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しっとりまとまるクリームシャンプーを使って、乾燥によるダメージ毛をケアしよう!

しっとりまとまるクリームシャンプーを使って、乾燥によるダメージ毛をケアしよう!

『髪の乾燥が気になるので、しっとりすると噂のクリームシャンプーに変えようか迷っている…。でもどのような種類があるのかが分からないので知りたい』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

近年では多くのブランドからクリームシャンプーが発売されています。テクスチャーや使用感など、それぞれ異なりますので、ご自身に合ったクリームシャンプーを探すのは難しいですよね…。

そこで本記事では、クリームシャンプーの特徴や選び方、おすすめのクリームシャンプー5選をご紹介します。

CONTENTS

  1. クリームシャンプーの特徴
  2. クリームシャンプーを購入するか迷っている方へ!
  3. クリームシャンプーを使うとどうなるの?
  4. クリームシャンプーの選び方
  5. クリームシャンプーの正しい使い方
  6. おすすめのクリームシャンプー5選をご紹介!
  7. まとめ

クリームシャンプーの特徴

クリームシャンプーとは、シャンプーとトリートメントが1つで完了するアイテムです。オールインワンシャンプーなので、工程が少なくなり時短になります。

クリーム状なので、洗浄成分はほとんど配合されておらず、クリームの油分やクレイで汚れを浮かせて落とします。

また、通常のシャンプーよりも髪がしっとりとうるおいのある仕上がりになるものが多い傾向です。髪の乾燥や広がりが気になる方に人気で、近年話題になっています。

一方で、通常のシャンプーよりも頭皮を洗っている爽快感が少ないと感じる方も多いです。爽快感が欲しい方は、頭皮の汚れを吸着するクレイ成分が配合されているものやスースーとしたメントールが配合されているものを選ぶと良いでしょう。

クリームシャンプーを購入するか迷っている方へ!

『クリームシャンプーは、泡立たないシャンプーなので、洗った感覚が物足りなそう…』

このように思っていて、購入を迷っている方も多いはずです。たしかに、泡立ちが良いシャンプーと比べると、爽快感は少ないかもしれません。

もし、クリームシャンプーを使ってみたいけど、泡立ちで悩んでいる方は、泡立つクリームシャンプーを選ぶのがおすすめです。

泡立つクリームシャンプーの種類は少ないですが、探してみたらあったので、検討してみてはいかがでしょうか?商品は下記でご紹介します。

クリームシャンプーを使うとどうなるの?

クリームシャンプーを使うと、一つで頭皮や髪の洗浄、トリートメントまで完了するので、簡単にケアできます。

髪の乾燥や広がりが気になる方が使うと、しっとりとうるおう手触りになるので、ぜひ使っていただきたいです。

お風呂の時間はさっと済ませたい方やお子さまと入っていてゆっくりできないママさんなどにおすすめです。

クリームシャンプーの選び方

ここでは、クリームシャンプーの選び方を解説していきます。

容器の形状やテクスチャー、成分など、こだわりたいポイントがいくつかあるので、下記で見ていきましょう。

容器の形状で選ぶ

クレイシャンプーの容器は、ポンプタイプやチューブタイプ、パウチタイプなどがあります。

一番種類が多い容器の形状はポンプタイプです。チューブタイプは、トリートメントでよく使われている形状ですね。

また、近年増えてきているのがパウチ型。パウチ型は、使い終わったら最後まで絞り出せる点や容器がかさばらないため人気が高いパッケージです。

通常の容器なら、プラスチックの容器に詰め替えるのですが、パウチ型なら詰め替える必要がなく、エコな観点も、時代にマッチしていて良いですね。

ただ、毎回絞り出すのが使いにくい…という方もいるようです。逆さまにして吊るすことで、少しは出やすくなりますよ。

仕上がりのテクスチャーで選ぶ

クリームシャンプーは、基本的にはクリームのとろみのあるテクスチャーのものが多い傾向です。

シャンプーをした後の手触りも、しっとりと重めの仕上がりのものがほとんどなので、サラッとしているテクスチャーがお好みの方は、パッケージにサラサラタイプなどと記載があるものを選ぶと良いでしょう。

成分で選ぶ

通常のシャンプーのように、洗浄成分が入っているシャンプーもあれば、クリームやクレイで汚れを浮かせて落とすシャンプーもあります。

また、保湿成分は、お悩みに合った成分のものを選びましょう。

例えば、乾燥が気になる方であれば、ホホバオイルやオリーブオイル、シア脂などのしっとりとする成分がおすすめですし、髪のハリ・コシが欲しい方であれば、ゴボウ根エキスやアルニカ花エキスなどが配合されているものを選ぶと良いでしょう。

頭皮をスッキリさせたい方は、メントールなどのスースーする成分が入っていると、気持ちが良いですよ。

色持ちの良さで選ぶ

ヘアカラーが退色しやすい方は、洗浄力が強いシャンプーを使っているからかもしれません。また、髪の傷みがある方も、退色しやすいと言われています。

パッケージに『カラーケアシャンプー』と記載があるシャンプーを選んだり、カラーの退色を防ぐ成分の『ヘマチン』が配合されているシャンプーを選ぶと良いでしょう。

香りで選ぶ

クリームシャンプーは、クリーミーな甘めの香りのものやメントールが入っていてスースーと爽やかな香りがするものなどがあります。

合成香料は入っていなくても、天然由来のアロマ精油やフルーツなどの成分が配合されているものが多いため、完全に無香料のものは少ない傾向です。

シャンプーは、時間がたってもほんのり香るので、ぜひ香りにもこだわって選んでくださいね。

価格や買いやすさで選ぶ

クリームシャンプーは、ネット販売されているものが多い傾向です。

初回価格が安くて、2回目以降は高い商品も珍しくはありません。そのような商品だと、定期購入の機能があるため、買い忘れの防止になります。

ただ、もし気に入らなかった場合、キャンセルをしそびれてまた次の商品が届いてしまうなどのトラブルも考えられるので、購入する際は、しっかり規約を確認してから購入するようにしましょう。

また、毎日使うものなので、使い続けやすい価格のものを選ぶのも大切です。ドラックストアなどに売っているシャンプーと比べると、価格が高いものが多いですが、少しでも安く購入できるところで購入しましょう。

クリームシャンプーの正しい使い方

ここでは、クリームシャンプーの正しい使い方を解説していきます。

  1. 髪を濡らす前にブラッシング:絡まりを取って摩擦を減らすため
  2. シャワーで予洗い:大半の汚れが落ちる
  3. クリームシャンプーを頭皮と髪全体になじませる:ヘッドマッサージャーを使うのもおすすめ
  4. 3分ほど放置する:トリートメント効果もあるので、少し時間を置くと良い
  5. シャワーで洗い流す:クリームが頭皮に残ったままだと痒みやフケ原因になるので、しっかりとすすぐ

このような手順で行います。特に、シャンプー前のブラッシングや予洗いは大事なポイントなので、必ず行いましょう。

おすすめのクリームシャンプー5選をご紹介!

ここからは、おすすめのクリームシャンプー5選をご紹介していきます。

クリームシャンプーは、ネット販売の商品が多かったため、全てネットで購入できるものを厳選して挙げていきます。

シャンプーやトリートメント以外の効果も充実しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

濃密クリームシャンプーKAMIKA

新感覚の泡立たない濃密クリームシャンプーです。

シャンプー・コンディショナー・トリートメント・頭皮ケア・ダメージ補修の5役がこれ1本でできるオールインワンシャンプー。

簡単な時短ケアなのに、洗い上がりはサロン帰りのようなうるおいのある髪に仕上がります。

髪や頭皮にとって、刺激や摩擦によるダメージは大敵です。そこで、KAMIKAは、合成界面活性剤は一切使わずに、とろみのある濃密なクリームの天然由来のクレンジング成分のみで頭皮と髪の汚れを洗い流します。

また、カラーダメージや頭皮トラブルにアプローチする『ヘマチン』『メリタン』をW配合しているので、キューティクルをきゅっと閉じて、ツヤのある髪へと導きます。

さらに、頭皮環境を整える「9種類の植物エキス」やエイジングケアに嬉しい「フルーツ幹細胞エキス」、ヒアルロン酸の2倍の保湿力がある「リピジュア」、髪を艶やかにする「ハチミツ」などの、天然由来成分を90%以上配合しています。

香りは、おだやかな海をイメージした、爽やかなマリンノートの香りです。濃厚なクリームシャンプーですが、マリンノートの香りのおかげで洗い上がりはさっぱりとしています。

crème saison(クレムセゾン)

クリームシャンプーだけど泡立つシャンプーが良い方必見!新発想のクリーム×濃密泡のクリームシャンプーです。

シャンプー・トリートメント・頭皮ケア・ダメージケア・ヘアカラーケア・黒髪ケア・ヘッドスパの7役が1つになっています。

手に取るとクリーム状なのですが、髪になじませていくと、濃密泡が発生して、頭皮や髪の汚れを落としながら洗い流します。

保湿力が高いアミノ酸系の界面活性剤を使用しているので、頭皮にやさしいのが嬉しいですね。ヤシの実由来の界面活性剤です。

保湿成分として、加水分解ケラチンやフラーレンなどが配合しており、頭皮ケアにはグリチルリチン酸2Kやヒアルロン酸が配合されています。

さらに高品質オイルとして、アルガンオイルやヒマワリ種子油、ホホバオイルなども配合されています。

香りは、強すぎないフローラルのピュアローズハニーの香りです。髪を洗いながら、リラックスタイムが過ごせます。

クレムドア クリームシャンプー

住吉杏奈さんプロデュースの、時短でシャンプーができて、合成界面活性剤を使用していない天然成分だけで作られたクリームシャンプーです。

髪にうるおいやツヤを与える成分

  • はちみつ
  • マカダミアオイル
  • ホホバオイル
  • ローズヒップオイル
  • 真珠エキス

頭皮を清潔に健やかに保つ成分

  • メリタン
  • ローズマリーエキス
  • マンダリンオレンジエキス
  • ココナッツオイル

これらの天然由来成分が配合されています。また、オーガニックのナッツやハーブ、お花などの栄養もたっぷり入っているのも特徴の一つです。

300gの大容量なので、家族でたっぷり使えます。パッケージは、環境のことを考えてエコなパウチ型となっています。出しにくいと感じる方は、逆さに吊るしたり、お手持ちのガラス容器などに移し替えてご利用ください。

cocone クレイクリームシャンプー

泡立てずにクレイクリームで汚れを浮かせて落とすシャンプーです。

汚れを落としながら髪を補修してくれるクレイクリーム。クレイは汚れを落とす成分というイメージが強いですが、実は髪の補修もしてくれるんです。下記の5種類の海藻成分のミネラルたっぷりのクレイで、髪にうるおいを与えます。

  • スサビノリエキス
  • フカツセラツスエキス
  • サガラメエキス
  • ヒバマタエキス
  • アスコフィルムノドスムエキス

これらの成分が配合されています。また、クレイだけでなく、活性炭も配合されているので、汚れとニオイを吸着して洗浄します。クレイ粒子はわずか1μなので、毛穴に入り込んで、コシのある髪に導きます。

下記のたっぷりのオーガニックオイルも贅沢に配合。

  • ホホバオイル
  • スクワラン
  • アーモンド油
  • ヒマワリ種子油
  • ココナッツオイル
  • オリーブ油
  • セサミオイル
  • バオバブ種子オイル

これらのオイルで髪にうるおいとツヤ感をプラスします。ここまで天然由来成分が多く配合されているシャンプーは珍しいですね。

香りは、一日中ふわっと香りが続くみずみずしいベルガモットアールグレイの香りです。

クレイシースパ ヘッド&ヘアクレンジングトリートメント

髪と頭皮のためのクレイ&タラソが配合されているヘアクレンジングクリームです。

これ1本でシャンプー・コンディショナー・トリートメントの3役が可能なオールインワンシャンプー。ヘアカラーやアイロンなどで髪が傷みやすい若い世代だけでなく、加齢によってハリ・コシが低下してしまった大人世代にもおすすめのシャンプーです。

粒子の細かいマリンクレイやサンゴ末が配合されているので、汚れを吸着して落とします。

また、頭皮をマッサージすることでコシのある髪になります。ヘマチンやマリンプラセンタ、海水ミネラルなどの成分が、頭皮ケアをサポート。スースーとした使用感なので、頭皮がスッキリしますよ。

汚れを落としたら、タラソヘアパックでダメージを補修します。下記の保湿成分が配合されています。

  • 加水分解ケラチン
  • リンゴ酸
  • サッカロミセスコメ発酵液
  • シアバター
  • オリーブ油
  • ホホバ油

これらの保湿成分で、髪にツヤを与えます。

香りは、ベルガモットの爽やかなアロマの香りです。柑橘系のすっきりとした香りなので、疲れた気分も吹き飛ばしてくれますよ。

まとめ

本記事では、クリームシャンプーの特徴や選び方、おすすめのクリームシャンプー5選をご紹介しました。

容器の形状やテクスチャー、髪や頭皮への効果など、選ぶポイントはさまざまあることが分かりました。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったクリームシャンプーを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。