スキンケア

まだ間に合う!夏に向けてのスキンケア方法とおすすめ商品10選をご紹介!

まだ間に合う!夏に向けてのスキンケア方法とおすすめ商品10選をご紹介!

「夏になると肌の調子が悪くなる…。どのようなスキンケアを選んで、どうやってケアをすれば良いのかを知りたい。」

このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか?

夏は紫外線やエアコンによる肌荒れや乾燥で肌トラブルに悩む方が多いです。

そこで本記事では、夏の肌トラブルの原因や今からでも間に合うスキンケア方法、夏におすすめのスキンケアアイテム10選をご紹介します。

どんなスキンケアを選べば良いか分からない方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 夏に起こりがちな肌トラブル
  2. 夏のスキンケアの仕方と選び方
  3. ネットで購入できる夏におすすめのスキンケアアイテム10選をご紹介!
  4. まとめ

夏に起こりがちな肌トラブル

夏に起こりがちな肌トラブルには、大きく分けて、毛穴トラブル・乾燥・日焼けの3種類が挙げられます。下記でそれぞれ解説します。

毛穴の開き・詰まり

夏は皮脂が多く出るため、毛穴が開いて角栓が溜まりやすくなります。そして、角栓が酸化することで、毛穴の黒ずみが気になってくるのです。

また、毛穴が詰まることで、アクネ菌が増殖してニキビができやすくなることもあります。

肌の乾燥

エアコンや日焼けによって肌ダメージを受けることがあります。エアコンの風に当たっていると、しっかりスキンケアをしても、肌が乾燥してしまいますよね。

また、日焼けのダメージは肌が赤くなったり、シミができたりするだけではありません。日焼けをすると、肌のバリア機能が弱まり、水分を保持できなくなるため乾燥が起こります。

日焼けによるシミや肌の赤み

夏の肌トラブルといえば、紫外線による肌トラブルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?日常生活を送るだけでも日焼けはしますが、特にレジャーに行くと、肌の色が赤くなるような酷い日焼けをすることもあります。

このように夏は、肌トラブルが起きやすい季節ですが、どのようなスキンケアアイテムを使ってどのようなケアをすれば良いのでしょうか?下記で詳しく見ていきましょう。

夏のスキンケアの仕方と選び方

ここでは、夏のスキンケアの仕方と選び方をご紹介していきます。

夏は、ひんやりとした使用感のスキンケアアイテムや毛穴の詰まりをケアできるようなアイテムがおすすめです。洗顔・オールインワンジェル・UVケアの3つのカテゴリーでそれぞれ選び方を解説していきます。

洗顔

皮脂や角質が溜まった肌は、スキンケアのなじみが良くありません。洗顔でしっかりと余分な汚れを取り除いて、清潔な状態に整えましょう。

下記のような種類の洗顔料を使用して、毛穴ケアを念入りに行うと良いでしょう。

  • ノンコメドジェニック
  • AHA(フルーツ酸)
  • サリチル酸
  • クレイパック

これらの洗顔を選ぶと良いでしょう。肌を擦ってしまうと刺激になってしまうので、どの種類の洗顔料を使う時でも、やさしく撫でるように洗うのが大切です。

オールインワンジェル

夏の肌は皮脂も気になるけど、乾燥も同じくらい気になるのではないでしょうか?どのようなスキンケアを選ぶべきか悩んでしまう方も多いようです。

近年では、うるおい成分が豊富に含まれていて、テクスチャーはさっぱりとしているオールインワンジェルがたくさん販売されています。化粧水・美容液・乳液・マッサージケアなどが1つで完了する時短ができるアイテム。ひんやりとしたジェルだと夏に嬉しいですね。

また、医薬部外品の美白*有効成分が配合されているオールインワンジェルもあります。夏の紫外線が気になる方にもおすすめです。

*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

UVケア

毎日のUVケアはかかさずに行いましょう。朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗ります。近年の日焼け止めは、ベタつかないサラッとしたテクスチャーの日焼け止めも多く販売されています。

乳液やメイク下地、ファンデーションに日焼け止め成分が入っているものもあるため、ご自身が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

肌が敏感な方は、SPF値・PA値が強すぎると肌に負担になってしまうこともあるため、少し外を歩くだけならSPF30・PA+くらいの日焼け止めがおすすめです。反対に、レジャーに行く時や長い時間外に出ている時は、SPF50・PA++++などの数値が高めの日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

UVケアは、一度塗ってから2〜3時間ほど経ったら塗り直すことが大切。メイクをしていると塗り直しが難しいので、スプレータイプの日焼け止めをメイクの上から吹きかけたり、ルースパウダーなどのメイクアイテムにUVカット機能が入っているものを使うといいでしょう。

ネットで購入できる夏におすすめのスキンケアアイテム10選をご紹介!

ここからは、夏におすすめの洗顔・オールインワンジェル・UVケアをそれぞれご紹介します。今年の夏のスキンケアをまだ決めていない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Dr.Oracle Antibac クレンジングフォーム

ニキビ肌・敏感肌におすすめな洗顔フォーム。

過剰に分泌された皮脂をコントロールしてしっかり洗い流します。保湿成分のグリセリンやプロピレングリコールが配合されているため、さっぱりしつつ、肌にうるおいを残してくれます。

また、カモミール花エキスやキク花エキスが配合されているので、肌の炎症を抑えます。

ぬるま湯を足しながらたっぷりな泡を作って、やさしく洗うと良いでしょう。

SHIRORU クリスタルホイップ

夏は炭酸泡洗顔でシュワっと爽快な洗顔を使ってみてはいかがでしょうか?

SHIRORUは、毛穴汚れと角質除去の効能評価試験済みの炭酸泡洗顔です。

マシュマロのようなもちもちな炭酸泡で、毛穴汚れを浮かせてオフします。容器から簡単に泡が出るので、泡立てる必要がないのも嬉しいポイントですね。

炭酸泡で肌の血行を促すことで、汚れや角質によるくすみのない肌へと仕上がります。

また、炭酸泡だと肌の乾燥が気になるという方もいますが、SHIRORUにはコラーゲンやヒアルロン酸などの美容保湿成分を、なんと92.3%も配合しているので、肌にうるおいも残してくれます。

香りは、ベルガモットのリラックスアロマで夏におすすめの香りです。

VEIL&Co マイルドソルトウォッシュ

毛穴の詰まりに悩む方は、スクラブ洗顔を使ってみるのもおすすめ!

ベール&コー マイルドソルトウォッシュは、ミネラルたっぷりの天然塩を配合した洗顔スクラブです。

洗顔によって肌の保湿力を高めます。また、汚れの吸着力が高いクレイ成分であるベントナイトやゼオライトが配合されているのも特徴です。

ソルトの角が丸く加工されているので、ソルトスクラブでも肌に負担がかかりにくい仕様になっています。

クレンジングをした濡れた肌にやさしくマッサージするように20〜30秒程クルクルとなじませます。特に毛穴の詰まりが気になるTゾーンは念入りにマッサージしましょう。目の周りは、水でソルト成分が溶けてきたら伸ばすと良いでしょう。

また、下記の7つの成分は配合されていません。

  • 界面活性剤
  • 合成着色料
  • 香料
  • アルコール
  • パラベン
  • オイル
  • フェノキシエタノール

これらの成分は無添加となっているので、肌が敏感な方でも使用しやすいです。

アクアレーベル スペシャルジェルクリーム クール(医薬部外品)

夏に嬉しい、塗った瞬間ひんやりクールなオールインワンジェルが新登場!

毛穴の開きや肌のベタつきが気になる方、肌が火照っている方におすすめです。ひんやり成分の正体は、天然メントールとハッカ油(清涼)が配合されているから。肌になじむと肌がキュッと引き締まります。

また、夏に嬉しい医薬部外品の美白*有効成分の4MSK**が配合されていたり、肌へのうるおい成分、肌を健やかに整える整肌成分なども配合されています。

テクスチャーはサラッとしたみずみずしいテクスチャー。使用後もベタつかないので朝のメイク前にも使いたいアイテムですね。

*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
**4-メトキシサリチル酸カリウム塩

カナデル プレミアホワイト

美白*・保湿・肌荒れ防止・マスク・マッサージクリームの5つの役割があるオールインワンジェル。

美白*成分『ビタミンCエチル』と抗炎症成分『トラネキサム酸』のWの有効成分が紫外線や乾燥などによるダメージにアプローチします。

また、下記の13種類の天然由来の保湿成分が配合されているので、うるおいに満ちた透き通るような肌へと導きます。

  • トウキ根
  • ヒマラヤンラズベリー
  • スターフルーツ
  • セキセツソウ(ツボクサ)
  • ソウハクヒ(クワエキス)
  • 甘草
  • エンメイソウ(ヒキオコシエキス)
  • ユキノシタ
  • ウメ果実
  • スクワラン
  • メドウフォーム油
  • オウゴン
  • キウイエキス

これらの天然由来成分が配合されています。

テクスチャーは、保湿力を追求した濃厚クリーム。水にも油にもなじみやすいオイルも配合されており、美容成分が肌にスッとなじみます。

*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

fiel オールインワンゲルフィルインK

肌全体をみずみずしくうるおし、ハリのあるツヤ肌へ導くオールインワンジェル。

色や形が原因で規格外とされてしまった柿をエキス化して、10%配合しているというサスティナブルなスキンケアです。

下記の4つの成分を配合しているので、しっとりと肌にうるおいを与えつつ、肌を引き締めたり、肌荒れを抑えたりしてくれます。

  • カキ果実エキス:肌を引き締める
  • グリチルリチン酸2K:肌荒れを抑える医薬部外品
  • ベタイン:肌にツヤとうるおいを与える、水分と油分のバランスを整える
  • ヒアルロン酸Na:肌に保護膜を作り、うるおいと柔軟性を与える

これらの美容成分が配合されています。テクスチャーは、みずみずしくベタつかないテクスチャーです。

また、商品パッケージによってデザインが異なるのもおもしろいポイント!果実は一つとして同じものがないというメッセージになっています。使い終わっても自分だけの容器として取っておくのも良いかもしれません。

4U Protect&Glow UV プロテクト&グロウUV

一度塗れば、ずっと快適でベタつきもない。肌に良いこと尽くしのUV ケアです。

特殊技術のうるおい乳化により、界面活性剤を使用せず、保湿成分での乳化をしています。 汗や水に強いので、基本的には塗り直しの必要はありません。メイクをしていると、日焼け止めを塗り直すのに抵抗がある方におすすめです。

また、UV機能以外にも、うるおい成分や肌荒れを防ぐWの医薬部外品(保水有効成分のヘパリン類似物質と肌荒れ・ニキビ予防の有効成分グリチルリチン酸ジカリウム)も配合しているので、エアコンによる乾燥やマスクの刺激などから肌を守ってくれます。

みずみずしいテクスチャーなので、乾燥が気になる方でも使いやすいのが嬉しいですね。せっけんでもオフできるので、メイクをしない日はクレンジングいらず!SPF35・PA+++なので、日常使いで使用するのがおすすめです!

ケアネス ホワイトリンクルUVプロテクト

シワ改善作用と美白*効果がある有効成分のナイアシンアミドが配合されたUVケアクリームです。真球パウダー配合で、毛穴を滑らかに埋めることで、凹凸のないきれいな肌印象へと導きます。

白浮きせずに、光の反射によって肌がワントーンアップ**します。また、紫外線吸収剤は不使用なので、敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。

ウォータープルーフなので汗や水に強いのが嬉しいですね。また、SPF50+・PA++++なので、強い紫外線を浴びる海やプールでのレジャーでも安心です!

日焼け止めとしてだけでなく、シワ改善作用があるUVケアは珍しいのではないでしょうか?年齢肌が気になる方にぜひ使っていただきたいアイテムです。

*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
**メイクアップ効果による

オルビス リンクルホワイト UV プロテクター

ベタつき感やきしみ感の少ない、保湿クリームのような使いやすいテクスチャーの日焼け止めです。

SPF50+・PA++++でメラニンの過剰生成をブロックするだけでなく、シワ改善のナイアシンアミドが配合されている1本3役のハイスペック日焼け止め!

また、マスクの擦れを軽減して肌のバリア機能をサポートすることもできます。無塗布の肌と比べると、摩擦力が約58%ダウン*しています。

濃厚なテクスチャーなのに、みずみずしい軽やかなクリームで伸びが良いのが使いやすいですね。メイク下地としても使えます。

*ポーラ化成 研究所調べ:不織布マスクでリンクルホワイト UV プロテクター塗布の有無条件の人工皮革を擦った時の摩擦係数を比較

フューチャーラボ クールシャワーUV

暑い夏に使いたいひんやりとしたスプレータイプの日焼け止めです。

白浮きもせず、サラサラパウダーが汗を抑えて、塗りたてのさらっとした肌感を長時間キープします。通常の日焼け止めだと髪には使えませんが、スプレータイプなので、髪や顔、全身に使えるのがポイントです。

また、日焼けを防ぐだけでなく、ハーブのチカラでイヤな外敵も寄せつけません。

SPF50+・PA++++の紫外線カット力なので、夏のレジャーに最適です。汗や水に強いウォータープルーフなのに、石鹸でオフできるところも嬉しいポイント。

香りは、暑い夏に使うと気分爽快になるハーブの香りです。

まとめ

本記事では、夏に起きやすい肌トラブルやスキンケアアイテムの選び方、おすすめのスキンケアアイテム10選をご紹介しました。

夏の肌トラブルは、さまざまな原因から起こってしまいます。ご自身の肌状態を把握して、どのようなスキンケアを選んだら良いのかを見極めましょう。

ぜひ本記事を参考にして、夏に使用するスキンケアアイテムを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。