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ヘアミストで手軽に髪にうるおいを与えよう!選び方やおすすめ5選をご紹介!

ヘアミストで手軽に髪にうるおいを与えよう!選び方やおすすめ5選をご紹介!

『髪の痛みが気になるのでアウトバストリートメントでケアをしたい…。たくさんあるヘアトリートメントの中で、ヘアミストはどのような効果があるのかを知りたい』

このように感じている方もいるのではないでしょうか?

アウトバスヘアトリートメントには、ヘアオイルやヘアミルク、ヘアミストなどがありますが、それぞれどのような違いがあるか知りたい方も多いはず。

本記事では、ヘアミストの特徴や選び方、おすすめのヘアミスト5選をご紹介します。

どのようなヘアミストを選べば良いかお悩みの方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. アウトバスヘアトリートメントの種類と特徴
  2. ヘアミストを購入するか迷っている方へ!
  3. ヘアミストを使うとどうなるの?
  4. ヘアミストの選び方
  5. ヘアミストの正しい使い方
  6. おすすめのヘアミスト5選をご紹介!
  7. まとめ

アウトバスヘアトリートメントの種類と特徴

アウトバスヘアトリートメントは、大きく分けて3種類あります。それぞれどのような特徴があるのかを下記で見ていきましょう。

ヘアオイル

ヘアオイルは、とろみのあるテクスチャーで、髪につけるとツヤ感と濡れ感を演出してくれます。

髪がしっとりとするので、髪のパサつきや広がりが気になる方におすすめです。毛が硬くて太い方に人気です。

夜のヘアケアとしてではなく、朝のスタイリング剤としても使えますよ。

ヘアミルク

ヘアミルクは、ヘアオイルと比べると少し軽い仕上がりになります。髪につるんとしたまとまり感を出してくれます。

毛が柔らかくて猫っ毛の方に人気です。

ヘアミスト

ヘアミストは、軽さのあるテクスチャーです。スプレー式なので、手を汚さずに使えるのも嬉しいポイントです。

夜のヘアケア以外にも朝の寝癖直しにも最適です。シュッとスプレーするだけなので、時間がない時にも簡単にケアできます。

髪が極度に乾燥している方にはあまりおすすめしませんが、ドライヤーの前にシュッとひと吹きして、ドライヤーの熱から髪を守るにはヘアミストがおすすめです。

ヘアミストを購入するか迷っている方へ!

『インバスヘアトリートメントは使っているけど、お風呂上がりには特に何も付けていない…』

このような方は、まずはヘアミストを使ってみると良いでしょう。

ヘアミストは、濡れている髪に数プッシュするだけで完了する簡単ケアなので、アウトバスヘアトリートメントを使い慣れていない方でも、始めやすいですよ。

ヘアミストを使うとどうなるの?

ヘアミストを使うと、ドライヤーの熱から髪を守ってくれたり、髪にほんのり香りが付いたりします。

また、髪のパサつきを抑えるだけでなく、ヘアフレグランスとしても使えるので、夜寝る時も朝のヘアセットをする時も、良い香りに包まれます。

特にお風呂上がりには、ヘアケアをしないと髪が乾燥してしまうので、ヘアミストを使って、しっとりみずみずしい髪に仕上げましょう。

ヘアミストの選び方

ここでは、ヘアミストの選び方を解説します。

ヘアミストは、テクスチャーや成分、香りなど、こだわりたいポイントはさまざまです。どのような選び方をしたら良いか分からない方は、ぜひご覧ください。

テクスチャーで選ぶ

水分がメインのヘアミストですが、商品によってしっとりタイプとさっぱりタイプがあります。

しっとりタイプだと、髪のパサつきや広がりが気になる方におすすめで、さっぱりタイプは頭皮のベタつきや髪の絡まりやすさが気になる方におすすめです。

髪の乾燥以外でお悩みの方や軽やかな仕上がりにしたい方は、さっぱりとしたものを選ぶと良いでしょう。

成分で選ぶ

ヘアミストはウォーターベースのみずみずしいテクスチャーなので、スキンケアでいうと、化粧水のような役割があります。

ヒアルロン酸やアミノ酸などの保水力が高い成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

持ち運びできるサイズで選ぶ

家で使うのであれば、大きいサイズでも良いのですが、外出先や旅行先でも使えるように、持ち運びできるサイズ感のものを選ぶのもおすすめです。

ドラックストアなどで販売されているプチプラアイテムは、比較的大きいサイズのものが多い傾向なので、もし小さいサイズを探している方は、デパコスブランドを探してみると良いでしょう。

香りで選ぶ

ヘアミストは、ヘアフレグランスとして使う方も多いアイテムです。

フローラル系やフルーティな香り、サボン系など、ヘアミストには、たくさんの香りがあるので、ご自身の好きな香りのヘアミストを選びましょう。

熱から守ってくれるものを選ぶ

ドライヤーやアイロン、コテなどを毎日使う方は、髪が傷んでしまいがち…。それらの熱から守ってくれるヘアミストを使うことで、髪をコーティングしてダメージを柔らげます。

UVカット効果有無で選ぶ

UVカットと記載があるヘアミストなら、暑い日差しの中でも紫外線から髪を守ります。ダメージを受けてしまうと、髪が傷んだりヘアカラーが退色したりしてしまいます。

そのため、特に紫外線が強い季節には、UVカット効果があるものだと安心です。

全身に使えるかで選ぶ

ヘアミストだけでなく、全身に使えるミストもあります。1本持っているだけで、髪にも肌にも使えるミストが良い方は、ぜひ全身用を選ぶと良いでしょう。

ヘアミストの正しい使い方

ここでは、ヘアミストの正しい使い方をご紹介します。今回は、お風呂から上がった後のヘアミストの使い方を見ていきましょう。

  1. タオルドライをする
  2. ヘアブラシで髪を梳かす
  3. 毛先を中心に、ヘアミストを3〜5プッシュくらいする
  4. ドライヤーをする
  5. 乾いた髪に再度2プッシュ程する

このような手順で行います。ポイントとしては、髪の表面だけでなく内側にも付けることです。確かにダメージを受けやすいのは髪の表面ですが、意外と内側も傷んでいることも…。

ドライヤーの前に使う理由は、ドライヤーの熱から髪を守るためです。一方で、ドライヤーの後に使う理由は、乾いた髪にうるおいを与えるためです。

ドライヤーで髪が乾くと、当然うるおいが減るので、最後に保湿するのは忘れずに!

おすすめのヘアミスト5選をご紹介!

ここからは、おすすめのヘアミスト5選をご紹介していきます。

全身に使えるものから、香りが楽しめるヘアフレグランスまで、さまざまなアイテムを挙げていくので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Manabuwell.m ワタシミスト

年齢とともに、髪が細くなっている方や髪のうねりや広がりが気になる方は、シリカ不足かもしれません。

シリカとは、肌や髪のうるおいに必要な成分です。体内では生成できない成分で、年齢とともに減少していくことから、シリカ不足になりやすいのです。

『Manabuwell.m ワタシミスト』は、シリカと他の物質を吸収しようとする力に優れている「超純水」を配合しているので、髪や肌への全身用化粧水としてうるおいを与えてくれます。

ザ・プロダクト ミルクミスト

毛髪のダメージケアをして、 内側からうるおう髪へと導くヘアミストです。

髪だけでなく全身に使える、 うるおいチャージができる保湿化粧水ミスト。

『ザ・プロダクト ミルクミスト』には、下記の4つのこだわりがあります。

髪にうるおいを与えてキューティクルを補修する

ミストなのにミルクも入っているので、水分と油分で髪や肌を守ってくれます。本来人間の髪や肌に存在する天然保湿因子であるセラミド類似成分*が配合されているので、キューティクルが開いた髪を補修してくれます。

*ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステイル/オクチルドデジル)

ドライヤーの熱から髪を守る

『ザ・プロダクト ミルクミスト』を付けてからドライヤーで乾かすと、熱に反応してオイル成分が髪に吸着し、傷んだ髪を補修しつつ、熱ダメージから髪を守ってくれます。

ドライヤーをすると、髪がパサついてしまうという方にぜひ使っていただきたいです。

顔や身体、髪に使える全身用の保湿ミスト

全身に使えるといっても、顔には使えないアイテムも多い中、『ザ・プロダクト ミルクミスト』は、メイク直しや保湿ケアに使えます。

これ1本持っていれば、全身うるおいケアができるのは嬉しいですね。

成分や香りにもこだわって作られている

ノンシリコンや全成分植物由来(水を除く)、熱ダメージ保護成分配合など、全身に使うことを考えてこだわって作られています。

香りは、ローレルとゼラニウムをブレンドしたスパイシーでありつつも、フローラルも入っている心地良い香りです。

サルバヘアー ストレートミスト

まとまらないクセ毛やうねり、広がる髪など、どのような髪のお悩みにもシュッとひと吹きするだけで、サラサラのまとまる髪に仕上がるヘアミストです。

熱や摩擦によるダメージから髪を守る成分や補修成分や天然由来保湿成分(加水分解ケラチン(羊毛)・加水分解コラーゲン・グルコシルセラミド)を配合しています。

『サルバヘアー ストレートミスト』のこだわりポイント4つを下記で解説します。

夜スタイリング

朝の寝癖直しの時間がない方におすすめ。夜にひと吹きするだけで、翌朝の寝癖が付きにくくなります。朝にも使用すれば、ヘアスタイリング剤としても使えます。

ヘアアイロンの熱から守る

熱から髪を守ってくれる処方なので、ヘアアイロンの前に使えば、髪のダメージから守ってくれます。水蒸気の煙が出ないくらいの低温で使うのがポイントです。

雨の日もサラッとまとまる

湿気がある日は、髪が広がったりうねったりとお悩みが多いですよね。そのような日に『サルバヘアー ストレートミスト』を使うことで、まとまりのあるサラッとした髪に仕上がります。

また、静電防止成分も配合されているので、静電気が気になる秋冬にもおすすめです。

サラッと軽めに仕上がる

ヘアオイルやヘアミルクだと、重めな仕上がりになります。もし、軽めに仕上げたいのであれば、『サルバヘアー ストレートミスト』がおすすめです。スタイリング感が少ない仕上がりなので、ナチュラルに。

イニスフリー パフュームド ボディ&ヘアミスト

香水よりも穏やかな香りを楽しみたい方やフレグランス初心者におすすめのヘアミストです。

ボディや髪にシュっとスプレーをすると、ふとした瞬間にやさしく香ります。

また、携帯にも便利で使いやすい小さめの100mlサイズなので、持ち運びがしやすいのが嬉しいですね。その日の気分やファッションに合わせて、香りを選びましょう。

ボディやヘアだけでなく、服に軽くスプレーするとさらに香りを楽しめますよ。

香りは下記の6種類です。フルーティな香りやフローラルの香り、ウッディーな香りなど、さまざまな香りがあるので、お好みの香りが選べます。下記で見ていきましょう。

ゲストハウス モーニング

朝日をイメージした清潔感のある爽やかな香りです。夏におすすめ。

トップノート:アクア

ミドルノート:ジャスミン、ミュゲ、シクラメン

ベースノート:ムスク、バニラ

ガーデニア ブーケ

ウェディングドレスの純白をイメージしたフローラルの香りです。甘すぎずさっぱりとした香り。

トップノート:レモン、ベルガモット、アップル

ミドルノート:ジャスミン、マグノリア、ローズ

ベースノート:ウッディ、アンバー

ピーチ フルーツ

ピーチをイメージしたジューシーでフルーティーな香りです。アップルやパイナップルのフルーツの香りとローズやピオニーの甘い香り。

トップノート:アップル、パイナップル、グリーン

ミドルノート:ローズ、ピーチ、ピオニー

ベースノート:バルサム、ベリー

ピンク シーコーラル

海中でピンク色に輝くサンゴをイメージしたフルーティーフローラルの香りです。軽やかさと重めな香りのミックス。

トップノート:カシス、オレンジ、レモン、ベルガモット、ピーチ

ミドルノート:ミュゲ、マグノリア、ローズ、ネロリ

ベースノート:ムスク、アンバー

ブラックティー

紅茶をイメージしたアロマティックな香りです。

トップノート:オレンジ

ミドルノート:ローズ、クラリセージ、バイオレット、ユーカリ、ジャスミン

ベースノート:ムスク、アンバー

シダーウッド

木々がそびえる林に響く鳥のさえずりをイメージした、ライトウッディな香りです。

トップノート:マンダリン、アクアティック

ミドルノート:グリーンリーフ、マグノリア、リリー

ベースノート:シダーウッド、アンバー、ムスク

WELEDA ヘアミスト

軽やかな質感の二層式ヘアミストです。コシのあるツヤ髪に仕上がります。

「ウォーター層」が髪にうるおいを与えて内部を補修して、「オイル層」がキューティクルの表面を保護します。

また、ドライヤーやアイロン、コテなどの熱ダメージから髪を守ってくれるのも特徴の一つです。

ノンシリコーン処方でみずみずしいうるおいを補給し、指通りの良いサラサラの髪に仕上がります。ミストなのでベタつかないのが使いやすいですね。

香りは、可憐なスウィートシトラスの香りです。ピュアな甘さのある香りに、明るいフルーティな香りが癒されます。

まとめ

本記事では、ヘアミストの特徴や選び方、おすすめのヘアミスト5選をご紹介しました。

ヘアミストは、テクスチャーや香り、UVカット効果など、さまざまな選ぶポイントがあることがわかりました。

ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったヘアミストを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。