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エッセンシャルオイルでその時の気分に合った香りを楽しもう!種類や選び方を解説!

エッセンシャルオイルでその時の気分に合った香りを楽しもう!種類や選び方を解説!

『エッセンシャルオイルを使ってみたいけど、種類や香りなどがたくさんあるので選べない…。どのようなものがあるのかを知りたい』

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

エッセンシャルオイルは、さまざまな用途で使われるため、種類が豊富で選ぶのが難しいですよね。

そこで本記事では、エッセンシャルオイルの特徴や選び方、おすすめのエッセンシャルオイル5選をご紹介していきます。

エッセンシャルオイルの購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. エッセンシャルオイルの特徴
  2. エッセンシャルオイルを購入するか迷っている方へ!
  3. エッセンシャルオイルを使うとどうなるの?
  4. エッセンシャルオイルの活用方法の種類
  5. エッセンシャルオイルの選び方
  6. エッセンシャルオイルの正しい使い方
  7. エッセンシャルオイルの注意点
  8. おすすめのエッセンシャルオイル5選をご紹介!
  9. まとめ

エッセンシャルオイルの特徴

エッセンシャルオイルは、アロマディフューザーやアロマバスなど、さまざまな用途で使える癒しのアイテムです。

エッセンシャルオイルや精油と呼ばれているものは、植物のエキスが100%配合されているものです。植物の花や果実、草などから抽出したエキスを使用しています。

一方で、アロマオイルやフレグランスオイルは、合成香料が含まれているものになります。

※アロマオイルと記載があっても、エッセンシャルオイルと同じく精油100%のものもあります。

エッセンシャルオイルを購入するか迷っている方へ!

『エッセンシャルオイルを購入するか迷っているけど、精油100%だと肌への刺激が強すぎないか心配…』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?確かに、植物から抽出したエキスは、肌が敏感な方にとっては刺激が気になりますよね。

そのような方は、香りを楽しむためだけに使うのがおすすめです。また、マッサージオイルとして使う場合は、精油を希釈が1%以下になるようにして使用しましょう。

エッセンシャルオイルを使うとどうなるの?

エッセンシャルオイルを使うと、リラックスタイムが過ごせたり、集中力がアップしたりといった作用があります。

疲れている時に使用することで、心が落ち着いてくるので、特に寝る前に香りを楽しむと良いでしょう。

お風呂上がりのまったりとした時間で、お部屋に香りを付けたり、ハンカチにエッセンシャルオイルを付けたりして過ごすのがおすすめです。

エッセンシャルオイルの活用方法の種類

エッセンシャルオイルには、アロマディフューザーやアロママッサージ、アロマバス、ハンカチやコットンに染み込ませるなど、さまざまな方法があります。

お手軽に使えるのは、アロマディフューザーや加湿器に数滴垂らして使う方法です。部屋中に香りが広がるので、常にリラックスタイムが過ごせます。

また、アロママッサージをする時は、希釈濃度を1%以下にして使用しましょう。マッサージをして身体をほぐしながら香りも楽しめます。

さらに、ほんのり香らせたい時は、ハンカチやコットンにエッセンシャルオイルを数滴染み込ませて部屋に置いておきましょう。やさしく香るので、強い香りは苦手という方におすすめな方法です。

このように、さまざまな活用方法がありますので、ご自身の用途に合ったエッセンシャルオイルを探してみてくださいね。

エッセンシャルオイルの選び方

ここでは、エッセンシャルオイルの選び方を解説していきます。

エッセンシャルオイルは、香りや精油の割合など、さまざまな選び方があります。どうやって選べば良いか分からないという方は、下記で見て行きましょう。

香りで選ぶ

好きな香りで選ぶ方法と気分に合わせて選ぶ方法があります。

まったりと過ごしたい時には、効能で選ぶよりも、好みの香りを選んだ方が好ましい場合があります。

好きな香りを嗅ぐと心地良い気分になるため、結果的に心が安らぎます。反対に、効能で選んだ苦手な香りを使ってしまうと、気分が悪くなってしまうことも…。

まずは、ご自身のお好きな香りで試してみるのがおすすめです。

そして、もしたくさんの香りを試したい時が来たら、その時の気分に合った香りを選ぶと良いでしょう。

香りの一例は下記で挙げていきます。

  • リラックスタイムを過ごしたい時:カモミール・ラベンダー・マンダリン
  • リフレッシュしたい時:オレンジ、ペパーミント・ベルガモット
  • 集中したい時:レモン・グレープフルーツ・ローズマリー
  • 緊張をほぐしたい時:カモミール・ラベンダー・フランキンセンス

このように気分によって香りを変えるのもおすすめです。

また、好きな香りをブレンドする方法もあります。ご自身でブレンドしても良いですし、もともとブレンドエッセンシャルオイルとして販売されているものもあります。

精油の濃度で選ぶ

上記でも解説したように、エッセンシャルオイルや精油と記載されているものは、濃度100%のものです。

もし、濃度100%を希望しないという方は、アロマオイルやフレグランスオイルを選ぶと良いでしょう。

エッセンシャルオイルの正しい使い方

ここでは、エッセンシャルオイルの正しい使い方を解説していきます。エッセンシャルオイルは、日々の生活の中でさまざまな使い方ができますので、下記でご紹介します。

アロマディフューザー

アロマオイルやエッセンシャルオイルが入った瓶にリードと呼ばれるスティックを挿し、リードがオイルを吸い上げて香りが広がるもの。長時間香りが楽しめる

スプレー

スプレー状の容器に水とエタノール、エッセンシャルオイルを混ぜるもの。枕やカーテン、空間にスプレーすることで香りが楽しめる。エタノール10mlほどにエッセンシャルオイルを10滴ほど混ぜて、最後に水を50mlほど入れるとスプレーができる。

マッサージオイル

肌に直接塗るため、植物油と混ぜ合わせて希釈濃度を1%以下にすることで完成。肌が敏感な方は気をつけて使用する。

アロマバス

浴槽にお湯を入れて、エッセンシャルオイルを数滴垂らすことで、お風呂の中がアロマの香りでいっぱいになります。特にお風呂はリラックスをしながら過ごせる空間なので、ぜひ取り入れていただきたいですね。

蒸気吸引

カップにお湯を注いでエッセンシャルオイルを数滴垂らす。湯気に鼻を近づけて香りを楽しみながら深呼吸をすることで、リラックスタイムが過ごせる。間違えて飲まないように気を付ける。

エッセンシャルオイルの注意点

ここでは、エッセンシャルオイルを使うにあたっての注意点を解説していきます。使い方を間違ってしまうと危険なので、使用する前に確認しておきましょう。

  • 精油の原液を肌につけない
  • 万が一肌に触れてしまったたら水で洗い流す
  • 精油の原液を飲まない
  • 妊娠中の使用は医師に相談する
  • 高温多湿、日に当たる場所を避けて保管する
  • ベルガモットやグレープフルーツなどの柑橘系の精油は光毒性のあるオイルなので気を付ける(日光に当たるとシミや炎症が起こることがあるため、日中は避けた方が良い)

これらの注意点がありますので、エッセンシャルオイルを使用する際はしっかりと守って使いましょう。また、小さなお子様の手の届かないところに置いてくださいね。

おすすめのエッセンシャルオイル5選をご紹介!

ここからは、おすすめのエッセンシャルオイル5選をご紹介していきます。

上記で挙げたように、エッセンシャルオイルはさまざまな種類があるので、それぞれご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

KORAI マルチエッセンシャルオイル

100%天然由来の厳選こだわり米茶オイルです。

日本古来から食されている栄養豊富なお米とお茶で作られたオイルなので、肌をやわらげる作用やエイジングケア*、肌や髪にうるおいを与える作用などがあります。

ヒトの肌に近いオレイン酸が配合されているので、肌へのなじみが良いので、ベタつかないのも特徴の一つです。

*年齢に応じたケアのこと

KORAI マルチエッセンシャルオイルには、下記のような作用があります。

  • γオリザノールの米ぬか特有のポリフェノール成分によって、明るい印象の肌に
  • 紫外線が原因で乾燥した髪にうるおいを与える
  • フィトステロールが多く含まれることで、保湿効果が高い
  • ビタミンEやスーパービタミンEが豊富なので、肌の乾燥を防ぐ、エイジングケア*
  • ビタミンAが配合されているので、整肌作用や肌荒れケア、肌の乾燥を防ぐ

このような作用があります。顔や身体以外にも全身に使えて、乾燥や肌荒れをケアしてくれるのが嬉しいですね。

また、化粧水やミストとしてさまざまな使い方がありますので、下記で挙げていきます。

化粧水として

手のひらに500円玉大を取り、顔にハンドプレスするように塗布する。化粧水の後に、お手持ちの美容液やクリームを使いましょう。

プレ化粧水として

化粧水の前に導入液として使うことも可能です。使い方は化粧水と同様に、手のひらに500円玉大の量をとり、顔をハンドプレスするように塗布しましょう。

ミストスプレーとして

ミスト状の容器に詰め替えて使うことで、メイクの上から直接スプレーしたり、髪や身体へのミストスプレーしたりして使えます。

寝癖直しのスタイリング剤としても使えますよ。

Anna Paghera

中世の時代からインスピレーションを受け継いでいるエッセンシャルオイルです。

Anna Pagheraの超音波ディフューザーや陶磁器、木製、布製の市販アイテムの香り付けにご使用いただけます。

熱いお湯に数滴入れて蒸気と共に香りを楽しんだり、市販のアロマオイルディフューザーに入れて日常を彩ります。毎日1回ご利用いただいた場合、約3〜4ヶ月は持つでしょう。

香りの種類は下記の全6種類です。

  • ヘルス:ナチュラルレジンや木皮、ミルラ、カンショウ、ショウブなどを用いたフレグランス。こもった空間をリフレッシュするのにおすすめの香り。
  • サクセス:木皮やタバコ葉、泥炭などを用いたウッディ系のフレグランス。男性に人気の香りで、ワークスペースに最適な香り。
  • ハピネス:木皮や果実、ガルバナム、ハーブなどのフレグランス。心地よい睡眠へと誘うので、寝室やリラックスしたい空間におすすめ。
  • ジョイ:オリエンタルレジンやラブダナム、サフラン、花弁などを用いた温かみのあるフレグランス。日常空間に爽やかさを与えたい時におすすめ。
  • チャーム:ヒノキ果実やムスク、よもぎなどを用いたフレグランス。爽やかさや癒しが欲しい時に最適な香り。
  • ラック:ナチュラルレジンや木皮、ミルラ、カンショウ、ショウブなどを用いたフレグランス。高貴な香り。

これらの香りがありますので、お好きな香りが選べます。

フレーバーライフ

アロマ専門のお店であるフレーバーライフ。

すべて天然100%のピュア&ナチュラルの精油となっています。天然植物の豊かな香りを詰め込んでお届け。

ブレンド精油を含めると、140種類を超える香りが揃っています。これだけの種類があるので、気分やシーンに合ったものを選んだり、香りで選んだりして、欲しい香りが見つかりそうですね。

また、植物から採れる精油は、空気に触れたり、高温多湿だったりすると本来の香りが失われてしまいます。そこでフレーバーライフでは、海外の供給元から航空便で直接輸入しています。よって、鮮度を保ってお届けできるのです。

エンハーブ

ハーブの良さを余すことなく抽出した、生命力に溢れる香りを厳選したエッセンシャルオイルです。

精油の多くがACO(Australian Certified Organic)とUSDA(United States Department of Agriculture)のオーガニック認証を取得しています。

エッセンシャルオイル(精油)・キャリアオイル(植物油)・ブレンドオイルがあるので、用途に合わせて選べるのもポイントです。

濃度100%がよければエッセンシャルオイルを選び、希釈する時に使うオイルをお探しの方は、キャリアオイル、香りをブレンドさせたものをお探しの方は、ブレンドオイルがおすすめです。

このようにさまざまな種類や香りがあるので、お好みのものが探せます。

生活の木

ナチュラルプロダクトに関する幅広い商品を取り扱っている生活の木。

エッセンシャルオイルやブレンドオイル、アロマディフューザー、アロマスプレーなど、さまざまな種類のアロマ商品が販売されています。また、ハーブティや食品、スキンケアなど多岐に渡っています。

また、エッセンシャルオイルは、アロマ初心者からプロの方まで、幅広い方に使っていただけるように、ラベンダーやレモン、フランキンセンスなどの90種類以上の精油が揃っています。サイズもさまざまなので、自分に合ったものが選べますね。

まとめ

本記事では、エッセンシャルオイルの特徴や選び方、おすすめのエッセンシャルオイル5選をご紹介しました。

エッセンシャルオイルは、さまざまな種類や選び方があることが分かりました。また、使い方を誤ると危険があるものなので、気をつけて使用していきたいですね。

ぜひ本記事を参考にして、エッセンシャルオイルを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。