カバー力が強い崩れにくいリキッドファンデーションを使って気になる部分をカバーしよう!種類や選び方をご紹介!

『リキッドファンデーションを使ってみたいけど、厚塗りにならないか心配…。どのように選べば良いの?』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
確かに、近年ではBBクリームやCCクリームなどのナチュラルなベースメイクがトレンドなので、リキッドファンデーションはあまり使ったことがないという方も多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、リキッドファンデーションの特徴や選び方、おすすめのリキッドファンデーション5選をご紹介していきます。
リキッドファンデーションの購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。
リキッドファンデーションの特徴

リキッドファンデーションは、その他のベースメイクと比べると、カバー力が高く、メイクが崩れにくいアイテムです。
肌の赤みやシミなどのカバーしたい部分が多くある方は、リキッドファンデーションを使うことで、簡単に色ムラのない肌に仕上がります。
また、あまりカバー力が高すぎるファンデーションは抵抗がある…という方には、薄付きのナチュラルなリキッドファンデーションもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
一言でリキッドファンデーションといっても、さまざまな仕上がりのアイテムが販売されていますので、ぜひご自分の肌に合ったリキッドファンデーションを探してみてくださいね。
リキッドファンデーションを購入するか迷っている方へ!

『リキッドファンデーションは、カバー力が強すぎてメイクが濃く見えてしまいそう…』
『普段はBBクリームを使っていて、カバーしたい部分だけコンシーラーを使っているけど、リキッドファンデーションを使えば1つで済む?』
このように思っている方も多いはずです。リキッドファンデーションは、肌の色ムラが多い方やニキビ、クマなどのカバーしたい箇所が多い方におすすめです。
もし、普段はナチュラルなベースメイクとコンシーラーの両方を使っているという方は、ベースメイクをリキッドファンデーションに変えてみると、1つのアイテムで完了するかもしれません。
いくつもの工程があるのは面倒ですので、カバーしたい箇所が多い方は、ぜひリキッドファンデーションを使ってみてくださいね。
リキッドファンデーションを使うとどうなるの?

リキッドファンデーションを使うと、顔の色ムラが均一になり、肌がきれいに見えます。
使う種類によっても異なりますが、ツヤ感が出るリキッドファンデーションならナチュラルな仕上がりに、マットなリキッドファンデーションならつるんとした肌に仕上がります。
リキッドファンデーションの選び方

ここでは、リキッドファンデーションの選び方について解説していきます。
リキッドファンデーションには、カバー力やテクスチャー、落ちにくさなどのさまざまな選び方があります。
どのように選べば良いのかを知りたい方は、ぜひ下記をご覧ください。
カバー力で選ぶ
リキッドファンデーションを選ぶ際は、まずはカバー力の高さで選ぶと良いでしょう。
そもそもリキッドファンデーションは、他のファンデーションと比べてカバー力が高いのが特徴ですが、その中でも、アイテムによってカバー力の高さは異なります。
ニキビ跡やシミ、くすみなどのカバーしたい箇所が多くある方は、カバー力が高めのものを選び、比較的肌の色ムラが少ない方は、カバー力が低めのものを選ぶと良いでしょう。
テクスチャーで選ぶ
リキッドファンデーションは、サラッとした軽めのものからとろみのある重めのテクスチャーまでさまざまなものがあります。
サラッとしているものだと皮脂が気になる方でも使いやすいですし、とろみがあるものであれば、肌の乾燥が気になる方に使いやすいです。
また、季節によって使い分けるのもおすすめ。夏はサラッとしているもの、冬は重めのしっとりとしたものを使うのが良いでしょう。
マットor ツヤで選ぶ
仕上がりの質感で、顔の印象がガラッと変わります。
マットな質感だと大人っぽい印象やかっこいい印象に仕上がります。肌タイプ的には脂性肌の方におすすめです。
一方で、ツヤのある質感だと可愛らしい印象に仕上がります。肌タイプは乾燥が気になる方におすすめです。
また、これらの質感をミックスしたのがセミマット。セミマットは、両方の良いとこ取りをした質感です。
例えば、肌の乾燥が気になるけど、大人っぽく仕上げたいという方におすすめです。
成分で選ぶ
近年では、美容成分が豊富に配合されているリキッドファンデーションが多く販売されています。メイクをしながらスキンケアもできるのは嬉しいですね。
また、肌が敏感な方は、合成着色料や合成香料、アルコールなどの添加物が入っていないものを選ぶと良いでしょう。
落ちにくさで選ぶ
メイクがヨレないためには、肌にしっかりと密着してくれるかどうかが大切です。
パッケージに、ウォータープルーフやスマッジプルーフと記載があるリキッドファンデーションを選ぶと良いでしょう。
水に濡れても擦っても落ちにくいものなので、特に夏の暑い季節に重宝します。皮脂が多い方は一年中使えますね。
カラーで選ぶ
リキッドファンデーションには、数種類のカラー展開があります。
ベージュやオークル、ピンクオークルなどのカラーから選べます。商品によってカラー展開が異なりますが、5色前後が多い傾向です。
ご自身の肌の色に合うカラーを選んでくださいね。
UVカットの有無で選ぶ
日焼け止めを塗ってからファンデーションを塗るのは面倒という方も多いですよね。
リキッドファンデーションにUVカット効果が入っていれば、それだけで日焼け止めを塗っているのと同等の効果が得られます。
夏は必ず日焼け止めを塗っている方も、冬になるとサボってしまうこともあります。リキッドファンデーションを塗るだけで日焼け止めもできるのは便利ですよね。
SPF値とPA値は、日常の外出程度であればSPF30・PA++くらいで十分です。
リキッドファンデーションの正しい使い方

ここでは、リキッドファンデーションの正しい使い方を解説していきます。
正しい使い方をしないと、メイクヨレの原因になります。また、色選びを間違えると顔の印象まで変わってしまいます。
下記でリキッドファンデーションを使う時の手順を見ていきましょう。
- スキンケアの後にメイク下地を塗る
- リキッドファンデーションを手に取り、額・両頬・鼻・あごに5点置きをする
- 顔の内側から外側に向かってスポンジでなじませる
- スポンジに残ったファンデーションで、目の周りや小鼻、口周りをトントンと叩き込むようになじませる
このような手順で行います。特に大切なポイントは、スポンジでなじませる時に、トントンとなじませることです。
スライドするように動かしてしまうと、せっかく塗ったメイク下地がヨレてしまいますので気をつけてくださいね。
また、今回はスポンジを使う方法を解説しましたが、ブラシでも可能です。ブラシを使うとツヤ感が増すので、ツヤ肌に仕上げたい方はぜひ試してみてくださいね。
おすすめのリキッドファンデーション5選をご紹介!
ここからは、おすすめのリキッドファンデーション5選をご紹介していきます。
上記で挙げたように、さまざまなカバー力やテクスチャーのものをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
日医 リキッドファンデーション

ご自分の肌にあったオリジナルカラーを選べるリキッドファンデーションです。
単色、またはイエローとお好みのカラーを手のひらで混ぜて使ったり、イエローを下地に塗ってから他のカラーを重ね塗りするなど、組み合わせはご自由に選べます。
ウォーターベースでノンオイル処方のリキッドファンデーションなので、ベタつかずサラッとした質感をキープします。
また、天然由来成分が配合されているので、高機能なのに肌にやさしいのが特徴です。甘草フラボノイド(美白成分)やビタミンEが配合されています。
防腐剤や香料、タール色素は無添加となっていますので、肌が敏感な方でも使いやすいですね。
ウォーターベースのリキッドファンデーションなので、クレンジングは不要です。石鹸だけで落とせます。
カラーは下記の4色展開です。
- イエロー:コントロールカラーとしても使える明るいカラー
- ナチュラル:標準色
- オークル:濃いめのオークルカラー
- ピンク:ピンクみがある明るめのカラー
RMK リクイドファンデーション

ツヤ感あふれる肌になり、素肌よりもナチュラルな美しさに仕上がるリキッドファンデーションです。
肌にみずみずしく伸びるテクスチャーなので、付けていることを感じさせないくらい軽やかにフィットします。
薄付きなのに適度なカバー力があります。素肌の美しさを生かしたナチュラルな仕上がりに。
また、保湿効果のあるシルクエッセンスとシアバターを配合しているので、ツヤ感のあるしっとり肌をキープします。
全11色のカラーバリエーションです。
イエロー系は100・101・102、ピンク系は200L・201・202がおすすめです。明るいカラーから濃いカラーまでありますので、肌の色に合ったカラーが選べます。
dプログラム 薬用スキンケアファンデーション(リキッド)

ニキビ、肌荒れを防ぐ 薬用リキッドファンデーションです。
2つの薬用有効成分が配合されています。肌荒れ予防のトラネキサム酸とニキビ予防のグリチルリチン酸ジカリウムです。
これらの薬用成分でニキビや肌荒れを防いで、しっとりなめらかな美肌を演出します。
ニキビ跡や肌荒れなどで化粧ノリが悪いときでも、肌をカバーするためにファンデーションは付けたいですよね。肌悩みがあっても使えるリキッドファンデーションです。
肌にしっかりとフィットしてメイク崩れがしにくくカバーし続けます。
UVUカット効果は、SPF20・PA++(紫外線吸収剤不使用)です。オールシーズン使えるのが嬉しいですね。
無香料なので、香りがついているファンデーションが苦手な方にもおすすめです。
パラベン(防腐剤)やアルコール(エチルアルコール)、鉱物油などは配合されていないので、肌が敏感な方にも使いやすいのが特徴です。
また、敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済みです。(※すべての方に皮ふ刺激が起きないわけではありません。)
カラーは、下記の全5色展開となっています。
- オークル00:明るめなオークルカラー
- オークル10:自然なオークルカラー
- オークル20:やや濃いオークルカラー
- オークル30:一番濃いオークルカラー
- ピンクオークル10:ピンクみのある明るいオークルカラー
ナチュラグラッセ スキントリートメント ファンデーション

ナチュラルなメイクアイテムが豊富なナチュラグラッセからもリキッドファンデーションが販売されています。
メイクをしている間中、トリートメント効果を発揮する、究極のスキンケアファンデーション。
塗った途端に、肌の内側からのツヤとうるおいを感じる肌へ仕上がります。素肌を活かした透明感のある肌に。
リキッドファンデーションを使ってみたいけど、ナチュラルな仕上がりが好きな方におすすめです。
植物原料のブレンドで叶えるトリートメントマスク効果が特徴です。
肌に塗った瞬間心地よく伸びるテクスチャーなので、塗りやすいのが嬉しいですね。一日中、薄膜やわらかネットをキープして、メイク崩れしにくいのも◎
肌に均一にフィットして、透明感のある仕上がりに。通常のリキッドファンデーションだと、メイク下地を使うことが多いのですが、スキントリートメント ファンデーションは、メイク下地なしでも使えます。
また、スマホやパソコンを良く使う方に嬉しい、ブルーライトを99.4%カット* する成分も配合されています。
マリーゴールドから抽出された「ルテイン(保湿成分)」を配合しているので、ブルーライトから肌を守ります。
カラーは、下記の全4色展開となっています。
- PB2 ピンクベージュ2:ピンクみのある自然な肌色
- NO1 ナチュラルオークル1:明るめの肌色
- NO2 ナチュラルオークル2:自然な肌色
- NO3 ナチュラルオークル3:健康的な肌色
また、石鹸でオフができるので、肌への負担が少ないのが嬉しいですね。UVカット効果は、SPF25・PA+++となっています。
*第三者機関実施試験結果より
ETVOS ミネラルフローレスリキッドファンデーション

陶器のようなフローレス肌へと仕上げるリキッドファンデーションです。
するっと伸びて軽やかにカバーします。セミマットな仕上がりで毛穴や色ムラなどの肌悩みをカバーしつつ、肌のうるおいもキープします。
エッセンスモイスチャーコンプレックスという保湿成分を配合しているので、伸びが良く、付けていることを忘れるような軽やかさが特徴です。
セミマットな肌がお好きな方やカバーしたい箇所がある方、肌が乾燥・敏感な方におすすめです。
天然ミネラルで、毛穴や凸凹、色ムラをさっとカバーして、すりガラスを思わせるようなフローレスな肌へと仕上げます。
また、うるおいを逃さない美容液も配合されています。ヒト型セラミド5種(セラミドEOP、NG、NP、AG、AP)を始めとした美容成分の複合体、「エッセンスモイスチャーコンプレックス」を配合。
さらに、整肌成分のグリチルレチン酸ステアリルも配合しているので、肌の表面はサラっとしているのに、内側はうるおった肌に仕上がります。
敏感肌の方でも使いやすくするために、クレンジングは不要の石鹸オフです。汗や皮脂には強いのに、石鹸で落ちるような処方になっています。
紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方でUVカット効果はSPF15・PA++です。さらに、PCやスマホから出されるブルーライトや肌に影響しやすい近赤外線もカットしています。
また、下記の8つの成分は配合されていません。
- 石油系界面活性剤
- 鉱物油
- シリコン
- タール系色素
- 合成香料
- 防腐剤
- アルコール
- 紫外線吸収剤
これらの成分は無添加なので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。
カラーは、ライトベージュとナチュラルベージュの2色展開です。
まとめ

本記事では、リキッドファンデーションの特徴や選び方、おすすめのリキッドファンデーション5選をご紹介しました。
リキッドファンデーションには、さまざまなテクスチャーやカバー力のものがあることが分かりました。
ぜひ本記事を参考にして、リキッドファンデーションを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。