ヒト幹細胞培養液が配合されているアイテムで、肌のハリやうるおいをUPさせよう!

『最近ヒト幹細胞培養液が配合されているアイテムを良く見るけど、実際どうなの?選び方やおすすめアイテムが知りたい』
このように思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、ヒト幹細胞培養液の特徴や選び方を解説し、最後におすすめのヒト幹細胞培養液アイテム5選をご紹介していきます。
ヒト幹細胞培養液が気になっている方は、ぜひご覧ください。
ヒト幹細胞培養液ってなに?
ヒト幹細胞培養液とは、ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞培養液のことです。
乾燥が気になる方やエイジングケア*をしたい方の肌にハリや弾力、うるおいを与えてくれるアイテムです。
ちなみに、幹細胞が入っているのではなく、幹細胞を培養する時に分泌される液が入っているので、間違えないようにしてくださいね。
幹細胞培養液には、下記の3つの種類があります。
- ヒト幹細胞培養液:ヒトの脂肪細胞から摂取
- 植物幹細胞培養液:茎や胚などから採取するが、ヒト幹細胞培養液よりは効果が少ない
- 動物幹細胞培養液:ブタや馬などの胎盤から摂取されるが、安全性の問題から国内では流通していない
このように3つの種類があります。
ヒト幹細胞培養液は、ヒトが元々持っている成長因子が含まれているので、肌へのなじみが良いので、幹細胞培養液の中で一番人気になっているのです。ただ、その分価格が高いことが多いです。
また、アレルギーが起こる可能性が少ないのも嬉しいポイントですね。
*年齢に応じたケアのこと
ヒト幹細胞培養液アイテムを購入するか迷っている方へ!

『ヒト幹細胞培養液アイテムってほんとに効果あるの?』
このように思っている方も多いはずです。これは、ヒト幹細胞培養液に限らず、全てのスキンケアアイテムに言えますが、肌のターンオーバーは約28日周期ですので、1ヶ月続けただけだと効果がわかりにくいこともあります。
継続して使っていない方の口コミなどで、「効果がなかった」などと書かれてある場合もあるので、最低でも2ヶ月以上は使ってみてから判断すると良いでしょう。
ヒト幹細胞培養液アイテムの選び方

ここでは、ヒト幹細胞培養液の選び方について解説していきます。テクスチャーや濃度、成分など、こだわりたいポイントがたくさんあるので、下記で見ていきましょう。
ヒト幹細胞培養液のアイテムの種類で選ぶ
ヒト幹細胞培養液は、美容液に配合されているものが多いですが、実は保湿ジェルや保湿クリームにも配合されています。
愛用している美容液がある方は、ジェルやクリームをヒト幹細胞培養液が配合されているものに変えてみるのもおすすめです。
ヒト幹細胞培養液の濃度で選ぶ
ヒト幹細胞培養液が配合されているといっても、アイテムによって濃度はさまざまです。
より効果を得たい方は、原液や高濃度と記載されているものがおすすめです。また、成分表の上の方にヒトと記載がある原料が入っているかどうかも確認しましょう。
テクスチャーで選ぶ
ヒト幹細胞培養液が配合されているアイテムは、とろっとしたものからサラッとしたものまでさまざまです。
とろっとしているものは、ヒアルロン酸やグリセリンなどの高保湿な成分が多く配合されています。サラッとしているものだと、ブチレングリコールジプロピレングリコールなどのアルコールが配合されているものが多いでしょう。
テクスチャーの好みだけでなく、しっとりかさっぱりのどちらが自分の肌に合うかを見極めてから選ぶと良いですね。
ヒト幹細胞培養液以外の成分で選ぶ
ヒト幹細胞培養液についてだけでなく、その他の成分も大切です。
例えば、シワが気になるのであれば、純粋レチノールやナイアシンアミドなどのシワ改善の有効成分が配合されているものがおすすめですし、美白ケア*がしたいのであれば、ビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などが配合されていると良いでしょう。
また、高保湿なヒアルロン酸やスクワランなども人気が高いです。
このように、肌悩みやなりたい肌に近づけるような成分を選びましょう。
*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
肌刺激が少ないものを選ぶ
肌が敏感な方は、植物エキスや濃度の濃い精油などは肌に負担になってしまうことも…。
なるべくアルコールやパラベン、合成香料、合成着色料などが配合されていないものを選ぶと良いでしょう。
香りで選ぶ
天然由来成分のフローラル系などの香りが付いているものがあります。もし香りが付いているのが苦手な方は、無香料のものを選ぶと良いでしょう。
価格で選ぶ
ヒト幹細胞培養液は、その他の幹細胞培養液のスキンケアに比べて、価格が高いものが多い傾向です。
長く使い続けることで効果が体感できるので、せっかく購入しても、一度きりで辞めてしまうともったいないのです。使い続けられる価格のものを選ぶと良いでしょう。
幹細胞培養液と幹細胞培養液エキスの違いをチェック
どちらも同じ意味だと思われている方も多いのですが、実は意味が異なります。
幹細胞培養液は、幹細胞を培養した後に摂取する液のことで、幹細胞培養液エキスは、その培養液を水などで希釈したものから摂取する液のことです。
そのため、幹細胞培養液の方が濃度が高いことを覚えておけば、選ぶ際に迷わなくて済みますよ。
おすすめのヒト幹細胞培養液アイテム5選をご紹介!
ここからは、おすすめのヒト幹細胞培養液アイテム5選をご紹介していきます。
美容液だけでなく、ジェルやクリームなども挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
habits ヒト幹細胞美容液

エステサロン専売品のヒト幹細胞培養液が配合されている美容液です。
口コミだけで年間販売実績約18,000本も売り上げています。
ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液『ファイセロ』とヒト脂肪間質細胞エクソソーム『ファイソーム』が配合されています。それぞれの特徴を下記で解説します。
ヒト脂肪由来幹細胞順化培養液『ファイセロ』
さまざまな成長因子が含まれている。もともと体内に存在するタンパク質で、細胞を補修する作用を持つ。
線維芽細胞を増殖させてハリや弾力を与える因子やコラーゲンやエラスチンの働きを強化して肌に弾力を与える因子などがある。
ヒト脂肪間質細胞エクソソーム『ファイソーム』
細胞から分泌される約50〜150nm程度の細胞外小胞のこと。細胞の間を移動して、肌の情報伝達に重要な役割を担っている。
また、上記のヒト脂肪由来幹細胞順化培養液の角質への浸透も促す役割もある。
このように、ヒト幹細胞培養液が配合されていることで、ハリや弾力を与えるだけでなく、毛穴の黒ずみケアや肌のツヤを出す、ニキビケアなど、さまざまなケアができるのも嬉しいポイントです。
さらに、天然の保湿成分であるβグルカンも配合されています。
βグルカンとは、キノコや穀類に存在する高分子成分のこと。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が配合されていていて保水力が高いので、肌の乾燥が気になる方におすすめです。
ナノア SC美容液

年齢サインが気になる方のために、最先端皮膚科学から生まれたエイジンクケア*のためのプレミアム美容液です。
高純度のヒト幹細胞培養液を厳選配合しています。また、下記の成分が配合されています。
- EGF(ヒトオリゴペプチド-1)
- FGF(ヒトオリゴペプチド-13)
- ナノカプセル加工「活性型」馬プラセンタ(コエンザイムQ10・フラーレン・スーパーヒアルロン酸・18種のアミノ酸・ビタミンC・リピジュア)
- 3種のセラミド(セラミドEOP・セラミドNP・セラミドAP)
- ビタミンC誘導体
- ヒアルロン酸
- プラセンタ
これらの成分が配合されています。保湿力が高い成分が多いことがわかりますね。
また、アルコール、パラベン、香料、鉱物油、フェキシエタノール、合成着色料を使用していないので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。
テクスチャーは、とろっとしているのに角層まですっと浸透していきます。お手持ちの化粧水の後に使ってください。
*年齢に応じたケアのこと
フラコラ ヒト幹細胞培養エキス原液LP

フラコラシリーズ史上究極のエイジングケア*原液美容液です。
肌の乾燥によるくすみが気になる方や目元や口元の乾燥などのエイジングサインが気になる方におすすめです。
3種類のヒト幹細胞培養エキスを配合しており、従来品よりも濃度が3倍になっています。また、リポソーム技術により、角質への浸透や安定性がアップしました。
使い方は、洗顔すぐ後に使って、その後に化粧水→クリームの順にお使いください。まっさらな肌に塗ることで、より角質までぐんぐん浸透していき、その後のスキンケアのなじみを良くします。
さらに、スペシャルケアとして、週に一度はコットンに浸してパックをしたり、エイジングサインが気になる首元やデコルテにも塗り広げたりするのもおすすめです。
特別な日の前夜には、重ね付けをするのも良いですね。
*年齢に応じたケアのこと
ESSKIA セルディア モイスチャーゲル

話題「マイクロニードル × ヒト幹細胞培養液 」を高濃度配合した最先端の針美容ジェルです。
近未来型エイジングケア*として、下記の5大成分が配合されています。
- 浸透技術:マイクロニードル
- 傷んだ肌組織の補修:エクソソーム
- ターンオーバーのサポート:ヒト幹細胞培養液エキス
- 皮膚バリア機能の補修:CICA
- 抗酸化:バクチオール(次世代レチノール)
これらの成分が配合されています。
また、セルディア モイスチャーゲルは、加水分解コラーゲンが1番目に表記されています。水よりも多く、角質のすみずみまで浸透しやすいため、 保湿効果を高める役割を果たします。
さらに、エイジングサインが気になる方に嬉しい、下記の美容成分が豊富に配合されています。
- プラセンタエキス
- ペプチド(アミノ酸重合体)
- ヒアルロン酸
- ナイアシンアミド
- プロテオグリカン
- キバナカイウ花エキス
- クダモノトケイソウ果実エキス
- ビタミンC誘導体
- ビタミンE
これらの美容成分が配合されているため、しっとりとハリのある肌へと導きます。
針が入ったジェルクリームですが、ほんのりとチクチクと刺激があるくらいで、痛くはないです。テクスチャーはすっと肌になじみます。お手持ちの化粧水や美容液の後に使いましょう。
エイジングサインが気になる目元や口元、ほうれい線には重ね付けするのもおすすめです。さらに、首やデコルテなどにも伸ばして使うと尚良いです。
合成香料・石油系界面活性剤・鉱物油・アルコール・パラベン・合成着色料は配合されていません。
*年齢に応じたケアのこと
Ade:ST シカバリアクリーム

肌を極める次世代スキンケアのシカバリアクリームです。
これ一つで、下記のケアが可能です。
- 保湿
- 肌の引き締め
- シワやハリケア
- 肌荒れ
- くすみ・シミ
- バリア機能をサポート
これらのケアができるクリームです。ヒト幹細胞培養液の他に、韓国で大人気のCICAや美肌菌も配合されています。
CICAとは、ツボクサエキスのことです。ツボクサエキスとは、肌荒れのケアやターンオーバーのサポート、抗菌作用などのさまざまなケアに効果的な成分です。
そして、肌フローラの3つの菌である、美肌菌と悪玉菌、日和菌のバランスを整えて、美肌環境を整えてくれる役割もあります。
このように、肌トラブルのケアから美肌環境作りまで、オールインワンでケアできるのが特徴です。
これらの成分以外にも、高い保湿力のあるヒト型セラミドや高い浸透力がある次世代型ビタミンC誘導体であるAPPSが配合されています。
また、自然の力を活かす2種類の発酵エキス(コメ発酵エキス・オオムギ発酵エキス)や18種類の和漢、4種の美容オイル(アルガニアスピノサ核油・ホホバ種子油・馬油・アンズ核油)などの成分も入っているのが嬉しいですね。
このように、一つのシカバリアクリームに豊富な美容成分が入っているので、どのような肌悩みの方にも使いやすいのが特徴です。
まとめ

本記事では、ヒト幹細胞培養液の特徴や選び方、おすすめのヒト幹細胞培養液アイテム5選をご紹介しました。
ヒト幹細胞培養液には、濃度やテクスチャー、ヒト幹細胞培養液以外の成分など、さまざまな選び方があることがわかりました。
また、その他の美容成分として何が配合されているのかも選ぶ際の重要なポイントです。
ぜひ本記事を参考にして、ヒト幹細胞培養液が配合されているアイテムを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。