マウスウォッシュで、口臭予防をしよう!選び方やおすすめ5選をご紹介!

『口臭が気になるので、マウスウォッシュを使ってみたいけど、たくさん種類があって、どれを選べば良いかわからない…。それに、歯磨き後に使うものもあれば歯磨きの代わりに使うものもあるみたいなので、使い方も知りたい』
このように思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、マウスウォッシュの特徴や種類、選び方を挙げていき、最後におすすめのマウスウォッシュ5選をご紹介します。
マウスウォッシュをお探しの方は、ぜひご覧ください。
マウスウォッシュの特徴

マウスウォッシュは、口臭をケアしてくれるアイテムです。
さらに、商品によっては、ほどよい刺激があったり、歯磨きの代わりになったりするものもあります。
アイテムごとに、使う順番や効果が異なりますので、下記でマウスウォッシュの種類や選び方を見ていきましょう。
マウスウォッシュを購入するか迷っている方

『マウスウォッシュを使うと、口腔内が乾燥してしまうと聞いたことがあるけど、どうななの?』
このように思っている方も多いはずです。確かに、アルコールが配合されているものは、揮発性が高いので、口腔内の唾液が減って乾燥してしまうこともあります。
もし、心配な方は、アルコールが入っていないマウスウォッシュを選ぶと安心ですよ。
マウスウォッシュを使うとどうなるの?

マウスウォッシュを使うと、口腔内がスッキリとして、口臭も気にならなくなります。
また、医薬部外品の薬用成分が配合されているものであれば、虫歯や歯周病の予防も可能です。
外出時にミニサイズや個包装のマウスウォッシュを持ち歩いておけば、食事の後の口臭が気になるシーンでも使えますよ。
マウスウォッシュの種類

ここでは、マウスウォッシュの種類を解説していきます。
一見同じようなアイテムに見えますが、実は使い方や効果が異なるのです。マウスウォッシュには、下記の2種類があります。それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。
洗口液(マウスウォッシュ)
洗口液は、口臭を防いだり、口腔内を清浄にしたりするアイテムのことを言います。
歯磨きの後に、口に含んですすいで完了です。歯磨きの仕上げのようなイメージですね。
液体歯磨き(デンタルリンス)
液体歯磨きは、洗口液の効果に加えて、虫歯や歯周病の予防やホワイトニングなどの効果があるアイテムのことを言います。
口に入れてすすいだ後に歯磨きをしたり、口に含んだまま歯磨きをしたりすることもあります。
研磨剤は入っていないので、通常の歯磨き粉に比べるとやさしい仕上がりになります。
マウスウォッシュの選び方

ここでは、マウスウォッシュの選び方を解説していきます。
フレーバーやアルコールの有無など、こだわりたいポイントはたくさんあるので、下記で見ていきましょう。
マウスウォッシュの種類で選ぶ
上記で挙げたように、マウスウォッシュには、洗口液と液体歯磨きの2つの種類があるので、どのようなシーンで使いたいのかによって選ぶと良いでしょう。
パッケージに洗口液か液体歯磨きと記載があるので、よく見てから購入してくださいね。(商品によっては、マウスウォッシュとデンタルリンスと区別されているものもあります。)
フレーバーで選ぶ
フローラル系やフルーティな香りは、刺激が弱めで、ミント系の香りだと刺激が強めになっています。
口腔内をすっきりさせたい方は、ミント系のさっぱりとしたフレーバーがおすすめです。
化粧品か医薬部外品かで選ぶ
口臭ケアだけをしたい方は化粧品を選び、口臭ケアだけでなく虫歯や歯周病のケア、ホワイトニングまでしたい方は、医薬部外品を選ぶと良いでしょう。
もし内容量と価格が同じくらいであれば、医薬部外品を選んでおくのがおすすめです。
容器の形状で選ぶ
大容量の500ml以上のものから、持ち運びがしやすいミニサイズや個包装のものまであります。
また、大きいサイズだと、コップが付属されているものもあります。蓋がコップになっているので、使いやすいですね。
アルコールの有無で選ぶ
マウスウォッシュには、清涼感が得られたり、口臭の原因菌を殺菌したりするために、アルコールが配合されているものが多いです。
ただ、上記でも挙げたように、アルコールが配合されていると、唾液が減って口腔内が乾燥してしまうため、余計に口臭がキツくなってしまうことがあります。
そのため、毎日使用するのであれば、なるべくノンアルコールのものを選ぶのがおすすめです。
原液で使えるかで選ぶ
マウスウォッシュには、原液で使えるものと希釈をして使うものがあります。
毎日使うものなので、できれば原液で使えるものを選ぶのがおすすめです。
ただ、原液だとその分価格が高くなるので、安く済ませたいのであれば、希釈して使うものを選ぶと良いでしょう。
マウスウォッシュの正しい使い方

ここでは、マウスウォッシュの正しい使い方について解説していきます。
マウスウォッシュを使ってみたいけど、結局どのタイミングで使ったら良いのかが分からない方も多いはずです。
洗口液と液体歯磨きでは、使い方が異なりますので、ここでしっかりと確認しておきましょう。
洗口液の使い方
- 歯磨きをする
- 洗口液を口に含んで20〜30秒くらいすすぐ
これだけで完了です。洗口液の後は、水ですすぐ必要はありません。また、外出時などで歯磨きが使えない時は、洗口液だけでも口臭を防ぐことは可能です。
液体歯磨きの使い方
- 液体歯磨きを口に含んで数十秒間すすぐ
- 歯磨きをする
- 水でうがいをする
このような順番です。歯磨きの前に使って口に溜まった汚れを落とすイメージです。
歯磨きの後は、軽く水でうがいをしますが、薬用成分も一緒に洗い流してしまわないように、軽くすすぐだけにしておきましょう。
おすすめのマウスウォッシュ5選をご紹介!
ここからは、おすすめのマウスウォッシュ5選をご紹介していきます。
上記で挙げたように、さまざまな形状・種類のマウスウォッシュをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
コーンガーグルキュー マウスウォッシュ

韓国発の汚れが目に見えて、苦味が少ないリンゴ風味の美味しいマウスウォッシュです。
30秒~1分間、口に含んで吐き出すだけで、歯磨きだけでは取れないタンパク質汚れが目に見えて取れます。
お得な大容量サイズなので、ご自宅用に便利なアイテムです。家族で使ってもたっぷり使えます。
デザインも透明でスタイリッシュな容器なので、マウスウォッシュっぽくない印象です。洗面台にも置いておけますね。
一般的なマウスウォッシュのような辛さや渋みがないので、小さなお子様からお年寄りまでどんな方でも使いやすいのがポイントです。
また、98%天然由来成分が配合なので、マウスウォッシュによくある刺激はありません。
口内ケアに良いと言われている天然成分を配合しているので、より効果的に口腔内にアプローチできますよ。
下記の5つの天然由来成分が配合されています。
- トウモロコシ:歯茎の炎症を抑える
- 高麗人参:抵抗力や新陳代謝をサポート
- 甘草:口腔内の乾燥を緩和
- キシリトール:虫歯を予防
- 緑茶エキス:タンパク質汚れを固める
このような成分が配合されています。
お得な大容量の500mlと持ち運びに便利なスティックタイプ30包の2つのタイプがあります。初めての方はお試し用としてスティックタイプを試してみるのも良いですね。
NONIOマウスウォッシュ ノンアルコールライトハーブミント

独自の長時間殺菌システムで、気になる口臭を長時間予防して、爽やかな息をキープするマウスウォッシュです。
殺菌成分CPC(塩化セチルビリジニウム)が舌やお口のすみずみまでいきわたり、口臭原因菌を殺菌します。その結果、気になる口臭を長時間予防できます。
また、ブレスリフレッシュ成分が配合されているので、清涼感が長続きします。クリアな息をキープ。
天然のミントでフレッシュな香りが広がります。合成香料ではなく天然のミントを使っているところがポイントです。ペパーミントや和種ハッカ、スペアミントなどのミントが配合されています。
種類はクリアハーブミントとスプラッシュシトラスミント、ノンアルコールライトハーブミントの3種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
- クリアハーブミント:キレのあるさっぱりとした冷感があるスッキリ感
- スプラッシュシトラスミント:甘すぎないシトラスのフレッシュ感と弾ける刺激
- ノンアルコールライトハーブミント:低刺激でやさしい爽快感とフレッシュなハーブ
これらの3種類があります。口腔内の乾燥や刺激が苦手な方は、3つ目のノンアルコールのものを選ぶと良いでしょう。
薬用マウスウォッシュ コンクールF

ムシ歯の発生や進行の予防、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の防止ができる、マウスウォッシュです。
歯医者さんなどでも販売されているので、一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか?
水に数滴垂らしてうがいをするだけの簡単ケアで、ムシ歯菌や歯周病菌を殺菌して、口臭も予防します。
また、グルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、ムシ歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間も抑制する効果があります。
刺激が少なく、後味スッキリのミント味なので、あまりスースーするのが苦手な方でも使いやすいです。
コンクールFは水で薄めて使用する洗口液なので、原液使用の洗口液と比べると1回あたりのコストが安いのも嬉しいポイントですね。
使用方法は下記の通りです。
- 通常通りに歯磨きをする
- コップに25~50mlの水を入れる
- コップにコンクールFを5~10滴垂らす
- お口の中に含ませて数回すすぐ
このような使い方です。歯磨きをした後に使うものですが、口臭が気になる時にうがいをするだけでも使えます。
ドクターオーラル ブレスデザイン

新感覚のポーションタイプのマウスウォッシュです。
口臭の原因のタンパク汚れを絡めてオフします。約20秒すすいで吐き出すことで、汚れが見えるのが特徴。
歯磨きの後に使う洗口液ですが、歯磨きができない外出先でのブレスケアとしても使えます。研磨剤や発泡剤は不使用です。
湿潤剤として、ウーロン茶エキスとテン茶エキス、チャ葉エキス、さらにAgイオン水やポリリン酸、キシリトール、プロポリスなども配合されています。
フレーバーは、ピーチミントティーフレーバーです。上品な爽やかな香りが楽しめます。
10ml×6個入りなので、試しに初めて見たい方におすすめです。
nosh 薬用マウスウォッシュ

お口トラブルを撃退する!美しく輝く歯に導くマウスウォッシュです。
ホワイトニング*や口臭予防、虫歯予防の効果があります。
医薬部外品のマウスウォッシュなので、下記の11つの効果・効能があります。
- 歯を白くする
- 口臭を防ぐ
- 歯周病の予防
- 歯肉炎の予防
- タバコのやに除去
- 口内を浄化する
- 口内を爽快にする
- 虫歯の予防
- 汚れを浮かす
- 汚れを吸着する
- コーティング
これらの効果・効能があります。
さらに、下記の10種の植物由来成分とニオイと口腔内トラブルに効果的な2種類の有効成分が配合されています。
10種類の植物由来成分
- ウーロン茶エキス
- 茶エキス
- ワレモコウエキス
- ドクダミエキス
- トウキエキス
- シャクヤクエキス
- オトギリソウエキス
- キシリトール
- ステビアエキス
- メントール
2種類の有効成分
- シメン-5-オール:殺菌して口臭を予防
- アラントイン:炎症を抑えて歯周病を予防
これらの成分が、汚れやタンパク質、細菌を吸着して洗い流します。約15秒間すすいでから、いつも通りに歯磨きをするだけでお口の中がスッキリ爽快になります。
辛みや苦味を抑えた、フルーティーで爽やかな味なので、マウスウォッシュの刺激や苦味が苦手な方にも使いやすいのが嬉しいポイントです。
1箱30包入りの持ち運びしやすいスティックタイプなので、外出先での口臭ケアに最適です。
*ブラッシングによる
まとめ

本記事では、マウスウォッシュの特徴や種類、選び方、おすすめのマウスウォッシュ5選をご紹介しました。
マウスウォッシュには、洗口液と液体歯磨きがあり、さらに化粧品や医薬部外品のものがあります。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身に合ったマウスウォッシュを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。