高機能ドライヤーで、しっとりツヤのある髪と頭皮に仕上げよう!

『ドライヤーを買い替えたいけど、高機能なドライヤーがたくさん販売されているので、どれを選べば良いか分からない…。風量や温度、重さなど、どこを重視するか迷ってしまう』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
近年のドライヤーは、とても高機能でどれも素晴らしい商品ばかりです。そのため、久しぶりにドライヤーを買い替えようと思っている方は、その進化に付いていけないかもしれません。
そこで本記事では、高機能ドライヤーの特徴や選び方、おすすめの高機能ドライヤー5選をご紹介していきます。
ドライヤーの買い替えを検討されている方は、ぜひご覧ください。
高機能ドライヤーの特徴

近年の高機能ドライヤーは、高温すぎずやさしい風で乾かすコンセプトのドライヤーが多く販売されています。
どれもクオリティが高いものばかりなので迷ってしまいますが、なりたい髪の仕上がりになるものやアタッチメントの種類などを確認して、ご自分に合ったドライヤーを見つけてくださいね。
高機能ドライヤーを購入するか迷っている方へ!
『いくら髪に良くても価格が高いと迷ってしまう…』
このように思う方も多いはずです。ただ、髪は毎日乾かすので毎日使うドライヤーにはお金をかけた方が髪にも頭皮にも良いんです。
ドライヤーで髪が変わるの?という質問もよくありますが、例えば風量が弱いと長時間ドライヤーをかけなくてはならないため、熱によるダメージで髪が傷んでしまいます。
また、高温過ぎるドライヤーでは、髪の水分を奪ってしまうため、パサつきの原因になってしまいます。
高機能ドライヤーを使えば、ツヤのあるしっとりとした髪に仕上がるので、ぜひ試していただきたいです。
高機能ドライヤーを使うとどうなるの?

高機能ドライヤーを使うと、温冷自動切り替えの機能が付いていたり、一定以上の高温にならないようにキープしてくれる機能が付いていたりと、髪や頭皮への負担が少なくなります。
また、ほどよい温度の強い風で時短で乾かせるようになるため、ドライヤーの時間が短くなるのも嬉しいポイントです。
そもそもドライヤーの買い替え時って?

みなさんは、ドライヤーの買い替え時はどのような時でしょうか?
- 異音や異臭がした時
- 壊れてしまった時
- 髪のうるおい不足に悩む時
このような状態になったら買い替えを検討している方が多いでしょう。
しかし、実はドライヤーは4〜5年ごとに買い替えるのがおすすめなんです。また、家族が多い方は、稼働時間が長くなるため、さらに短い期間での買い替えが必要になります。
なぜ4〜5年ごとが良いかというと、ドライヤーは、使い続けているとモーター部分が消耗してしまうからです。
また、イオンドライヤーに関しては、使い続けることで徐々にイオンを放出しなくなります。
せっかくイオンドライヤーを使っていても、イオンが発生していないこともあるため、ぜひ4〜5年以内には買い替えることをおすすめします。
高機能ドライヤーの選び方

ここでは、高機能ドライヤーの選び方を解説していきます。
風量や温度、重量、アタッチメントの種類など、たくさんの選び方のポイントがありますので、下記で見ていきましょう。
仕上がり選ぶ
しっとりとしたまとまりのある髪を目指すのか、ふんわりとしたエアリーな髪を目指すのかで選び方が異なります。
ホームページなどで仕上がりのイメージが記載されているかと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
風量で選ぶ
風量も大事なポイントですよね。とくに早く乾かしたい方は、風量を重視すると良いでしょう。風量が多いことで、熱ダメージから髪や頭皮を守れます。
ただ、風量が多いものは音が大きい傾向にあるので、音が気にならないかも確認してみてくださいね。
温度で選ぶ
近年のドライヤーは、低温でも早く乾くものが多い傾向です。高温だからといって早く乾くものではなく、むしろ髪が傷みやすくなってしまうので、注意が必要です。
温冷切り替えが自動でできるタイプや温度調整が複数あるものを選ぶと良いでしょう。
重量で選ぶ
とくに女性は髪を乾かす時間が長いので、重いものだと手が疲れてしまいますよね。なるべく軽いドライヤーを選ぶと良いでしょう。
軽いものだと、本体のみで360gくらいのものもあるようです。最近はコンパクトで軽いドライヤーが増えてきているので、ぜひ探してみてくださいね。
モードの種類で選ぶ
高機能ドライヤーは、複数のモードがあるものが多いです。例えば、スカルプケアやフェイスケアなどです。
また、温冷が自動で変わるモードだと、髪や頭皮に負担がかからずに乾かせますよ。
アタッチメントの種類で選ぶ
顔や頭皮に使えるようなアタッチメントが付いているものも発売されています。
髪を乾かすだけでなく、まるで美顔器のようなアタッチメントもあるので、毎日のドライヤー時間で効率良くケアができますよ。
ドライヤーの正しい使い方

髪が濡れていると、キューティクルが開いた状態なので、摩擦などのダメージに弱くなります。自然乾燥はせずに、必ずドライヤーで乾かしましょう。
ドライヤーの前には、タオルドライをして、水分を吸い取りましょう。その際に、タオルで摩擦が起きないように、やさしく拭いてくださいね。
タオルドライが終わったら、ヘアミストやヘアミルク、ヘアオイルなどの洗い流さないヘアトリートメントを使ってドライヤーの熱から髪を守ります。
ドライヤーは、髪から少し離して根元から乾かしましょう。ほとんど乾いたら、冷風に変えて、当てることでツヤのある髪に仕上がります。
髪のボリュームが欲しい方は、下から髪の根元を立ち上げることでふっくらとしますよ。スカルプモードがあるドライヤーなら尚良いです。
さらに、フェイスモードがある場合は、顔に風を当てたり、専用のアタッチメントを付けるだけで、リフトアップ*やうるおいの効果があるものも。
せっかく高機能ドライヤーを使うのであれば、ぜひ使いこなしてみてくださいね。
*機器で肌を持ち上げること
おすすめの高機能ドライヤー5選をご紹介!
ここからは、おすすめの高機能ドライヤー5選をご紹介していきます。さまざまな形状のドライヤーを挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
VARO Shine Premium D2

サロン級のヘアブローを自宅で叶える最軽量クラスの次世代ドライヤーです。
高機能なのに、325gの軽さが特徴です。また、サロン仕様の33m/sの風量なので、速乾が叶います。
また、200万個のマイナスイオンが放出されているので、ツヤ感のある髪になり、髪の広がりも防ぎます。
温度・風量調節は3段階となっています。冷温の切り替えボタンも付いているので、簡単に切り替えられます。
仕上げのブローでは、ノズルを使うことで、外ハネを抑えたさらさらな髪に仕上がります。さらに、ふんわりとしたウェーブスタイルやボリュームを出したい方用に、ディフューザーのアタッチメントも付いているのが嬉しいですね。
T字型のスタイリッシュな形で、カラーはマットブラックです。
ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J

今年から形が大幅にリニューアルされたパナソニックのナノケア。
水分発生量がアップした高浸透ナノイーが搭載されているので、水分がキューティクルに入り込み、ツヤ感とまとまり感を叶えます。頭皮を健やかに保つ効果もあるため、うるおいもアップします。
風量はさらに大風量となりました。髪を乾かす時間を少しでも短くしたい方におすすめです。また、紫外線によるダメージやヘアカラーの退色抑制*に効果があります。
4つのモードで使い分けができるのも特徴の一つです。温冷リズムモードや毛先集中モード、スカルプモード、スキンモードがあります。
切り替えボタンで簡単に切り替えられるので、さまざまモードを使いこなしたいですね。
カラー展開は、ディープネイビー・ラベンダーピンク・ウォームホワイトの3色となっています。どのカラーもシックな落ち着いたカラーなので、インテリアになじみますね。
*カラー剤や個人差で効果は異なります。
YA-MAN リフトドライヤー

YA-MANの美髪テクノロジーで、ツヤやうるおいがある髪に仕上がるドライヤーです。
低温×速乾で、乾かせる大風量のドライヤーなので、髪のダメージを抑えながら、きれいにまとまります。
また、顔にも頭皮にも使える美顔器機能が搭載されたヘッドをつければ、美顔器としても使えます。
フェイスモード・スカルプモード・ヘアモードの3つのモードがあるので、ドライヤーをしながら、リフトケア*もできるのが嬉しいですね。下記でそれぞれの特徴を解説します。
- フェイスモード:表情筋を約39℃で温めて、毎分約6,000回の音波振動で刺激を与えます。表情筋のリフトケア*をしたい方におすすめのモードです。
- スカルプモード:頭筋を約50℃で温めて、23本のヘッドリフトの先端から音波振動を与えます。頭皮のコリが気になる方におすすめのモードです。
- ヘアモード:約60℃の低温の風で根元から乾かして立ち上げます。
さらに、軽量で小型なドライヤーなので、重いドライヤーだと疲れてしまう方におすすめです。
カラーは、ゴールド・ホワイト・グレーの3色展開となっています。
*機器で肌を持ち上げること
Le ment イオンケアドライヤー

炭酸シャンプーやヘッドマッサージャーでおなじみのLe mentから、ドライヤーも販売されています。
ドライ時間が大幅に短縮できる大風量のドライヤーです。音も静かなので、夜に使っても気にならないところも嬉しいポイントですね。
また、髪にツヤを与えるマイナスイオンももちろん搭載しています。静電気による広がりも抑えて、うるおいのある髪に仕上がります。
ヒートコントロール機能付きなので、一定の温度を保ちながら送風してくれますよ。切り替えボタンは温冷切り替えと風量調節ボタン、温度設定ボタンがあります。
3段階の調節ができるので、髪の状態に合わせながら調節できるのが良いですね。
アタッチメントは、ノズル大・ノズル小・ディフューザーの3種類が付属されています。ノズル2種はめずらしいマグネット式なので、着脱が簡単です。
ディフューザーは、カールヘアの方におすすめです。ふんわりとした仕上がりになります。
重量は約395gと軽いので、女性でも使いやすいですね。持ち手も細いので長時間持っていても疲れにくいです。
本体カラーは、Le mentオリジナルのブラウンカラーです。高級感があるカラーですね。
絹女 ヘアドライヤー

コンパクトなスタイリッシュなデザインのドライヤーです。
大風量の風を生み出すモーターを採用しているので、熱ダメージから髪や頭皮を守りながら、しっかり乾かします。
さらに、3段階の温度調整ができるので、熱によるキューティクルのダメージを防ぐことで、カラーリングをした髪色をキープできる点も嬉しいポイントです。
グロスモード・スカルプモード・スウィングモードの3つのモードで簡単にヘアセットが可能です。それぞれの特徴を下記で解説します。
- グロスモード:髪全体を乾かしたら、このモードでブローすることで癖を伸ばしながら毛先までまとまります。
- スカルプモード:低温な風で頭皮を保湿しながら、キューティクルも引き締めます。
- スウィングモード:「シルクセンシング」で温冷を自動で切り替えて熱ダメージから髪と頭皮を守ります。
また、元々コンパクトなサイズ感なのに、折りたためるドライヤーなので、さらにコンパクトに収納できます。旅行に持っていきやすいのも嬉しいですね。重量は約363gでとても軽いです。
カラーは、ホワイト・モカ・ペールブルー(限定色)の3色展開です。どのカラーもナチュラルなカラーなので、部屋に自然になじみます。どのカラーにするか迷ってしまうほど。
まとめ

本記事では、高機能ドライヤーの特徴や選び方、おすすめの高機能ドライヤー5選をご紹介しました。
ドライヤーには、さまざま機能が付いていますが、仕上がりのイメージや風量などにこだわって選ぶと良いことがわかりました。
ぜひ、本記事を参考にして、高機能ドライヤーを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。