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スティックファンデーションで手を汚さずに簡単にベースメイクを完成させよう!

スティックファンデーションで手を汚さずに簡単にベースメイクを完成させよう!

『手軽に使えるスティックファンデーションですが、厚塗りにならないかや乾燥しないかが心配…。どのような選び方をすれば良いの?』

このように感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、スティックファンデーションの特徴や選び方、おすすめのスティックファンデーション5選をご紹介します。

スティックファンデーションを使ってみたいけど、どうやって選べば良いのか分からない方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. スティックファンデーションってなに?
  2. スティックファンデーションの購入を迷っている方へ!
  3. スティックファンデーションを使ってみるとどうなる?
  4. スティックファンデーションとコンシーラーの違いは?
  5. スティックファンデーションの選び方
  6. スティックファンデーションの使い方
  7. おすすめのスティックファンデーション5選!
  8. まとめ

スティックファンデーションってなに?

スティックファンデーションとは、その名の通りスティック状になっている固形のファンデーションのことです。

手を汚さずに簡単に塗れるので、メイク時間の短縮になります。また、メイク直し用のアイテムとしても使いやすいのが特徴です。

ファンデーションは大きくてかさばるものが多いのですが、スティックファンデーションは、コンパクトなサイズ感なので、ポーチの中に入れられるのも嬉しいポイントですね。

スティックファンデーションの購入を迷っている方へ!

『スティックファンデーションは、厚塗りになってしまいそう…』と思っている方も多いのですが、最近のスティックファンデーションは、マットタイプだけでなくツヤのあるタイプもたくさん販売されています。

スティックファンデーション1本でベースメイクが仕上がるものがほとんどなので、化粧下地やファンデーションを重ねて塗らない分、厚塗りにはなりにくいと言えるでしょう。

また、ナチュラルなテクスチャーのものも多いので、お好みに合ったスティックファンデーションを選べますよ。カラー展開も豊富なので、以前に比べると選びやすくなっています。

スティックファンデーションを使ってみるとどうなる?

スティックファンデーションを使うと、その他のファンデーションに比べてシミやニキビ跡をしっかりカバーできるので、コンシーラーがいらなくなります。

そして、スティックファンデーション1本でベースメイクが完了するものが多いため、メイクの時短にも繋がります。

また、カラーによっては、ハイライトやシェーディングとしても使えます。塗る箇所によってカラーを変えてみるのも良いかもしれませんね。

スティックファンデーションとコンシーラーの違いは?

スティック状のベースメイクアイテムといえば、コンシーラーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

一見同じように見える2つのアイテムですが、大きな違いはスティックの太さです。コンシーラーはリップスティックのように細いものが多いですが、スティックファンデーションは、顔の広範囲に塗るため太いものが多い傾向です。

また、カバー力にも違いがあります。コンシーラーは、シミやニキビ跡、クマなどを隠すためにカバー力が高いものが多いですが、スティックファンデーションは、顔全体に塗るため、コンシーラーよりはナチュラルなカバー力となっています。

商品によっては、シミやニキビ跡が隠れるくらいカバー力があるスティックファンデーションもあります。

スティックファンデーションの選び方

ここでは、スティックファンデーションの選び方を解説していきます。

仕上がりの質感やカバー力、カラーなど、こだわりたいポイントがたくさんあるので、下記で見ていきましょう。

ツヤ or マットで選ぶ

スティックファンデーションには、ツヤ感のあるタイプとマットなタイプがあります。

ツヤタイプだと、細かいパールが入っているため、メイクアップの効果で肌を明るく見せてくれます。頬やTゾーンをメインに入れると良いでしょう。肌が乾燥している方でもうるおって見えます。

一方マットタイプは、自然な仕上がりになります。カバー力が高いものが多いため、シミやニキビ跡などを隠したい方はマットタイプがおすすめです。ただし、マットだと肌が乾燥しているように見えてしまうので、しっかりとうるおい成分が配合されているものを選びましょう。

ヨレにくさで選ぶ

メイク崩れしにくいスティックファンデーションを選ぶには、ウォータープルーフのものやロングラスティング処方と記載のあるものを選ぶと良いでしょう。

皮脂吸着パウダーが入っていたり、肌になじませるとパウダー状になったりするものもおすすめです。

スティックの太さで選ぶ

全顔用なので、極端に細いものはありませんが、商品によってスティックの太さが異なります。

広範囲に使いやすいように、なるべく太めのスティックファンデーションを選ぶのがおすすめです。

カバー力で選ぶ

肌の気になる部分を隠すには、カバー力が大切です。なるべくコンシーラーを使わずに仕上げたい方は、しっかりとカバーしてくれるスティックファンデーションを選びましょう。その際は、厚塗りにならないように肌になじむ量を使用することも忘れずに!

カラーで選ぶ

近年では、スティックファンデーションにもカラー展開が豊富な商品が増えてきました。

明るめから暗めまでさまざまなカラー展開のものが多いため、ご自身の肌の色に合ったカラーを選びましょう。

UVカット効果の有無で選ぶ

スティックファンデーション1本でベースメイクが完成する商品が増えてきています。UVカット効果が入っているものであれば、日焼け止めを塗る必要もないのでおすすめです。

SPF30・PA++くらいが日常使いしやすい数値ですので、参考にしてみてくださいね。

スティックファンデーションの使い方

ここでは、スティックファンデーションの正しい使い方を解説します。

  1. Tゾーンと頬に直接スティックファンデーションを塗る
  2. スポンジやブラシを使って顔の外側に向かってなじませる
  3. シミやニキビ跡などのカバーしたい部分には重ね付けする
  4. 目元や口元には直接付けずにスポンジなどで伸ばしてなじませる

スティックファンデーションのみで仕上げる方法は、このような手順で行います。もしUVカット効果のないスティックファンデーションの場合は、先に日焼け止めを塗ってから使いましょう。

おすすめのスティックファンデーション5選!

ここからは、おすすめのスティックファンデーション5選をご紹介します。

UVカット効果があるものやメイク崩れしにくいものなどを挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

KAMIKA シルキースティックファンデーション

ベースメイクの全てをこの1本で行うことができる、1品8役のオールインワンスティックファンデーションです。

  • ファンデーション
  • コンシーラー
  • ハイライト
  • コントロールカラー
  • 日焼け止め(SPF50・PA+++)
  • 美容液
  • 美容パック
  • プライマー

これらの8種類の機能が1つになっているので、テクニック要らずで簡単なのに、手抜きに見えない理想のメイクを叶えます。

話題の『ナイアシンアミド』や『アデノシン』を始めとした、13種の美容成分を配合しているので、メイクをしながらスキンケアもできるのが特徴の一つです。

また、皮脂吸着パウダーが配合されているので、ソフトフォーカス効果によって乾燥による小じわや毛穴などの肌の凹凸を均一に補正します。

一体型になっているカーブブラシを使って仕上げます。目の周りや小鼻の周りなどの細かい箇所にもフィットしてムラなくメイクができるブラシです。ブラシ部分は取り外しができるので、水洗いをして清潔に保ちましょう。

カラーはベージュとホワイトの2色です。シミやくすみなどの隠したい部分がある方はベージュ、メイクアップ効果で肌をトーンアップさせたい方はホワイトがおすすめです。

使用方法は下記の通りです。

  1. スキンケアをした後に、スティックファンデーションを顔に塗布する。顔に滑らせるようにやさしく塗るのがポイント。顔の中心のみ塗る。
  2. 付属のブラシで顔全体に広げる。顔の中心から外側に向かってブラシの先端で円を描きながら肌になじませる。
  3. 目元や口元、小鼻などのヨレやすい箇所は念入りに。ブラシに残っているファンデーションを使ってブラシでなじませる。

TIME SECRET タイムシークレット ミネラルエッセンス BB

肌の上でとろけるセミマットなスティックファンデーションです。

バーム状のファンデーションを肌に乗せていくと、徐々にパウダーに変化して肌に密着します。セミマットな仕上がりになるので、気になる毛穴や色ムラもカバーしてくれます。

化粧直しにも便利なスティックタイプで時短メイクにも。これ1本で4役(日焼け止め、プライマー、ファンデーション、コンシーラー)なのが嬉しいですね。

日焼け止めはSPF25・PA++となっているので、日常の紫外線から肌を守ります。

メイクがピタッと密着して崩れにくいのは、下記の4つの特徴があるからです。

  • 微粒子カバー:肌の凹凸にもしっかり入り込んでカバーする
  • ライティングカバー:光を拡散して素肌が輝くようなカバー力
  • スキンフィット:パウダーが瞬時に密着
  • ロングラスティング:パウダーが定着し続けるので崩れにくい

これらの特徴があります。マスクをしていてメイクヨレが気になる方も多いかと思いますので、嬉しい機能ですね。

また、メイクヨレを防ぎつつ、乾燥からも肌を守ってくれるのも特徴の一つ。うるおい成分であるセラミドNPやヒアルロン酸Naが配合されているので、肌がしっとりとうるおいます。

カラーは、ライトオークル・ミディアムオークル・ナチュラルオークルの全3色展開となっています。

マナラ BBリキッドバー

肌にスルスルと伸びて素早くシミ・くすみをしっかりカバーできるスティックファンデーションです。

忙しい朝でも、パパッとナチュラルなツヤ肌が完成します。素早く仕上がる秘密はとろけるなめらかなテクスチャー。

薄付きなのに、ムラなくしっかりカバーできるのが特徴です。ソフトフォーカスパウダー*1 と凹凸修正ネット*2 の働きで光を拡散して、シミや毛穴を目立たせません。

また、年齢を重ねると、血色感が少なくなったりくすんだりしてしまいますよね。マナラ BBリキッドバーは、血色感をアップして若々しい印象に仕上げるための、『ブライトピーチパウダー』*3 を配合しています。肌の血色や赤みを再現し、透明感のある若々しい肌を演出します。

そして、美容液成分を94%も配合しているため、長時間うるおうツヤ肌に仕上がります。日中もうるおいがキープできるように、保湿成分のコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの美容液成分をたっぷり配合しています。

UVカット効果が入っているので、日常の紫外線をしっかりカットします。SPF35 PA+++です。これ1本でベースメイクが完了するのは嬉しいですね。

カラーは全2色展開です。

標準:日本人の肌になじむカラー

明るめ:標準より明るく仕上がるカラー

*1 ポリメチルシルセスキオキサン

*2 (ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー

*3 酸化チタン、マイカ

ナチュラグラッセ クリームバー ファンデーションN

ひと塗りでピタッと密着して、均一なセミマット肌に仕上げるスティックファンデーションです。

高いカバー力とUVカット機能(SPF50+・PA++++)があるため、これ1本でベースメイクが完成します。

肌を構成するセラミドのもととなる必須脂肪酸を含んでいて、肌を保護する効果が高い「カシス」と、ポリフェノールが豊富で乾燥から肌を守る「ビルベリー」を配合しています。

これらの成分が、肌表面をなめらかに均一にして、肌を保護することで乾燥から肌を守ります。

また、ブルーライトカットができるのも嬉しいポイント。

肌に影響を与えるといわれている、パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライト。

マリーゴールドから抽出された『ルテイン(保湿成分)』を配合しているので、ブルーライトから肌を守ってくれます。ブルーライトカット効果は99.9%となっています。(第三者機関実施試験結果より)

カラーは全2色展開です。

  • 01 ライトベージュ
  • 02 ナチュラルベージュ

ハイパースティックファンデーション シャイニーグロウ

上品なパールで、より一層ツヤ感を際立たせる、スティックファンデーションです。気になる肌悩みを瞬時にカバーして、なめらかで均一な肌に整えます。

高い密着効果なので、皮脂や汗に強く、メイクヨレしにくいのが特徴です。

保湿・ツヤ・ハリ弾力・エイジングなどの美容成分に加え、肌荒れ防止効果のある成分も付与し、マスク生活で荒れた肌もケアします。

安心のノンケミカルなので、紫外線吸収剤は配合されていません。また、UVカット効果はSPF20・PA++で、日常の紫外線対策もばっちりです。

気になる色ムラをしっかりカバーし、毛穴や小ジワの凹凸も均一で滑らかにします。ベタつかない仕上がり なのも嬉しいポイントです。

カラーは下記の2色展開です。

  • 20番(明るめ)
  • 40番(標準カラー)

まとめ

本記事では、スティックファンデーションの特徴や選び方、おすすめのスティックファンデーション5選をご紹介しました。

スティックファンデーションは、カラーや質感、ヨレにくさなど、こだわりポイントが多くあるため、ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったアイテムを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。