頭皮に合う成分を知らないと危険!?ネットで購入できるシャンプーの選び方やおすすめシャンプーをご紹介!

「シャンプーをネットで購入したいけど、種類がありすぎてどれを選べば良いか分からない…。基本的なシャンプーの選び方やおすすめが知りたい!」
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
ご自身の頭皮や髪にはどのようなシャンプーが合うのかが分かれば、選びやすくなりますよね。
そこで本記事では、避けた方が良いシャンプーやネットで購入できるシャンプーの選び方、ネットで購入できるおすすめのシャンプー10選をご紹介します。
シャンプーを購入したいけど迷っている方は、ぜひご覧ください。
避けた方が良いシャンプーってどんな成分?

シャンプーの選び方をご紹介する前に、避けた方が良いシャンプーについてご紹介します。
「シャンプーを変えたら頭皮がかゆくなったり、フケが出たりする…。」という方も多くいます。
そのような方は、頭皮の状態に合っていないシャンプーを使っているのかも!
よく口コミなどで、このシャンプーは良くない!などと見かけることがありますが、シャンプーは使う方によって合う・合わないがあるので、一概に悪い商品というわけではありません。
それらを踏まえて、それぞれの頭皮の状態に合ったシャンプーを見ていきましょう。
乾燥肌の方におすすめしたいシャンプーと避けた方が良いシャンプー
乾燥肌の方は、洗浄力が強いシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落ちてしまうため、乾燥が進みます。それによって、頭皮のかゆみやフケがでてしまうのです。
頭皮が乾燥している方は、やさしい洗浄力のシャンプーを選ぶと良いです。
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルグリシンK
- ラウロイルメチルアラニンNA
これらの成分が記載されているシャンプーを選ぶのがおすすめ。
これらは、アミノ酸系シャンプーに多く配合されている成分です。アミノ酸系シャンプーとは、弱酸性のため頭皮への刺激が少なめで、タンパク質を守りながら洗うシャンプーのこと。
覚え方としては、成分表の前半に『ココイル〜』と記載があれば、洗浄力が弱めのアミノ酸系と思っていただいてOKです。
避けた方が良いシャンプーは、高級アルコール系や石けん系のシャンプー。これらのシャンプーは、洗浄力が高くて刺激も強いので、頭皮が乾燥している方には不向きです。
乾燥肌の方におすすめしたいシャンプーと避けた方が良いシャンプー
乾燥肌の方は、洗浄力が強いシャンプーを使うと、必要な皮脂まで落ちてしまうため、乾燥が進みます。それによって、頭皮のかゆみやフケがでてしまうのです。
頭皮が乾燥している方は、やさしい洗浄力のシャンプーを選ぶと良いです。
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルグリシンK
- ラウロイルメチルアラニンNA
これらの成分が記載されているシャンプーを選ぶのがおすすめ。
これらは、アミノ酸系シャンプーに多く配合されている成分です。アミノ酸系シャンプーとは、弱酸性のため頭皮への刺激が少なめで、タンパク質を守りながら洗うシャンプーのこと。
覚え方としては、成分表の前半に『ココイル〜』と記載があれば、洗浄力が弱めのアミノ酸系と思っていただいてOKです。
避けた方が良いシャンプーは、高級アルコール系や石けん系のシャンプー。これらのシャンプーは、洗浄力が高くて刺激も強いので、頭皮が乾燥している方には不向きです。
脂性肌の方におすすめしたいシャンプーと避けた方が良いシャンプー
脂性肌の方は、シャンプーで洗っても翌朝には頭皮がベタついていることがあるのが特徴です。また、乾燥肌の方にもかゆみが出る場合がありますが、脂性肌の方も皮脂によって頭皮がかゆくなることもあります。
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
- ラウリル硫酸アンモニウム
- ラウリル硫酸TEA
これらの成分が配合されているシャンプーを選ぶと良いでしょう。
これらは高級アルコール系シャンプーに多く配合されている成分です。洗浄力が高いので、皮脂や汚れをしっかりと落としてくれます。皮脂が気になる方だけでなく、ヘアワックスなどを使っている方にもおすすめ。
避けた方が良いシャンプーは、洗浄力が弱いアミノ酸系やベタイン系のシャンプー。これらのシャンプーは、洗浄力や泡立ちが弱いので、汚れが落ちにくいです。皮脂が多い方には不向きです。
これらを参考にして、ご自身の頭皮や髪の状態に合った成分が入ったシャンプーを選びましょう。
シャンプーの選び方

ここでは、シャンプーの選び方を解説していきます。シャンプーには、種類や成分、香りなどさまざまな選ぶポイントがあります。
ご自身の気に入ったシャンプーを選ぶためにも、ぜひご覧ください。
シャンプーの種類で選ぶ
シャンプーと言ったら、泡立てるシャンプーを思い浮かべる方が多いかと思いますが、近年は、さまざまな種類のシャンプーが発売されています。
ここでは、どのようなシャンプーがあるのかを見ていきましょう。
泡立てるシャンプー
通常の液体で出てくるシャンプーのことです。
ドラックストアなどで手軽に購入できるシャンプーから美容院専売品まで、さまざまなシャンプーがあります。
ご自身で泡立てるので、キメの細かいものを選ぶのがポイント。
また、さまざまなシャンプーがあることから、洗浄力が高いものから弱いものまで幅広いので、成分を見極めて購入する必要があります。
クリームシャンプー
近年話題の泡立てないクリームシャンプーです。
クリームの油分が多いため、髪や頭皮の乾燥が気になる方におすすめです。クレイ成分が配合されているものだと、クレイが皮脂を吸着して汚れを浮かせて落とします。
ただ、皮脂が多い方だとベタつきが気になってしまうため不向き。
クリームシャンプーは、シャンプーだけでなく、トリートメントや頭皮ケアも兼ね備えているオールインワンシャンプーのものが多い傾向です。
その他のヘアケア商品を使わなくて済むので時短になりますし、いくつも購入しなくて良いのでコスパが高いとも言えます。
炭酸シャンプー
炭酸泡はキメが細かいため、頭皮に詰まった皮脂や汚れを落としてくれます。頭皮環境を整えたい方におすすめ。
一般に高濃度炭酸と言われるシャンプーは、3,000〜5,000ppmと記載があります。ぜひ気になる炭酸シャンプーがあったら、濃度を確認してみてくださいね。
ドライシャンプー
ドライシャンプーとは水を使わずにスプレーするだけのシャンプーです。頭皮にシューっとスプレーするだけで、手軽にシャンプーをしたかのようなすっきり感が味わえます。
スポーツの後やレジャーの時、入院時などに重宝するので1本持っていると安心です。
仕上がりで選ぶ
しっとりタイプやさっぱりタイプなど、仕上がりが選べるシャンプーも多くあります。
髪の傷みが気になる方はしっとりタイプ、頭皮のベタつきやかゆみが気になる方はさっぱりタイプを選ぶと良いでしょう。
ご自身の好きな仕上がり感のシャンプーを選んでくださいね。
香りで選ぶ
シャンプーには、香りがついているものもあれば、無香料のものもあります。
時間が経ってもほんのり香るシャンプーも多くあるので、お好みの香りを選びましょう。
爽快感のあるミントやレモングラス、甘いローズの香りなどが人気です。
ネットで購入できるおすすめのシャンプー10選をご紹介!
ここからは、ネットで購入できるおすすめのシャンプー10選をご紹介します。
どれも頭皮ケアと毛髪のうるおいに優れている商品ばかりなので、ご自身に合うシャンプーが見つかりますよ。
nalow シャンプー

ノンシリコンなのにきしみにくい、アミノ酸シャンプーです。
キメ細かい泡のため、髪の摩擦を防いで頭皮と髪の汚れをオフ。ダメージレスな髪に仕上げるために、下記の成分が配合されています。
肌や髪に近い「卵殻膜アミノ酸」がキューティクルに浸透して、ダメージをケアします。また、うるおいを守る3種の美容成分が配合。
- フラーレン:ダメージケア
- ケラチン:キューティクルケア
- マリンコラーゲン:うるおいケア
これらの美容成分がバランス良く配合されているので、髪のダメージや乾燥をケアします。
KAMIKA 濃密クリームシャンプー

近年話題の泡立たないクリームシャンプー。
ヘマチンなどのうるおい成分を豊富に配合しているため、髪のパサつきや傷みをケアしたい方におすすめのシャンプーです。
また、頭皮環境を整える9種の植物エキスも配合されており、皮脂をすっきりと落とします。髪のうるおいも保ち、根本からしっかりとした髪の成長に役立ちます。
また、KAMIKAには頭皮環境をケアする、下記の9種の植物エキスが配合されています。
- ゴボウ根エキス
- オドリコソウエキス
- ローズマリー葉エキス
- ニンニク根エキス
- アルニカ花エキス
- セイヨウアカマツ球果エキス
- セイヨウキズタ葉/茎エキス
- オランダガラシエキス
- ローマカミツレ花エキス
これらの9種の植物エキスが豊富に配合されているため、頭皮環境を整えて健やかな髪に導きます。
ハホニコ コラシルク18シャンプー

ツヤやコシ、ハリの無い髪に徹底アプローチするシャンプーです。
根元はふんわりボリュームUP、毛先はしっとりまとまるヘアスタイルヘ。水の次に多く配合したコラーゲンが、髪のダメージを補修します。
下記の3種類の特徴成分が配合されています。
- 高級コラーゲン成分(保湿):ココイル加水分解コラーゲン
- シルク成分(補修):プラチナシルク
- 羊毛由来成分(保湿):18-MEA(羊毛)
これらの美容成分が、ごわつきが気になるダメージヘアをケアします。
クレムドアン クリームシャンプー

まるで生クリームのようなテクスチャーの天然オーガニック成分が豊富に配合されているクリームシャンプー。
はちみつやマカダミアオイル、ホホバオイルなどの高保湿な植物成分が入っています。
これ1つでヘアケアが完了するオールインワンシャンプーなのも人気の理由。
- シャンプー
- コンディショナー
- トリートメント
- 育毛
- 白髪ケア
これらの5つの役割があるため、時間があまりかけられない忙しい方でも使いやすいのが嬉しいですね。
haruシャンプー

髪のハリ・コシ・ツヤでお悩みの方におすすめなのがharuシャンプー。
また、髪だけでなく、頭皮ケアもできるので、フケやかゆみ、紫外線ダメージが気になる方にもぜひ使っていただきたいです。
美容成分が豊富に入ったもこもこの泡で、汚れを落としながら頭皮や髪にうるおいを与えます。
シャンプー1本で下記の7つの機能があります。
- リンス不要
- 頭皮ケア
- ハリ・コシ・ボリュームケア
- フケ・かゆみ・ニオイケア
- 黒髪ケア
- ダメージ補修
- 紫外線ダメージケア
これらの機能があって、リンスやトリートメント入らずのシャンプーなのが嬉しいですね。
時短ができるシャンプーなので、産後で小さいお子さまがいる方に特に人気のようです。
ALLNA ORGANIC シャンプー

ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、ビタミンC誘導体などのうるおい成分が豊富に配合されているオーガニックシャンプー。
これらの美容成分が、頭皮にうるおいを与えて、フケ・かゆみを抑えます。
ノンシリコンやノンアルコール、合成香料などが不使用なので、優しい使い心地の天然由来洗浄シャンプー。頭皮が敏感な方でも使いやすいのが特徴です。
香りはティーツリー葉油やラベンダー油、オレンジ果皮油を基調とした植物アロマでボタニカルな香りとなっています。
ルメント スパークリングオイル クレンジング&シャンプー

ルメントの炭酸シャンプーは、高濃度炭酸(5,000ppm)となっています。通常の炭酸ヘッドスパでだいたい1,000ppmなので、とても高濃度なのが分かりますね。
また、下記の6種のこだわりの美容成分が配合されています。
- バオバブオイル:保湿・毛髪補修
- アルガンオイル:保湿・毛髪補修
- クプアスオイル:保湿
- リピジュア:保湿
- 加水分解ケラチン(羊毛):毛髪補修
- フラーレン:保湿・整肌
これらの美容成分が、キューティクルを補修しながら洗い上げます。
GRACE SEED STELLA スパークリングシャンプー

濃密な炭酸泡が頭皮の皮脂や角質を浮かせてすっきりと洗い流す炭酸シャンプー。
5,000ppmの高濃度な炭酸ですが、頭皮への刺激が少ない処方なので、毎日でも使えるのが嬉しいポイントですね。
また、100種類ものボタニカル成分が配合されているので、健やかな髪へと導きます。
髪にうるおいやつやを与える
- マカデミア種子油 :保湿・ツヤ
- アーモンド油:エモリエント効果
- オリーブ果実油:整肌
これらのボタニカル成分が豊富に配合されています。
N. SHEAドライシャンプー

頭皮にシュッとスプレーするだけで、清浄効果と爽快感を得られる、ドライシャンプーです。
汗や皮脂によるニオイやベタつきを抑えながら、うるおい効果で頭皮環境を清潔に整えます。
朝の寝ぐせ直しやスポーツの後、アウトドアの時などの多くのシーンで活躍します。
香りは、ミントやレモングラスなどの爽やかな清涼感のある香りです。特に暑い季節に使いたいアイテムですね。
ザ・プロダクト ドライシャンプー

爽やかなミントの香りで頭皮ケアができるドライシャンプー。
植物由来のアルコールとダマスクローズ蒸留水が配合されているので、シャンプーをしたかのような爽快感になります。
また、頭皮ケアだけでなく全身に使えるのも人気の理由。ボディミストとして使ったり、マスク蒸れ対策として使ったりするのもおすすめです。
全身に使えるので、1本持っていたら便利ですね。
正しいシャンプーの使用方法は?
おすすめのシャンプーが分かったところで、ここでは正しいシャンプーの使用方法をご紹介していきます。
- 予洗いする
- シャンプーを泡立てる
- 頭皮と髪に泡を行き渡らせる
- 手やヘッドマッサージャーなどでマッサージをする
- 洗い流す
シャンプーの際には、これらの工程の通りに行いましょう。
特にシャンプー前に髪を予洗いするのは、意識していないと忘れてしまうことが多い傾向です。
2分ほどシャワーで予洗いすることで、ほこりや皮脂が流れるので、シャンプー前には必須な工程です。
また、シャンプーを洗い流す際は、シャンプーが残らないように充分にすすぎましょう。特にこめかみや耳の裏などは洗い残しが多い箇所になりますので、念入りに流すと良いですよ。
まとめ

本記事では、避けた方が良いシャンプーやシャンプーの選び方、ネットで購入できるおすすめシャンプー10選などをご紹介しました。
近年は、一般的なシャンプーのみならず、クリームシャンプーや炭酸シャンプー、ドライシャンプーなどさまざまな種類が発売されているので、どのシャンプーを選べば良いのか分からないという方も多くいます。
そのような方は、ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったシャンプーを選んでみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。