リップグロスでぷるんとうるおいのある唇に!

『リップグロスを使ってみたいけど、たくさんの種類があってどうやって選べば良いか分からない』
このように感じている方も多いのではないでしょうか?
リップグロスには、チューブタイプやチップタイプなどのさまざまな形状があります。また、唇を保湿する効果やプランパー効果があるリップグロスもあります。
本記事では、リップグロスの特徴や選び方、おすすめのリップグロス5選をご紹介します。リップグロス選びで迷っている方は、ぜひご覧ください。
リップグロスっての役割は?

リップグロスには、さまざまな役割があります。
唇にうるおいを与えるリップケアの役割や唇がぷるんとするツヤ出しの役割、色付きのものであればリップカラーとしての役割もあります。ただ、リップスティックなどと比べると発色は薄いものが多い傾向です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- リップケア:何も塗っていない状態の唇にリップグロスを乗せて保湿をする
- ツヤ出し:お手持ちのリップカラーを塗った上にリップグロスを乗せてぷるんとさせる
- リップカラー:リップグロス1本でリップメイクを完成させる
このように、塗る順番やカラーの有無によって、リップグロスの役割は変わります。そのため、リップグロスをどの用途で使いたいかを決めてから選ぶと良いでしょう。
リップグロスの購入を迷っている方

『リップグロスを使うとベタつきてしまうので苦手…』このように感じている方もいるかと思います。
確かに粘度の高いリップグロスだと、髪の毛に付いてしまったり、飲み物を飲む時に飲みづらかったりしますよね。
リップグロスの粘度は、容器の形状である程度は見極めることができます。例えば、チューブタイプのリップグロスはサラッとしているものが多く、チップタイプのリップグロスは粘度が高いものが多い傾向です。
全てのリップグロスに当てはまるわけではないですが、参考にしてみてくださいね。
また、リップグロスをリップカラーの前に塗ることで、唇表面のベタつきを抑えることが可能です。
このように、工夫次第でリップグロスのベタつきが気にならなくなるので、ぜひ使っていただきたいです。
リップグロスを使ってみるとどうなる?

リップグロスを使うことで、唇の縦じわが気にならず、しっとりとしたうるおいのある唇になります。
唇が乾燥していると、年齢よりも上に見られてしまいがちですが、リップグロスを塗るだけで唇がぷるんとうるおうので、若々しい印象になります。
また、リップスティックの上から塗る場合は、唇の中心部分のみに乗せることで、立体的に仕上がりますよ。
リップグロスの選び方

ここでは、リップグロスの選び方を解説します。
形状の種類やテクスチャーで選んだり、成分で選んだりなど、たくさんの選ぶポイントがあります。どのような選び方があるかを下記で見ていきましょう。
種類で選ぶ
チューブタイプやチップタイプなどの種類があります。
チューブタイプは唇に直接塗れるため、片手でも簡単に使える点が人気です。斜めになっているものが多く、塗りやすい工夫がされています。
一方で、チップタイプはリップラインが描きやすいのが特徴です。商品によっては、チップではなくブラシになっていたり、シリコンチップになっていたりします。
テクスチャーで選ぶ
サラッとしているテクスチャーのものから粘度の高い重めのテクスチャーまであります。
重めのテクスチャーの方がしっかりと唇がうるおってぷるんとしますが、ベタつくというデメリットもあります。
どのくらいのテクスチャーが良いのかを決めてから選ぶと良いでしょう。
パールの有無で選ぶ
リップグロスには、パールが入っているタイプと半透明でパールが入っていないタイプがあります。
リップケアとして使うのであれば、パールがないものでも良いですし、リップメイクをより楽しみたい方は、パール入りのものを選ぶと良いでしょう。オイルタイプのリップグロスはパールが入っていないものが多い傾向です。
カラーで選ぶ
リップグロスには、透明なものからしっかり色が付くものまであります。
リップグロス1本でリップメイクを完成させたい時は、しっかり色が付くものがおすすめですし、ほんのり付けたいだけの時は、色が薄めのものや透明のものを使うのがおすすめです。
透明なものだと、夜寝る前に付けるリップトリートメントとしても使えます。寝ている間に唇の角質までうるおいが浸透して、翌朝はぷるんとした唇になれますよ。
プランパー効果の有無で選ぶ
リップグロスを付けると唇がスースーとするものは、カプサイシンやハッカ油などの成分が配合されています。
唇に刺激を与えて巡りを良くする効果があります。唇の色が薄くて悩んでいる方や唇が薄くて悩んでいる方におすすめです。唇がふっくらとして魅力的な唇になりますよ。
また、上記でも解説したように、透明タイプならリップトリートメントとして寝る前に塗ると良いでしょう。通常のリップグロスと比べて、プランパー効果があるリップグロスだと、より翌朝の唇のうるおいが増していますよ。
UVカット効果で選ぶ
唇も日焼けをするので、UVカット効果があるものを選ぶのがおすすめです。SPF値・PA値はそこまで高くなくても良いので、なるべくUVカット効果が入っているものを選ぶと良いでしょう。
成分で選ぶ
成分にこだわりたい方は、天然由来成分が豊富に配合されているものや保湿成分がたっぷり配合されているものを選ぶと良いでしょう。
特にヒアルロン酸やプラセンタエキスなどと記載があるものだとしっとりうるおいのある唇に仕上がりますよ。
また、唇は皮膚が薄いため、刺激が起きやすい部位でもあります。アレルギーテスト済み*の商品や敏感肌にも使いやすいような成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。
*全てのかたにアレルギーが起きないというわけではありません。
おすすめのリップグロス5選!
ここからは、おすすめのリップグロス5選をご紹介します。
上記で挙げたようなチューブタイプやチップタイプなど、さまざまな種類のリップグロスをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ヒロエアムールリップグロス<唇用美容液>

リップグロスとしてはもちろん、リップトリートメントとしても使えるアイテムです。
クリアタイプのリップグロスなので、リップカラーの上に重ねても、寝る前のリップケアとしても使いやすいのが特徴です。塗布した後のスースーとした感覚は唐辛子エキスの有効成分です。
本来、唇にはうるおいを保つ機能がなく、皮脂腺や汗腺もありません。そのため、加齢によるくすみや縦ジワができやすい部位なのです。
ヒロエアムールでは、下記の4つの成分を配合しています。
- 馬プラセンタ:保湿力・抗炎症作用がある。ターンオーバーをサポート。
- シンデレラケア:ターンオーバーをサポート。メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことで、美白のシンデレラタイプをキープ。
- 無水ヒアルロン酸:うるおいが持続する。角質まで水分を含んで唇を柔らかくする。縦ジワのケアにも。
- 唐辛子エキス:巡りを良くして、年齢による唇のくすみをケア。
これらの成分が入っています。リップトリートメントとして常に塗っておくと、うるおいとくすみのケアができるのは嬉しいですね。
クラランス リップコンフォートオイル

べたつかないさらっとしたオイルが、唇を長時間保湿してくれるリップグロスです。
みずみずしい唇になるトリプルプラントカクテル*とトリートメント成分が配合されているので、唇を保護してくれます。また、メイクアップによって、唇をふっくらとさせます。
また、スキンケア成分98%(香料・色素を除いた成分)、自然由来成分93%も配合されているので、天然成分にこだわる方にもおすすめです。
カラーは全8色展開で、どれもクリアな仕上がりになります。
- 01 ハニー:色の印象はそのままに、ツヤとうるおいをプラス。ナイトケアとしても大人気。
- 02 ラズベリー:フレッシュなラズベリーのように、透明感のあるカラー。
- 03 チェリー:自然な血色感を演出するくすみレッドカラー。唇の水分量に応じて色が変化。
- 04 ピタヤ:ドラゴンフルーツを連想させるポップなピンク。唇の水分量に応じて色が変化。
- 05 アプリコット:アプリコットのような元気なオレンジ。唇の水分量に応じて色が変化。
- 08 ストロベリー:イチゴのようなフレッシュレッド。ほんのり色づく透明感リップ。唇の水分量に応じて色が変化。
- 09 チョコレート:クリアなチョコレートブラウン。大人なカラー。
- 10 プラム:プラムのようなディープパープル。透明感のある落ち着いた印象に。唇の水分量に応じて色が変化。
*ホホバ種子油、ヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油(すべて保護成分)
YSL ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターステイン

付けた瞬間に唇と一体化し、付けていることさえ忘れる軽やかさのあるリップグロスです。濡れたような唇が長時間続きます。
ウォータリーなツヤのあるグライドオイルが水溶性のシリコンガムと融和して、水分が蒸発するタイミングで薄膜フィルムが唇表面に広がります。
唇の凹凸をカバーしながらツヤと軽やかさを実現してくれるので、きれいな唇に仕上がるんです。
また、べたつきを感じさせないのも特徴の一つ。乳液状のシリコンレジンが唇に密着することで、ベタつかずに仕上がりをキープします。
色味が濃いめのステインカラーで鮮やかな発色ですが、素肌に自然となじむようなカラーです。
カラーは全9色展開です。ピンク系やベージュ系、オレンジ系などのさまざまなカラー展開があるので、お好みのカラーが選べます。
UZU 38℃/99℉ LIP TREATMENT

ひと塗りで、ほんのり上気したような血色感を再現するリップグロスです。
かさつきやくすみなどが気になる唇に塗るだけで、ふっくらとした明るい唇に仕上がります。
与えるだけの保湿ケアではうるおいは保てないため、人間本来が持つうるおい力に着目。肌の常在菌に働きかける乳酸菌『ラ・フローラ EC-12』を約300億個以上配合しています。
それによって、保湿力はもちろんのこと、血色感や縦ジワケア、ハリ感アップ(※メイクアップ効果による)などの効果が見られます。また、SPF20・PA++なので、唇のUVケアもばっちりです。
カラーは下記の全6色展開。
- -4 BLACK:一見濃く感じる“黒グロス”ですが、透け感のあるニュアンスに。
- -2 SHEER-GREEN:赤みを自然に補正する、クールなミントグリーン。
- ±0 CLEAR:唇を守る、ケア特化なクリアタイプ。
- +1 SHEER-PINK:ベビーピンクの血色感に、微細なパールの立体感をプラス。
- +3 PINK:内側から湧き出るような血色感。濃いめのローズピンク。
- +5 ORANGE:ひと塗りで顔色を明るくトーンアップするオレンジ。
これらのカラーから選べます。発色が良いカラーとナチュラルなカラーがあるので、お好みのカラーを選んでくださいね。
ジルスチュアート ジェリーリップグロス

ジュエリーが輝くような濃密なツヤ感が出るリップグロスです。透明感のある発色で、ツヤの高いクリアオイルを配合しています。
水分を抱えるオイルと水分を守るオイルをダブルで配合しているため、高い保湿効果が期待できます。
なめらかで軽いテクスチャーですが、唇にぴたっと密着するので、仕上がりが長時間持続します。唇にフィットする斜めカットのチューブタイプなので付けやすいのが嬉しいですね。
香りは、ジルスチュアートで人気のクリスタルフローラルブーケの香りです。
保湿成分は、ローズマリーエキス・ラベンダーオイル・アボカドオイルの3種類が配合されています。
現在販売されているカラーは下記の2色です。
- 01 ruby ring:ルビーリングのようなクリアレッド(パールなし)
- 07 dazzling love:まばゆい輝きのクリアなシェルピンク(パールあり)
まとめ

本記事では、リップグロスの特徴や選び方、おすすめのリップグロス5選をご紹介しました。
リップグロスには、さまざまな種類があることがわかりました。テクスチャーやカラー、成分など、選び方についても詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。