スキンケア

目元用のスキンケアアイテムを使って、乾燥による小じわをケアしよう!

目元用のスキンケアアイテムを使って、乾燥による小じわをケアしよう!

『目元が乾燥していて、保湿クリームを塗っても小じわが目立つ…。どのようなスキンケアをすれば良いの?』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?デリケートな目元は、その他の部位に比べて乾燥しやすく、小じわに繋がりやすいです。

そこで本記事では、目元用のスキンケアアイテムの特徴や種類、選び方、おすすめの目元用のスキンケアアイテム5選をご紹介します。

気になる目元のケアをしたい方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 目元用のスキンケアアイテムってなに?
  2. 目元用スキンケアアイテムを購入するか迷っている方へ!
  3. 実際に目元用のスキンケアを使ってみるとどうなる?
  4. 目元用のスキンケアアイテムの種類
  5. 目元用のスキンケアアイテムの選び方
  6. おすすめの目元用のスキンケアアイテム5選!
  7. まとめ

目元用のスキンケアアイテムってなに?

目元用のスキンケアアイテムとは、デリケートな目元専用に作られた保湿クリームや美容液、シートマスクなどのことを指します。

目元の肌は、その他の部位に比べて皮膚の厚さが3分の1くらいしかありません。そのため、目元専用のスキンケアアイテムを使用して、乾燥による小じわをケアしていかなくてはならないのです。

美容液タイプやクリームタイプなど、さまざまな種類がありますので、ぜひご自身に合った目元用アイテムを探してみてくださいね。

目元用スキンケアアイテムを購入するか迷っている方へ!

『目元は皮膚が薄いと言っても、全顔用のスキンケアを多めに目元に塗れば良いんじゃないの?』と思っている方もいるかと思います。

しかし、全顔用のスキンケアよりもさらにやさしい成分が入っているものが多いため、ぜひ目元用のアイテムを使っていただきたいのです。その他にも、目元のクマに効果的な巡りを良くする成分が配合されているものもあります。

また、目元用のスキンケアには、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が入っているものや、医薬部外品のシワ改善の有効成分である純粋レチノールやナイアシンアミドなどが配合されているものがあります。

ご自身の目元の小じわが乾燥によるものなのであれば、しっとりとする保湿成分が配合されているアイテムを選ぶのがおすすめですし、もし表情ジワや年齢を重ねることによってできたシワが気になる方は、シワ改善の有効成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

このように、元々のシワの状態によって選ぶべき成分が異なりますので、どのような目元用アイテムを購入するか迷っている方は、自分のシワをケアできる成分なのかを見極めてみてくださいね。

実際に目元用のスキンケアを使ってみるとどうなる?

目元用のスキンケアアイテムを使用すると、目元がうるおうことで、しっとりふっくらしてくるので、乾燥による小じわが気にならなくなってきます。パンと肌が張っているような感覚です。

朝晩と使用し続けることが大切です。また、スキンケア一式を変えるのは抵抗があっても、目元用のスキンケアアイテムであれば、いつものスキンケアに1つプラスするだけなのも手軽で使いやすいですよ。

目元用のスキンケアアイテムの種類

目元用のスキンケアアイテムは、美容液タイプやクリームタイプ、シートマスクタイプなどがあります。下記でどのような種類があるのかを見ていきましょう。

美容液タイプ

スポイト状の美容液もあれば、アプリケーターが付いているものもあります。

スポイト状のものは、さらっとしたテクスチャーが多く、コロコロのアプリケーターのものは、とろみのあるテクスチャーが多い傾向です。ひんやりとしたアプリケーターなので、転がしながら目元をマッサージできます。商品によっては振動するものもあるようです。

クリームタイプ

チューブタイプやアプリケータータイプ、ジャータイプの容器があります。

上記の美容液タイプのアプリケーターは、コロコロとしたローラーが付いているものが多いのですが、クリームタイプのアプリケーターは、先端が斜めカットになっていて、目元に塗りやすい形状になっています。

こちらもひんやりとしたアプリケーターなので、目元のマッサージにもなります。

シートマスクタイプ

目尻や目の下に貼るものや目の上まで覆える珍しい形のシートマスクも販売されています。

全顔用のシートマスクは、ぷるんとしたうるおいのあるシートマスクが多いですが、目元用のシートマスクはニードルパッチのシールになっているものが多い傾向です。

ニードルパッチとは、極細の針の中にヒアルロン酸などのうるおい成分が入っているシートのことを言います。夜のスキンケアの後に貼って翌朝に剥がすと、角質までうるおい成分が浸透して、しっとりとした肌に導きます。

目元用のスキンケアアイテムの選び方

ここでは、目元用のスキンケアアイテムの選び方を解説します。

形状やテクスチャー、容器の違いなどがあるため、どれを選べば良いか分からないという方も多いはずです。下記で見ていきましょう。

形状で選ぶ

上記で解説したように、美容液タイプやクリームタイプなどのさまざまな形状のものがある目元用スキンケアアイテム。

美容液タイプは有効成分や美容成分を角質まで浸透させてなじませる効果があり、クリームタイプは、油分の力で肌にうるおいを閉じ込める効果があります。

このように、形状によってそれぞれの役割が異なるため、どのような効果を求めているかで選ぶと良いでしょう。

テクスチャーで選ぶ

さらっとしたテクスチャーのものもあれば、とろみのあるテクスチャーのものもあります。

例えば、朝に使うのであれば、メイクヨレしにくいさらっとしたテクスチャーがおすすめですし、夜に使うのであれば、うるおいを与えるとろみのあるテクスチャーがおすすめです。

容器で選ぶ

チューブタイプやアプリーケータータイプ、ジャータイプ、シートマスクタイプなど、容器もさまざまです。

チューブタイプは手軽に塗れますし、アプリケーターならマッサージをしながら塗れます。ジャータイプのものはこってりとしたテクスチャーの保湿クリームのことが多いです。このように、容器にこだわって選ぶのもおすすめです。

成分で選ぶ

保湿成分やシワ改善の有効成分で選ぶのはもちろんのこと、肌への刺激になりにくい成分を選ぶことも大切です。

目元はデリケートなので、なるべくエタノールや合成香料などが配合されているものを避けると良いでしょう。

おすすめの目元用のスキンケアアイテム5選!

ここからは、おすすめの目元用のスキンケアアイテム5選をご紹介します。

上記で挙げたように、美容液タイプやクリームタイプ、シートマスクタイプなどさまざまな形状のアイテムをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

CEMOY タイムキーパーアイセラム

目元のケアに特化したアプリケーターが付いているアイセラムです。

目元のシワやくすみを集中的にケアする美容成分がたっぷり配合されています。

美容成分は下記の成分です。

  • アルジレリン:シワにアプローチする成分
  • ブドウ種子ポリフェノール:糖化と酸化のWブロックで、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ成分
  • トコフェノール:巡りを良くして青クマのケアにおすすめの成分
  • プロビタミンB5:肌のキメを整えて角質層のダメージをケアする成分
  • Kコンプレックスオイル:ビタミンKを豊富に含んでいて、巡りを良くしてクマやたるみをケアする成分

これらの5つの厳選された美容成分が配合されています。目の下のクマにもアプローチしてくれる成分があるのは嬉しいポイントですね。

目元にハリのある印象を与えます。テクスチャーはとろみがありますが、心地よく角質まで浸透していき、ベタつきが少ないのが特徴です。

また、医療機器メーカーとのコラボによる独自開発のステンレス製アプリケーターが付いています。棒状のひんやりとした素材のアプリケーターなので、肌に当てるだけで、マッサージをしているように巡り目の下のクマをケアします。

乾燥による小ジワを目立たなくすることで、イキイキとした目元を叶えます。

「CEMOY タイムキーパーアイセラム」は、珍しい形状の容器なので、使い方もご紹介します。

  1. アプリケーターで、目の周りに美容液を塗布
  2. アプリケーターを使って、上から下へ、目の周りに円を描くように、やさしくマッサージをする
  3. 手のひらを温め、指でゆっくりと押し上げるようにしながら、目元へなじませる

このように、しっかりとアプリケーターでマッサージをしながらなじませるのがポイントです。

勝負目エステ

角質層にヒアルロン酸* を直注入するマイクロニードル技術で、寝ているあいだに、角質層からふっくら目もとを応援します。

針状のヒアルロン酸* がじっくり溶けて、角質内がヒアルロン酸で満ちあふれます。ニードル状の針が約2,600本もあります。

目の下と目尻など、広い範囲をカバーできるように、ワイドタイプのシートを採用しています。美容成分を固めたオイルジェルシートとなっています。接着剤は不使用なので、付けながら寝てもOKです!

また、着色料・香料・防腐剤・界面活性剤・アルコールは配合されておらず、純国産のヒアルロン酸100%(保湿成分)となっています。

付け方としては、化粧水やクリームなどがまだ肌の上にあるとシートが剥がれてしまうことがあるため、水気や油分が少なくなるまで待ってから貼りましょう。また、目の際ギリギリに貼ってしまうと、剥がれやすくなってしまうため、3mm程間を開けて貼ると良いでしょう。

ニードルが入っているので、チクっとして痛いのかなと心配される方もいますが、痛気持ちいいくらいなので、そこまで気になりません。

ドクターシーラボ VC100アイセラム

目の下の乾燥によるくすみを払って、すっきりと晴れやかな目元に仕上げるアイクリームです。

肌に塗った瞬間にスッとなじんで、ピタッと密着します。スキンケアの際に使うだけでなく、メイクの上からでも使えるのが嬉しいポイントです。

浸透ビタミンC(APPS*1)とビタミンのひとつナイアシンアミド*2、フラーレン*2 などを配合しており、ハリのある生き生きとした目元へと導きます。

デリケートな目元にたっぷりとうるおいを与えて、逃さない保湿成分を配合しています。

「浸透型」「密着型」「持続型」の働きの異なる3種のコラーゲンが配合されています。

  • 加水分解コラーゲン
  • 水溶性コラーゲン
  • 加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオール

また、ヒアルロン酸(整肌成分)や3種のセラミドである、セラミドNP・セラミドEOP・セラミドNG(保湿成分)が肌にうるおいを与えて、しっとりとした目元へと導きます。

肌の乾燥を感じたり、リフレッシュしたい時などにご使用いただけます。ほんのりスーッとする清涼感があるので、気持ちが良いですよ。香りは爽やかなグレープフルーツの香り(植物由来の精油)です。

アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないというわけではありません)

*1 パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分)

*2 整肌成分

ロクシタン アクアレオティエ リフレッシングアイジェル

ミネラルが豊富な南仏レオティエの湧き水である『レオティエウォーター』(保湿成分)が配合されている目元用美容液です。

同じく保湿成分のヒアルロン酸が配合されていて、ぷるんとしたテクスチャーのジェルが、目元がみずみずしくうるおいます。その他にも、肌を引き締める効果のあるマロニエエキスやカフェインが、配合されているので、目元をすっきりと引き締めます。

メタルボールのアプリケーターで、マッサージをするようにコロコロとすることで、すっきりとした軽やかな目元に仕上げます。よりひんやりとさせたい方は、冷蔵庫で冷やしてから使うのもおすすめです。

洗顔をした後に、アプリケーターでやさしくマッサージをしながら目の周りになじませましょう。特に青クマが気になる方は目の下を刺激すると良いですよ。

使用後は、アプリケーターの先端を清潔なティッシュなどで拭きましょう。

米肌 肌潤改善アイクリーム<医薬部外品>

目元の年齢サインが気になる方必見!

ライスパワー®︎No.11や大豆発酵エキスなどの発酵成分やリピジュアなど目元にハリを与える成分を配合したアイクリームです。

乾燥による小ジワを目立たなくして、ピンとしたハリを与えます。(※シワ効能評価試験済みの医薬部外品)

クリームのテクスチャーはコクがありますが、肌になじませるとみずみずしく伸び広がって肌に溶け込むのでベタつきません。

ライスパワー®No.11が、乾燥しやすい目元の角質内でセラミドを生み出して、水分保持をします。

また、うるおいを密封する高密封ラッピング処方となっています。肌表面に薄くしなやかな膜『高密封ラッピングヴェール』が形成されることで、美容成分を密封して肌のうるおいを長時間持続させます。

無香料・無着色・弱酸性・鉱物油フリーとなっているので、肌が敏感な方にもおすすめです。(※すべてのかたにアレルギーが起きないというわけではありません)

まとめ

本記事では、目元用のスキンケアアイテムの特徴や種類、選び方、おすすめの目元用のスキンケアアイテム5選をご紹介しました。

目元には、目元専用のスキンケアを使った方が良いことが分かりました。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身のお悩みに合った目元用のスキンケアアイテムを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。