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涼しくなってきた秋冬には、濃厚な香りのフレグランスを纏ってみよう!

涼しくなってきた秋冬には、濃厚な香りのフレグランスを纏ってみよう!

『そろそろ涼しくなってきたので、フレグランスを纏いたい。これからの季節はどのような香りがおすすめなのかを知りたい』

このように感じている方も多いのではないでしょうか?

暑い夏は汗をかくので、あまりフレグランスを付けないという方も、涼しい季節になると、付けたくなってくるものです。

そこで本記事では、フレグランスの種類や選び方、秋冬におすすめの香水10選をご紹介します。

どのような香りが良いか迷っている方は、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 秋冬に纏いたい香りはどんな香り?
  2. フレグランスの種類
  3. フレグランスの選び方
  4. フレグランスの付け方のポイント
  5. 秋冬におすすめのフレグランス10選をご紹介!
  6. まとめ

秋冬に纏いたい香りはどんな香り?

涼しくなってくるこの季節には、濃厚な甘い香りのフレグランスがおすすめです。例えば、バニラの甘い香りやムスクのエキゾチックな香りなどが人気ですね。

また、秋だと期間限定で金木犀の香りが販売されていることも多いです。金木犀は上品で重めの香りなので、秋冬のイメージにぴったりな人気のある香りです。

フレグランスの種類

フレグランスと言ってもさまざまな種類があるのをご存じですか?

ここでは、フレグランスの種類について解説します。オードパルファムやオードトワレなどの違いを知りたい方はご覧ください。

パルファム

パルファムの香料配合率は15〜30%。濃度が濃いので1滴でも香るのが特徴です。香りの持続時間は5〜7時間程。その他のフレグランスに比べると少し高価なものが多い傾向です。

オードパルファム

オードパルファムの香料配合率は7〜15%。「オード」というのはフランス語で水という意味なので、上記のパルファムよりも水の配合率が多いものを指します。香りの持続時間は4〜6時間程です。

オードトワレ

オードトワレの香料配合率は5〜10%。普段使いしやすい濃度となっています。香りの持続時間は3〜4時間程です。フレグランスの中でも特に人気なのがこのオードトワレです。

オーデコロン

オーデコロンの香料配合率は2〜5%。ボディミストのように全身に付けても濃くなりすぎない濃度です。香りの持続時間は1〜2時間程。香りが強すぎず手軽に使えるので、フレグランスを普段あまり付けない方でも使いやすいのが特徴です。

フレグランスの選び方

ここでは、フレグランスの選び方について解説します。

香りはもちろんのこと、持続時間や持ち運びのしやすさなど、選ぶ際のポイントはたくさんあります。それぞれ下記で見ていきましょう。

香りで選ぶ

秋冬のフレグランスは、いつもよりも少し甘めで濃厚な香りがおすすめです。バニラ系やウッディ系などの香りを選ぶと良いでしょう。

香りの強さや持続時間で選ぶ

上記のフレグランスの種類のところでも挙げましたが、種類によって香りの持続時間が異なります。

特に甘い香りのフレグランスは香りが強めなものが多いため、おすすめはオードトワレです。強すぎず、自然に使える香りの強さと持続時間のものを選びましょう。

容器の形状で選ぶ

容器の形状もさまざまな種類があります。定番なものでいうとスプレータイプですが、ロールタイプや練り香水などもあるので、見ていきましょう。

スプレー

スプレータイプは、ほとんどのフレグランスに使われている容器です。シュッと一吹きするだけで香りが付けられます。

ロール

ロールタイプは、コロコロとしたローラーが付いていて、肌に香りを付けていくタイプの容器です。スプレータイプのようにミストが周りに飛び散る心配がないので、外出先でも使いやすいのが特徴です。

練り香水

練り香水タイプは、缶やガラス、プラスチックの容器に入っています。ロールタイプと同様に、外出先でも使いやすいのが嬉しいですね。

また、商品によってはフレグランスとしてだけでなく、手の保湿としても使えるものもあります。

サイズ感で選ぶ

フレグランスのサイズ感も大事なポイントです。

ガラスの容器や大きい容器だと大きくて持ち運びには使えません。ミニサイズだとポーチの中に入れて持ち運べるのでおすすめです。

また、ミニサイズだと香りに飽きずに使えるのと、使用期限を守って使えるのも嬉しいポイント。

甘い香りをあまり使ったことがない方は、試しにミニサイズを購入してみるのも良いかもしれませんね。

フレグランスの付け方のポイント

ここでは、フレグランスを付ける時に気をつけたいポイントや香りの変化について解説します。フレグランスを付け慣れていない方は、付けすぎてしまうこともあります。どこに付けたら良いのかなどを知りたい方は、ぜひご覧ください。

定番の付け方といえば、手首に付けてから、首にも付ける方法です。ただ、それだと香りが強すぎてしまうという方は足首やひざの裏などに付けてふんわりと香りが上に上がってくるようにすると香りが抑えられますよ。

また、ハンカチなどにワンプッシュするのもおすすめです。

反対に、フレグランスを付けるのにおすすめしない箇所は、脇などの汗が多く分泌される箇所です。汗のニオイとフレグランスの香りが混ざってしまうので、避けた方が良いでしょう。

香りの変化も重要です。

フレグランスには、トップノート・ミドルノート・ラストノートがあります。それぞれ下記で解説します。

  • トップノート:付けてから30分程香ります。爽やかなシトラスやフルーティな香りが感じられます。
  • ミドルノート:1時間程香る、フレグランスの主役の香りです。フローラル系の香りが多い傾向です。
  • ラストノート:香りがなくなるまでほのかに香っています。バニラやアンバー、ムスクなどの重めの香りが続きます。

このような香りの変化があります。フレグランスを付けるタイミングは、人に合う30分前に付けるのがおすすめです。ミドルノートに変化した香りが感じられるようにすると良いでしょう。

秋冬におすすめのフレグランス10選をご紹介!

ここからは、秋冬におすすめのフレグランス10選をご紹介します。さまざまな形状や香りのものを挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

KIANA flowers 12星座フレグランス

アロマの精油を一滴単位で調香して、100%天然成分で香りを実現した、フローラルの香りを身に纏うフレグランスです。

12星座それぞれの特性を考慮して作られた12種類の香りがあります。ご自身の星座だけでなく、お好みの香りの星座を選ぶのも良いですね。

また、合成成分や合成香料を一切使用せず、心と体、地球に優しい天然成分のみが配合されています。

秋冬向けの香りは、射手座の香りや蠍座の香り、乙女座の香りなどがおすすめです。

ジルスチュアート クリスタルブルーム スノー オードパルファン

雪をまとった花々のような透明感あふれる、優美で清楚な香りです。

雪と花々をイメージした、スノーホワイトのボトルが美しいですね。花びらの中心にはオーロラに輝くスワロフスキー クリスタルがはめ込まれています。

  • トップノート:可憐な花々の香りのクリーンフローラルノート。スイートピーやスノードロップなどの凛とした香りとみずみずしい清潔感が感じられます
  • ミドルノート:透明感のあるミュゲが輝きを添えて、清楚なスノーフローラルノートの香りが心地良く感じられます。
  • ラストノート:ふんわりとした繊細な雪をイメージしたクリスタルパウダーリーノート。ホワイトイリスのやわらかな香りが粉雪感を演出して、甘い香りを感じられます。

ゲラン モン ゲラン

ゲランで人気な甘くてモダンな香りのフレグランスです。

フランス産ラベンダーとジャスミン サンバック、サンダルウッド、タヒチアンバニラが入った官能的でオリエンタルなフレグランスです。

プロヴァンス地方で生育された稀少なラベンダーとすがすがしいバニラが包み込むように重なり合う香り。そして、日の出と共に摘み取られたジャスミン サンバックと力強いサンダルウッドの香りが、深みを出しています。

ブルガリ ローズ ゴルデア オードパルファム

みずみずしいローズと洗練されたムスクを組み合わせてブレンドされた女性らしい香りです。

ナチュラルでフレッシュな印象とフェミニンな印象が同時に楽しめます。

ローズペタルのプレシャスなエッセンス・ダマスクローズ アブソリュート・サンダルウッド ミルクが配合されています。

  • トップノート:ザクロ、ローズペタル、フルーティムスク
  • ミドルノート:ダマスクローズ アブソリュート、グランディフローラム ジャスミン アブソリュート
  • ラストノート:センシュアル ムスク、サンダルウッド、ホワイト インセンス エッセンス

ローラメルシエ オードトワレ N アンバーバニラ

バニラビーンズの甘い香りに、タンジェリンとアンバーをブレンドした、一番人気のエレガントな香りです。

甘いバニラの香りなので秋冬の季節に使いたい香りですね。

  • トップノート:タンジェリン、ココナッツ、アーモンド
  • ミドルノート:タイガーオーキッド、ミルクフラワー、ヘリオトロープ
  • ベースノート:アンバー、バニラビーンズ、ブラウンシュガー、サンダルウッド

SHIRO PERFUME BON WOOD

甘さとスパイスをアクセントにした力強い香りです。

水のかわりに、北海道のエゾヨモギの蒸留水を配合しています。厳選された香料をより深みのあるものに引き立たせています。

マンダリンとベルガモットのすっきりとした香りから始まり、だんだんとジャスミンやバニラの甘い香りが感じられます。癒されるような自然な香りにも感じます。リフレッシュしたい夜に使うのもおすすめです。

  • トップノート:ベルガモット、マンダリン、スパイスノート
  • ミドルノート:ジャスミン
  • ラストノート:バニラ、アンバー、パチュリ、シダーウッド

THE BODY SHOP ホワイトムスク オードトワレ

清潔感のあるサボン(せっけん)のような香りと官能的なムスクの上品な香りが、強さと安らぎをもたらします。

トップ、ミドル、ベースノートの香りをバランスよく4〜5時間は楽しめるオードトワレなので、あらゆるシチュエーションにおすすめです。

  • トップノート:コットンフラワー
  • ハートノート:ジャスミン、スズラン
  • ベースノート:ウッディムスク

キャトル オードトワレ キンモクセイの香り

甘く芳しい、金木犀の香りです。

秋になると、どこからか漂う金木犀の甘い香り。キャトル オードトワレは、本物の金木犀に近い香りとなっています。

  • トップノート:キンモクセイ、マンダリンオレンジ
  • ミドルノート:キンモクセイ、ジャスミン
  • ラストノート:キンモクセイ

このように、全ての香りのタイミングに金木犀の香りが入っています。秋の季節を感じたい方はぜひ手に取っていただきたいです。

椿のおもてなし 練り香水クリームタイプ木春(コハル)

木春の香りの練り香水です。クリームタイプのフレグランスなので、体温とともに穏やかな香りが楽しめます。

ホホバ種子油/アンズ核油/ミツロウ/ユチャ種子油(※カメリアオイル(保湿成分))/香料(天然エッセンシャルオイル・木春ブレンド)が配合されています。

アルコールフリーなので、香りを楽しむだけでなく肌の保護も可能です。手首やうなじ、耳の後ろなど体温の高いところに塗ります。

フレンチクラシック 練り香水 ホワイトティー

大人気のフレンチクラシックシリーズの練り香水は、ノンアルコールで肌にやさしいタイプの練り香水です。

原料を国内から仕入れることによって、新鮮で高い品質を確立しています。また、香料は香水の街であるグラース産のものを使用しています。

洗練されたデザインと心地良い香りの練り香水。香りを付けるだけではなく、ボディケアやルームフレグランスなど、さまざまなシーンで使っていただけます。

通常の香水よりも、やわらかな香りが持続します。手首やうなじ、耳の後ろなどの体温の高いところに塗るのがおすすめです。

  • コットンリネン:洗いたてのリネンのような爽やかな香り
  • ホワイトティー:レモンティーのようなすっきりとしたやさしい香り
  • リリーガーデニア:フローラルで華やかな女性らしい香り

まとめ

本記事では、フレグランスの種類や選び方、秋冬におすすめの香水10選をご紹介しました。

秋冬に向けたフレグランスは、バニラやムスク、アンバーなどの重めで甘い香りが人気なことが分かりました。

ぜひ本記事を参考にして、お気に入りのフレグランスを探してみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。