スキンケア

先輩女子に聞く、若い時に気を付けておけばよかった美容法とは?

先輩女子に聞く、若い時に気を付けておけばよかった美容法とは?

『まだ20代なので、シミやシワに関して対策をしていない。でも今からケアをしておいた方が良いのかな…?』

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

確かに先輩女子に聞くと、若い頃からしっかりケアしていれば良かったと言われることが多いですよね。

でもどんなケアをしておいたら良いのかわからない方も多いかと思いますので、本記事では、紫外線対策やシワに関してのケア方法について解説していきます。

若いうちからしっかりケアをしておきたいという方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 結局いつからエイジングケア*をしたら良いの?
  2. まずは紫外線対策をしよう!
  3. シミ・そばかすのケア
  4. シワの原因と対処法
  5. 20代からのスキンケアにおすすめのアイテム10選をご紹介!
  6. まとめ

結局いつからエイジングケア*をしたら良いの?

若いうちにと言っても、何歳くらいから始めたら良いのかやどのような肌状態になったら始めたら良いのかわからないですよね。

日焼け止めは子供の頃から使うものですので、日焼け止め以外のケアで見ていきましょう。ここでは、エイジングケア*を始める目安を解説します。

年齢としては、25歳前くらいから意識する方が多い傾向です。

肌状態の目安としては、肌の調子が安定しなくなってきた時や肌のツッパリを感じた時にエイジングケア*のスキンケアに切り替える方が多いです。

ただ、少しでも乾燥や小じわなどが気になってからだと遅いので、基本的には20代を過ぎたらエイジングケア*を始めた方が良いでしょう。

*年齢に応じたケアのこと

まずは紫外線対策をしよう!

肌老化の約80%は紫外線(光老化)による影響だと言われています。

紫外線が細胞にダメージを与えることで、肌の真皮にあるコラーゲン・エラスチンが破壊されて、乾燥やシワ、たるみなどが起きやすくなります。

そのため、日焼け止めを正しく使用して、紫外線対策をすることが最も大切です。

出かける前に日焼け止めを塗ったら、2〜3時間後に塗り直しをしましょう。塗り直しをしないと十分に日焼け止めの効果を発揮できません。

例えば、レジャーの時にはSPF50+・PA++++、散歩や買い物の時にはSPF30・PA++くらいの日焼け止めを使うと良いでしょう。シーンに合わせて使い分けられるように、数本持っているのがおすすめです。

シミ・そばかすのケア

シミやそばかすは、日焼けによるものだけでなく、遺伝的なシミからホルモンバランスの乱れによって起きる肝斑など、さまざまなシミ・そばかすがあります。

シミによって、美白化粧品でのケアが向いているシミと向いていないシミがありますので、ここでは、主なシミ・そばかすの原因とおすすめのスキンケアを挙げていきます。

老人性色素斑

頬骨の高いところにできるシミで、紫外線を浴びたことによってできるシミのことです。美白化粧品でのケアをしつつ、濃くなってしまったシミにはレーザー治療が必要です。

雀卵斑

頬や鼻にできる小さなシミのことです。そばかすのようなものもあります。

遺伝的な要素があるため、美白化粧品では効果が出にくいのが特徴です。レーザー治療をするときれいになるケースが多いです。

炎症後色素沈着

元々は、虫刺されやニキビ跡だったものがシミになってしまうパターンのシミです。

このようなシミには、美白化粧品が有効です。

肝斑

肝斑は頬骨に左右対称でできる広範囲のシミのことです。

ホルモンバランスが乱れることによってできてしまいます。美白化粧品を使うことで、効果が出やすい傾向です。

これらのシミ・そばかすの種類があるので、ご自身のシミに合ったケアをしていきましょう。特に美白化粧品でケアをすることで、効果が出やすいシミは、炎症後色素沈着や肝斑です。

美白化粧品とは、医薬部外品の有効成分が配合されているものです。

『ビタミンC誘導体』や『カモミラET』、『m-トラネキサム酸』などが配合されている化粧品を選ぶと良いでしょう。

シワの原因と対処法

上記で解説したように、シワの原因は紫外線による光老化が原因のことが多いのですが、それ以外にもいくつか原因はあります。

乾燥による小じわや表情じわ、加齢による深いシワ、たるみなどがあります。

スキンケアで有効なシワは、乾燥による小じわです。『レチノール』や『ナイアシンアミド』などのシワ改善の有効成分が配合されている医薬部外品を選ぶことでシワを改善できます。『ビタミンC誘導体』もおすすめです。

それ以外のシワには、ヒアルロン酸注入やボトックス、レーザーなどの医療美容の治療が有効です。

また、シワにならないためには、スキンケアの仕方も大切です。

下から上に向かってパッティングをするなど、肌がたるまないように上に向かってケアをするのがおすすめです。

また、クレンジングや化粧水を塗布する際に、肌を強く擦ってしまうと、刺激になって乾燥してしまったり、小ジワができやすくなってしまいます。やさしく肌に触れることを意識しましょう。

20代からのスキンケアにおすすめのアイテム10選をご紹介!

ここからは、20代からのスキンケアにおすすめのアイテム10選をご紹介していきます。

日焼け止めや美白化粧品、シワケアができるスキンケアをそれぞれ挙げていきますので、今からエイジングケア*をしていきたい方は、ぜひご覧ください。

*年齢に応じたケアのこと

TAEKOサンスクリーン

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めです。

TAEKO独自の発酵成分『アルカリゲネス産生多糖体』の乳化テクノロジーで界面活性剤不使用の乳化が実現されています。

肌にも環境にもやさしくて、高いUV効果のあるSPF50+・PA++++でウォータープルーフなのに、石鹸で落とせるのが嬉しいですね。

日焼け止めのニオイがしないのと、伸びが良くて白浮きしないのも特徴の一つです。

PureBioトーンアップUVホワイト

有効成分の『トラネキサム酸』や『グリチルレチン酸ステアリル』を配合している日焼け止めクリーム。薬用美白と紫外線ケアを同時に叶える多機能なUVクリームです。

薄いピンクのコントロールカラーで顔に自然な血色感をプラスして、色ムラを補正します。

SPF50+・PA++++なので、夏のレジャーにもおすすめです。水や皮脂をはじくウォータープルーフ処方なので、しっかりと紫外線をガードしてくれます。

低刺激で肌に優しいフリー処方(パラベン・鉱物油・香料・エタノール・合成着色料は不使用)なので、敏感肌の方でも使いやすいのが嬉しいですね。

また、9種類の美容成分配合で肌のうるおいを長時間キープしてくれます。

SUQQU エクストラ プロテクター 50

白浮きせずに、ハリとツヤのある肌へ導く日焼け止め。SPF50+・PA++++の高UVカットなのに、きしまず肌触りが良いのが特徴です。

独自開発の紫外線散乱剤技術を採用しており、UV-A波とUV-B波、空気中の微粒子が肌に付着するのを防いでくれます。

テクスチャーは、保湿クリームのようなしっとりとしたテクスチャーで肌なじみが良いです。肌の乾燥が気になる方におすすめです。

Ruuu Lab ホワイトニングエッセンス

朝も夜も使える薬用美容液です。洗顔や化粧水を付けた後の肌にお使いください。

ポンプタイプの形状なので、使いやすいのが特徴です。

医薬部外品 有効成分の『L-アスコルビン酸2-グルコシド』・『dl-α-トコフェリルリン酸ナトリウム』が、メラミンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防いでくれます。今はまだシミができていない方でも、今から使っておくのがおすすめです。

A'kin 美容オイルRHC

高濃度な保湿成分の『オーガニックローズヒップオイル』に『ビタミンC*』と『マカダミア*』を配合したフェイシャルオイルです。

『ビタミンC*』が目元のクマや小じわをケアして、『マカダミアオイル*』が、肌に必要なうるおいを与えます。日焼けによってダメージを受けやすい肌や乾燥によるくすみが気になる肌にお使いください。

角質まですっと浸透するさらっとしたテクスチャーのオイルなので、毛穴を詰まらせることなく肌をなめらかに整えます。

また、ベタつきにくいので朝のメイク前にも使いやすいのが嬉しいですね。

*整肌成分

アクアレーベル ホワイトケア クリーム

シミケア・乾燥ケア・ハリ感アップ・美白ケアの4つの機能がある薬用保湿クリームです。

有効成分の『m-トラネキサム酸』が配合されているので、うるおいを与えて透明感のある肌に仕上げます。

シミ・ソバカスを防いで美白ケアができます。夏になると日焼けをしてしまうので、シミが出来やすくなります。シミができる前にぜひ使って欲しいアイテムです。角層まで浸透して、うるおいで密封します。

香りは、ほんのりとフレッシュなローズの香りです。

Helene's Cream(ヘレネーズクリーム)

シワ改善の有効成分である『ナイアシンアミド』と美白の有効成分である『グリチルリチン酸ジカリウム』が配合されているので、シワとシミのWのケアが可能です。

また、肌にうるおいを与えて皮膚を保護します。乾燥が気になる方におすすめです。顔だけでなく、年齢が出やすい首までしっかりケアができます。

使い切りのパウチタイプなので、衛生的ですし、一回の使用量が明確なところが嬉しいですね。

SAVOY モイスチャー セラム

肌のハリ不足が気になる方のために作られたとろっとした美容液です。

天然ポリマーが肌にうるおいを与えてなめらかに整え、『コラーゲン』と『ヒアルロン酸』の産生を促すペプチドが弾力のある肌へと導きます。肌表面に皮膜ができるので、付けた瞬間になめらかな肌になります。

特に悩みが多い目元や口元のケアにもお使いいただけます。気になる部分には重ね付けをすると尚良いです。

また、保湿性に優れた『リピジュア®︎』と『スクワラン』が蒸発を防ぐため、水分を肌に閉じ込めてくれます。うるおいヴェールで外的刺激から肌を守ります。

エンリッチド リンクルホワイトクリームS

シワを気にせず、つや玉のある肌に導くリンクルクリームです。

シワ改善の有効成分である『純粋レチノール』が配合されています。また、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分の『m-トラネキサム酸』も配合されているので、シワと美白のWのケアができるのが特徴です。

肌にヒアルロン酸を生み出して、水分量を増やすことで柔軟な肌へ導きます。

香りは、ほんのりとリラックス感のあるアクアフローラルの香りです。

エンリッチリフトリフトキープクリームEX

なめらかな糸を引く珍しいテクスチャーで、密着ハリ肌キープができる保湿クリーム。糸を引くようなテクスチャーは、肌に吸いつくように密着するのが特徴です。

さらに、『金のコラーゲンEX*1』や『コラーゲン*』、『ヒアルロン酸*3』、『セラミド*6』、『ハチミツ(保湿成分)』なども配合されているので、肌のハリとうるおいを保ちます。

また、肌のことを考えて作られているので、無香料・無着色 ・無鉱物油・パラベンフリーとなっています。敏感肌の方でも使いやすいです。

*1 金、白金、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、加水分解ヒアルロン酸、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(整肌成分)

*2 加水分解コラーゲン(保湿成分)

*3 ヒアルロン酸Na(保湿成分)

*4 セラミドNP(保湿成分)

まとめ

本記事では、若いうちから気をつけたい美容法について解説しました。

20代の頃は、シミやシワがないきれいな肌だとしても、年齢を重ねるうちに気になる箇所が増えてきてしまうもの…。

若い頃から毎日日焼け止めを塗ったり、美白やシワ改善の有効成分が配合されているスキンケアを使うことで、若々しい肌を保つことができます。

ぜひ本記事を参考にして、スキンケアを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。