スキンケア

1日の終わりはメイクオフまで!今さら聞けない正しいクレンジング方法やおすすめアイテムをご紹介!

1日の終わりはメイクオフまで!今さら聞けない正しいクレンジング方法やおすすめアイテムをご紹介!

「最近メイクを始めたので、クレンジングを探しているけど、たくさんの種類があるので迷ってしまう…正しい使い方も分からない」

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?クレンジングには、オイルタイプやジェルタイプ、ミルクタイプなどのさまざまな種類があるので、どれが自分に合うのかが分かりにくいですよね。

そこで本記事では、クレンジングの特徴や洗顔との違い、クレンジングの正しい使い方を解説し、最後にクレンジング初心者におすすめのアイテム10選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

CONTENTS

  1. そもそもクレンジングとは?
  2. 洗顔料との違いは?
  3. ダブル洗顔ってなに?
  4. 正しいクレンジングの使い方
  5. 初心者にも使いやすい、おすすめのクレンジング10選をご紹介!
  6. まとめ

そもそもクレンジングとは?

クレンジングとは、メイクや皮脂を落とすアイテムのことです。

メイクや皮脂は油性でできているので、洗顔料だけでは落とすことはできません。必ずクレンジングでオフするようにしましょう。

クレンジングには、オイルタイプやジェルタイプ、ミルクタイプなどの種類があります。肌の状態に合ったクレンジングを選びましょう。

例えば、オイルタイプであれば、しっかりとメイクを落としたい方や脂性肌の方におすすめで、ミルクタイプであれば、ナチュラルメイクの方や肌が敏感な方におすすめです。

このように、クレンジングの種類によって、洗い上がりが異なるので、肌に合ったクレンジングを選ぶ必要があるのです。

洗顔料との違いは?

クレンジングの必要性が分かったところで、次は洗顔料との違いについて見ていきましょう。

洗顔料は、汗やほこりなどの水性の汚れを落とすためのアイテムです。メイクをしていない日でも洗顔だけは必ず行いましょう。

また、毛穴の詰まりや古い角質を除去できる洗顔料もあるため、肌をなめらかにします。さらに、洗顔料で汚れが落ちることで、その後に使うスキンケアのなじみを良くしてくれる大事な工程なんです。

クレンジングをしただけでは、水性の汚れが取れないので、洗顔もする必要がありますし、洗顔だけでは、油性の汚れが取れないため、クレンジングもする必要があります。

このように、クレンジングと洗顔料はそれぞれ役割が異なるので、どちらも行う必要があります。

ダブル洗顔ってなに?

クレンジングを選んでいると、パッケージに「ダブル洗顔不要!」と記載があるものがあります。ダブル洗顔ってどんな意味なのか知らない方も多いのではないでしょうか?

そもそもダブル洗顔とは、クレンジングの後に洗顔も行うことを言います。

つまり、ダブル洗顔不要のクレンジングとは、クレンジングをしながら洗顔の役割まで果たせるため、洗顔をしなくても良い商品のことです。

ダブル洗顔不要のクレンジングダブル洗顔が必要なクレンジング
メリット・1つの工程で済むので時短になる

・2回洗わなくて良いため、摩擦が少ない

・メイクや汚れがしっかりと落ちる
デメリット・メイクや汚れが十分に落ちないことがある・2回洗うので面倒

・2回洗うので肌への負担になる

このようなメリット・デメリットが考えられます。

肌が敏感な方や乾燥が気になる方は、なるべくダブル洗顔不要のクレンジングを選ぶと良いですし、反対に、皮脂が気になる方やしっかり汚れを落としたい方は、ダブル洗顔が必要なクレンジングを選ぶと良いでしょう。

正しいクレンジングの使い方

ここでは、正しいクレンジングの使い方を解説します。自己流で行ってしまうと肌を傷める原因にもなります。ぜひ正しいクレンジング方法をマスターしてくださいね。

  1. 手を清潔に洗う
  2. 手と顔はタオルなどで拭く(濡れていてもOKなクレンジングもあります。)
  3. 適量を手に取り、額・両頬・鼻・あごの5点置きをする
  4. 目元や口元のメイクを先にオフする
  5. その他のメイクもオフする
  6. ぬるま湯でクレンジングを洗い流す

このような手順でクレンジングを行います。

クレンジングの適量は、商品によってことなるので、パッケージを良く確認しましょう。少ない量だと肌への摩擦が起きてしまったり、メイクがきちんと落ちなかったりしてしまいます。

洗い流す際の注意点としては、こめかみや鼻横などはクレンジングが残りがちな部分なので、しっかりと洗い流しましょう。残ってしまうと肌荒れの原因になります。

初心者にも使いやすい、おすすめのクレンジング10選をご紹介!

ここからは、クレンジングのおすすめ10選をご紹介します。

簡単にメイクが落とせるクレンジングやダブル洗顔不要のクレンジングなど、初心者でも使いやすいクレンジングを見ていきましょう。

RINKR スキンディライト クレンジングクリーム

肌に負担をかけずに、メイク汚れを素早く浮かせて落とすクレンジング。肌を柔らかくほぐしながら肌を清浄に保ちます。

植物性オイルであるスクワランやホホバ種子油が配合されているので、メイクを落としながら肌にうるおいも与えられます。洗い流しやすいオイルインタイプの水性ゲルで、伸びが良く、強くこすらずにメイクが落とせるのが特徴です。

お風呂で使っても良いですし、拭き取りクレンジングとしても使えます。どこでも気軽にメイクオフができるのは嬉しいですね。

RIMEDO ミクロムースウォーター

毛穴より小さい泡で毛穴ケアができる、シルキー泡のクレンジングです。

肌に溶け込む新感触の泡立ちで、擦らずに簡単にメイクオフができます。さっぱりとした仕上がりなのに、つっぱらない素肌に。

極上の使用感とうるおいにもこだわり、植物系・アミノ酸系洗浄成分100%を使用しています。

湯原温泉水配合で、パックとしても使用でき、おうち肌スパが実現できます。

独自の技術ハイブリッド乳化で、水分と油分と洗浄成分を絶妙なバランスで組み合わせ、毛穴より小さいシルキーな泡クッションをコットン代わりに実現。摩擦を軽減しながら、毛穴汚れをしっかり絡めとります。

オルビス クレンジングリキッド

メイクと瞬時になじんでスルスル落ちるクレンジングです。

オイルカットで洗いあがりはスッキリなのに、保湿成分が30%以上入っているので、洗い上がりの肌にうるおいを与えます。

ファンデーションもポイントメイクも、あっという間にメイクオフ。美容液のようにとろっとしたテクスチャーで、肌にスーッと伸び広がります。

濡れた手で使えて、マツエク*でもOKなのも嬉しいポイントですね。

*一般的なグルー(シアノアクリレート系)を想定した自社テストを行なっています。

THE BODY SHOP カモマイル サンプチュアス クレンジングバター

自然の恵みがたっぷり詰まったクレンジングバーム。

濃厚なバターのようなテクスチャーで、肌に乗せて伸ばすととろけて、メイクや肌の汚れをしっかり落とします。

保湿成分のイタリア産オリーブオイルとガーナ産シアバターが配合されているので、使用後はふっくらとしたうるおいのある肌へ仕上がります。乾燥肌の方におすすめです。

濃いメイクやポイントメイクもしっかり落ちるので、これ1つで完了します。ほんのりカモミールの香りで、疲れた日でも癒されながらクレンジングができます。

ソフィーナ 乾燥肌のための美容液メイク落とし<クリーム>

肌のうるおいを守ってメイクオフをするクレンジングクリームです。

 

美容液成分(グリセリン・メチルグルセス-20・ベタイン・BG)を50%以上も配合されているので、ぷるっとした仕上がりになります。 

肌の上でとろけてメイクとなじみ、落ちにくいメイクでもこすらずしっかり落としてベタつきを残しません。 

香りは、ほのかな花優甘(はなゆうか)の香りなので癒されながらメイクオフができます。

COCONE クレンジングバーム

バームタイプのとろけるクレンジングで毛穴汚れをすっきりオフ。

バームに閉じ込められたオイルが肌の上でとろけます。4種のオーガニックオイル(ホホバオイル・シアバター・アボカドオイル・紅花オイル)が配合されているので、肌を柔らかくして毛穴汚れを落とします。

1つで7役のクレンジングです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 角質ケア
  • エイジングケア
  • 整肌
  • ひきしめケア
  • マッサージバーム

これらの役割が1つになっているので、忙しい方にも嬉しいですね。ダブルクレンジングも不要です。マツエク*の方も使えます。

また、ヒアルロン酸トリプル処方となっています。表面をぷるりとうるおすヒアルロン酸Naと角層を満たすヒアロリペア、角質までスッと浸透するヒアロオリゴのトリプル成分で、肌にうるおいを与えます。 

ライム果樹やスクワラン、ナツメ果実エキスなどの25種類の美容成分も配合されています。専門家と研究を重ねた調合比で肌を整えます。

*一般的なグルー(シアノアクリレート系)をご利用の場合にお使いいただけます。

チャントアチャーム クレンジングミルク

うるおいを残してメイクをオフする、ダブル洗顔不要の3ステップクレンジングです。

チャントアチャームのクレンジングミルクは、石油系界面活性剤は使わずに、天然成分のみでしっかりメイクがきちんと落とせる、自信のアイテム。

保湿成分たっぷりのミルクが、肌をうるおいで包み込み、汚れだけを絡めとるため、洗い上がりの肌はしっとりもっちりします。肌が柔らかくなることで、その後に使うスキンケアのなじみが良くなります。

ミルクがオイルに変化しながら汚れをつかむ「転相」の性質を利用しています。ウォータープルーフのメイクも肌汚れもしっかり浮かせて落とす処方となっています。

また、まつエクをしていても使えるようになっています。面倒なダブル洗顔も不要です。

パラベンや合成香料、シリコンなどの添加物は不使用なので、肌が敏感な方でも使いやすいです。香りは天然ハーブのやさしい香りとなっています。

スキンビル ホットクレンジングジェル

skinvill 独自の『ホットアクティブ機能』がついたホットクレンジングジェルです。

さらにうるおい成分として、3Dヒアルロン酸を配合しており、肌にうるおいを届けます。メイクなじみやすすぎやすさも抜群です。

毛穴が気になる方に、おすすめの温感クレンジングジェルです。心地よい温感が、やさしく肌をほぐしてくれます。

3種のビタミン(ビタミンA誘導体・浸透型ビタミンC・天然ビタミンE)と肌の引き締め効果のあるハマメリスエキスが肌を美しく保ちます。

使用方法は、乾いた手の上でジェルを伸ばしてやわらかくし、乾いた顔にクルクルと円を描くようになじませます。ジェルの滑りがよくなってきたら終了のタイミングです。ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

キールズ ミッドナイトボタニカル クレンジングオイル

キールズでロングセラーのしっとりすべすべなクレンジングオイル。しっかりメイクや汚れをオフして、洗うたびに肌をしっとりすべすべに導きます。

ダブル洗顔いらずなので、時短でスキンケアができます。マツエク*でも使用できます。

保湿成分のスクワランが肌になじみ、ダブル洗顔も不要で、メイクを優しくオフします。また、ラベンダーオイル(整肌成分)やゼラニウムオイル(保湿成分)も配合されているので、クレンジングをしながらスキンケアもできるのが特徴です。

上質なエッセンシャルオイルの香りでリラックスタイムが過ごせます。

*一般的なグルー(シアノアクリレート系)をご利用の場合にお使いいただけます。

ちふれ クレンジング オイル

さっぱりとした使い心地で、つっぱり感のない肌に洗い上げるクレンジングリキッドです。

濡れた手でも使えるため、入浴中でもクレンジングができるのが嬉しいポイント。

マスカラなどのウォータープルーフのメイクにも素早くなじんでしっかり落とします。洗い流しもスムーズで、肌にぬるつきやべたつきを残しません。乾燥が気になる方にもおすすめです。

また、こちらのクレンジングはダブル洗顔が必要なクレンジングなので、使用後はお手持ちの洗顔で洗いましょう。

まとめ

本記事では、クレンジング初心者に向けて、クレンジングと洗顔の違いや正しいクレンジングの使い方、クレンジング初心者におすすめのアイテム10選をご紹介しました。

クレンジング初心者だと、自分に合うクレンジングやクレンジングの使い方が分からない方も多いかと思います。

ぜひ本記事を参考にして、ダブル洗顔不要のクレンジングや使いやすいクレンジングを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。