クッションファンデーションってどう使うの?話題の針コスメもご紹介!

『最近クッションファンデーションがトレンドだけど、どのような特徴や種類があるのか分からない…。あとニードル(針)が入っているものもあるけど安全なの?』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?クッションファンデーションの種類が増えているので、なにを選べば良いか分からなくなりますよね。
そこで本記事では、クッションファンデーションの特徴や選び方、おすすめのクッションファンデーション10選をご紹介します。
さまざまなクッションファンデーションをご紹介しますので、ぜひご覧ください。
クッションファンデーションってなに?

クッションファンデーションは、韓国発祥のファンデーションで、クッションに入っているリキッドをパフで取って肌になじませるメイクアイテムです。
みずみずしいテクスチャーなので、肌が乾燥している方でも使いやすいのが特徴です。また、手を汚さずに使えるので、朝のメイクにもメイク直しにも使いやすいのが良いですね。特にニードル(針)が入っているクッションファンデーションはトレンドとなっています。
クッションファンデーションの選び方

ここでは、クッションファンデーションの選び方を解説していきます。
ツヤ感のあるものが良いのかマットが良いのかや、機能性で選ぶのかなど、さまざまな選び方がありますので、下記で見ていきましょう。
質感で選ぶ
クッションファンデーションは、みずみずしいツヤ感のあるテクスチャーのものが多いので、肌が乾燥している方におすすめです。
ツヤ感があるものだと、肌が明るく見えたり若々しい印象に仕上がったります。一方でマットのものだと、フォーマルな印象や大人な印象に仕上がります。
どのような仕上がりになりたいかによって選ぶと良いでしょう。
カバー力で選ぶ
クッションファンデーションは、ナチュラルなカバー力のものが多い傾向です。
薄付きなので肌の赤みや濃いシミなどはカバーしきれないかもしれませんが、素肌感が出るので、ナチュラル思考の方にはおすすめです。
一方で、カバー力が高いクッションファンデーションは、肌悩みはカバーできますが、厚塗りに見えてしまいがちなので、選ぶ際には気を付けましょう。
カラーで選ぶ
クッションファンデーションには、多くのカラーバリエーションがあるものもあれば、1色のみのものもあります。
ピンク系やオークル系などの色味があるので、ご自身の肌色に合ったカラーを選びましょう。カラーに迷ったら素肌の色より少し明るめのカラーを選ぶと良いでしょう。
UVカットの有無で選ぶ
紫外線から肌を守るために、UVカット効果は必須です。
もともと、クッションファンデーションは、化粧下地いらずでベースメイクが完成するファンデーションです。そのため、日焼け止めを塗らなくても良いようにUVカット効果が入っているものを選ぶと良いでしょう。
その他機能で選ぶ
ニードル(針)が入っているものや医薬部外品の有効成分が配合されているものなど、スキンケア効果が期待できる機能が入っているクッションファンデーションも多く販売されています。
まず、ニードルに関しては、クッションファンデーションの中にヒアルロン酸などの美容成分が入った超微細針が入っています。
メイクをしながら肌に針が刺さって刺激を与えることで、美容成分を効率的に角質まで浸透させることができるアイテムです。
針と聞くと、痛くないのかなと心配になる方もいますが、細かいものだと0.02mmくらいの細さなどで、ほとんど痛みは感じない程度です。
また、医薬部外品の有効成分は、シワ改善のナイアシンアミドや純粋レチノールなどが配合されていたり、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kなどが配合されているものがあります。
ご自身の肌悩みに合った成分が配合されているクッションファンデーションを選ぶのも良いでしょう。
クッションファンデーションの使い方

ここでは、クッションファンデーションの正しい使い方を解説していきます。
正しく使わないと、メイク崩れをしてしまったり、厚塗りになってしまうことも…。ぜひ正しい使い方をチェックしてみてくださいね。
まず、スキンケアが完了したら、化粧下地などは付けずにクッションファンデーションをつけるのがおすすめです。もし、濃いシミやニキビ跡などがあって隠したい方は、クッションファンデーションの前にコンシーラーでカバーしておきましょう。
- 付属のパフにクッションファンデーションを染み込ませます。伸びが良いテクスチャーのものが多いので、付けすぎると厚塗りになってしまうので注意してくださいね。
- 最初は頬や鼻などに乗せて、徐々に外側になじませます。
- パフを滑らせてしまうとメイク崩れや色ムラの原因になるので、ポンポンと押し込むようになじませると良いでしょう。
- クッションファンデーションだけでも良いのですが、もしヨレが気になる方は、Tゾーンなどの皮脂が出やすい部分にルースパウダーを軽く付けて完了です。
クッションファンデーションは、このような手順で行います。みずみずしいナチュラルな仕上がりになるアイテムが多いので、塗りすぎないようにだけ気を付けましょう。
また、メイク直しにもクッションファンデーションがおすすめです。メイク直しにはパウダーファンデーションやルースファンデーションを使う方が多いのですが、上から重ねていくとどうしても顔色がくすんできてしまいます。
クッションファンデーションならみずみずしい仕上がりになったり、ツヤ感が出ることでハイライト効果にもなったりするため、くすみを感じにくくなります。
メイク直しの時は、ティッシュやあぶらとり紙で皮脂を取り除いてから薄くクッションファンデーションを乗せると良いでしょう。
おすすめのクッションファンデーション10選をご紹介!
ここからは、おすすめのクッションファンデーション10選をご紹介していきます。
ツヤタイプやマットタイプ、ニードル入りなどさまざまなものが販売されているので、どのクッションファンデーションにしようか迷っている方は、ぜひご覧ください。
Aluce luce Plus クッションファンデーション

“美女クッション”としてSNSで大人気!
マスク生活のお悩みに合わせて、カバー力やマスクうつり、化粧崩れをカバーするクッションファンデーションです。
年齢を重ねるごとに気になるシミ・くすみや毛穴の開き、乾燥などをカバーするのに、薄付きでツヤ感のある仕上がりになります。
化粧下地不要でSPF50+・PA++++なので日焼け止めも不要。これ1個でベースメイクが完成するので忙しい朝にも嬉しいですね。
また、美容液成分70%以上配合*なので、肌の乾燥が気になる方でも使いやすいのが嬉しいですね。
カラーは下記の2色展開。どちらも肌なじみの良いカラーです。
01:ナチュラルベージュ
02:ナチュラルオークル
*精製水含む
FAU スキンソリューションスタークッション

ベタつかずに肌に密着してくれる、軽い仕上がりのクッションファンデーションです。ナチュラルに仕上がるテクスチャーなのに、肌の気になるシミやニキビ跡などもしっかりカバーします。
肌荒れをケアするツボクサエキスやアラントイン、アロエベラエキスなどが配合されているので、肌が敏感な方でも使いやすいのが特徴です。
カラー展開は1色のみとなります。塗ってから少し時間が経つと、肌の色に自然になじんでいきます。
SPF50・PA+++なので、日焼け止めは不要です。
イニスフリー ノーセバム パウダー クッション

ひと塗りで気になる毛穴や色ムラをカバーして、メイク仕立ての状態を長時間キープしてくれるクッションファンデーションです。
マスクをしていると、マスクに色が移ってしまうという悩みがあるかと思いますが、皮脂コントロールパウダーが配合されているので、サラッとした肌が続きます。
また、メイクをしながら保湿成分のチャ葉エキスとパンテノール配合で、肌にうるおいを与えます。
カラーは全5色展開です。
- 13C ポーセリン:明るめの肌色
- 17N アイボリー:やや明るめの肌色
- 21C ローズバニラ:やや明るめの肌色
- 21N バニラ:自然な肌色
- 23N ジンジャー:健康的な肌色
&be クッションファンデーション

高密着でカバー力が高いのに、自然な仕上がりを両立しているクッションファンデーションです。
肌のくすみや毛穴をしっかりカバーして、自然なツヤとなめらかな質感を実現します。保湿成分配合でメイクをしながら肌を乾燥から守ります。
また、ノンケミカル処方なので肌にやさしく、石鹸とお湯でオフできるのも特徴です。
ハイカバータイプのファンデーションなのに、厚ぼったさはなくてみずみずしい自然な仕上がりなのが嬉しいですね。
ほんのりとツヤを与えることで、もともと肌がきれいな人のように仕上がります。内側はしっとりしつつ、表面はさらっとしているので、マスクをしても色移りしにくいです。
カラーは全3色展開です。
- ライトベージュ:くすみをカバーして自然にトーンアップするライトベージュ。色白~普通肌の方に。
- ベージュ:肌に自然になじむスキントーンカラー。普通~健康的な肌色の方に。
- オークルベージュ:肌悩みをしっかりカバーするオークルベージュ。健康的な肌色の方に。
NARS ナチュラルラディアント ロングウェア クッションファンデーション

ナチュラルでツヤ感のある肌へと仕上げるクッションファンデーションです。
乾燥や紫外線などの外的刺激から肌を守りながら、肌の気になる部分をカバーしてくれます。SPF50・PA+++なので、日焼け止めは不要です。
ロングウェア & ストロングウェア処方なので、暑い夏でもメイク崩れしにくくなっています。
また、環境ストレスでくすんだ肌をメイクアップ効果によって明るい印象の肌に仕上げます。メイク直しの度に、つけたてのメイク感を実現します。
カラーは全6色展開なので、ご自身の肌色に合ったカラーを選べます。
ジルスチュアート ピュアエッセンス フォーエバー クッションコンパクト

光のヴェールで毛穴の開きや凹凸を輝き飛ばしてくれる、新発想のクッションファンデーションです。
リフレクティブグロウオイルが配合されているので、ツヤ感もカバー力も叶えるクッションファンデーションとなっています。
付属のパフで軽くたたき込むだけで、みずみずしいツヤ感が出ます。高いカバー力があるのに厚塗り感がないのが特徴です。
メイクをしながら、まるでスキンケアをしているようなうるおいを感じます。厳選された植物由来の保湿成分を配合しているため、一日中フレッシュなみずみずしさが続きます。
また、ストロングキープ成分が配合されているので、時間がたっても乾燥したりヨレたりしにくいのも特徴の一つ。つけたての仕上がりが長く続きます。
UVカット効果はSPF50+/PA++++なのに、負担感や膜が張った感じがしない自然なテクスチャーです。
ジルスチュアートならではの可愛らしいパッケージデザインも人気のポイント。ホワイトとシルバーを基調にしたデザインです。さりげないしずく型のモチーフは、みずみずしさをイメージしているとのこと。大人の女性にもふさわしい華やかなデザインですね。
香りはジルスチュアート定番のクリスタルフローラルブーケの香りです。
シンクロスキン セルフリフレッシング クッションコンパクト

うるおい感とマット感を両立させたフレッシュマット肌へ仕上げるクッションファンデーションです。
アクティブフォーステクノロジーを採用しているので、汗や皮脂によるメイク崩れを防いで、自然な仕上がりを長時間キープします。どちらかというと、乾燥よりも皮脂が気になる方におすすめです。
また、クッションファンデーションには珍しいマットなテクスチャーのアイテムです。また、コンパクトな薄さなので、持ち運びしやすい点も人気なポイント。
SPF35 ・ PA++++、全6色展開です。
エトヴォス ミネラルグロウスキンクッション

みずみずしくナチュラルなツヤ肌へ仕上げるクッションファンデーションです。
肌に乗せた瞬間から、うるおいとツヤ感が出る美容液のような使い心地なのが人気の理由。
高いスキンケア効果があるので、乾燥小じわを目立たなく*1 させて、ツヤとハリをもたらします。
美容成分として、ヒト型セラミド*2 が角質まで浸透し、オリジナルブレンドオイル*3 が隙間なく肌をコーティングするため、うるおい成分を閉じ込めます。
ハイドロフォーメーション処方なので、水によくなじむ保湿成分と油によくなじむ保湿成分の異なる成分が互いに安定して肌をコーティングすることが可能です。
また、紫外線吸収剤は不使用なので、肌が敏感な方にも使いやすいです。UVカット効果は日常紫外線を防げるSPF32 PA+++。クレンジング不要で、お湯と石けんだけで簡単にオフできます。
*1 効能評価試験済
*2 保湿成分 セラミドEOP、NP、AP
*3 保湿成分 クダモノトケイソウ種子油、ツバキ種子油、フランスラベンダーオイル(フランスラベンダーエキス、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添野菜油)
V3エキサイティングファンデーション

イノスピキュール入りのクッションファンデーションです。
ヒト臍帯血幹細胞培養液がコーティングされた、針状の成分が3,000本も配合されているので、メイクをしながらスキンケアもできる新発想のファンデーション。超微細針が配合されていることで、長時間肌に美容成分が留まります。
UVカット効果は、日常使いに便利なSPF37・PA+++となっているので、スキンケアの後に直接肌にクッションファンデーションを塗るだけで良いのも嬉しいですね。
カラーは1色のみとなっていますが、天然の黄土・赤土・黒土や青みを帯びた石のラピスラズリを原料とした色素が入っていることで、肌に乗せると自然なカラーに反応してくれるため、どなたでも使えるカラーとなっています。
NNE グラインディングファンデーション

使うたびにクルクルと削り出すことで、ファンデーションとコントロールカラーを均一に削り出し、高カバー×ツヤ肌を実現したクッションファンデーションです。また、衛生面にも配慮した形状になっています。
マスクにつかないロングラスティング処方なので、メイクヨレやマスク移りがしにくいのが特徴です。肌の凹みにも入り込んでメイクしたての肌が持続します。
また、100%天然の海綿から抽出されたクイックニードルが配合されています。コラーゲンやセラミド、ビタミンなどの美容成分を約72時間かけて角質まで浸透させて、肌にアプローチします。
まとめ

本記事では、クッションファンデーションの特徴や選び方、おすすめのクッションファンデーション10選をご紹介しました。
本記事を参考にして、なりたい肌やもともとの肌タイプに合ったクッションファンデーションを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。