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ブルーライトカットコスメって知ってる?スキンケアやメイクアイテムをご紹介!

ブルーライトカットコスメって知ってる?スキンケアやメイクアイテムをご紹介!

『ブルーライトは肌にも良くないと知ったので、ブルーライトカットコスメを購入したい。でも、どのようなものを選べば良いかわからない…』

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

確かに、スキンケアや日焼け止め、ベースメイクなど、さまざまなアイテムにブルーライトカット効果が入っているものがあるので迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、ブルーライトの概要や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのブルーライトカットコスメ5選をご紹介します。

ブルーライトカットコスメの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. そもそもブルーライトとは?
  2. ブルーライトカットコスメを使うとどうなるの?
  3. ブルーライトカットコスメの種類
  4. ブルーライトカットコスメの選び方
  5. おすすめのブルーライトカットコスメ5選をご紹介!
  6. まとめ

そもそもブルーライトとは?

光には、目に見える光と目に見えない光がありますが、目に見える光を可視光線と言います。その可視光線の中で強いエネルギーを持つ青色の光がブルーライトです。

ブルーライトの波長は380〜500nmの光となっています。ちなみに、400nmよりも小さい紫外線や780nmよりも大きい赤外線などがありますが、これらは目には見えない光です。

実は、ブルーライトはスマホやパソコンから発せられるだけでなく、太陽光にも含まれている光です。

日中に太陽光のブルーライトを浴びることで、体内時計を整えるなどの良い影響もあります。ただ、ブルーライトを浴びすぎてしまうと目や肌に悪影響を及ぼしてしまうのです。

目への悪影響としては、眼精疲労や自律神経の乱れなどが挙げられます。

肌への影響としては、乾燥やキメの乱れが起きて、肌のバリア機能が低下してしまうと言われています。さらに、肌のハリが失われてしまうため、たるみやシワが気になってきます。

このように、いくら高機能なスキンケアをしていても、ブルーライトをカットしないと肌悩みは解消されにくいのです。

ブルーライトカットコスメを使うとどうなるの?

スマホやパソコンなどの電子機器が身近になっている昨今では、気付かぬ間にブルーライトを浴びてしまっています。

目はブルーライトカットのメガネや保護フィルムなどで少しは防げても、肌は無防備な状態ですよね。

そこで、ブルーライトカットコスメを使うことで、肌へのブルーライトから守ることができます。

紫外線から肌を守るために日焼け止めを塗るように、ブルーライトから肌を守るブルーライトカットコスメが増えてきているのです。

ブルーライトカットコスメの種類

ここでは、ブルーライトカットコスメの種類を解説していきます。

ブルーライトカットコスメには、スキンケアからメイクアイテムまであります。

  • スキンケアアイテム:シートマスク・乳液・クリーム・日焼け止め
  • メイクアイテム:BBクリーム・CCクリーム・ファンデーション・パウダー

これらの種類があります。メイクアイテムの方がより長時間肌に密着してくれるからか、アイテム数としては多い傾向です。

ブルーライトカットコスメの選び方

ここでは、ブルーライトカットコスメの選び方について解説していきます。

ブルーライトカットコスメは、種類やブルーライトカット率など、こだわりたいポイントがたくさんあります。下記で選び方を見ていきましょう。

種類で選ぶ

まずは、上記で挙げたように、スキンケアアイテムでケアをするのか、メイクアイテムでカバーをするのかで選びましょう。

次に、その中でどのブルーライトカットのアイテムにするのかを決めます。

日焼け止めが一番商品数としては多く、次いでBBクリームなどの下地系のアイテムが多い傾向です。

ブルーライトカット率で選ぶ

酸化セリウムや酸化チタンなどの成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

ブルーライトカット率が高いものだと、95%くらいのものもあります。日焼け止めやファンデーションなどの液体タイプは、カット率が高いものが多い傾向です。

迷ったら液体タイプのアイテムを選ぶと良いでしょう。

テクスチャーで選ぶ

サラッとしているテクスチャーからとろみのあるテクスチャーまで、さまざまなものが販売されています。好みのテクスチャーのものを選びましょう。

特に、肌にしっかりと密着してくれるものだと安心ですね。

成分で選ぶ

ブルーライトカット成分はもちろんのこと、その他の成分についてもこだわりたいですよね。

例えば乾燥が気になる方であれば、ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリンなどの保湿成分が豊富に配合されているものを選ぶと良いですし、ニキビやシミなどが気になる方は、医薬部外品の有効成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

おすすめのブルーライトカットコスメ5選をご紹介!

ここからは、おすすめのブルーライトカットコスメ5選をご紹介していきます。

上記で挙げたような、スキンケアからメイクアイテムまでさまざまなアイテムをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

オルビス スキンVウェア

スマホやパソコンなどを使う現代人のためのシートマスクです。

肌の乾燥やキメの乱れなどのデジタルダメージの根本原因に着目して作られました。

保湿成分として、下記の3つの成分が配合されています。

  • デバイスダメージクリアエキス:乾燥によるくすみ、キメの乱れをケアする植物性保湿成分のビルベリー葉エキス
  • スターフルーツ葉エキス:植物性保湿成分のゴレンシ葉エキス
  • 月桃葉エキス:植物性保湿成分のゲットウ葉エキス

ブルーライトを浴びても揺らぎにくい肌へと導く「デバイスダメージクリアエキス」が配合されている点が特徴の一つです。

また、植物性保湿成分や乾燥による肌のくすみをケアする保湿成分も配合しています。

さらに、ほうれい線やフェイスラインのむくみにアプローチするための成分も配合。

  • スターフルーツ葉エキス:植物性保湿成分のゴレンシ葉エキス
  • ヘスペリジン:乾燥によるくすみをケアする保湿成分のグルコシルヘスペリジン

これらの成分で肌のもたつきがすっきりとハリ感がアップします。(※物理的効果による)

成分だけでなく、シートマスクの形状にもこだわっています。たるみエリアをケアするV字アタッチメントになっています。

この特殊形状の物理的な引き上げホールド効果により、マスクを外した直後にフェイスラインが引き締まった印象へと導いてくれるのです。

シートマスクには、30mlの美容液がたっぷり入っているので、肌をリッチに包み込みます。

ベージュプラススキンベールBB

天然由来成分94%の美容成分を配合した、美容液のようなうるおい溢れるBBクリームです。 

ひと塗りでシミやくすみをカバーして、透明感のある自然なツヤ肌へと導きます。

1本5役のBBクリームなので、これだけでベースメイクが完成します。

  • 化粧下地
  • 美容液
  • ファンデーション
  • 日焼け止め
  • コントロールカラー

下記のような成分が配合されています。

  • ナイアシンアミド:皮膚コンディショニング剤として
  • オーガニック成分:ホホバ種子油、オリーブ種子油 皮膚コンディショニング剤として
  • ドクダミエキス:肌荒れ、保湿ケアとして
  • キウイエキス:美白、保湿ケアとして

また、肌のことを考えて作られているので、下記の9つの成分は配合されていません。

  • パラベン
  • シリコン
  • アルコール
  • 紫外線吸収剤
  • 鉱物油
  • 石油系界面活性剤
  • 合成香料
  • 合成着色料
  • 環境負荷成分

肌への負担を軽減できるように、石鹸で落とせる処方です。また、パッチテスト済みなので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。(※全ての方に肌トラブルが起こらないということではありません。)

SPF40・PA+++なので、日焼け止めとしても使えます。さらに、ブルーライトカット効果もあり、ブルーライト透過率測定試験済みとなっております。

カラーはピンクオークルとオークルの2色展開です。肌の色やなりたいイメージによってカラーを選んでくださいね。

*メイクアップ効果による

ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム カラープラス

1本6役のメイクアップ クリーム“カラープラス”です。

ベージュのベースカラーに、補正カラーとパールを組み合わせて、肌の色味や凹凸を自然に補正します。

素肌がきれいな方のような、ナチュラルな仕上がりを実現してくれます。

化粧下地・ライトファンデーション・保湿美容液・日焼け止め・ブルーライトカット・カラー補正機能の6役の機能があります。

肌の赤みやくすみなどの肌色悩みにあわせてなりたい肌印象へと導きます。(※第三者機関実施試験結果より)

また、仕込みパールのソフトフォーカス効果で色ムラや毛穴を補正し均一な肌にします。

薄づきなのに、毛穴や凹凸を整えて、くすみや色ムラを目立たせません。透明感とツヤ感を演出します。

さらに、「贅沢エマルジョン美容液処方」で高いスキンケア効果があるのも特徴の一つです。

約85%が美容液で作られています。下記の保湿成分が配合されています。

  • キノコ由来の成分のシロキクラゲ多糖体
  • ココナッツオイルなどを主体としたオイル
  • うるおいを閉じ込める膜を形成するダイマージリノール酸ダイマージリノレイル

これらの美容成分が配合されています。

また、SPF44 PA+++とブルーライトカット99.2%*なので、これだけで紫外線とブルーライトから肌を守ってくれます。(*第三者機関実施試験結果より)

カラーは、下記の4色展開となっています。

  • 01 シャンパンベージュ
  • 02 ナチュラルベージュ
  • 03 ラベンダーピンク
  • 04 ミントグリーン

また、敏感肌の方のために、下記の9つの成分が配合されていません。

  • 石油系界面活性剤
  • 合成香料
  • 紫外線吸収剤
  • 鉱物油
  • パラベン
  • ナノ粒子
  • タール系色素
  • シリコン
  • アルコール

ETVOS ミネラルUVパウダー

血色ピンクと透明感ラベンダーの選べる2色のUVパウダーです。

さまざまなミネラルをブレンドして、やさしい使い心地とノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)なのに、SPF50 PA++++の高いUVカット効果があります。

肌をきれいに見せる赤色光を透過し、毛穴や色ムラをぼかして、これひとつでも美肌を演出します。

乾燥などの光ダメージに着目したアフターサンケア成分(整肌成分:ハマナ葉エキス、マタタビ果実エキス)も配合。

また、ロングUVAやブルーライト、近赤外線もカットする原料(酸化チタン)を配合。さらに、乾燥などの光ダメージに着目した保湿成分のハマナエキスとマタタビエキスを配合。

整肌成分として、ピンクベージュにはロックローズエキス、ペールラベンダーはハイビスカス花エキスも配合しています。

このように、多角的なアプローチで光を浴びた肌をケアしてくれるのが嬉しいポイントですね。

カラーは、なりたい肌に合わせて選べる2色展開となっています。

明るく自然な印象に導く「ピンクベージュ」と透明感を引き立てる「ペールラベンダー」の2色から選べます。

MiMC ナチュラルエイジングケアミネラルパウダーサンスクリーン

ブルーライトや近赤外線、紫外線などの外的ストレスから肌を守るミネラルパウダーのサンスクリーンです。

紫外線ケアは、2時間置きに塗り直すことが大切です。塗り直しに便利なポンポンパフが付いているので、外出先でも使いやすいのが嬉しいですね。付けるたびに植物美容成分をチャージできます。

表面はさらっとしながらも肌にうるおいを与えて、インナードライからも肌を守ります。

強い紫外線や乾燥にさらされるなどの過酷な環境から肌をガードして、うるおい成分をチャージします。

下記のような保湿成分が配合されています。

  • カエサルピニアスピノサ莢エキス
  • ヒマワリ芽エキス
  • オプンチアフィクスインジカ種子油
  • トマト果実エキス
  • ヒポファエラムノイデス果実エキス
  • プルケネチアボルビリス種子油

3種のミネラルパウダー(酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム)と植物エキスで、紫外線(UV-A、UV-B)はもちろん、近赤外線やブルーライト、過酷な環境から肌をガードします。

カラーは下記の3色展開となっています。

  • スノーホワイト:ワントーン上げる純白カラー
  • ニュートラルライト:明るく仕上げるニュートラルカラー
  • シャンパンベージュ:まろやかな黄みのベージュカラー

まとめ

本記事では、ブルーライトの概要や種類、選び方、おすすめのブルーライトカットコスメ5選をご紹介しました。

ブルーライトカットコスメには、スキンケアからメイクアイテムまでさまざまな種類があることがわかりました。

ぜひ本記事を参考にして、ブルーライトカットコスメを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。