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乾燥が気になる秋には、保湿入浴剤で全身ケアをしよう!

乾燥が気になる秋には、保湿入浴剤で全身ケアをしよう!

『秋になって肌が乾燥する…。保湿クリームを使う以外で保湿効果のあるアイテムはあるの?』

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

急に気温が下がってきたので、肌のコンディションが良くない方もいますよね。そのような方に手っ取り早いケア方法は、保湿力の高い入浴剤を使うことです。

本記事では、保湿力の高い入浴剤の特徴や種類、おすすめの保湿入浴剤10選をご紹介していきます。

入浴剤にこだわってみたい方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 入浴剤にも保湿効果はあるの?
  2. 入浴剤の種類
  3. 保湿効果のある入浴剤の選び方
  4. おすすめの保湿入浴剤10選!
  5. まとめ

入浴剤にも保湿効果はあるの?

保湿といえば、クリームやローションなどの洗い流さないものを想像するかと思いますが、保湿成分が多く配合されている入浴剤を使えば、湯船に入りながら全身にうるおいを与えられるのでおすすめです。

お風呂上がりにクリームやローションなどで保湿をしても、あまり肌になじんでいかないという方は、入浴剤も使ってみると良いかもしれません。

保湿成分が入っているものを見極めるには、乳白色のトロッとした入浴剤だと保湿力が高い傾向があります。また、バスオイルもオイルのうるおい成分でしっとりします。

入浴剤の種類

ここでは、入浴剤の種類を解説します。液体タイプやオイルタイプ、パウダータイプなどのさまざまな形状の入浴剤を挙げていきます。

特にしっとりとする成分が多く入っているものはどのタイプなのでしょうか?下記で見ていきましょう。

液体タイプ

一般的な入浴剤のタイプです。

ドラックストアでも販売されているお手頃価格のものが多い傾向です。

不透明なものから乳白色のものまでさまざま。液体タイプでは、しっとりとする乳白色のものがおすすめです。

それ以外にも、メントールが入っているひんやりタイプや硫酸ナトリウムなどの血行促進効果があるタイプもあります。

オイルタイプ

バスオイルと呼ばれているのがこのタイプ。

ボディソープとしても湯船に入れても使えるものなので、万能アイテムですね。オイルには、肌の表面にうるおいを与えて肌を保護する役割があるため、肌の水分が蒸発しにくいのが特徴です。肌のかさつきにお悩みの方には特におすすめです。

パウダータイプ

粉状の入浴剤も多く販売されています。

パウチ型やジャータイプの大容量のものが多い傾向です。パウダーの中に細かいソルトやシュガーが入っていて、湯船に浸かりながら身体を磨けるものもあります。

泡タイプ

泡立つタイプの入浴剤もあります。蛇口の真下に入浴剤を入れてお湯を出すことで、モコモコな泡が立ちます。

やさしい泡で肌を守りながらうるおいを与えてくれます。

バスボムタイプ

丸い形や四角い形などの見た目や色が豊富なバスボムタイプ。

保湿力はありますが、どちらかというと雰囲気を楽しむための入浴剤として使われることが多い傾向です。香りも豊富なので、お好みの香りを選んでください。

お風呂時間を楽しみたい時に使っていただきたいですね。

保湿効果のある入浴剤の選び方

ここでは、保湿入浴剤の選び方について解説します。

入浴剤の形状や効果、香りなど、選ぶ基準はさまざまなので、代表的な選び方を下記で見ていきましょう。

好みの形状で選ぶ

上記で挙げたように、入浴剤にはさまざまな形状があります。

計量をするのが面倒な方は、バスボムを選ぶと良いですし、たくさん入っているものが良ければ液体タイプやパウダータイプがおすすめです。続けやすい形状のものを選びましょう。

肌への効果で選ぶ

保湿効果はもちろんのこと、肌の炎症を抑えてくれる成分やひんやりするタイプのものなど、たくさんの効果のものがあります。

保湿力だけで選んでも良いですが、それ以外の効果についてもチェックしてみると良いかもしれません。

成分で選ぶ

肌にうるおいを与える成分としておすすめなものは、セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などです。

パッケージにしっとりタイプや高保湿タイプなどと記載があるものを選ぶと良いでしょう。

また、肌荒れには、医薬部外品の有効成分が配合されている入浴剤を選ぶのがおすすめです。

香りで選ぶ

いくら保湿力が高くて肌に合っていても、香りが苦手だと継続するのは難しいですよね。入浴剤にはさまざまな香りのものが販売されているので、お好みの香りを選びましょう。

おすすめの保湿入浴剤10選!

ここでは、おすすめの保湿入浴剤10選をご紹介します。さまざまな形状や香りのものを挙げていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

グッドアイ サンゴライト化粧水入浴剤

浴槽に溶かすと「ただの水」が「化粧水」に変化する入浴剤です。

身体全体を化粧水で包み込むと、全身がうるおってすべすべ肌になります。

化粧水は塗ることはあっても全身で浸かることはないですよね。化粧水に浸かってリッチな体験ができますよ。

お風呂のお湯と肌と同じ弱酸性となってるので、肌が敏感な方でも使いやすいのが特徴です。

そもそもサンゴライトとは、数千万年前のサンゴなどが堆積してできた天然鉱物のことで、肌に欠かせないミネラル成分をたっぷり含んでいます。

ゆもりびと 温泉の素 粉末入浴剤 保湿美肌名湯

美肌の湯を成分ベースで再現しており、自宅で温泉気分を楽しめる入浴剤です。実際の温泉に雰囲気も近づけるように、無色・無臭となっています。

主要成分の美肌成分である、『メタケイ酸』、『カルシウムイオン』などを配合しています。肌の弾力やハリを高めて、うるおいのあるふっくらとした肌に仕上がります。

こちらの商品は、250gで約10回分となっています。計量スプーンも付いているので、簡単に入浴剤を入れられます。パウダータイプなので、お湯にすぐに溶けてすべすべとしたテクスチャーになります。

肌の乾燥が気になる方やつるすべ肌に憧れる方にぜひ使っていただきたいです。また、自然派の入浴剤を探している方や自宅でも温泉気分を楽しみたいという方にもおすすめです。

Onsen Drip 7種の生薬

7種類の生薬を配合した入浴剤です。

身体を温める効果や保湿効果を高めるために、カミツレ・チンピ・ウイキョウなどの、7種類の天然生薬を厳選して配合しています。

身体をしっかりケアしたい方や手足が冷えるこれからの季節におすすめです。

生薬の色味によって、琥珀色のお湯が楽しめるのも特徴の一つ。寒い日や疲れた日にぜひ使っていただきたいです。

また、同じシリーズのスタンダードタイプだと、天然温泉100%をそのまま濃縮した、本物の温泉に近い『OnsenDrip』もあります。

浴槽に溶かすとお湯が純白のヴェールをまとったような色に変化して、全身を包み込みます。高い保湿効果があるので、全身をうるおいのある肌へと導きます。

  • Onsen Drip 7種の生薬:琥珀色・生薬の香り
  • Onsen Drip:白濁色・無臭

EIMONSバス(浴用化粧料)

酒かすや香り高いユズ果実を美肌成分として配合している入浴剤です。

心地よいユズの香りを楽しみながら、しっとりなめらかな肌のうるおいを感じられます。

酒粕が発酵してできたビタミンやアミノ酸がたっぷり含まれているため、保湿力に優れています。

また、柚子の香りはリラックスタイムに最適です。入浴剤として高く評価されており、ユズに含まれるリモネンなどの香り成分によって癒されます。

EPEIOS(エペイオス)

カラフルな12種類のセットになっているバスボムです。

お湯に入れるとシュワシュワと優しくカラフルな泡が弾けて湯船に広がります。目や耳、香りでも楽しめる要素が詰まっています。

また、使用後は、バスボムの色が肌や浴槽に残らないようになっているので、簡単に洗い流せるのが嬉しいですね。

うるおいのある美肌成分と12種類の厳選された香りで極上のリラックスタイムを過ごせます。

主成分に重曹とクエン酸が、毛穴汚れや皮脂などを落としてツルツルの肌へとサポートします。

12種類の香りは下記の通りです。

  • フリージア
  • ラベンダー
  • ローズ
  • クールウォーター
  • グレープ
  • 森の香り
  • オレンジ
  • スイートジャスミン
  • ココナッツ
  • カモミール
  • バニラ
  • グレープフルーツ

これらの計12種類をピックアップしています。華やかなフローラルの香りや甘く心地良い香りまでさまざまなので、その日の気分に合ったバスボムを選んでくださいね。

アルペンローゼ ラ・カスタ アロマエステ バスエッセンス

アロマの香りでうるおいのある素肌に仕上がるバスオイルです。

オーガニック植物成分や美肌効果の高いハーブエキスが肌にうるおいを与えて、肌をしっとり美しく整えます。

香りは、レモングラスやベルガモットなどの爽やかなシトラスハーブの香りです。

配合エッセンシャルオイル

  • ローズマリーオーガニック
  • レモングラス
  • プチグレン
  • ベルガモット オーガニック

配合ハーブエキス

  • セージ葉エキス オーガニック
  • クランベリー果実エキス オーガニック
  • ヒメフウロエキス

リセットアロマ 半身浴処方 モイスチャーバスオイル

寒い季節には、モイスチャーバスオイルがおすすめです。特に疲れた日には、半身浴でリフレッシュをしながら肌もケアできますよ。

肌にうるおいを与えるしっとりとしたオイルベースの入浴料。肌のかさつきが気になる方にぜひ使っていただきたいです。

保湿成分としてアルガンオイルが配合されており、皮膚コンディショニング成分として、オリーブオイルが配合されています。

香りはリラックスタイムに嬉しいイランイランの香りです。

ロクシタン シア フォーミングバス

ロクシタンで人気のシアの香りの入浴剤です。

モコモコの泡とシアのやさしい香りで、お風呂でリラックスタイムが過ごせます。

保湿成分のシアバターが肌にうるおいを与えます。

蓋を開けるだけで、シアの香りが浴室全体に広がります。蛇口やシャワーなどを勢い良く当てるとモコモコの泡ができるので、簡単に泡風呂が完成します!

特にシアバターは保湿効果が高い成分なので、全身を包み込みながら洗うことで、お風呂上がりにも肌がツッパリにくくなります。高保湿な入浴剤が欲しい方はぜひ手に取ってみてくださいね。

アトピスマイル 薬用入浴液

有効成分の『ライスパワーNo.1-D』が配合された薬用入浴液です。

米由来の成分が、高いスキンケア効果と温浴効果を実現します。また、合成香料は使用しておらず、天然の森林の香りのみを使用しています。

お湯につかるだけで肌のうるおいが持続し、入浴後もしっとりとしてバリア機能が守られた状態になります。

また、保湿効果だけでなく、ポカポカと温まった状態が長続きするので、湯冷めしにくいのも特徴の一つです。

エモリカ 薬用スキンケア入浴液 ハーブの香り

有効成分『米胚芽油』が配合された薬用入浴剤です。

入浴効果を高め、肌荒れやしっしん、あせもなどの肌に効果的です。 

「バリア&うるおいセラミド機能成分〈セラミドAP+※〉・ユーカリエキス・オーツ麦エキス」(保湿成分)が配合されています。

美容成分が肌の角層まで浸透することで、カサつく肌にもたっぷりとうるおいを補います。乾燥していて粉をふいた肌もなめらかに保ちます。

 

香りは、すっきりとしたハーブの香りです。 お湯に入れると乳白色になります。

※ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルへキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド 

まとめ

本記事では、保湿入浴剤の特徴や種類、おすすめのアイテム10選をご紹介しました。

パウダータイプやオイルタイプ、バスボムなどさまざまなアイテムがあることが分かりました。

このように、さまざまな形状の入浴剤が販売されているので、ぜひ本記事を参考にして、ご自身の好みに合った入浴剤を探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。