マスク社会のキレイは目元から|おすすめアイメイクでマスク美人を目指そう!

マスクをしていると、目元の印象が一番強く出ますよね。目尻に小じわがあったり、目の下にクマがあったりすると、お疲れ顔に見えてしまいがち…。目元の気になる部分をケアしてからアイメイクをすることで、マスクをしていても若々しい印象に仕上がります。
本記事では、目元用のスキンケアアイテムとアイメイクアイテムをご紹介します。目元の印象を変えたい方やマスク美人になりたい方は、ぜひご覧ください。
目元用のスキンケアの必要性

目元は皮膚が薄いですし、まばたきをするため、その他の皮膚よりもシワができやすい部位です。目の周りが乾燥しやすいという方も多いのではないでしょうか?
そこで、目元用のスキンケアを使うことで、うるおいを与えることができます。20代後半からは、全顔用のスキンケアにプラスして、目元のエイジングケア*を始めると良いでしょう。
医薬部外品のシワ改善の成分が入っている商品もあるので、どのようなものがおすすめかを見ていきましょう。
*年齢に応じたケアのこと
目元用スキンケアの選び方

ここでは、目元用スキンケアの選び方を解説します。目元用スキンケアには、クリームタイプや美容液タイプ、ジェルタイプなど、テクスチャーはさまざまなものがあります。下記で、どのような選び方をすると良いかを見ていきましょう。
目元用アイテムの種類で選ぶ
目元用のスキンケアには、大きく分けて下記の4種類があります。
- クリームタイプ
- 美容液タイプ
- ジェルタイプ
- パッチタイプ
これらの種類があります。クリームタイプであれば、油分が多く配合されている分、こってりとしたテクスチャーのものが多い傾向にあります。
美容液タイプは、通常の顔全体の美容液と同じようなテクスチャーで、ジェルタイプは
油分が少ないため、ベタつきにくいのが特徴です。
パッチタイプとは、近年話題の針美容のことです。「ニードル」と呼ばれる針がついているパッチは、目元や口元の集中ケアにおすすめです。保湿成分のヒアルロン酸でできている商品が多いため、付けて寝るだけでうるおいのあるハリ肌へと導いてくれます。
形状で選ぶ
目元用スキンケアは、形状にも種類があります。どの形が使いやすいのでしょうか?下記で見ていきましょう。
- ロールオンタイプ
- チューブタイプ
- ジャータイプ
- シートタイプ
ロールオンタイプは近年人気な形です。容器の先端にボールが付いていて、コロコロと動かすことで目元に刺激を与えて巡りを良くしてくれます。ひんやりとしているので夏に使うと気持ちが良いです。
チューブタイプは一番スタンダードな形です。指に出して目元に塗ります。ジャータイプはクリームタイプのものが多いです。専用のスパチュラを使えば衛生的に使えます。
シートタイプは、上記でも解説したニードルパッチタイプのものや目元用のフェイスパックなどがあります。顔全体ではなく目元に特化したアイテムが増えてきているので、ご自身の肌悩みに合ったものを選びましょう。
成分で選ぶ
目元用スキンケアには、化粧品の分類と医薬部外品の分類のものがあります。
化粧品であれば、比較的安価で購入しやすい価格帯のものが多く、肌にうるおいを与えてくれるような商品が多く販売されています。
一方医薬部外品だと、シワ改善が期待できる『ナイアシンアミド』や『レチノール』、『ニールワン』が配合されていると、乾燥による小じわを目立たなくしてくれるので、目元が疲れた印象になってしまう方におすすめです。
おすすめの目元用スキンケア5選をご紹介!
sirobari モイストパッチ

ヒアルロン酸は、年齢を重ねるごとに減っていきます。50代になると、20代の半分も減少してしまいます。ヒアルロン酸が減少すると目元のハリ感がなくなってくるので、スキンケアで補う必要があります。
sirobari モイストパッチは、分子の細かい加水分解ヒアルロン酸100%を細長い針状にした目元用の美容パックです。
毛穴よりも細い針で肌にヒアルロン酸を直接注入することで、内側から水分保持力を高め、ふっくらとした目元へと導きます。
NEEDROP マイクロニードルパッチ

美容成分を届けて肌にうるおいとハリを与える針状美容液です。針で肌をやわらげて角層まで浸透しやすくしてくれます。
肌に塗るだけでは角層に浸透させることが難しいのですが、しっかりと角質まで届ける未来型ケアとなっています。
ニードルの本数は、シート1枚当たりでなんと3,600本もあります。高分子のヒアルロン酸を、肌にたっぷり届けることができますよ。また、肌にハリを与えるコラーゲンと、温感作用のあるバニリルブチルも配合しています。
刺激に弱い繊細な目元に針美容をするのは抵抗がある方にも使っていただきたい円錐台形のニードルなので、肌に刺激が少ない処方です。
温感作用のある微細なマイクロニードルでマッサージすることで、肌をほぐしながらケアができます。また、肌にうるおいを与えるヒアルロン酸がゆっくり溶け出して、角層のすみずみまで浸透していきます。
AXXZIA ビューティーアイズ エッセンスシート プレミアム

上まぶたまでしっかりカバーができるシートの形状とたっぷりの美容成分で、みずみずしく弾む目元へと導く目元用シート。
目元は皮膚が薄く、ハリの低下を感じやすい部位なので、上まぶたと下まぶた、頬までの三角ゾーンにぴったりとフィットするシートの形状は嬉しいですね。目元の複合的な悩みに働きかけるサポート成分を配合し、デリケートな目元にうるおいとハリ感を与えます。
デリケートな目元に使用するため、柔らかい素材を厳選しているところも嬉しいポイント。綿花のタネを包む繊細な産毛である『コットンリンター』を使用しています。とてもやさしい使い心地です。
アテニア リンクルセラム

アテニア独自の技術で、年齢サインが気になる部位のシワ改善ができる『ナイアシンアミド』が配合されたアイクリーム。
ハリ成分として『Argハリ酵母エキス』や『発酵コラーゲン』も配合されているので、目元のお疲れ顔をなんとかしたい方にぜひ使っていただきたいアイテムです。
シワ改善だけでなく、乾燥による目元のくすみに『真珠エキス』が透明感のある目元へと導きます。目尻だけでなく、まぶたや下まぶたまで広範囲に塗ると良いでしょう。たっぷり約120回分も入っているので、朝晩使っても2ヶ月は持ちますよ。
資生堂 エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム

シワ改善の医薬部外品である『純粋レチノール』が配合されているリンクルクリームです。純粋レチノールを使用することで、ヒアルロン酸を生成して角質水分量を増やすことが可能です。結果的にうるおいのあるふっくらとした肌に導き、シワを改善してくれます。
また、レチノールは酸素に触れると劣化してしまうので、開封しても酸素に触れないように、特殊なチューブを開発しています。
目元や口元などのシワが気になる部分に付けて水分量を増やして、うるおいのある肌に仕上げます。
マスクをしていても目元美人になれるアイメイクアイテムの選び方!

マスクをしていると、チークやリップは見えないため、アイメイクが印象を決める大事なパーツになってきますよね。ここでは、アイシャドウやアイブロウ、マスカラの選び方をご紹介します。
アイシャドウは華やかなものを!
ラメやパールが入っているアイシャドウを使うと目元が華やかになります。マスクをしていても印象的な目元にするには、ピンクやオレンジ、バーガンディ(ワインレッド)のようなブラウン以外のカラーを使うのもポイント。
近年では、マスクは白だけでなくピンクやベージュ、オレンジなどのさまざまなカラーが発売されています。マスクの色とアイシャドウの色を合わせると、統一感が出ておしゃれに見えますよ。
アイブロウマスカラで立体的な眉に!
アイブロウは、パウダーやペンシル、マスカラなどのさまざまなアイテムがありますが、元々眉毛が多い方はアイブロウマスカラのみでも良いでしょう。
近年は、定番のブラウン以外にピンク系やパープル系などのアイブロウマスカラが多く発売されています。髪色に近い色を選べば垢抜けた印象になりますよ。
マスカラはアイシャドウに合ったカラーを選ぶ!
マスカラもさまざまなカラーのものがありますよね。定番のブラックやブラウンでも良いですが、少し変化が欲しい場合は明るめのブラウンやオレンジ系、ピンク系などもおすすめですよ。
マスクをしていると蒸気でマスカラが落ちやすくなってしまうので、なるべくウォータープルーフのものを選ぶと良いでしょう。
おすすめのアイメイクアイテム5選をご紹介!
ここからは、おすすめのアイメイクアイテムをご紹介します。
アイシャドウやアイブロウアイテム、マスカラのおすすめをご紹介しているので、どのようなアイテムを選べば良いか迷っている方は、ぜひご覧ください。
CLIO プロ アイパレット

CLIOの定番アイテム。捨て色なしの10色アイシャドウパレットです。
マットなナチュラルカラーからザクザクな大粒ラメまで入っているので、組み合わせ次第でどんな印象にもなれちゃいます。薄めのカラーでも見たまま発色します。
ピンク系とブラウン系、コーラル系の3種類のパレットがあります。
また、付属のアイシャドウブラシは、柄が長くて使いやすいのも嬉しいですね。
デジャヴュ アイブロウカラー

極小のコンパクトなブラシなので液が肌に付きにくい仕様の使いやすいアイブロウマスカラ。
現在は5色展開ですが、7月15日にダスティーピンクのカラーが数量限定で発売します。ブラウン系のカラーが多いアイブロウマスカラですが、淡いピンク系のカラーであれば、柔らかい雰囲気になれるので、最近はトレンドになっています。
デジャヴュのアイブロウマスカラは、柔らかい質感が特徴のマスカラです。フィルム成分が小さいので、フィルムの表面がなめらかになるのです。
また、発色が良いので何度も塗り重ねる必要がなく、ムラになりにくいのも人気の理由です。
エテュセ アイエディション(ブロウマスカラ)02. アッシュピンク

絶妙なニュアンスカラーで眉を固めずにふんわりとなじむアイブロウマスカラ。
眉尻などの細かい部分まで塗りやすいスリムなツリー型のブラシです。
しっかりと色づくのに固まらず、ふんわりと仕上がるのが特徴。汗や皮脂に強く、美しい仕上がりが長時間持続します。
全4色でブラウン系が多いのですが、02. アッシュピンクは淡いピンクなので垢抜けた印象に仕上がります。
sopo カラーマスカラ

sopoはNOINオリジナルコスメブランドで、全国のファミリーマートで購入できるコンビニコスメとしてSNSでも話題になっています。全てミニサイズでプチプラなので、試しに使ってみたくなるようなアイテムばかりです。
そんな中でもカラーマスカラは、トレンドを抑えたバーガンディやモスグリーンなどのカラー展開があるので、特におすすめです。
ミニサイズなので、使いきれるかな?という心配がないですし、見た目も可愛いので何色か集めたくなりますよね。
エトヴォス ミネラルロングラッシュマスカラ

洗練されたカーブを描く“美フォルムまつ毛”を長時間キープ。
フィルムタイプでにじみにくく、お湯と洗顔料で簡単にオフできます。また、美容液成分が配合されているので、目元にやさしいマスカラです。
速乾カールロックと絶妙カーブブラシでダマになりにくく、自まつ毛を1本1本をキープします。まつ毛をケアしながらアイメイクを楽しみたい方や汗や水でマスカラが落ちやすい方におすすめです。
カラーは定番のブラックとブラウン、オレンジとボルドーの4色展開。カラーマスカラを選ぶなら、落ち着いた印象になれるボルドーカラーがおすすめです。派手すぎる色だと使いにくいという大人女子でも使いやすいやさしいカラーです。
まとめ

本記事では、マスク美人になれる目元用スキンケアとアイメイクについてご紹介しました。
マスクをしていると目元が強調されるので、しっかりとアイケアをして乾燥による小じわを目立たなくさせてくださいね。また、目元を華やかにするアイメイクを楽しむのもマスク美人になる近道です。
ぜひ本記事を参考にして、目元のスキンケアとアイメイクアイテムを選んでみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。