まつ毛美容液を使って、ハリコシのある健やかなまつ毛にしよう!

『最近まつ毛にハリがなくなってきた…。まつ毛美容液を使ってみたいけど、たくさん商品が合ってどれを選べば良いか分からない』
このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか?
マスカラやビューラーを使い続けていると、まつ毛が抜けてしまったり、傷んでしまったりします。そこで、まつ毛美容液を使うことで、まつ毛のダメージを補修することができます。
本記事では、まつ毛美容液の役割や選び方、おすすめのまつ毛美容液5選をご紹介します。まつ毛にお悩みがある方は、ぜひご覧ください。
まつ毛美容液の役割

まつ毛美容液とは、まつ毛のダメージを補修して健やかなまつ毛に導くアイテムのことです。
ただ、現在日本で販売されているまつ毛美容液は、全て化粧品の分類のため、まつ毛美容液を使うことによって、まつ毛が伸びるものはありません。
まつ毛美容液でまつ毛が伸びるのではなく、まつ毛のダメージを補修することによって、切れにくくなるのです。さらに、まつ毛の生え際の肌にもうるおいを与えてくれます。
まつ毛美容液を購入するか迷っている方へ!

『まつ毛美容液を使うと、目の周りに色素沈着してしまうと聞くけど大丈夫かな…』と心配される方も多いかと思います。
よくまつ毛美容液の口コミなどで、色素沈着をしてしまったというレビューもありますが、色素沈着をしてしまう成分が入っているかをチェックすれば事前に防げます。
育毛成分の『ビマトプロスト』は、メラニンを活性化する力が強い成分なので、まれに色素沈着が起きてしまう場合がありますので、注意しましょう。
目の周りは経皮吸収しやすい部位なので、成分によっては皮膚にダメージが起きることもあります。購入前にしっかりと確認して色素沈着を防ぎましょう。
まつ毛美容液を使うとどうなるの?

まつ毛美容液を使うと、まつ毛美容液が保湿されてうるおいを保てます。また、傷んだまつ毛を補修してくれるため、ハリコシのある健康なまつ毛に仕上がります。
マスカラやビューラー、クレンジングなどで、ダメージを受けたまつ毛には、ぜひまつ毛美容液を使っていただきたいです。
まつ毛美容液の種類

ここでは、まつ毛美容液の形状の種類をご紹介します。
通常のマスカラのようなブラシタイプからチップタイプや筆タイプまで、さまざまな種類があるので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
マスカラタイプ
マスカラブラシのような形状をしています。まつ毛全体にまつ毛美容液がなじみます。マスカラ下地にまつ毛美容液が入っているものもあります。メイクの際に使いやすい形状ですね。
チップタイプ
チップタイプは、まつ毛の生え際にポンポンと乗せる形状。まつ毛美容液の中でもよくあるタイプです。簡単に付けやすいのが特徴です。
筆タイプ
筆タイプは、まつ毛の生え際にスーッとアイラインを描くように付けるものです。商品によって筆の細さが異なります。細かい部分も塗りやすいのが特徴です。
手で塗るタイプ
手で塗るタイプは、アイクリームや美容液など、テクスチャーはさまざまです。まつ毛美容液が初めての方でも使いやすいのが特徴です。
まつ毛美容液の選び方
ここでは、まつ毛美容液の選び方をご紹介します。
ブラシの形状や成分など、こだわりたいポイントはたくさんあります。どのようなアイテムを選ぶべきか迷っている方は、ぜひご覧ください。
ブラシの形状で選ぶ
上記でも解説した通り、まつ毛美容液はブラシの形状がさまざまです。いつも使っているマスカラと同じようなブラシが良い方はマスカラタイプ、まつ毛の生え際をピンポイントで塗りたい方は筆タイプなど、ご自身が使いやすいタイプを選びましょう。
マスカラ下地としても使えるかで選ぶ
マスカラ下地にまつ毛美容液の成分が配合されているものもあります。
メイクをする時にささっと塗るだけなので、夜のスキンケアの時に使うのが面倒な方は、マスカラ下地としても使えるものを選ぶと良いでしょう。
マツエクをしていても使えるかどうかで選ぶ
マツエクをしていると、重さで自まつ毛が傷んだり切れたりしてしまうこともあるため、まつ毛美容液を使う方も多くいます。
マツエクをしていても使えるかどうかは、パッケージを確認すると分かります。また、マツエク専用のまつ毛美容液も販売されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
成分で選ぶ
まつ毛を保湿するには、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合されているものを選ぶと良いでしょう。
傷んだまつ毛を補修したい方は、加水分解シルクや加水分解エラスチンなどが配合されているものを選ぶのがおすすめです。
また、皮膚が薄い目元には、シリコンや界面活性剤、アルコールなどを使うのは避けた方が良いでしょう。
まつ毛美容液の正しい使い方と注意点!

ここでは、まつ毛美容液の正しい使い方と注意点をご紹介します。
まず、まつ毛美容液は、洗顔後の清潔なまつ毛に使います。
まつ毛の根元に付けるものもあれば、まつ毛全体に付けるものもあるため、パッケージや説明書をよく読んでから使用しましょう。
また、朝晩使うものと夜だけ使うものがあるためしっかり確認しましょう。なるべく夜だけに使うものを選ぶと楽ですよ。
注意点としては、まつ毛美容液が目に入らないようにすることです。液体がブラシにたっぷり付いている状態だと、目に入ってしまう恐れがあります。容器の縁でブラシをしごいて液体を適量にしてから使用しましょう。
また、まつ毛美容液は目元に使うもののため、使用期限はしっかり守りましょう。開封してから3〜6ヶ月ほどが使用期限の目安です。古くなったまつ毛美容液は、効果が半減してしまうだけでなく、肌トラブルが起こる危険性があります。
おすすめのまつ毛美容液5選をご紹介!
ここからは、おすすめのまつ毛美容液5選をご紹介します。
さまざまなタイプのまつ毛美容液が販売されているので、どのアイテムが自分に合っているかをぜひチェックしてみてくださいね。
エーピーヘルシェイム まつげ美容液

まつ毛だけではなく眉毛や生え際にも使える、高機能なまつ毛美容液です。
合成香料や合成着色料、鉱物油は配合されていないので、敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。
また、ワイドラッシュと海藻、植物エキスを使用しています。水溶性の食物繊維の海藻や天然由来の植物から抽出したエキスを配合しています。
さらに、アミノ酸を豊富に含んだ海藻エキスでまつ毛にうるおいを与えてケアをします。また、アロエベラ液汁で、肌のキメを整える美肌効果があります。まつ毛の生え際の肌にもうるおいを与えられるのは嬉しいですね。
ブラシより大きいチップタイプなので塗りやすいのも嬉しいポイントです。マツエクをしていても塗りやすく、まつげ全体にたっぷり塗れます。
使い方は、簡単な3ステップです。
- 朝晩の洗顔後にまつ毛の生え際に塗る
- マスカラを塗るように、まつ毛を持ち上げてまつ毛全体に塗る
- 目尻や下まつ毛には、チップの先端を使って塗る
このような手順で使用します。丸みのあるチップなので、刺激が少なく塗れますよ。
Rubihno Lash

サロン専売品製造メーカーと共同開発したまつ毛美容液です。
サロン専売品に使われている、下記の3大まつ毛ケア成分を贅沢に配合しています。
- キャピキシル:ダメージ補修
- リデンシル:保湿効果
- ワイドラッシュ:まつ毛にハリコシを与える
これ以外にも、ハリコシ・ダメージ補修成分として、オタネニンジン根エキスやイチョウ葉エキス、保湿成分として、プラセンタやハチミツエキス、プロポリスエキスなどの全15種類の美容成分を配合しています。
まつ毛美容液のブラシの形状は、塗りやすさと液垂れのしにくさを追求した極上の細筆です。スーッとひと塗りするだけで、まつ毛の生え際に塗れてしっかりケアします。
たっぷり2ヶ月使える大容量の4mlとなっています。使用タイミングは朝晩の洗顔後に使います。使用後はいつも通りのスキンケアをしてください。
まつ毛エクステやまつ毛パーマをしている方でも使えます。ただし、全てのまつ毛エクステに適合しているわけではありません。
また、下記の7つのフリーとなっているので、デリケートな目元に使いやすいのが嬉しいですね。
- 鉱物油
- 植物脂
- シリコーン
- 紫外線吸収剤
- 合成着色料
- 合成香料
- 合成界面活性剤
これらの成分が不使用となっています。皮膚刺激性テスト済みです。(※全てのかたに刺激が出ないということではありません。)
Cleo's Beauté アイラッシュセラム

マスカラ下地としても使用でき、1日中まつ毛にうるおいと栄養を与えるまつ毛美容液です。
3つのまつ毛ケア成分「ワイドラッシュ」「キャピキシル」「オタネニンジン根エキス」を配合しているので、まつ毛にうるおいと栄養を与えます。
ブラシの形状は、スクリューブラシタイプのコームなので、マスカラを塗るように簡単に使えるのが特徴です。まつ毛1本1本にピタッと密着し、存在感のある目元へと導きます。
まつ毛は髪の毛と同じ『ケラチン』というタンパク質からできています。
頭皮トラブルに、保湿をしたりダメージ補修をしたりするように、まつ毛にもケアをすることが大切です。
Cleo’s Beautéアイラッシュセラムは、『ウチワサボテン植物幹細胞エキス』を始めとする、植物由来美容成分を豊富に配合しているため、まつ毛が傷んだり抜けたりしにくいような土台を作ります。
アンファー スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュセラム

スカルプDのまつ毛美容液は、9年連続売上No.1*1 のまつ毛美容液です。
まつ毛にハリコシを与えつつ、美しいまつ毛を維持してくれる『WIDELASH*2』を配合し、今あるまつ毛をしっかりキープします。
また、下記の8種類のまつ毛ケア成分も配合されています。
- ラッシュDカプセル(保湿)
- 白金
- ビオチノイルトリペプチド-1
- パンテノール
- グリセリン
- ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド
- シスチン
- グルタミン酸
これらの美容成分が配合されているので、美しいまつ毛を保ちます。
使いやすさにもこだわっていて、まつ毛の根元から塗りやすいふわふわカールチップを採用。まつ毛と根元どちらにもフィットして塗れるチップとなっています。
まつ毛エクステ・まつ毛パーマをされている方にも使えます。また、色素沈着の原因となる成分は配合されていません。
肌とまつ毛のことを考えて作られた、ピュアフリー設計で、下記の7つの成分が不使用となっています。
- パラベン
- オイル
- アルコール
- 界面活性剤
- シリコン
- 合成香料
- 合成着色料
※1 富士経済「化粧品マーケティング要覧2014~2022 No.3」トリートメントマスカラ売上ブランドシェア(2013年~2021年)
※2 ビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリン(全て保湿成分)
リュバンブラン エターナルアイラッシュ

先進的な細胞培養液を整肌成分として配合しているまつ毛美容液です。
年齢を重ねることで、まつ毛のハリコシは失われていきます。そこで、ヒト幹細胞培養液やヒト毛根細胞培養液、ヒト脂肪間質細胞エクソソームを配合することで、健やかなまつ毛環境に整えます。
その他にも、まつ毛ケアにこだわった美容成分を豊富に配合しています。
- キャピキシル
- WILDLASH
- リムベールRD
- ペリセア
- フムスエキス
これらの成分で、ダメージを受けたまつ毛をサポートします。
使いやすいチップタイプなので、まつ毛の生え際からまつ毛全体までしっかりケアできます。1本1本コーティングするように、丁寧に塗っていきましょう。まつ毛パーマやマツエクをしていても使えます。
また、第三者機関で敏感肌対象のパッチテスト済みの商品で、被験者全員反応なしの満点評価で「低刺激」に分類されています。
試験項目:敏感肌対象24時間閉塞パッチテスト実施会社:株式会社きれいテストラボ
n=20 皮膚刺激指数0.0
※すべての方に肌トラブルが起こらないということではありません。
まとめ

本記事では、まつ毛美容液の役割や選び方、おすすめのまつ毛美容液5選をご紹介しました。
まつ毛美容液には、ブラシの形状や成分などの選ぶポイントがたくさんあることが分かりました。ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったまつ毛美容液を探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。