その他

バスソルトで身体を温めて、寒い季節を乗り越えよう!種類や選び方をご紹介!

バスソルトで身体を温めて、寒い季節を乗り越えよう!種類や選び方をご紹介!

『バスソルトを使ってみたいけど、一体どのような効果があるのかがわからない…。また、種類がたくさんあるようなので選び方も知りたい』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

確かに、身体が温まるバスソルトや医薬部外品のバスソルトなど、さまざま種類があるので迷ってしまいますよね…。

そこで本記事では、バスソルトの概要や種類、選び方を解説していき、最後におすすめのバスソルト5選をご紹介します。

バスソルトの購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. バスソルトってなに?
  2. バスソルトを購入するか迷っている方へ!
  3. バスソルトを使うとどうなるの?
  4. ソルトの種類
  5. バスソルトの選び方
  6. バスソルトの正しい使い方
  7. おすすめのバスソルト5選をご紹介!
  8. まとめ

バスソルトってなに?

バスソルトは、湯船の中に入れて身体を温めたり、保湿をしたりするためのアイテムです。また、香りを楽しむために使う方もいらっしゃいます。

さまざまな種類のバスソルトが販売されているので、詳しく見ていきましょう。

バスソルトを購入するか迷っている方へ!

『バスソルトを購入したいけど、ソルトが肌にしみそうで怖い…』

このように思っている方も多いはずです。確かに、粒子の粗い死海の塩や岩塩などは、商品によってはしみてしまう場合もあります。

肌荒れをしている方は、ヒリヒリとしてしまうこともあるため、なるべく粒子が細かくて角が丸くなっているバスソルトを選ぶと良いでしょう。

バスソルトを使うとどうなるの?

バスソルトを使うと、身体がポカポカと温まって、巡りが良くなります。また、香りでリラックスタイムを過ごせる点も特徴の一つです。

さらに、天然塩のバスソルトであれば、ボディスクラブとしても使えます。湯船の中に浮かんでいるソルトを肌に付けて軽くマッサージするだけで、古い角質を除去できますよ。

ソルトの種類

ソルトの種類は、大きく分けて天然塩とエプソムソルトの2種類があります。下記でそれぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

天然塩

天然塩は、死海の塩やヒマラヤ岩塩などの海で採れる塩のことを言います。粒子が荒くてざらざらしているのが特徴です。

身体を温めて発汗したい方は、死海の塩を選ぶと良いでしょう。

エプソムソルト

エプソムソルトは、硫酸マグネシウムのことを言います。粒子が細かくて角が丸くなっているので痛くないのが特徴です。

お湯に溶けやすいので、ざらざらとした質感が苦手な方におすすめ。また、医薬部外品の商品もあるので、肌荒れや乾燥などでお悩みの方にぜひ使っていただきたいです。

バスソルトの選び方

ここでは、バスソルトの選び方を解説していきます。

バスソルトは、粒子の細かさや成分、香りなどのこだわりたいポイントがたくさんあるので、どのような選び方があるのかを見ていきましょう。

粒子の細かさで選ぶ

粒子が粗いと肌への刺激が強くなってしまうので、肌が敏感な方や乾燥が気になる方は避けた方が良いでしょう。

エプソムソルトであれば、粒子が細かくサラサラとした粉のような質感なので、肌への刺激が少ないです。

反対に、スクラブもしたい方や身体を温めて巡りをよくさせたい方は、粒子が粗い死海の塩を選ぶのをおすすめします。

成分で選ぶ

バスソルトの成分も大切なポイントです。

医薬部外品のものであれば、肌荒れをケアしてくれたり、温浴効果を得られたりするのでおすすめです。

また、天然由来成分が豊富に配合されているものが人気です。そして、パラベンや合成香料などの添加物が配合されていないものを選ぶと良いでしょう。

肌悩みで選ぶ

肌荒れや乾燥がある時には、肌への刺激が強いことがあります。比較的刺激が少ないといわれているエプソムソルトを使うか、湯船から出たらシャワーで全身を洗い流すと良いでしょう。

香りで選ぶ

香りもバスソルトを選ぶ時の大切なポイントです。

ローズやジャスミンなどのフローラル系の香りやさっぱりとした柑橘系の香りなど、さまざまな香りの商品が販売されています。

バスソルトは夜に使うので、就寝前に心を落ち着かせるラベンダーの香りがおすすめです。

また、エプソムソルトは無香料のものが多いので、香りが付いているのが苦手な方は、エプソムソルトを選ぶと良いでしょう。

容量で選ぶ

大容量タイプと個包装タイプがあります。

大容量のものだと、中に軽量スプーンが入っているので自分で計って湯船に入れます。個包装のものだと、一回分の量になっているので、簡単に入れられるのが特徴です。

毎日使う方や長く使いたい方は、大容量サイズを選ぶのをおすすめします。

ただ、浴室や洗面所に置いておくと、湿気で中のソルトが固まってしまうこともありますので、湿気の少ないところで保管しましょう。

毎回香りを変えたい方や旅行に持っていきたい方は、個包装がおすすめです。

バスソルトの正しい使い方

ここでは、バスソルトの正しい使い方を解説します。使用する前に使い方をチェックしてくださいね。

  1. お湯を沸かす
  2. バスソルトを適量入れる(商品によるので要確認)
  3. 全身浴をする場合は10〜15分ほど、半身浴をする場合は20〜40分ほどを目安に浸かる
  4. 天然塩のバスソルトの場合はお風呂の中でマッサージをする
  5. 上がり湯はせずにそのまま上がる

このような使い方をします。ポイントは、バスソルトを入れる量です。天然塩は50gほどに対して、エプソムソルトは150gほど入れるため、分量を間違えないようにしましょう。

また、肌が敏感な方は上がり湯をした方が良い場合もあります。

注意点として、バスソルトを使う場合は追い焚きはできません。浴槽の腐食を促進させてしまうため、基本的にはお湯を沸かした後にバスソルトを入れましょう。

ただ、パッケージに追い焚き可と記載があれば大丈夫なので、確認してから使ってくださいね。同じ理由で残り湯を洗濯に使うのも避けておきましょう。

おすすめのバスソルト5選をご紹介!

ここからは、おすすめのバスソルト5選をご紹介していきます。

天然塩とエプソムソルトをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

AQUA GIFT バスソルト

AQUA GIFTは、肌の専門家が開発したバスソルトです。

瀬戸内海の海水のみから精製しています。天然成分なので、赤ちゃんからお年寄り、乾燥肌、敏感肌などのさまざまな肌悩みの方に使っていただけます。

主成分は塩化マグネシウム。一般認識としては「にがり」です。豆腐にも使われる成分なので、誤って口に入れても安心です。

さらに、高品質精製法を用いているので、海水に含まれるナトリウム(塩分)はもちろん、不純物を徹底的に除去しています。

無色透明で、水に溶けやすいさらっとした粉のような形状になっています。

また、ヒトの皮膚は、ミネラルバランスが崩れると肌トラブルが起こりやすくなります。ミネラルは私たちの体にとって必要不可欠なものです。

ミネラルの一種であるマグネシウムは、体内で作られない成分なので、経口摂取か肌から摂取するしかありません。

しかし、現代人の食生活ではマグネシウムを必要量摂取するのは難しいと言われています。

そこで、AQUA GIFTを使用すれば、4倍濃縮のマグネシウムが表皮の善玉菌を増やして、皮膚のバリア機能をサポートします。AQUA GIFTを入れたお風呂に浸るだけで、ミネラル補給とスキンケアが同時に叶うのです。

また、塩化マグネシウムが、老廃物や角質に吸着し、古い角質によるくすみを取り、ターンオーバーをサポートしてくれます。

さらに、発汗を促して体内の巡りをサポートします。浸圧性が高いマグネシウムにより、体の芯までポカポカしますよ。

下記の6つの成分は無添加となっています。

  • 合成着色料
  • 合成香料
  • 増粘料
  • 鉄鋼油含む油性分
  • 乳化剤
  • 保湿剤含む添加物

塩分(ナトリウム)も除去しているので、浴槽を傷める心配もありません。追い炊きや残り湯での洗濯も可能です。

BASSPA エプソムソルト

体の芯までポカポカし、大量の汗をかけるエプソムソルトの入浴剤です。

塩素を除去しているので、肌へのピリピリ感が軽減されて、滑らかなお湯を実感できます。浴槽を傷める成分は入っていませんので、追い焚きも可能です。

ミネラル&マグネシウムを全身で補給できます。

香りのバリエーションは、下記の10種類です。

  • ひのき:気分をすっきりとさせる安心感のある香り
  • ユーカリ:集中力が高まるさわやかな香り
  • イランイラン:ロマンティックなオリエンタル調の甘い香り
  • 金木犀:緊張から解放されるような上品なやさしい香り
  • ラベンダー:ゆっくり眠りたい時におすすめの優しい香り
  • レモン:集中力が高まるすっきりとした柑橘系の香り
  • ジャスミン:リラックスタイムが過ごせる華やかで甘い香り
  • ローズ:豊かな気分になれる華やかな香り
  • クエン酸:疲労軽減や体臭のケアができる香り
  • ホワイトムスク:リラックスタイムが過ごせる大人気の香り

これらの10種類の香りがあります。お好みの香りを入れて、スパのような心地良い時間をお過ごしください。

サイズは、150g×6袋入りで人気フレーバーが入っているお試しサイズと無香料と香り付きの両方で1kg・3kg・10kgがあります。

NILE 天然海塩バスソルト

天然海塩と精油の香りのバスソルトです。

500万年前の海水から出来た、オーストラリア産の100%天然塩を使用しています。色付き湯と精油の香りで、織りなすリラックスタイムをお過ごしください。

マグネシウムなどの天然ミネラルを豊富に含んでいるので、自然の恵みが感じられるバスタイムにしてくれます。

とても濃い色のバスソルトなので、お湯に入れるとすぐに色が付いて変化します。精油の香りとミネラルを含んだ色付き湯で疲れた身体と心を癒してくださいね。

また、シアバター・ヒアルロン酸・コラーゲン・リンゴ幹細胞培養液が配合されているので、しっとりなめらかな肌へと導きます。

香りは下記の全3種類となっています。

  • ラベンダー&ベルガモット:清々しいナチュラルなラベンダーとフレッシュなベルガモットを合わせたシトラスフローラルの香り
  • マンダリン&シアーウッド:爽やかなマンダリンとスパイシーなシダーウッドを合わせた甘酸っぱい香り
  • ローズマリー&ユーカリ:みずみずしいローズマリーと清涼感のあるユーカリを合わせた清々しくフレッシュなハーブ調の香り

これらの3種類があります。どの香りも強めの香りなので、入浴後もしばらく香りが楽しめますよ。

ROSE LABO ローズバスソルト

バラの香りに包まれて、一日の疲れを癒す至福のひとときを楽しめるバスソルトです。

ミネラル豊富なクリスタル岩塩と“食べられるバラ”*をブレンドした、天然由来成分100%のバスソルト。

疲れを感じやすい方や冷え性の方、お風呂上がりの乾燥が気になる方などにおすすめです。

ミネラルを豊富に含んだローズエキスが角質まで浸透し、巡りを良くして芯から身体を温めます。また、クリスタル岩塩は、透明度が高く不純物が混ざっていないのが特徴です。乾燥知らずのスベスベな肌へと導きます。

さらに、ドライローズを贅沢に使用したバラの豊かな香りが広がります。

農薬を使用せずに丁寧に育てた“食べられるバラ”を1枚1枚チェックして、色味を保つために低温でじっくりと乾燥させたドライローズ。

ビタミン群やポリフェノールを豊富に含んでおり、その花びらから抽出した濃厚ローズエキスは、保湿しながら、女性ホルモンへもアプローチできます。

美容と健康のために、体も心も暖かくなるリラックスタイムを過ごしてみてくださいね。

また、下記の10つの成分は配合されていません。

  • 石油系界面活性剤
  • 鉱物油
  • パラベン
  • エタノール
  • 紫外線吸収剤
  • タール系色素
  • 法定色素
  • シリコーン
  • 合成香料
  • 動物由来原料

また、パッチテスト済みなので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。(※すべての方に肌トラブルや皮膚刺激が起こらないということではありません)

*ハイブリッドローズ花水、ハイブリッドローズ花エキス(保湿成分)

アースコンシャス 国産エプソムソルト

SNSで話題になっている、エプソムソルトの入浴剤です。自宅で高級スパのような極上体験ができます。

ミネラルがたっぷり配合されているので、心身ともにリラックスタイムが過ごせます。また、入浴後は肌がさっぱりしっとりとします。

そのまま使用してもいいですが、モンゴル産重曹や岩塩とブレンドしたり、エッセンシャルオイルで香りを楽しんだりと、さまざまな楽しみ方があるのも特徴の一つです。

ボディスクラブやクレンジング、足湯などにも使えます。汗をかきにくくなった方や運動が苦手な方にぜひ使っていただきたい入浴剤です。

何種類ものグレードの中で最も上位の規格になる高級品。品質にこだわって作られています。また、全て国内で製造されています。

さらに、着色料や合成香料、防腐剤は無添加の穏やかな成分となっているので、肌が敏感な方やお子様でもお使いいただけます。

浴槽を傷める成分は配合されていないので、追い焚きや残り湯での洗濯もOKです。

お湯は無色無臭なので、香りが付いている入浴剤が苦手な方でも使いやすいのが嬉しいですね。

まとめ

本記事では、バスソルトの概要や種類、選び方、おすすめのバスソルト5選をご紹介しました。

バスソルトは、天然塩とエプソムソルトの2種類があり、粒子の大きさや香りなどがさまざまなものがあることがわかりました。

ぜひ本記事を参考にして、バスソルトを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。