スキンケア

【肌タイプ別】クレンジングの選び方やおすすめのクレンジングをご紹介!

【肌タイプ別】クレンジングの選び方やおすすめのクレンジングをご紹介!

『クレンジングにはさまざまな種類があるけど、自分の肌にはどのようなクレンジングが合うのかが分からない…。』

このように感じている方も多いのではないでしょうか?

確かに、オイルやミルク、ジェルなどの種類がたくさんあるので、どれを選べば良いか分かりづらいかもしれません。

そこで本記事では、クレンジングの種類や肌タイプ別のクレンジングの選び方、おすすめクレンジング10選をご紹介します。

クレンジングの選び方が分からない方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. クレンジングの種類
  2. 肌タイプ別のクレンジングの選び方
  3. おすすめのクレンジング10選をご紹介!
  4. まとめ

クレンジングの種類

クレンジングには、さまざまな種類があります。ここでは、7種類のクレンジングの特徴を解説していきます。テクスチャーや洗い上がり、洗浄力の強さなどを見ていきましょう。

オイルタイプ

オイルタイプは、クレンジングの中で最も洗浄力が高いクレンジングです。

濃いメイクや毛穴に詰まったメイクもしっかりオフできます。洗浄力は高いですが、同時に肌にうるおいを与えてくれるので、不動の人気のクレンジングでもあります。

クリームタイプ

クリームタイプは、濃厚なテクスチャーで肌に必要な油分は残しつつ、メイク汚れをオフしてくれます。クレンジングの中では最も保湿成分が高く、しっとり質感です。

ジェルタイプ

ジェルタイプは油性と水溶性に分かれます。油性は濃いメイクでもしっかり落ちて、水性だとオイルフリーのものが多く、毛穴やニキビが気になる方でも使いやすいです。

また、温感クレンジングはジェルタイプに多い傾向です。温かいジェルが小鼻の毛穴を開いて、汚れを落としてくれます。

バームタイプ

近年人気のバームタイプ。油分が多く配合されているので、濃いメイクでも落としやすいです。とても濃厚で洗い上がりはしっとりした手触りになります。

ダブル洗顔不要となっているものだと、バームクレンジングのみで落とすケアが完了します。

ミルクタイプ

ミルクタイプは、洗浄力が弱めなクレンジングなので、肌にやさしくなめらかな仕上がりになります。メイクが薄めの方ややさしく洗い上げたい方におすすめです。

拭き取りタイプ

拭き取りタイプとは、拭き取りクレンジングをコットンに染み込ませて、擦りながらメイクを落としていくアイテムのことです。

ウォータータイプのものが多く、拭き取った後に水で洗い流す必要がありません。また、化粧水も兼ねているものもあるため、時短に繋がります。

ただ、擦りながら落としていくので、肌への摩擦は起きてしまいます。

シートタイプ

外出先でのメイク直しや旅行の時のメイクオフ、メイクを落とすのが面倒な夜に使いやすいシートタイプは、1つ持っていると便利なアイテムです。

ただ、洗浄力は弱めのものが多いので、濃いメイクをしている時は、オイルクレンジングやバームクレンジングで落とした方が良いでしょう。

肌タイプ別のクレンジングの選び方

ここでは、肌タイプ別におすすめのクレンジングの選び方をご紹介します。5パターンの肌タイプ別に、どんな種類のクレンジングがおすすめなのかと、選び方のポイントも解説します。

乾燥

クリームタイプやミルクタイプのしっとりとしたテクスチャーのクレンジングがおすすめです。

肌が乾燥している方は、洗浄力が弱めのクレンジングを使うと良いので、やさしめのクレンジングでササっとメイクを落としましょう。

また、ダブル洗顔不要のクレンジングを選べば、洗顔をしなくても良いため、肌への摩擦が少なくなりますよ。

敏感肌

敏感肌の方も、洗浄成分が少なく、肌にうるおいを与えてくれるクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。

天然由来成分が多く配合されているものや保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸が配合されているものを選ぶと良いです。

また、アルコールや着色料、香料、鉱物油などが無添加のクレンジングを選ぶなど、敏感肌の方は成分にもこだわって選ぶと良いでしょう。

くすみ

肌のくすみが気になる方は、クリームタイプやバームタイプがおすすめです。伸びが良いクレンジングであれば、マッサージをしながらメイクを落とすことで、肌のめぐりが良くなって、肌の印象が明るく*なります。

*マッサージをすることによる

毛穴

毛穴の開きや毛穴の詰まりでお悩みの方は、バームタイプやジェルタイプがおすすめです。バームタイプは、毛穴の汚れを吸着する成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。また、ジェルタイプなら温感ジェルがおすすめ。毛穴が開いて汚れが良く取れますよ。

ニキビ

ニキビが気になる方は、さっぱりとしたジェルタイプがおすすめです。特に油分が入っていない水性ジェルを使えば、毛穴に皮脂も溜まりにくいです。

水性ジェルだと洗浄力はそれほど高くないですが、薄めのメイクであれば問題なくオフできます。

おすすめのクレンジング10選をご紹介!

ここからは、おすすめのクレンジング10選をご紹介します。上記で解説した種類のクレンジングでおすすめをまとめているので、ご自身の肌に合った種類のクレンジングをチェックしてみてくださいね。

アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ

クレンジングでメイクとくすみ*をオフして、肌を明るくできるアテニアのクレンジングオイルです。

珊瑚草オイルが、肌のくすみ*の原因である糖化による肌ステイン*を分解して、汚れを落とすことで、肌に明るさを与えます。

濃いメイクも簡単にオフできるスピーディメルティング処方で、メイクを瞬時に浮き上がらせることができます。ウォータープルーフのマスカラなども素早くなじむので、ゴシゴシと落とす必要がありません。

下記の5種類の高級美容オイルを贅沢に配合しています。

珊瑚草オイル:酸化による肌ステイン*を分解して汚れを洗い流す

ロックローズオイル:角質や毛穴に詰まった酸化による肌ステイン*を浮かせて洗い流す

イモーテルオイル:「永久花」と呼ばれる若さを象徴する花であるイモーテルのオイル。酸化による肌ステイン*にアプローチ

アルガンオイル:毛穴の汚れや角栓、皮脂などを取り除く

バオバブオイル:うるおいを肌にキープする

リラクシングアロマの香りで、メイクをオフしながらリラックスタイムがすごせます。

*古い角質汚れのこと

THREE バランシング クレンジング オイルR

メイクをやさしくオフしてしなやかな素肌へ導くオイルクレンジングです。

植物の恵みを凝縮したクレンジング。黄金色のオイルが肌に広がり、メイクや肌に付着した汚れを速やかにオフします。

オイルクレンジングでは珍しいサラサラとしたテクスチャーです。軽いテクスチャーなのに、しっかりメイクオフ!洗い流した後は、しっとりしなやかな肌に仕上がります。

香りは、爽やかな柑橘系の精油の香りで癒されながらクレンジングができます。

アユーラ メークオフミルク

肌をいたわりながらしっかりオフする、まろやかなクレンジングミルクです。

みずみずしく肌になじんでメイクや毛穴の汚れを包み込み、やわらかな肌に洗い上げます。

植物由来の精油をブレンドしているので、一日の終わりにリラックスタイムを過ごしながらメイクオフできます。

濡れた手でも使えます。お風呂の中でクレンジングしたい方におすすめです。また、マツエクをしていると使えるクレンジングが限られますが、こちらの商品はマツエク*をしていても使えるので嬉しいですね。

無着色・弱酸性・合成香料・アルコール・鉱物油・防腐剤(パラベン)が無添加なので、肌が敏感な方でも使いやすいです。 さらに、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み**、アレルギーテスト済み**となっています。

*一般的なグルー(シアノアクリレート系)をご利用の場合にお使いいただけます。

**すべての方にアレルギーや皮ふ刺激が起きないというわけではありません。

オルビス オフクリーム

落とす時間から心うるおう時間へ。肌も心もほぐすクリームクレンジングです。うるおいを残して汚れだけをオフします。

汚れだけを見極めて、肌のうるおいはキープしてくれるので、肌の乾燥が気になる方にぜひ使っていただきたい商品です。

細胞間脂質にはなじまず、メイク汚れだけになじむ『セレクトクレンジング成分*』が配合されているので、水分を奪わずに肌にうるおいを保ちながら、ウォータープルーフのメイクも簡単にオフできます。

また、保湿成分であるヒアルロン酸Naが肌のうるおいを抱え込み、うるおいを逃がさないようキープする『セラミドネットワーク成分**』を配合。スキンケアを受け入れやすい肌に整えます。

メルティクリーム製法3つのこだわり

コク:ゆっくりとした動き

とろけ感:体温に反応してじんわりとろける

厚みがある:適度な圧で肌に密着

*肌本来のうるおいを守る洗浄成分

**肌表面にうるおいを抱え込む膜をつくる保湿成分

deep2031 ジェルクレンジング

メイクも毛穴汚れもくすみ*も浮かせて落とす、ジェル状クレンジングです。

水に素早くなじむので、洗い流す時は肌からスッと離れてぬるつき感もなく、洗い上がりはうるおいのあるもちもち肌に仕上がります。

オリーブ油**由来の洗浄成分が肌にやさしくなじんで、濃いメイクや黒ずみ、くすみの原因となる汚れを素早く浮かせます。

香りは柑橘系のアロマの香りで、エステ気分を楽しめます。

*古い角質によるくすみ
**洗浄成分:オリーブ油PEG-7 エステルズ

コス アクアゲルクレンズ

吸着力と保湿力に優れた天然ゲルが、うるおいのある肌へ導くジェルクレンジングです。

天然ゲルの吸着力でメイクと一緒に余分な皮脂汚れをオフします。ジェルの水分で、肌がもっちりと柔らかくなったような感覚へと導きます。

納豆の糸から生まれた保湿成分や肌に必要なアミノ酸などが配合されていて、肌を守ります。

中身のピンク色は肌を癒す天然成分ムラサキ根エキスの色だとのこと。パッケージと同じ可愛らしいピンク色のクレンジングです。天然ローズの香りがクレンジングしながら日々の疲れを癒します。

DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア

バームタイプといえば、DUOのクレンジングを思い浮かべる方も多いはず。

乾燥やくすみなどさまざまな肌悩みに特化したシリーズがありますが、今回は、夏の肌悩みでも多い毛穴の黒ずみ*や皮脂、ザラつき悩みに特化したとろけるクレンジングバーム ブラックリペアをご紹介。

DUO独自開発『ブラックパウダー**』と『活性炭』が、メイクや皮脂、角栓などをやさしく除去し、毛穴をスッキリ洗い上げます。

また発酵成分***がテカリを防いでなめらかな肌へと導きます。夏の皮脂を抑えることができるので、女性だけでなく男性にもおすすめです。W洗顔不要でマツエクOK****な点も人気の理由ですね。

*タンパク汚れ、角栓汚れなどによる

**炭(吸着成分)

***アスペルギルス/コメ発酵エキス(角質柔軟成分)

****一般的なグルー(シアノアクリレート系の成分)をご利用の場合はお使いいただけます。

彩清珠 ホットクレンジングジェルバームTB

ジェルとバームの良いとこ取り!さっぱり感×汚れ落ちが実現したクレンジングです。

ジェルとバームを合わせた使用感で、毛穴汚れもメイクもするんと落とします。

これ1つで、クレンジング・洗顔・くすみ*ケア・毛穴ケア・温感マッサージケア・スキンケアの6つの機能を兼ね備えた、W洗顔不要のクレンジングです。

肌になじませると、なめらかに伸びるテクスチャーなので、ベタつかないのに濃いメイクもしっかり落とせます。

ただのジェルではなく、ホットジェルなので、古い角質や皮脂で狭くなった毛穴をしっかり開いて汚れを取り除くことで、毛穴ケアがしやすくなっています。

また、肌の保湿成分である果実エキスやビタミンC誘導体、ビタミンEも配合されています。天然由来の肌を考えた成分で使うたびに肌を整えます。

香りは、みずみずしい柑橘系とフローラルな香りを併せ持ったベルガモットとウッディで清涼感のあるティーツリーの天然精油をブレンドした香りです。良い香りでクレンジングタイムをお過ごしいただけます。

*メラニン等を含む古い角質等の汚れ

Lunetta スピーディングクレンジングセラム

植物由来の洗浄成分100%でミセルを形成している、拭き取りタイプのクレンジングです。

ミセル粒子がメイクの油を粒子の内側に吸着させて、拭き取るだけでメイク落としと保湿が同時に完了します。疲れていて時短をしたい夜や旅行の時などに最適です。1本6役8つのフリー処方で肌にうるおいを与えてくれます。

使い方は簡単!コットンにミセラーウォーターを含ませて、メイクとなじませたらサッと拭き取るだけです。洗い流す必要はありません。

ドクターシーラボ クレンジングシート

肌をいたわりながら手軽にメイクをオフができる、クレンジングシートです。

ソフトな感触のマイクロファイバーが、肌に負担をかけずにメイクや皮脂汚れを落とします。3種の保湿成分(水溶性コラーゲン・ヒアルロン酸Na・グリコシルトレハロース)が配合されているので肌のうるおいをキープします。

たっぷりうるおいで、クレンジング後のつっぱり感がなく、しっとりとした肌に仕上がります。また、シートにはソフトな感触のマイクロファイバーを採用しているので、肌の摩擦が気になる方にもおすすめです。

ほのかに漂うローズウッドの香りでリフレッシュしながらクレンジングタイムを楽しんでくださいね。

まとめ

本記事では、クレンジングの種類や肌タイプ別のクレンジングの選び方、おすすめのクレンジングをご紹介しました。

肌タイプやお悩みによって、おすすめのクレンジングは異なるので、ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合うクレンジングを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。