スキンケア

フェイススクラブを使って、肌にうるおいと柔らかさを与えよう!

フェイススクラブを使って、肌にうるおいと柔らかさを与えよう!

『涼しくなってきてから肌が乾燥しているので、化粧水やクリームのなじみが悪くなってきた…。フェイススクラブをしてみたいけどどのようなスクラブを選べば良いか分からない』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

肌の乾燥や古い角質や汚れなど、さまざまな原因が考えられる肌トラブル。肌状態によってもおすすめのフェイススクラブは異なります。

そこで本記事では、フェイススクラブの特徴や選び方、おすすめのフェイススクラブ10選をご紹介します。

どのようなフェイススクラブを選べば良いか分からない方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. フェイススクラブってなに?
  2. フェイススクラブの種類
  3. フェイススクラブの選び方
  4. フェイススクラブの正しい使い方
  5. おすすめのフェイススクラブ10選!
  6. まとめ

フェイススクラブってなに?

フェイススクラブとは、顔の古い角質や汚れを取り除いて、肌にうるおいを与えてくれるアイテムのことです。

古い角質によるくすみや毛穴の詰まりによるニキビなど、肌に汚れが溜まっていると美肌にはなれません。

ぜひフェイススクラブを使用して、美肌に近づきましょう。

フェイススクラブの種類

ここでは、フェイススクラブの種類を解説していきます。定番のソルトスクラブやシュガースクラブはもちろんのこと、重曹や米ぬかなどのスクラブも販売されています。

どのようなスクラブがあるのかを下記で見ていきましょう。

ソルトスクラブ

ソルトスクラブは、その他のスクラブに比べて粒子が大きいのが特徴です。

古い角質や汚れをしっかり除去してくれるので、毛穴の詰まりが気になる方や皮脂汚れが気になる方におすすめです。洗い上がりはすっきりとした仕上がりです。

ただ、粒子が荒いので、肌への摩擦は避けられません。週に1回だけ使ったり、やさしく撫でるように使用したりしましょう。

シュガースクラブ

シュガースクラブは、その名の通り砂糖から作られています。砂糖は保湿効果が高いため、しっとりとうるおいのある肌に仕上げます。

また、上記のソルトスクラブと比べると、粒子が細かくて柔らかいため、刺激になりにくいのも嬉しいポイントですね。

ジェルスクラブ

ジェルスクラブは、ぷるんとしたジェル状のテクスチャーです。ジェルの中につぶつぶとしたスクラブ剤が入っています。肌に直接当たるのはジェルなので、スクラブが当たってもあまり痛くないのが特徴です。

クレイスクラブ

クレイスクラブは、泥が汚れを吸着して、毛穴の中の汚れを取り除きます。

スクラブの粒子が入っているものもあれば、クレイのみのものもあります。擦らずに、肌に塗ってしばらく時間を置いて洗い流すだけの簡単ケアです。肌が敏感な方でも使いやすいのが特徴です。

重曹

重曹スクラブは、毛穴詰まりや皮脂汚れを溶かして取り除くアイテムです。また、重曹で硬くなった角質を柔らかくします。特に毛穴の汚れが気になる方におすすめです。

米ぬかスクラブ

米ぬかは、古くから日本で伝わる美容成分の一つです。肌がしっとりもっちりとしたり、きめ細かな肌へと仕上がるため、微粒子スクラブが入っていることが多いため、肌が敏感な方でも使いやすいのが特徴です。

フェイススクラブの選び方

ここでは、フェイススクラブの選び方を解説していきます。

好みのスクラブの形状や肌状態によって選び方が異なりますので、どのようなポイントがあるのかを見ていきましょう。

形状で選ぶ

フェイススクラブには、上記で挙げたような種類があります。

粒子が大きめのスクラブが好みなのか、または、ペーストタイプが好みなのかによって選ぶスクラブを決めましょう。

肌の状態で選ぶ

肌の乾燥が気になる方は、うるおい成分が多く配合されているスクラブを選びましょう。また、毛穴の黒ずみが気になる方は、毛穴の汚れがしっかり落とせるスクラブを選ぶと良いでしょう。

このように、肌の状態によっておすすめのスクラブが異なりますので、ご自身の肌状態に合ったものを選んでくださいね。

デイリーケアかスペシャルケアで選ぶ

フェイススクラブには、毎日使えるデイリーケアのものと、週に1〜2回の使用が目安のスペシャルケアのものがあります。

デイリーケアのものだと、洗顔料の中にスクラブ剤が入っているものが多いです。毎日使っても肌にダメージを与えないような、微細なスクラブ剤が配合されています。

スペシャルケアのものは、1週間の汚れをまとめて落としてくれるように、しっかりと汚れや角質を取り除いてくれます。

容器で選ぶ

フェイススクラブの容器は、チューブタイプとジャータイプの2種類があります。

チューブタイプだと、出しやすいのと衛生的なのでおすすめですし、ジャータイプだと、大容量なのでたっぷり使えるのが良いですね。

デイリーケアのものだと、チューブタイプが多い傾向です。

成分で選ぶ

肌が敏感な方や乾燥が気になる方は、天然由来の成分が配合されているスクラブを選ぶと良いでしょう。

洗い上がりがしっとりとしていて、肌にうるおいを与えてくれるものがおすすめです。

フェイススクラブの正しい使い方

ここでは、フェイススクラブの正しい使い方について解説します。

フェイススクラブは、クレンジングと洗顔の後に行います。乾いた手と顔に使うことで、よりしっかりと古い角質や汚れが落とせます。

ただ、スクラブの種類によっては濡れている状態で使った方が良いものもあるため、必ず使用前に確認しましょう。

また、洗顔料の中にスクラブ成分が入っているものだと、洗顔をしながらスクラブも行えるので便利です。

スクラブを顔全体に置いたら、手でクルクルとなじませます。この時に強く擦りすぎてしまうと肌への刺激になりますので、やさしく行いましょう。

仕上げに、顔だけでなく首までスクラブを行うと尚良いでしょう。

全体になじませたらぬるま湯で洗い流します。鼻の横やこめかみなどは洗い残しが多い箇所なので、念入りに洗ってくださいね。

おすすめのフェイススクラブ10選!

ここからは、おすすめのフェイススクラブ10選をご紹介します。

さまざまな形状のフェイススクラブを挙げていきます。どのようなスクラブがあるのかを知りたい方は、チェックしてみてくださいね。

ベールアンドコー マイルドソルトウォッシュ

天然ミネラルたっぷりの塩洗顔スクラブです。

にがりを100%除去した天然塩を配合しています。スクラブが入った洗顔で洗うことで、肌のうるおいを高めます。

汚れの吸着力が高い泥成分「ベントナイト」と「ゼオライト」を配合しているので、汚れを吸着して落とします。

VEIL&Coのスクラブは、ソルトスクラブですが、粒子を丸く加工していて大きさを均等にしているため、肌に当たっても痛くないのが特徴です。

また、下記の7つの成分が無添加となっています。

  • 界面活性剤
  • 合成着色料
  • 香料
  • アルコール
  • パラベン
  • オイル
  • フェノキシエタノール

これらの成分が配合されていません。肌が敏感な方でも使いやすいフェイススクラブと言えるでしょう。

LUSH ヴィーナス誕生 フェイス&ボディスクラブ

粒子の大きさが異なる2種類のシーソルトが肌を磨いて、しっとりなめらかにするフェイス&ボディスクラブです。

琉球泡盛(コメ発酵液)に漬け込んだライムも入っているので、肌を明るくツヤのある肌に仕上げます。

キメ細かいソルトと心地良い感触を与える粒子の粗い塩の2種類を使用しており、必要以上に皮脂を取り去ることなく古い角質や汚れを落として肌を引き締めます。

また、洗い上がりはしっとりと肌なじみが良く、角質にうるおいを与えます。乾燥による肌トラブルのお手入れにもぜひ使っていただきたいです。

香りは、琉球泡盛と同じ蒸留酒のウォッカをベースにしたカクテルをイメージした香りです。

ライムとグレープフルーツ、バイオレットリーフをブレンドした、爽やかな柑橘系の香りとなっています。

HERBIVORE BOTANICALS シュガースクラブ

オーガニックバージンココナッツオイルとシュガーが配合されているフェイス&ボディスクラブです。

全身をやさしくなでるようにマッサージするだけで、肌表面の古い角質や汚れをオフできます。オイルインのシュガースクラブなので、オイルが肌を保護してしっとりモチモチの仕上がりが続きます。

黒ずみの気になるヒジやかかとなどのケアはもちろん、二の腕やヒップのざらつきにもおすすめ。マイルドなテクスチャーなので、首元や顔にもお使いいただけます。

使用方法は、クルクルと肌に広げたら、オイルがなじむまで2〜3分程置いてからぬるま湯で洗い流します。また、シャワーで流さずにそのままバスタブに浸かることで、入浴剤にもなります。

100%天然由来成分にこだわっているのと、全ての製品で動物実験は行っていません。肌にも環境にもやさしいスクラブですね。

スキンフード ブラックシュガー パーフェクト エッセンシャル スクラブ 2X

まるで黒糖のような見た目のスクラブで、古い角質や汚れを落とすシュガースクラブです。

ブラックシュガーと清酒酵母を熟成させた、独自成分が配合されています。また、その他にも美容成分がたっぷり入っています。

例えば、肌をなめらかにしてツヤを与える、ブライトニング成分のコウタケエキスやレピジウムメイエニ根エキス、レモン果実エキスやリンゴエキスなどのフルーツ酸が配合されています。

保湿成分としては、ブラックシュガーとマカデミアナッツオイル、ボタニカルオイルが配合されているので、しっとりとしたうるおいのある肌へと仕上がります。

サボン ジュレマスク スパークリング

爽やかなミントが香る涼感ジュレでツヤのある肌に仕上がるジェルスクラブです。

保湿成分のウォーターミントとジェリコローズが配合されているので、乾燥した肌に贅沢なうるおいを与えます。

ジェルに包まれた丸いカプセル状のスクラブなので、肌当たりがなめらかで痛くないのが特徴です。目にも鮮やかなブルーのカプセルには、美容効果の高いビタミンA&E誘導体*が豊富に含まれています。

肌にクルクルとなじませると、カプセルが弾けるのも新しいテクスチャーですね。

少しひんやりとしたジェルに包まれた、爽快なスパークリングハーモニーの香りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

*ビタミンA誘導体(パルミチン酸レチノール、整肌)、ビタミンE誘導体(酢酸トコフェロール、整肌)

mjuk マイルドフェイシャルスクラブ

いつもの洗顔にプラスして、毛穴の汚れや古い角質を除去できるジェルスクラブです。ツルツルで透明感のある、肌へと導きます。

天然由来のジェルベースのぷるっとしたテクスチャーのスクラブは、こんにゃく由来のマンナンスクラブとあんず種子核の肌にやさしい2種類のスクラブでできています。

これらのスクラブ剤が、毛穴汚れや古い角質をきれいに取り除きます。香りは、ガーデニアとグリーンフローラルのみずみずしい香りです。

露Clayjoker (露クレイジョーカー)

気になる毛穴もツルツルに!しっとり素肌に仕上がるクレイスクラブです。

肌についた汚れや古い角質をしっかりと落とすことで、スキンケアのなじみが良くなるため、落とすケアはとても大切です。

露Clayjokermは、下記のような使い方があります。

  • スクラブ洗顔
  • 1分置いて乳化をさせてディープクレンジング
  • 少し固まったらポロポロこすって角質ピーリング
  • かかとなど角質の固くなった部位のパック
  • お湯に溶かしてフットバス・ハンドバス

これらの用途があるので、スクラブ洗顔としてだけでなく、ディープクレンジングやボディケアにも使えるのは嬉しいポイントですね。

ナチュラルクレイ・モンモリロナイトのナノの微粒子は、洗顔時に肌表面の汚れだけではなく、毛穴に入って肌の不要な汚れを吸着します。

スクラブのテクスチャーがなめらかなので、肌を傷つけずにケアできます。

また、竹炭の吸着力により、肌の余分な汚れを取り除き、ニキビなどの肌荒れを防ぐ効果も期待できます。

SUQQU クレイ ピューリファイング スクラブ

強く擦らなくてもクレイが汚れを吸着してくれるので、うるおいを奪いすぎず、みずみずしい仕上がりになるクレイスクラブです。

肌へのやさしさを考慮して作られているので、ほどよい厚みとクッション感のあるジェルタイプのスクラブを採用。

ミネラルを含むモロッコ産溶岩クレイ(吸着成分)と炭(洗浄成分)を配合しています。これらの成分が、毛穴の不要な皮脂や汚れを吸着して落とします。

また、複合保湿成分である『モイスチャー シールド コンプレックス』を配合しているので、洗い上がりにうるおいの膜を残して、ふっくらとした肌へと導きます。

香りは、晴れ晴れとする爽やかな大人の香りです。

  • トップ:すっきりと柑橘が香り
  • ミドル:華やかなフローラルの香り
  • ラスト:セダーやサンダルウッドなどの温かみのある香り

毛穴撫子 重曹スクラブ洗顔

重曹が皮脂汚れを浮かせて角栓をするっと落とすパウダータイプの洗顔料です。

重曹は水と触れ合うと、柔らかでマイルドな泡状に変化します。スクラブが入っているので、泡立ちは控えめでOKです。

マイルドな泡がやさしく古い角質をからめ取って、角栓や皮脂などの汚れを浮かせて取り除きます。洗い上がりはツルッとしているのに、しっとりとしたうるおいのある肌になります。

ロゼット 江戸こすめ 米ぬか洗顔

米ぬかの天然スクラブ効果で、キメ細やかなつるつるもち肌へ仕上げるスクラブです。

キメ細やかな肌が美人の条件だった江戸時代から使われている米ぬか由来成分を配合した洗顔料。微粒子なので、スクラブのつぶつぶ感はあまり感じません。

米ぬかの天然スクラブ効果で、古い角質によるくすみや毛穴汚れをやさしくオフします。ふかふかな濃密泡で肌をやさしく包んで洗い上げるのが特徴です。

ほんのり米ぬかが香りますが、合成香料や合成着色料などは入っていません。また、鉱物油やアルコールもフリーです。

まとめ

本記事では、フェイススクラブの特徴や選び方、おすすめのフェイススクラブ10選をご紹介しました。

形状の好みや肌状態によって選び方が異なることが分かりました。

このように、さまざまな種類のスクラブがあるので、ぜひ本記事を参考にして肌状態に合ったフェイススクラブを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。