK、ウォータープルーフの濃いメイクでもこれ1本でオフができます。また、W洗顔不要なので、時短になるのも嬉しいポイントですね。

肌色がパッとしない方やファンデーションの色が合わなくなってきた方などは、メラニンや血行不良ではなく『肌ステイン』が原因かもしれません。

肌ステインは、どんどん蓄積していき、古い角質によるくすみが増えてしまいます。

そこで、アテニア スキンクリア クレンズオイルは、くすみや毛穴ケアをオフして、大人女性の肌悩みをクリアにしていきます。

クレンジングなのに、美容液にも使われているような下記の5つの美容オイルが配合されています。

  • 珊瑚草オイル:古い角質によるくすみの原因の『肌ステイン』を分解して落とす
  • ロックローズオイル:角質や毛穴に付いている『肌ステイン』を浮かせて流す
  • イモーテルオイル:永遠の若さを象徴する花のオイル。『肌ステイン』にアプローチ
  • アルガンオイル:毛穴の汚れや角栓を取り除く
  • バオバブオイル:肌へのうるおいをキープする

このような美容オイルが配合されているので、メイクを落としつつ肌にうるおいを与えてくれます。

また、香りは天然成分をブレンドした柑橘系のアロマの香り(ベルガモット・ネロリ・ラベンダー・レモングラス)が広がります。クレンジングをしながらリラックスタイムが過ごせますよ。

ファンケル マイルドクレンジングオイル

肌のうるおいを守りながら毛穴やメイクをつるんと落とすクレンジングです。

オイルクレンジングなのに、まるでジェルのような使用感です。肌に良くなじんで汚れが吸着される新感覚なテクスチャー。

『熟成ホップエキス』が角栓をふやかして、角質と皮脂にアプローチします。また、やさしく肌を撫でるだけですぐにメイクをオフでき、洗い流しもスッキリします。

よく洗い流しているのにオイルのベタつき感が気になる方や洗い上がりの肌の乾燥が気になる方におすすめです。

マツエク・ウォータープルーフ・濡れた手での使用がOKなので、どなたでも使えるのが嬉しいですね。

また、無香料なので、香りが付いているのが苦手な方でも使いやすいのも特徴の一つです。

KINS クレンジングオイル

美容オイルでメイクを落とす、美肌菌発想の新感覚なオイルクレンジングです。

天然由来成分100%のやさしいクレンジングなのに、W洗顔不要でスッキリ落ちる洗浄力が両立されています。テクスチャーはとろっとした濃厚なテクスチャーです。

やさしく撫でるだけで、濃いメイクや毛穴汚れもつるんと落とせます。天然由来成分の美容オイルで美肌菌と肌のうるおいを守ってくれるのが嬉しいポイントです。

オイルの種類はヒトの皮脂に近い油脂性のオイルで、マカデミアナッツオイルやコメヌカオイルが配合されています。

美容オイル以外の成分としては、乾燥肌に嬉しいサジーや乳酸桿菌、豆乳発酵液が配合されています。

また、1本5役の多機能クレンジングなのも特徴の一つです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • マッサージ
  • 角質ケア
  • 美容オイル

これらの5つの機能がついています。

菊正宗 マイルドクレンジングオイル

お米でできたクレンジングオイルです。

オイル成分100%の植物成分配合なので、肌へのストレスが軽減されています。

コメヌカ油やコメ胚芽油、10種の植物オイルが配合されています。これらの植物オイルには、肌のバリア機能をサポートするオレイン酸が含まれているので、肌にやさしくなじみます。

肌に必要な油分は残して、うるおいのある肌へと仕上がります。

また、米セラミドやイノシトール、フェルラ酸の保湿成分も配合されているので、きめ細かなもちもちの肌に。

W洗顔不要なのでお風呂で使えるのが嬉しいですね。さらにマツエクをしている方でも使えます。

香りは、ほのかな天然ハーバルシトラスの香りが楽しめます。

まとめ

本記事では、オイルクレンジングの特徴や種類、選び方、おすすめのオイルクレンジング5選をご紹介しました。

オイルクレンジングは、オイルの種類や仕上がりのテクスチャーなど、さまざまな選び方があることがわかりました。

今まで、オイルクレンジングは洗浄力が強いので苦手意識があったという方も、選び方を工夫することで、しっとりとした洗い上がりのものを使えます。

ぜひ本記事を参考にして、オイルクレンジングを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。