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【リバイバル】Z世代にY2Kファッションが再燃!人気アイテムをご紹介!

【リバイバル】Z世代にY2Kファッションが再燃!人気アイテムをご紹介!

近年再燃しているY2Kファッションをご存知ですか?

1990年代半ば〜2000年代に流行したギャルファッションのことをY2Kファッションと言います。

現在では、SNSの発展に伴い、一人の歌手やタレントが作り出す流行が減っているように感じますが、2000年代当時は、歌手やタレントなどがファッションアイコンとなり、さまざまなブームの火付け役となっていました。

そこで本記事では、Y2Kの定義やどんなY2Kファッションが人気なのかをご紹介していきます。

CONTENTS

  1. Y2Kってなに?ブーム再燃の理由とは?
  2. どんなY2Kファッションが人気?
  3. ジェンダーレスファッションも流行!
  4. まとめ

Y2Kってなに?ブーム再燃の理由とは?

Y2Kとは、Year 2000という2000年代を表す略語です。K=1000という意味です。読み方は、「ワイツーケー」と読みます。

2000年代に社会現象にもなったギャルファッションやスポーティファッションが、現在のZ世代を中心に人気が再燃しています。

ファッションの流行は、20年間隔で回りまわっているということを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

今回のブームも、まさに約20年前の流行が現在のトレンドになっているのです。

また、近年人気の韓国アイドルや女優さんのファッションのテイストが、日本のY2Kファッションと似ていることも理由の一つだと言われています。

SNSのハッシュタグなどで、日本国内だけでなく海外でのファッショントレンドも掴みやすくなっているので、外国ファッションを気軽に取り入れる方も増えてきています。

そのような目線で見ても、ファッションは面白いですね。

どんなY2Kファッションが人気?

Z世代は、現代のジェンダーレスの流行も取り入れながら、Y2Kファッションを楽しんでいます。

一体どのようなファッションが再燃しているのかを下記で見ていきましょう。

クロップドトップス

クロップドトップスは、当時は「ヘソ出しTシャツ」や「ヘソ出しルック」などと言われていました。

アイテムはTシャツがメインでしたが、近年では特にニットやスウェットなどでクロップド丈が流行っています。

クロップド丈のニットは、袖がパフスリーブになっているものが多く販売されています。

スポーティなファッションがお好きな方は、クロップド丈のスウェットにダボっとしたスウェットのパンツなどを合わせている方が多い傾向です。

上がコンパクトなサイズ感なので、下をダボっとさせることでスタイル良く見せられます。

そのままジムに行くこともできて便利ですよね。また、在宅ワークの方にとってはそのようなスポーティな服は着ていて疲れないので支持されています。

GRL ショート丈フェザーニットプルオーバー

柔らかな素材と毛足の長さが、スタイリングのアクセントになってくれる、ショート丈のフェザーニットです。

袖部分はふっくらとしたボリュームを持たせているので、快適に着こなせます。

トレンドの短丈はハイウエストボトムと相性が良く、自然とバランスの取れたプロポーションが叶います。

カラーは7色展開で、ピンクやブルー、アイボリー、イエローなどのカラフルな色展開となっているので、お好きなカラーが選べますよ。

ANAP サークル刺繍クロップド裏起毛トップス

同色のサークル刺繍でおしゃれに見えるショート丈トップスです。

落ち感のあるリラックスシルエットで、ショート丈でトレンド感のある雰囲気に仕上げています。裏面は軽く起毛したやわらかなタッチで着心地は快適です。

ハイウエストのボトムを合わせることで、スタイルアップが狙えます。

カラーは、ホワイトとブラックの2色展開です。

厚底ブーツ

厚底ブーツはここ数年で再燃しているものの一つです。

当時の高さに比べたら低めのものが多いですが、ペタンコブーツを探すのが難しいほど、デフォルトでソールが高めのブーツが多い印象です。

また、2000年代ではロングブーツが流行っていましたが、近年では、ロングブーツの他に、画像のようなショートブーツやサイドゴアブーツも流行しています。

R&E 厚底GIZAウェッジソールストレッチロングブーツ

ボリューム感のあるウェッジソールのロングブーツです。

台形型の厚底ソールで個性的な足元になります。伸縮性のあるストレッチ素材なので、ぴったりフィットしているのにキツくないのが嬉しいですね。

ミニ丈のボトムやスカートと相性抜群なトレンド感のあるアイテムです。ヒールは8.5cmです。

YOSUKE U.S.A 厚底レースアップブーツ (ブラック)

8cmの高さのあるソールなのに軽量なので、歩きやすいのが特徴です。

レースアップ部分には、D管をあしらうことでロックな印象になっています。ゴスロリやパンク、ロック、ゴシックなどのさまざまなファッションにピッタリです。

ダッドスニーカー

ダッドスニーカーとは、ダッド(お父さん)が履いているようなデザインのスニーカーのことです。

厚底でボッテリとした見た目のスニーカーで、一見男性に人気のデザインだと思われがちですが、女性が履くと厚底で身長が盛れたり、あえて足元をゴツくすることで、脚を細く見せる効果もあったりします。

スポーティなファッションの時にぜひ取り入れたいアイテムですね。

PUMA ウィメンズ パルサー ウェッジ CN FS スニーカー

ボリューム感のある厚底ソールが印象的な足元を演出するダッドスニーカー。

ダッドスニーカーでも、カラーがホワイトやピンク系だと可愛らしい印象になりますよね。

インソール部分がつま先からかかとにかけて、緩やかに高くなっているので、スタイルアップ効果が期待できます。

斬新なデザインながらも、スタイリングに合わせやすいのが魅力ですね。スポーティなルックスとクッション性を備えた履き心地も嬉しいポイントです。

素材は人工皮革+天然皮革、合成樹脂となっています。

ナイキ スニーカー W AIR MAX90

ナイキの定番として愛されている「ナイキ エア マックス 90」モデルです。

メッシュ素材を使用したボディは、軽やかな印象になります。ブラックカラーは汚れが目立たないので使いやすくておすすめです。

洗練されたルックスは、コーディネートに合わせやすいので、一足は持っていたいアイテムですね。

ブーツカットデニム

ブーツカットデニムは、近年では「ベルボトム」と呼ばれることもあります。

膝から下に裾が広がっているラインなので、脚長効果が期待できます。生地感は厚めの生地が多く、カラーは濃いめのデニムがトレンドです。

EMODA スーパーハイウエストフレアパギンス

スタイル抜群に見えるハイウエストのベルボトムです。

膝上にこすり加工をする事によって膝下を長く見せる工夫や、サイドにカーブ状の切り替えを入れることで、ウエストをシャープに見せる工夫がされています。

デニムストレッチを使用しているのでフレアシルエットが出て、脚がきれいに見えるのが嬉しいポイントですね。

クロップド丈のトップスに合うように、ハイウエストになっています。

ローライズデニム

ローライズデニムは、Y2Kファッションには欠かせないアイテムでしたが、近年でも再燃しています。

上はピッタリとしたシルエット、下はダボっとしたシルエットが流行しています。

ダメージ加工や色が薄くなっている加工がされているものが多い傾向です。スポーティなファッションがお好きな方に人気なアイテムです。

MOUSSY 90S LOW RISE LOOSE STRAIGHT

まるで古着のようなリアルな加工を施したMOUSSYのローライズジーンズです。

細く見えるウエスト位置と穿きやすく浅すぎない股上にこだわって作られています。

コンパクトな腰回りからボリューム感のあるゆったりとしたストレートラインにつながることで、脚長効果のあるシルエットになっています。

ウエストをぴったりと合わせたスタイルでも良いですし、少しルーズな見え方にしてもバランスが良いですよ。

カラーは、ナチュラルでヴィンテージ感のあるBLUEと立体感のあるハイライトの効いたLIGHT BLUEの2色展開となっています。

ジェンダーレスファッションも流行!

ジェンダーレスとは、男性女性関係なく使えることを言います。

ファッションだけでなく、スキンケアやコスメもジェンダーレスがトレンドになってきています。

従来は、男性向けファッションと女性向けファッションは売り場が分かれていましたが、近年では同じお店の中に男性でも女性でも着られるものが置いてあることが多くなってきました。

家族やカップルで服をシェアして使うというのも、ジェンダーレスやSDGsの時代ではトレンドになりつつあるようですね。

まとめ

本記事では、Y2Kファッションの特徴やZ世代の最新Y2Kファッションをご紹介しました。

Y2Kファッションとはどのようなファッションなのか、なぜまたY2Kファッションが再燃したかが分かりましたね。

当時と同じような形のアイテムが流行っているものもあれば、少しデザインが変わって再流行しているものなど、さまざまものがあります。

ぜひ本記事を参考にして、Y2Kファッションを楽しんでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。