ヘアオイルで乾燥が気になる時期でもしっとりうるおう髪に!おすすめアイテムをご紹介!

『ヘアオイルを探しているけど、たくさんの種類があるので、どのように選べば良いか分からない…自分の髪質に合うヘアオイルを知りたい』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
確かにヘアオイルと一言で言っても、さまざまなテクスチャーやオイルの種類があるので、迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、ヘアオイルの特徴や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのヘアオイル5選をご紹介します。
ヘアオイルの購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。
ヘアオイルの特徴

ヘアオイルは、髪に塗布することで、うるおいを与えつつ保湿成分を髪内部に閉じ込めてくれるアイテムです。
ヘアミストなどはその時はうるおっていても、油分が少ないので髪に蓋をすることはできません。ヘアオイルであれば、油分が豊富なのでしっかりと水分の蒸発を防ぐことができますよ。
また、髪表面のツヤ感を出すために使うことも可能です。
ヘアオイルを購入するか迷っている方へ!

『ヘアオイルはベタつきが苦手で使ったことがない…。でも髪が太くて広がるので、ヘアミルクよりオイルの方が良いのかな?』
このようにお悩みの方も多いはずです。
このお悩みの通り、髪質によっては、ヘアミルクやヘアミストよりもヘアオイルの方が向いている方がいらっしゃいます。
髪が太くて硬い、広がる方は、ヘアオイルで髪を柔らかくしなやかにさせるのがおすすめです。
オイルのベタつきが苦手な場合は、さらっとしたテクスチャーのオイルを使うか、洗い流さなくても良いような全身に塗れるオイルを使うと良いでしょう。
ヘアオイルを使うとどうなるの?

ヘアオイルを使うと、髪がまとまってツヤ感とうるおいのある髪に仕上がります。
また、ヘアオイルによっては、UVカット効果やドライヤーなどの熱から守ってくれるものもあります。
さらに、ブラッシングの摩擦からも守ってくれるので、お風呂上がりにはぜひ使っていただきたいアイテムです。
夜のお風呂上がりだけでなく、朝のスタイリング時にも大活躍。スタイリング重視のヘアオイルであれば、髪に動きを与えたりツヤ感を与えたりします。
また、香りがついているものだと、香水代わりとしても使えます。
このように、ヘアオイルにはさまざまな用途があるので、一つ持っているととても便利ですよ。
ヘアオイルの種類

ここでは、ヘアオイルの種類を解説していきます。
オイルの種類は、ホホバオイルやアルガンオイル、オリーブオイルなどがあります。下記でそれぞれのオイルの特徴や違いを見ていきましょう。
ホホバオイル
ホホバオイルとは、アメリカやメキシコの砂漠地帯に生息するホホバの実や種子から抽出されたオイルです。
酸化しにくいオイルなので、ヘアケアやスキンケアアイテムによく使われています。
ヒトの皮脂に近い成分なので、肌なじみが良く、サラッとしているのが特徴です。オイルのベタつきが苦手な方におすすめです。
アルガンオイル
アルガンオイルは、モロッコの南西部に生息するアルガンツリーの実から抽出されたオイルです。
リノール酸やオレイン酸、ビタミンEが豊富に配合されているので、髪にうるおいとツヤ感を与えてくれます。
少し重めのテクスチャーのものが多い傾向です。
オリーブオイル
オリーブオイルは、上記のアルガンオイルにも配合されている、オレイン酸やビタミンEが豊富に含まれているので、髪にうるおいを与えてくれます。
ヘアオイルの選び方

ここでは、ヘアオイルの選び方を解説していきます。
ヘアオイルを選ぶ際は、容器の形状やテクスチャー、香りなどのさまざまな選び方があります。下記でどのような選び方があるのかを見ていきましょう。
容器の形状で選ぶ
ヘアオイルの容器は、ボトルタイプとポンプタイプの2つの種類があります。それぞれの特徴やメリットデメリットについて下記で見ていきましょう。
ボトルタイプ
ボトルタイプは、蓋がしっかりと閉まるので、持ち運びに便利な容器です。
ただ、オイルを出す時に量を調整するのが難しく、出しすぎてしまう場合があります。サイズは大きいサイズから小さいサイズまでさまざまです。
ポンプタイプ
ポンプタイプは、プッシュして使うため、出す量が分かりやすいのが特徴です。よくヘアオイルの使い方で1プッシュと言われる場合は、その通りの量が出せるのが嬉しいですね。
ただ、持ち運びをする時は、キャップがしっかりしまっていないと、バッグの中でポンプが押されてしまうことがありますので要注意です。
テクスチャーで選ぶ
ヘアオイルは、さらっとしている軽めのテクスチャーからとろっとしている重めのテクスチャーまでさまざまなものがあります。
髪の量が少ない方や髪が柔らかい方は、軽めのテクスチャーでも十分です。髪の量が多くて硬い方や乾燥が気になる方は、重めのテクスチャーを選ぶと良いでしょう。
仕上がりの好みとご自身の髪質に合ったものをお選びください。
ケア or スタイリングで選ぶ
ヘアオイルと言っても、ケア重視の保湿力が高いものからスタイリング重視のツヤ感がでるようなものまでさまざまです。
ケア重視
ヘアケアとして使う場合は、髪にうるおいを与えて閉じ込めてくれるヘアオイルがおすすめです。
保湿成分や美容成分が豊富に配合されているものを選ぶと良いでしょう。
スタイリング重視
スタイリング剤として販売されているヘアオイルを使うことで、トレンドの濡れ髪風のスタイリングが叶います。髪にツヤ感が出て、スタイルキープも可能です。
また、湿気で髪が戻ってしまわないように、揮発しにくい動物性のヘアオイルや鉱物性のヘアオイルが配合されているものを選ぶと良いでしょう。
成分で選ぶ
上記で挙げたように、ヘアオイルのオイル成分によって、仕上がりの印象が異なります。
ツヤのあるサラッとした髪に仕上げたいのか、重めのしっとりとした髪に仕上げたいのかでオイルの成分を選びましょう。
また、オイル以外の成分も要チェック!髪のパサつきや広がりが気になる方は、ヒアルロン酸やシアバターなどの高保湿な成分が入っているかを確認してみましょう。
シリコン有無で選ぶ
ヘアケア商品を選ぶ時に、シリコンが入っているかどうかを気にする方が多くいらっしゃいます。
近年のシリコンは、頭皮を塞がないものがほとんどなので、あまり気にする必要はありませんが、できることならシリコンが入っていないものが良いという方も多いでしょう。
そのような方は、ノンシリコンでもしっとりとうるおうように、天然由来成分が豊富に配合されているヘアオイルを探してみてくださいね。
香りで選ぶ
ヘアオイルは、ほんのりと香りが持続して、まるで香水のように香りを楽しめるものです。特に朝のスタイリング時に使えば、長く香りが続くでしょう。
フローラル系の香りやフルーティーな香り、ハチミツなどの甘い香りなど、アイテムによってさまざまな香りのものがあります。
ご自身のお好みの香りを選びましょう。また、香りが付いているヘアオイルが苦手な方は、無香料のものを選ぶと良いでしょう。
ヘアオイルの正しい使い方

ここでは、ヘアオイルの正しい使い方を解説していきます。
ヘアオイルは、間違えた使い方をしてしまうと、ベタついてしまったり、上手くまとまらなかったりすることもあります。
ヘアオイルは朝・晩と使えますが、今回は夜のお風呂上がりのタイミングでの使用方法を解説します。下記でどのような手順で使うのかを見ていきましょう。
- お風呂から上がったら、タオルドライをする
- ヘアオイルを適量手に出して、毛先を中心になじませる
- 手に残ったヘアオイルを髪全体に伸ばす
- ドライヤーで髪を乾かす
- ドライヤーをした後のパサつきが気になる方は、仕上げに少量だけ毛先にヘアオイルを付ける
このような手順で行います。
もちろん乾いている髪にも使えますが、塗れている髪の方が髪内部までオイル成分が浸透していくのでおすすめです。
ヘアオイルの使用量は髪の長さや量によって異なります。ショートヘアの方なら半プッシュ、ミディアムの方なら1プッシュ、ロングヘアの方は2プッシュを目安に使用しましょう。
ドライヤーの前に使う理由としては、ヘアオイルがドライヤーの熱から髪を守ってくれるためです。
また、髪の根元には付けないように気を付けましょう。根元は生えたばかりの毛なので健康な状態なのと、皮脂が多い箇所なのでヘアオイルを付けるとベタついてしまうからです。
おすすめのヘアオイル5選をご紹介!
ここからは、おすすめのヘアオイル5選をご紹介していきます。
上記で挙げたように、さまざまな種類のヘアオイルをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Re:wake ヘアオイルトリートメント

厳選された16種類の植物オイルを配合したヘアオイルです。
アルガンオイルが入っているアウトバスヘアトリートメント。お風呂上がりの髪の保湿に使えます。
ドライヤーの熱を味方にする補修成分が配合されているので、髪のパサつきや広がりにお悩みの方におすすめ。
濃密なテクスチャーなのにベタつかず、ツヤとまとまりを保ち続けます。
また、アルガンオイルが持つ本来の質を維持するために、「手絞り&コールドプレス製法」の熱による劣化の少ない低温抽出をしたオイルを使用しています。
NiNE マルチスタイリングオイル

指通りのよさにこだわりぬいたスタイリングオイルです。
ウェットな質感と程よくナチュラルな束感を叶えるヘアオイル。肌なじみが良く、ベタつきにくいテクスチャーです。
髪をしっとり保湿して、パサつきや乾燥から守ります。植物由来成分を98%以上使用しています
また、髪だけでなく肌にも使えるオイルです。使った後に手を洗わなくても良いのが嬉しいですね。
下記のリッチとライトの2種類のヘアオイルがあります。
また、共通成分として、コメヌカ油とコメ胚芽油の保湿成分が配合されています。お米から抽出されたオイルで、サラっとしているのに保湿力があるのが特徴です。
香りは、ゼラニウムやバーベナ、リリーなどの爽やかな香りです。
- トップノート:バーベナ、ラベンダー
- ミドルノート:ゼラニウム、ジャスミン、リリー
- ラストノート:ムスク、サンダルウッド、パチュリ
リッチ
リッチは、重さのあるツヤ感が持続するとろみのあるテクスチャー。
髪のウェット感を表現しながら、指通りのよい仕上がりに。しっとりまとまりのある髪にしたい方におすすめです。エッジを効かせたスタイルにツヤと束感を表現します。
ツヤ成分としてアルガンオイルが配合されています。傷んだ髪にリッチなツヤ感を与えます。
ライト
ライトは、ほどよく軽さのあるツヤ感が持続するサラッとしたテクスチャー。
髪が柔らかくて量が少ない方、スタイリングが苦手な方にも使いやすいのが特徴です。少し動きがほしいレイヤースタイルに、流行りのウェット感と細かな束感を表現します。
ツヤ成分としてヘミスクワランオイルが配合されています。軽いツヤ感を与える成分です。
Lebena organic シルキーモイストオイル

アルガンオイルを配合したまとまりの良いヘアオイルです。
傷んだ髪を徹底補修して、柔らかな髪へと仕上げます。γ-ドコサラクトンやアルカンが、ドライヤーやヘアアイロンの熱を味方にして、柔らかな手触りへと導きます。
キューティクルの乱れを改善し、使うほどにみずみずしいツヤ髪へ。髪の内側からうねりと広がりにアプローチし、1日中まとまり扱いやすい髪質に仕上げます。
また、うるおいを閉じ込めるオイルを豊富に配合。ヒマワリやアルカンなどの保湿に優れたオイルを贅沢に入れています。
髪の乾燥を防いで、うるおいを閉じ込めてくれるので、枝毛や切れ毛などのハイダメージ毛な方でも、オイルが髪内部まで浸透してツヤ感を与えます。
さらに、これ1本で全身のケアに使える点も嬉しいポイントです。
天然由来100%のオイルで、シリコーンや界面活性剤などは配合されていないため、スタイリングや頭皮マッサージ、ボディマッサージと、これ1本で全身のケアに使えます。
香りは、ハーバルな深呼吸したくなるような爽やかな香りです。
サイズは2種類から選べます。初めて使う方や持ち運びに使いたい方は95mlのミニサイズ、コスパが高くたっぷり使いたい方は180mlの大容量サイズがおすすめです。ポンプを付けることもできるので、お好みでご利用ください。
ReFa リファロックオイル

ドライヤーやヘアアイロンなどでお馴染みのReFaから販売されているヘアオイルです。
ヘアアイロン前に使うことで、カールもストレートも崩さずに保てます。
美容師さんの熱コントロールに着想を得た独自の熱伝導処方で、カールもストレートも時間がたってもロックをすることで、ツヤのあるヘアスタイルが続きます。
髪表面は固めないので、しなやかな指どおりとツヤ感を叶えます。
熱に反応するヒートケア成分が、ダメージヘア部分に吸着して髪内部を補修します。キューティクルを整えて引き締めることで、乾燥から髪を守ってヘアスタイルで長持ちします。
また、18種類のオイルを黄金比率で配合しています。オイルなのに水にもなじみやすいので髪内部まで浸透。オイルのウェットなツヤ感と束感はもちろん、髪にハリ・コシを与えてくれます。
香りは、女性らしいフルーティフローラルの香りです。
SHIRO サボン ヘアオイル

髪をしっとりまとめて補修するヘアオイル
保湿成分のクランベアビシニカ種子油が配合されているので、乾燥して広がりがちな髪にうるおいとツヤを与えて、しっとりとした手触りを叶えます。
サラッとした軽やかなテクスチャーなので、就寝前のヘアケアにはもちろん、外出先でのセット直しにも活躍します。
ヘアスタイリング剤として使う場合は、スタイリングの最後に髪になじませると、ツヤのある仕上がりを楽しめます。
少し多めに手に取って、髪全体になじませることで、流行りのウェット感のある仕上がりになります。
香りは、爽やかなフルーツと清潔感のある石けんをイメージした「サボン」の香りです。
- トップノート:レモン、オレンジ、ブラックカラント、ライチ
- ミドルノート:ローズ、ジャスミン、スズラン、プラム
- ラストノート:ムスク、アンバー、ウッディ、スウィート
このように変化していくので、長い時間香りを楽しめます。また、サボンの香りの他に、ホワイトリリーとアールグレイの香りも販売されています。
まとめ

本記事では、ヘアオイルの特徴や種類、選び方、おすすめのヘアオイル5選をご紹介しました。
ヘアオイルには、さまざまな種類や選び方があることがわかりました。
本記事を参考にして、なりたいイメージや髪質に合ったヘアオイルを選んでくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。