スキンケア

洗顔パウダーを使って、毛穴の黒ずみや角質によるくすみをケアしよう!

洗顔パウダーを使って、毛穴の黒ずみや角質によるくすみをケアしよう!

洗顔パウダーは、古い角質や毛穴汚れをすっきり落とせるパウダー状の酵素洗顔です。

『毛穴の汚れが気になるので、洗顔パウダーを使ってみたいけど、洗浄力が強いってホント?選び方も知りたい』

このように思っている方も多いのではないでしょうか?近年ではさまざまものが販売されているので、どれを選べば良いかわからなくなってしまいますよね。

そこで本記事では、洗顔パウダーの特徴や選び方、おすすめの洗顔パウダー5選をご紹介します。

さまざまな形状や成分のものがあるので、ぜひご自身の肌に合った洗顔パウダーを探してみてくださいね。

CONTENTS

  1. 洗顔パウダーの特徴
  2. 洗顔パウダーを購入するか迷っている方へ!
  3. 洗顔パウダーを使うとどうなるの?
  4. 洗顔パウダーの選び方
  5. 洗顔パウダーの正しい使い方
  6. おすすめの洗顔パウダー5選をご紹介!
  7. まとめ

洗顔パウダーの特徴

洗顔パウダーは、酵素の力で皮脂や毛穴汚れを落とすアイテムのこと。

通常の洗顔と比べて洗浄力が高いものが多いため、毎日の使用ではなく週に1〜2回のスペシャルケアとして使うと良いでしょう。

1回分の個包装になっているものから、ボトルタイプまで、さまざまな形状の洗顔パウダーが販売されているので、使いやすいものを選んでくださいね。

洗顔パウダーを購入するか迷っている方へ!

『洗顔パウダーは洗浄力が強いけど、私の肌質でも大丈夫なのかな…?』

このように思う方も多いはずです。確かに洗浄力は強いですが、配合されている成分によっても洗浄力は異なるため、成分にこだわってみると良いかもしれません。

マイルドな洗浄力のものもあるので、探してみてくださいね。

洗顔パウダーを使うとどうなるの?

洗顔パウダーを使うと、いちご鼻や毛穴の黒ずみ、肌のごわつきなどのお悩みをケアできます。

今までなにをしても、毛穴がきれいにならなかった方も、洗顔パウダーを使うことで、ツルッと汚れが落ちてすっきりとした手触りになります。

また、角質が溜まっていることでくすみが気になっている方も、タンパク質を分解する成分が配合されている洗顔パウダーを使うことで、肌が明るい印象になりますよ。

さらに、角質ケアによってその後に使うスキンケアが角層まで浸透していくので、しっとりうるおう肌に導きます。

洗顔パウダーの選び方

ここでは、洗顔パウダーの選び方を解説していきます。

洗顔パウダーを選ぶ際は、容器の形状や成分、泡立ちなど、たくさんのこだわりたいポイントがあるので、下記で見ていきましょう。

容器の形状で選ぶ

洗顔パウダーは、個包装になっているものとボトルタイプのものがあります。

ボトルタイプだとお手頃価格で購入できますが、蓋を開け閉めすることで、酵素の働きが弱まってしまうこともあります。

なるべく個包装のものを選ぶのがおすすめです。個包装の中にも、スティック状のものと丸い容器に入っているものがあります。どちらも持ち運びがしやすいので人気です。

もしボトルタイプを選ぶ場合は、浴室に置いておくと湿気が入ってしまうため、毎回使ったら湿気がない場所に保管する必要があります。

成分で選ぶ

肌質によっては、洗浄力が強すぎると刺激になってしまうこともある洗顔パウダー。ここでは、タンパク質系の汚れを落とす成分と皮脂汚れを落とす成分、マイルドな成分の3つを解説していきます。

タンパク質汚れを落とす成分

ニキビが気になる方やくすみ、ごわつきが気になる方におすすめなのが、タンパク質汚れを落とす『プロテアーゼ』や『パパイン』が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

タンパク質を分解してくれる成分なので、古い角質が溜まって肌が硬くなっている方が使うことで、明るい印象の肌に仕上がります。

皮脂汚れを落とす成分

皮脂や毛穴の黒ずみ、角栓などが気になる脂性肌の方は、『リパーゼ』が配合されているものを選ぶのがおすすめです。

皮脂を分解してくれる成分なので、肌のベタつきや皮脂が気になる方が使うと、すっきりとした仕上がりになります。

ただ、乾燥肌の方が使うと、必要な油分まで取り除いてしまうことがあるため、選ぶ際はよく確認しておきましょう。

マイルドな成分

肌の乾燥が気になる方や肌が敏感な方でも使いやすいマイルドな成分の洗顔パウダーを探している方は、『アミノ酸』が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

パッケージ裏の成分表に、『ココイルグリシン酸Na』や『ココイルサルコシンNa』などと記載があるものを選べばアミノ酸系となります。

泡立ちで選ぶ

洗顔パウダーは、粉状になっているので、泡立てネットを使って泡立てます。酵素が入っているので、通常の洗顔に比べると泡立ちが良いものが多い傾向です。

きめ細かい濃密泡で洗うことで、ゴシゴシとこすらなくても洗えるため、肌に負担をかけずに洗えます。また、泡がしっかりしていると、毛穴の汚れまでするっと落としてくれますよ。

商品によっては、あまり泡立てなくても良いものもあるので、どのような泡になるかを事前に確認しておくと良いでしょう。

香りで選ぶ

洗顔パウダーには、香りがついているものがあります。すっきりとした柑橘系の香りややさしいフローラル系の香りがのものが多いようです。

ビタミンCが配合されているものはレモンやオレンジのような柑橘系の香りがしますよ。

もし香りがついているものに抵抗がある方は、無香料のものを選びましょう。

洗顔パウダーの正しい使い方

ここでは、洗顔パウダーの使い方を解説していきます。今まで使ったことがない方もいるかと思いますので、使用前に確認しておきましょう。

  1. クレンジングでメイクをオフする
  2. 泡立てネットにパウダーを適量出して、水を加えて揉み込む
  3. 泡が出来たら顔全体に乗せる
  4. 毛穴に入り込ませるために、少し時間を置く
  5. 軽くマッサージをする(商品による)
  6. ぬるま湯で洗い流す

このような手順で使います。

通常の洗顔と違い、洗浄力が高いので、毎日使うのではなく、週に1〜2回のスペシャルケアとして使うと良いでしょう。詳しくは、商品のパッケージやホームページを確認してくださいね。

おすすめの洗顔パウダー5選をご紹介!

ここからは、おすすめの洗顔パウダー5選をご紹介していきます。

さまざまな成分や容器の形状のものを挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

エンジェル洗顔パウダーウォッシュ

微細粒子の炭酸酵素が入った洗顔パウダーです。

特許技術の炭酸温泉バブルが肌の古い角質や老廃物をきれいに除去します。パウダーが水に触れると炭酸気泡が発生して、柔らかな泡でやさしく老廃物を取り除いてくれます。

また、天然由来成分として、ココナッツやコーンスターチ、アロエ、抹茶などの成分が配合されているので、洗い上がりはしっとりなめらかに。

さらに、pH5.5弱酸性なので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。毎日の朝晩の洗顔で使えます。

タンパク質を分解するパパイヤで皮脂や角栓、古い角質を除去します。

毛穴の汚れが取れるだけでなく、古い角質が剥がれ落ちることで、肌のくすみやごわつき、ぶつぶつとした毛穴もきれいになります。

チャントアチャーム パウダーウォッシュ

毛穴詰まりを除去する、薬用洗顔パウダーです。

自然成分とパパインの力で、毛穴に詰まった角栓や古い角質をやさしく分解します。

使うたびに、タンパク質を分解することで、肌本来のなめらかさと明るさを引き出して、古い角質によるくすみやニキビもケアします。

爽やかなハーブのアロマの香りと濃密泡で、洗い上がりの肌はすっきりと整います。

個包装なので、湿気に弱い酵素を守ります。持ち運びがしやすい点も嬉しいポイントですね。

パパインの果実の乳汁から得られるタンパク質分解酵素が、毛穴の詰まりや汚れを分解します。また、甘草由来の有効成分である『グリチルリチン酸ジカリウム』も配合されているので、ニキビを防いでくれます。

また、自社農場で育てられた無農薬のハーブの『オウゴン』と『セイヨウノコギリソウ』が肌荒れを防ぎながら肌にうるおいを与えます。

肌のことを考えて作られているので、石油系界面活性剤や鉱物油、パラベン、合成香料、シリコンは配合されていません。

スティック状の個包装で、34包入りです。また、公式サイトからの購入だと、限定で泡立てネットもセットで付いてきます。洗顔パウダーは泡立てて使うため、持っていない方には嬉しいですね。

スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ

肌の過剰な皮脂を吸着して落とす、さっぱりサラサラな肌へ導く洗顔パウダーです。

マスクをしていると、毛穴汚れが溜まりやすくなります。さらに、毛穴からの過剰な皮脂でテカリやベタつきが気になる方も多いはずです。

そのような方には、汚れをごっそり除去できる洗顔パウダーがおすすめです。

炭とクレイを配合しているので、過剰な汚れをしっかりと吸着します。また、酵素の成分がWで配合されているのも特徴です。

タンパク質を分解するプロテアーゼと皮脂汚れを分解するリパーゼがWで配合されているのは嬉しいですね。さらに、肌のうるおいも守ってくれるアミノ酸系の洗浄成分も入っています。

これによって、毛穴汚れと過剰な皮脂を除去しつつ、肌にはうるおいを残してくれます。

女性だけでなく、皮脂が気になる男性にも使っていただけますよ。家族でシェアできるのも嬉しいですね。

32個入りのサイズと15個入りのサイズの2種類があるので、まずはお試しで15個入りを選んでみても良いですね。

ドットバスター 酵素洗顔パウダー

3種のビタミンCが配合されている、毛穴悩みにおすすめの洗顔パウダーです。

毛穴の黒ずみや角栓、ざらつき、角質によるくすみなどのお悩みに。

3種の酵素(パパイン、リパーゼ、プロテアーゼ)とクレイで、毛穴汚れを落とします。

さらに、高浸透型ビタミンC誘導体を含む3種のビタミンCが、角質のすみずみまで浸透し、肌を引き締めてうるおいをキープ。

手で泡立てるだけなのに、簡単に弾力のある濃密な泡ができるので、泡でやさしく洗えます。

香りは、シトラスアロマの爽やかな香りとなっています。

持ち運びしやすいスティック状の個包装となっているのが、嬉しいですね。30包入りと10包入りの2種類があります。

毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔

毛穴の汚れを取りつつ、しっとり仕上がる洗顔パウダーです。

ブツブツとしたいちご毛穴やボコボコとしたオレンジ毛穴などの毛穴のお悩みがありますが、それぞれ原因が異なります。

いちご毛穴は角栓が原因なので、重曹の角栓を溶かすパワーでするっと落とします。また、オレンジ毛穴は古い角質が溜まっていることが原因なので、重曹の角質を柔らげるパワーですっきり落とします。

どちらの毛穴に対してもケアできる成分が入っているので、どちらの毛穴悩みでも使えますよ。

また、重曹(炭酸水素Na / スクラブ)は水に溶けやすいので、水分が加わるとすぐ結晶の角が取れ、肌の表面を傷つけずに角質や汚れを取り除きます。 

しっかり落ちるのに、必要な皮脂は残してくれます。アミノ酸系洗浄料を配合しているので、洗いあがりはしっとりツルツルな肌になります。 

泡立ちがあまり良くないとの口コミもありますが、スクラブ成分も入っているので、すっきりと仕上がります。

片手で簡単に蓋を開けられて、出しすぎないように、容器の穴が小さくなっているので使いやすいですね。

まとめ

本記事では、洗顔パウダーの特徴や選び方、おすすめの洗顔パウダー5選をご紹介しました。

洗顔パウダーには、さまざまな酵素成分やうるおい成分が配合されていて、商品によっては、2つや3つの酵素が入っているものもあります。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身の肌に合った洗顔パウダーを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。