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顔に華やかな印象を与えてくれるチーク!種類や選び方、おすすめ8選をご紹介!

顔に華やかな印象を与えてくれるチーク!種類や選び方、おすすめ8選をご紹介!

『新しいチークを購入したいけど、いつもパウダーチークなので、違う種類のチークも気になる…。どのようなものがあるのか知りたい』

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

チークには、パウダーだけでなく、リキッドやクリームなどのさまざまな種類があります。

そこで本記事では、チークの役割や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのチーク8選をご紹介していきます。

新しくチークの購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. チークの役割とは?
  2. チークの種類
  3. チークの選び方
  4. チークの正しい使い方
  5. おすすめのチーク8選をご紹介!
  6. まとめ

チークの役割とは?

チークは、頬に血色感を与えて顔の印象を華やかにしてくれます。また、自然に立体感も演出してくれるのも特徴の一つです。

チークという名前以外には、ブラッシュと呼ばれることもあるため、チークを探す時は、「チーク」か「ブラッシュ」で検索すると良いでしょう。

チークの種類

チークの種類は、パウダータイプ・リキッドタイプ・クリームタイプの3つの種類があります。

それぞれの特徴や違いを下記で見ていきましょう。

パウダータイプ

パウダータイプは、一番種類が豊富な定番なアイテムです。

コンパクトタイプとルースタイプがあります。

肌なじみが良いナチュラルカラーのものが多い傾向です。濃く付けすぎてしまっても、落としやすいのでメイク初心者にも使いやすいのが嬉しいですね。

ただ、パウダーなので粉っぽく仕上がってしまうことも…。乾燥が気になる方は、リキッドタイプかクリームタイプを選ぶと良いでしょう。

リキッドタイプ

リキッドタイプは、みずみずしいテクスチャーが特徴です。

その他の種類に比べて発色が良いので、しっかりと色を付けたい方におすすめです。みずみずしいので、乾燥が気になる方でも粉っぽくなりにくいですよ。

ポンプタイプやチップタイプなどの形状があります。

ただ、一度付けると修正しにくいので、メイク初心者には難しいかもしれません。

クリームタイプ

クリームタイプは、滲んだような血色感が演出できるのが特徴です。

クリームの油分が入っているので、しっとりとしたテクスチャーなので、肌の乾燥が気になる方でも使いやすいのが嬉しいですね。

コンパクトタイプとスティックタイプの形状があるので、使いやすい方を選びましょう。

チークの選び方

ここでは、チークの選び方を解説していきます。

チークは、仕上がりの印象や形状、カラーなど、さまざまなこだわりたいポイントがあります。

どのように選べば良いか分からない方は、下記で見ていきましょう。

仕上がりの印象で選ぶ

チークには、パールが入っているツヤタイプと落ち着いた印象に仕上がるマットタイプ、それらの良いとこ取りのセミマットタイプがあります。

肌の乾燥が気になる方にはツヤタイプがおすすめですし、皮脂が気になる方にはマットタイプがおすすめです。

また、乾燥はするけど質感はマット寄りが好みの方は、セミマットタイプを選ぶと良いでしょう。

このように、肌質や好みの仕上がりの印象で質感を選んでくださいね。

チークの形状で選ぶ

チークの形状は、コンパクトタイプやチューブタイプ、ポンプタイプ、スティックタイプなどの種類があります。

コンパクトタイプが一番種類が豊富で、チューブタイプやポンプタイプはリキッドチークに多い形状です。スティックタイプは、クリームチークに多い形状です。

どの形状が使いやすいかで選びましょう。特にクリームチークは、パフやブラシがいらなくて、手も汚さなくて良いので手軽に使えて人気ですよ。

カラーで選ぶ

ご自身の好きなカラーで選ぶのはもちろんのこと、パーソナルカラーで選ぶのもおすすめです。

パーソナルカラーには、ブルベ・イエベがあり、さらに4分割された、スプリング・サマー・オータム・ウインターがあります。

ブルベさんには、青みのピンクやローズピンク、パープルなどのカラーがおすすめで、イエベさんには、サーモンピンクやコーラルピンク、オレンジ、テラコッタなどがおすすめです。

パーソナルカラーに合った色を選ぶことで、くすみにくくなったり、顔色が明るく見えたりします。

ぜひご自身の肌に合ったカラーを選んでみてくださいね。

成分で選ぶ

成分にこだわる方は、天然由来成分や保湿成分が豊富に配合されているものを選んでみてくださいね。

また、石鹸でオフできるものを選べば、クレンジングが必要ないので、肌への刺激を抑えられますよ。

さらに、紫外線吸収剤やタール色素などが配合されていないものを選ぶと良いでしょう。アレルギーテスト済みやパッチテスト済みかどうかもチェックしてみてくださいね。

※全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。

落ちにくさで選ぶ

マスクをしていると、せっかくチークを付けても色が落ちてしまうこともありますよね…。また、マスクの擦れだけでなく汗や水分でも落ちてしまいます。

リキッドタイプやクリームタイプのチークを選ぶことで、肌にピタッと密着するので落ちにくくなりますよ。

パウダーチークの中でも、落ちにくいチークはありますので、パッケージやホームページをチェックして、落ちにくいものを選びましょう。

UVカット効果の有無で選ぶ

チークにもUVカット効果が入っているものがあります。

特にチークは、紫外線の影響を受けやすい頬の高い位置に使うアイテムのため、UVカット効果があるものを選ぶのがおすすめです。

チークの正しい使い方

ここでは、チークの正しい使い方を解説します。

さまざまなチークの種類がありますが、ここでは一般的に一番使う方が多いパウダータイプのチークの使い方を解説していきます。

  1. リキッドファンデーションやパウダーファンデーションなどのベースメイクをする
  2. パウダーチークを大きめのブラシに取ってティッシュオフをする
  3. 笑って高くなる位置にチークを入れる
  4. 境目をぼかす

これらの手順で行います。

ポイントとしては、ブラシに取ったままチークを付けてしまうと、粉が付きすぎて濃くなってしまいます。

一度ティッシュオフをすることで、余分についてしまった粉が取れるので、ぜひやってみてください。

チークを入れる場所で気を付けるポイントですが、鼻より下には入れないことと小鼻の近くに入れないことです。

面長さんは、横長の楕円形に入れるのがおすすめで、丸顔さんは、頬骨に沿って斜めに入れると良いでしょう。

また、マスクをしている時に、チークが少し見えるように、いつもより気持ち上に塗ると、よりメイクをしている感じが出ますよ。

おすすめのチーク8選をご紹介!

ここからは、おすすめのチーク8選をご紹介していきます。

上記で挙げたように、さまざまな種類のチークをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

エトヴォス ミネラルプレストチーク

肌に立体感を与えてくれる2色入りのパウダーチークです。

濃淡2色セットのチークで、左の淡いカラーはハイライトとして、右はチークとして使えます。重ねて使うことで、ナチュラルにカラーをなじませることが可能です。

ミネラルと保湿成分でできているので、しっとりとした肌に仕上がります。

また、ノンケミカル処方のSPF20・PA++のUVカット効果が入っているので、日焼けしがちな頬を守ります。

石鹸でオフできるので、クレンジングは不要です。肌に負担になりにくいのが嬉しいですね。

下記の成分は配合されていません。

  • 界面活性剤
  • 鉱物
  • シリコン
  • タール系色素
  • 香料
  • 防腐剤
  • アルコール
  • 紫外線吸収剤

これらの成分は無添加なので、刺激に敏感な方でも使いやすいです。

カラーは、全4種類あります。

  • ヌードベージュ
  • シナモンベージュ
  • シェルピンク
  • サーモンピンク

チークに使うとしたら、シェルピンクかサーモンピンクが可愛らしくておすすめです。

MiMC ミネラルカラーチーク

片手で簡単にチークが塗れる、ポンポンタイプのチークです。

ブラシにチークを付ける工程が不要なので、時間がない朝でもサッとチークが完成します。

伸びが良いので少量でも十分になじみます。また、発色がとても良いので、付け方によって、しっかり付けたりぼかして付けたりできるのも特徴の一つです。

また、厳選したミネラル成分が、紫外線から頬を守ってくれます。酸化しやすいオイルは使用していないので、肌荒れや日焼けの原因にもなりにくいです。

カラーは全3色展開です。

  • 01 ミルキーピンク:柔らかい印象の淡いナチュラルピンク
  • 06 フレンチピンク:透明感のあるキュートな青みピンク
  • 09 ピュアピンク:肌なじみが良く、使いやすいピンク

オルビス ライトブラッシュ

ひと塗りでパッと明るい印象になれる大人チークです。

肌の内側からにじみ出るような血色感を、光を操る方法に着目しています。表面を特殊加工したパールが、光を調整して輝きます。

光の反射を抑えているので、ギラギラとせず自然な柔らかな印象に。

肌へのうるおいを与える上質な粉体が配合されているので、肌にピタッと密着します。そのため、チークの仕上がりを長時間キープします。

カラーは下記の4種類です。

  • 01 パプリカ:鮮やかな発色のレッドカラー
  • 02 シナモン:引き締まった印象になるオレンジベージュカラー
  • 03 プラム:落ち着いたトーンの赤みパープルカラー
  • 04 グァバ:透け感のある可愛らしいピンクカラー

イエベ・ブルベで選べるようになっているので、ぜひご自身に合ったカラーを選んでみてくださいね。

THREE チーキーシークブラッシュ

肌そのものの光沢を引き出すように、シルキーに頬を上気させるパウダーチークです。

肌に自然に溶け込む、洗練されたマットなチークとなっています。

7種の植物オイルや油脂が配合されているので、マットチークなのにしっとりとした頬に仕上がります。

  • ティーシードオイル
  • アルガンオイル
  • ホホバ油
  • イブニングプリムローズオイル
  • ローズヒップ油
  • シアバター
  • ミツロウ

また、限定カラーが発売される時は、パールが入っているものが多いのですが、定番の5色は全てマットな質感です。

カラーは、下記の5種類展開です。

  • 05 FEELING THE FLOW:高揚感を感じさせる大人なパープルカラー
  • 08 ETERNAL TRAVELLER:洗練された温もりを感じさせるトープベージュ
  • 09 SOUND SO SWEET:幸福感をにじませる柔らかなシュガリーピンク
  • 13 SHE COMES IN COLORS:表情の優しさを引き出すコーラルオレンジ
  • 21 CRYSTAL CLEAR:生命感をにじませるレッドコーラル

これらのカラーがあります。チークとしてもシェーディングとしても使えるカラー展開なので、使いやすそうですね。

ローラメルシエ ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ

まるでスキンケアのような、クリームタイプのチークカラーです。

ほんのり頬を染めた、ツヤっぽい肌に仕上がります。

スキンケアのような快適なテクスチャーで、ほんの少しの量をなじませるだけで肌に溶け込んで色付きます。

乾燥が気になる肌にも、モイスチャライジング効果で、いきいきとした彩りとツヤのある頬に。

また、ニキビのもとになりにくい処方で、パラベンフリー・無香料となっています。肌が敏感な方でも使いやすいです。

カラーは11色展開となっているので、お気に入りのカラーが見つかります。可愛らしいピンク系やローズ系、オレンジ系など、さまざまなカラーがありますよ。

アディクション チークポリッシュ

肌に溶け込むように、血色が浮かぶリキッドタイプのチークポリッシュです。

リキッドチークは初心者には難しいと思われがちですが、重ねづけしやすく、ぼかしやすいチークなので、色味のコントロールが可能です。

時間が経ってもサラッとした質感で美しい発色が長時間持続します。エモリエント成分として、ローズヒップオイルとラベンダーオイルが配合されています。

ブラシは、使いやすいコシのあるブラシです。

カラーは、下記の8色展開です。

  • 04 リベンジ(ノンパール):イエロートーンのチェリーレッド
  • 06 タッジオ(ノンパール):ピュアに仕上がるイノセントローズ
  • 08 リフレクション(シルバーパール):輝きを与えるハイライトカラーのライトベージュ
  • 09 センシュアリー(シルバー・ゴールドパール):ツヤのあるセクシーなダスティローズ
  • 11 オータム アフターヌーン(ノンパール):暖かみのあるダークなピーチトーン
  • 12 エモーショナル(ゴールドパール):ゴールドパールが煌めくコーラルオレンジ
  • 13 ムーン ダンス(シルバーパール):肌に溶け込むハイライトカラーのピンクベージュ
  • 14 ウィンター ブラッシュ(ノンパール):頬に血色を与えるアンティークローズ

これらの豊富なカラー展開となっています。

M・A・C グロー プレイ ブラッシュ

クッションのように弾むようなテクスチャーのチークです。

肌になじみやすく、仕上がりも自由自在。シアーからミディアムまで、重ね付けする事で仕上がりをコントロールできるクリームチーク。

程よいツヤ感が、フレッシュでヘルシーな印象へと仕上がります。

ロングウェアリングなので、マスクをしていても長時間維持できるのが嬉しいポイントです。

カラーは全11色展開となっています。ヌード・ピーチ・ピンク・パープルなどのさまざまなカラーが揃っているので、お気に入りが見つかるはずです。

hince トゥルーディメンションラディアンスバーム

肌の奥から満ち溢れるようなナチュラルなツヤを与えてくれるスティックチークです。

肌本来の輝きのように肌になじんで、きめ細かくフィットする柔らかなテクスチャー。透明感のある澄んだ水彩カラーです。

スティックをそのまま頬に乗せても良いんですが、指先の体温でバームを少し溶かしてから乗せると、より豊かなツヤ感が広がります。

チークだけではく、カラーによってはハイライトやアイシャドウ、リップにも使えるマルチユースなアイテムです。

カラーは下記の全5色展開です。

  • 01 クリア:パールではなくみずみずしいツヤ感のあるハイライトカラー
  • 02 ドーンレイ:大人な落ち着いた印象になれるベージュカラー
  • 03 テンダールーム:肌の内側から自然に発色しているかのようなコーラルピンク
  • 04 レスアリップ:青みのピンクとパープルが入っているプラムカラー
  • 05 ライト:01のクリアにパールが入ったようなベージュハイライトカラー
  • 06 ソフトグレイザー:パールが入っている落ち着いたくすみピンク

これらの6つのカラーから選べます。チークとして使えるカラーからハイライトカラーまで充実しているので、用途に合わせて選べますね。

まとめ

本記事では、チークの役割や種類、選び方、おすすめのチーク8選をご紹介しました。

チークには、さまざまな種類や形状があることが分かりました。

乾燥が気になる方は、リキッドタイプやクリームタイプのチークを選び、ツヤ感のある質感を選ぶと良いでしょう。脂性肌の方は、パウダーチークのマットやセミマットの質感を選ぶのがおすすめです。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったチークを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。