スキンケア, ボディケア

使い分けるのが面倒な方に!顔にも身体にも使える全身用保湿クリームをご紹介!

使い分けるのが面倒な方に!顔にも身体にも使える全身用保湿クリームをご紹介!

『顔用のスキンケアとボディケアでさまざまなアイテムを使うのが面倒…。一つのアイテムでケアできるものはないかな?』

このように感じている方も多いのではないでしょうか?顔にも身体にも使えるアイテムであれば、忙しい方でも負担なくケアできますね。

そこで本記事では、全身用保湿クリームの特徴や選び方、おすすめのアイテム5選をご紹介していきます。

しっとりうるおう全身用保湿クリームで時短ケアをしたい方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 全身用保湿クリームの特徴
  2. 全身用保湿クリームを購入するか迷っている方へ!
  3. 全身用保湿クリームを使うとどうなるの?
  4. 全身用保湿クリームの種類
  5. 全身用保湿クリームの選び方
  6. おすすめの全身用保湿クリーム5選をご紹介!
  7. まとめ

全身用保湿クリームの特徴

全身用保湿クリームは、顔や身体などの全身に使える保湿アイテムのことです。商品によっては髪の毛にも使えるものもあります。

お風呂上がりに時間をかけたくないママさんや一日の疲れが溜まっていてケアをするのが面倒な方におすすめです。

顔にも使える刺激が少ないものが多いので、小さなお子さまとも一緒に使えるのも嬉しいポイントですね。

全身用保湿クリームを購入するか迷っている方へ!

顔にも身体にも使えるというと、保湿力が物足りないのではないか?良い成分があまり配合されていないのではないか?と疑問に思う方もいますが、近年では、時短ケアのニーズに答えるために、成分にこだわって作られた商品が多く販売されています。

ぜひ気になる商品の成分やこだわりポイントをチェックしてみてくださいね。

また、全身用に使えるとあって、大容量のアイテムが多いので、たっぷり使えるのも嬉しいポイントです。

全身用保湿クリームを使うとどうなるの?

まずは、お風呂後のケアの時短になります。

また、家族全員で使えるので、コスパも高いです。また、複数の商品を買う手間も省けるので、忙しい方には嬉しいですね。

通常のスキンケアアイテムのように、美白やシミ、シワなどにアプローチするような有効成分は配合されていないですが、肌の保湿には特化しているものが多いのが特徴です。

そのため、しっとりとうるおいのある肌に仕上がります。

全身用保湿クリームの種類

ここでは、全身用保湿クリームの種類を解説していきます。

保湿クリームと記載していますが、クリームタイプのものだけでなく、ジェルタイプのものもあります。

クリームタイプ

クリームタイプは、こってりとしたテクスチャーで、保湿力が高いアイテムです。乾燥が気になる季節には、なるべくクリームタイプを使うのがおすすめです。ただ、商品によっては、先に化粧水を付けてから使うものもあるため、パッケージをよく確認しましょう。

ジェルタイプ

一方、ジェルタイプは、ぷるんとしたみずみずしいテクスチャーです。みずみずしいので、化粧水は不要でこれ一つで顔も身体もケアできるものが多い傾向です。

このように、肌の状態や好みのテクスチャーに合った種類を選びましょう。

全身用保湿クリームの選び方

ここでは、全身用保湿クリームの選び方を解説していきます。

形状や容器の形、成分など、こだわりたいポイントはたくさんあります。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

形状で選ぶ

まずは、クリームタイプかジェルタイプのどちらにするかを決めましょう。

次に、それぞれのタイプの中でもさっぱりしているものとしっとりしているものがあるので、お好みのテクスチャーを選びましょう。

パッケージに乾燥肌用などと記載があるものが多いので、参考にしてみてくださいね。同じシリーズで、さっぱりタイプとしっとりタイプに分かれているものもあります。

容器で選ぶ

チューブタイプやポンプタイプ、ジャータイプなどがあります。

一番使いやすいのはポンプタイプです。容器を持たなくて良いのは楽ですよね。また、チューブタイプは、クリームとジェルどちらの形状でもあるので、選択肢が広いです。

そして、ジャータイプもクリームとジェルどちらもあります。手で取ると衛生面が心配なので、なるべくスパチュラで取るようにしましょう。

成分で選ぶ

全身用保湿クリームは、上記でも少し述べたように保湿効果はありますが、美白やシミ、シワなどにアプローチするような有効成分は配合されていないものが多い傾向です。

ヒアルロン酸やグリセリン、セラミドなどの保湿成分が配合されているかをよく見てみましょう。

また、天然由来成分が豊富に配合されているアイテムも多いので、チェックしてみるのもおすすめです。

香りで選ぶ

顔にも身体にも使えるので、香料が強すぎるものは少ない傾向です。

合成香料ではなく、フローラルやフルーティな香りなどの、天然由来の精油が使われているものが多いので、お好みの香りをお選びください。

おすすめの全身用保湿クリーム5選をご紹介!

ここからは、おすすめの全身用保湿クリーム5選をご紹介します。

ジャータイプやポンプタイプなどのさまざまな形状のアイテムを挙げていきます。ぜひチェックしてみてくださいね。

エバメール ゲルクリーム

たっぷり入っている180gの大容量。家族全員で使える量が入っているのは嬉しいですね。

ベタつかないのにしっとりツルツルになるゲルクリームです。

鉱物油や合成界面活性剤を一切使わず、水分が多く配合されています。そのため、しっとり感が長時間うるおい続けます。

エバメールは、“水のクリーム”にこだわっています。

ハンドクリームをしっかり塗っていても、手荒れが良くならないという方が多いのは、油分ではなく水分が足りていないからかもしれない…。ということに着目し、水分80%の蒸発しない水クリームを作りました。

ゲルクリームは、“肌の角質内にある水分となじみが良い”という特徴があります。また、ゲル自体が網目状の構造になっているため、水分を逃さないで溜め込むことができるのです。

どんなに肌が敏感でも、水なら抵抗を感じにくいものです。乾燥肌や敏感肌には、油分ではなく水分を補ってケアすることが大切なのです。

不純物を取り除き、浄水処理した“きわみ精製水”を配合しています。また、敏感肌の方が苦手とする成分を配合していないのもポイントです。

さらに、3つの肌テストを実施。敏感肌の方や乾燥が気になる方にも、使いやすいのが特徴です。

※全ての方にアレルギーや刺激が起こらないということではありません。

スチームクリーム

全ての肌に必要なうるおいを与えるスチームクリーム。バリエーション豊かなデザインのパッケージが選べます。

やわらかな肌に導くオーツ麦(カラスムギ)などの天然原料を、独自のピュアスチーム製法で作られた全身用保湿クリームです。

軽めのテクスチャーで肌に乗せた瞬間にスーッと肌になじんでいくクリームなので、シンプルなスキンケアアイテムを探している方におすすめです。天然由来成分は98.5%でできています。

主な成分は、下記の通りです。

  • アミノ酸:角層の保湿力やバリア機能をサポートする
  • オートミール:カラスムギ穀粒。肌なじみが良い
  • アーモンド油:皮脂に近い脂肪酸
  • ホホバ油:皮脂に近い脂肪酸
  • カカオバター:オレイン酸が皮脂に最も多く含まれている

これらの肌が求める天然由来成分で肌をサポートしています。

また、高温のスチームを使ってすばやく乳化させる、独自の「ピュアスチームプロセス」で作られているのも特徴の一つです。

100%天然精油だけを配合しています。ラベンダー・ネロリ・カモミール・ローズの4種の精油を贅沢に配合しています。

使い方を下記で解説していきます。顔やボディだけでなく髪にも使えます。

フェイスケア

化粧水で肌を整えてから、スチームクリームを顔から首にかけて伸ばします。夜はたっぷり塗ってパックのようにして使うのもおすすめです。

ハンドケア

手を洗った後や消毒をした後に、スチームクリームを塗り込みます。手を乾燥させないためには、気付いた時にこまめに塗るのがポイントです。

ボディケア

お風呂の後に、すぐに保湿クリームを塗るのが大切です。

ヘアケア

シャンプーの後、タオルドライをしてスチームクリームを毛先を中心に伸ばします。その後、ドライヤーで乾かすとしっとりとした髪に仕上がりますよ。頭皮につけないようにご注意ください。

ヴェレダ スキンフード

肌荒れしやすい肌をうるおいで包み込み、ふっくら柔らかい肌に仕上げる全身用集中保湿クリームです。

ハーブエキスが肌を乾燥からしっかりと守ります。顔や手、かかと、爪など、特に乾燥してゴワついた部分のケアにおすすめです。

また、同じシリーズの『スキンフード ライト』は、同じように全身に使えるのですが、すっと肌になじむライトなテクスチャーとなっています。肌の乾燥具合やテクスチャーの好みで選びましょう。

使用方法は、下記の通りです。

ボディ

適量を手に取り、クリームが角質に浸透するまでなじませます。手荒れやひび割れが気になる部分には、クリームをたっぷりとなじませて、コットン手袋や靴下を着用したまま寝ると、翌朝しっとりしていますよ。

フェイスケア

化粧水や美容液の後に使います。適量を手に取り、手のひらで押し付けるようになじませましょう。

アベンヌ トリクセラNT フルイドクリーム

乾燥に負けずに、なめらかに伸びてなじむ保湿クリームです。角質までしっかりうるおいます。

家族みんなのための全身用保湿クリーム。乳液状のなめらかなクリームで、肌のうるおいを長時間キープします。

アベンヌ温泉水*1 とセレクチオーズ*2 配合で、敏感な肌を沈静させながらバリア機能をサポートします。生後1ヶ月の赤ちゃんからお使いいただけます。

また、アベンヌ皮膚科学研究所開発成分『セレクチオーズ(保護成分)*2』 が角層のつっぱり感を和らげ、保護力を高めてくれます。

細胞間脂質(うるおいバリア)を構成するセラミド・必須脂肪酸・コレステロールと同じような働きを持つ、3つの植物性うるおいバリア成分(植物性セラミド・植物性脂肪酸・フィトステロール)を配合しています。

角層のすみずみまでうるおいを与えて、乾燥や外部刺激から肌を守ります。

 

毎日使い続けることで、肌本来の水分保持力を整えてくれます。また、乳液状のなめらかなクリームなので、時間をかけずに全身にさっと塗れるのも嬉しいポイントですね。同じシリーズのミスト状の化粧水の『アベンヌウォーター』と一緒に使うのもおすすめです。

※1 温泉水(整肌成分) 

※2 セレクチオーズ【アベンヌ皮膚科学研究所開発成分】-ペンチルラムノシド(保護成分)

セタフィル モイスチャライジングローション

乾燥肌・敏感肌向け保湿乳液です。高保湿なうるおいで、しっとりなめらかな肌へと仕上がります。

モイスチャーバリア3Xが角質まで浸透。肌全体の水分を保ってくれます。

 

約600mlの大容量なので、たっぷり使ってもなかなかなくなりません。お風呂の後の全身の保湿に最適です。香りつきのクリームが苦手な方におすすめです。

ナイアシンアミドやパンテノール(皮膚コンディショニング成分)、グリセリン(保湿成分) が配合されているので、肌なじみの良いさらっとしたテクスチャーです。無香料で低刺激性なので、肌が敏感な方でも使いやすいです。

日本の敏感肌の方でパッチテスト*1、スティンギングテスト済みです。*2   

 

*1 すべての方に皮膚トラブルがおきないわけではありません。

*2 ピリピリ、ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテストです。

まとめ

本記事では、全身用保湿クリームの特徴や選び方、おすすめのアイテム5選をご紹介しました。

全身用保湿クリームは、さまざまなテクスチャーや形状のものがあることがわかりました。たくさんのアイテムを使うのが面倒に感じる方に試していただきたいです。

ぜひ本記事を参考にして、顔と身体に使える全身用の保湿クリームを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。