シャワージェルで、泡風呂を楽しみながら、しっとりうるおう肌に洗い上げよう!

『いつも市販のボディソープを使っているけど、たまには、少し贅沢をして高級感のあるシャワージェルを購入したい。でも、たくさんのブランドから販売されているので、どのように選べば良いのかがわからない…』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
シャワージェルは、ボディケアブランドなどでよく販売されています。オーガニックなものや香りを楽しめるものなど、さまざまものがあるので、迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、シャワージェルの特徴や選び方、おすすめのシャワージェル5選をご紹介します。
シャワージェルについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
シャワージェルの特徴

シャワージェルは、液体の石鹸のことです。ボディソープとしてだけでなく、泡風呂も楽しめます。カラフルで透き通ったような透明なものが多いです。
また、市販のボディソープは泡立ちが良いものが多いですが、シャワージェルは、泡立ちが少ないものが多い傾向です。
泡立てネットやボディスポンジなどを使ってしっかり泡立てると良いでしょう。
保湿成分が豊富に配合されているので、洗い上がりはしっとりすべすべに仕上がります。
ボディソープとの違いは?

ボディソープは、洗浄力が高くて泡立ちが良いのが特徴です。
しっかりと汚れを落としたい方や皮脂が気になる方におすすめです。比較的安い価格でも手に入るので、コスパ良く使いたい方に良いでしょう。
ただ、泡風呂としては使えないため、泡風呂がしたい方はシャワージェルを選んでくださいね。
シャワージェルを購入するか迷っている方へ!

『洗い流すアイテムなのに、価格が高いシャワージェルは抵抗がある…』
このように考える方も多いはずです。しかし、汚れをしっかりと落としつつ、肌にうるおいを与えるシャワージェルを使えば、お風呂上がりに使うボディクリームのなじみが良くなりますよ。
また、価格が安いものほど洗浄力が強いものが多いため、肌の乾燥が気になる方や敏感肌の方は、シャワージェルを選ぶと良いでしょう。
シャワージェルの選び方

ここからは、シャワージェルの選び方を解説していきます。
シャワージェルには、成分や泡立ち、香りなどのこだわりたいポイントがたくさんあります。ご自身のお好みのシャワージェルを見つけるために、下記の選び方を見てみてくださいね。
保湿成分で選ぶ
ヒアルロン酸やセラミド、スクワランなどの保湿成分が配合されているかを確認しましょう。また、ミツロウなどの天然由来の保湿成分もおすすめです。
オイルが配合されているシャワージェルだと、洗い上がりのツッパリ感がなく、しっとりとうるおいます。
価格帯が上がると、保湿成分の割合が高いものが増えてきます。乾燥が気になる方は、少しリッチなブランドのシャワージェルを選んでみると良いでしょう。
泡立ちで選ぶ
泡立ちが良いと、簡単に泡立ちますし、泡風呂にする時にももこもこの泡ができますよ。
泡が少ないと洗う時にゴシゴシと肌を傷付けてしまうことがあるので、なるべく濃密泡ができるものを選ぶのがおすすめです。
洗浄力で選ぶ
シャワージェルの洗浄力も大切なポイントです。
皮脂汚れが気になる方は、洗浄力の高いものを選ぶと良いでしょう。
ただ、シャワージェルは、マイルドな洗い心地のものが多いのが特徴です。植物由来の洗浄成分を使用しているなど、肌のことを考えて作られているものを選ぶと良いでしょう。
スクラブの有無で選ぶ
シャワージェルには、スクラブが入っているものもあります。
シャワージェルに入っているものであれば、毎日使えるスクラブなので、身体を洗いながらスクラブもしたい方におすすめです。
香りで選ぶ
シャワージェルには、さまざまな香りがあります。フローラルの香りや柑橘系、甘いハチミツの香りなどから選べます。
まるでフレグランスのように香りが強くて、お風呂を出た後もシャワージェルの香りで包まれるものもあります。
ブランドによっては、10種類ほどの香りを展開しているところもあるので、ぜひたくさんの香りの中から、気に入った香りを選んでみてくださいね。
容量で選ぶ
毎日使うものなので、なるべく大容量のものが良いですね。同じ商品でも、通常サイズと大容量サイズの2種類あるものが多いですよ。
また、旅行やお試し用として30mlくらいのミニサイズがあることも。いくつもの香りを買ってその時の気分によって使い分けるのも良いですね。
容器の使いやすさで選ぶ
大容量のものになると、必ずポンプがついているので使いやすいのですが、通常サイズだと、ポンプがついていなくて逆さまにして出す容器が多いです。
もし、ポンプがついていない容器の場合は、別売りでポンプが購入できる場合もあるので、店員さんに聞いてみると良いでしょう。
また、スクラブ入りのシャワージェルだと、チューブタイプのものもあります。片手で開けて使いやすいのでおすすめです。
シャワージェルの正しい使い方

まずは、シャワージェルを使って泡風呂をする方法を解説します。
- バスタブに少量のお湯を入れる
- お湯が出る部分にシャワージェルを入れる
- 勢いよくシャワージェルを入れた部分にお湯を当てる
- 全体が泡だってきたら完成
このような手順です。シャワージェルの量はパッケージに目安量が記載してある場合があるので、見て見ましょう。
泡風呂として使うと、湯船に浸かりながら身体がうるおうので、保湿ケアとしてもバッチリです。
また、シャワージェルで身体を洗う時は、スポンジで泡立てたらなるべく手で泡を撫でるようにして洗うのがおすすめです。
スポンジやタオルを使っても良いのですが、肌への負担になってしまう場合もあるため注意しましょう。
おすすめのシャワージェル5選をご紹介!
ここからは、おすすめのシャワージェル5選をご紹介していきます。
高保湿のものや泡立ちが良いものまで、さまざまなアイテムを挙げていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
COLLECTION 1899 KYOTO シャワージェル

肌本来の力を引き出すために、最小限の洗浄力と保湿力を実現する成分のみを配合しているシャワージェルです。
保湿成分には、京都産のシルクエキスと京都の酒造で仕入れた大吟醸エキスを使用しています。
有機認証のエコサート認証を得た7種類のオーガニックエキスを配合しています。
- 茶葉エキス
- カンゾウ根エキス
- ローズマリー葉エキス
- カミツレ花エキス
- ツボクサエキス
- イタドリ根エキス
- オウゴン根エキス
これらのオーガニック成分が入っているので、成分にこだわりのある方におすすめです。
ボディソープの役割は、全身の「洗浄」と「保湿」ですよね。洗浄力が強いボディソープだと、肌への刺激が強いことがあります。
そこで、アミノ酸系の洗浄成分を配合することで、肌を守ります。
顔や手足など全身に使える処方です。不自然な泡立ちを抑えているので、ネットやタオルで泡立ててからお使いください。
人工香料不使用で、天然アロマオイルのフランキンセンスとゼラニウムの香りが楽しめます。
ジルスチュアート シャワージェル ホワイトフローラル

上質な泡とみずみずしい香りに包まれてる人気のジルスチュアートのシャワージェルです。
うるおい成分を豊富に配合したキメの細かい泡が、肌への負担となる摩擦をかけることなく汚れや皮脂、古い角質を除去して透明感のあるボディに洗い上げます。
泡切れが良く、すすぎもスムーズでスマートなのが嬉しいポイントです。
また、するんとした心地よい触り心地のしなやかな肌に導きます。
ラズベリーエキスやカシスエキスを始めとした、みずみずしいうるおい成分を厳選して配合しています。
- マドンナリリーエキス(マドンナリリー根エキス)
- ピーチエキス(モモ果汁)
- ラズベリーエキス(キイチゴエキス)
- カシスエキス(クロフサスグリ果実エキス)
- アボカドエキス
- グリセリン
これらの保湿成分が配合されています。
また、アルコールやパラベンは配合していないので、肌が敏感な方でも使いやすいのが嬉しいですね。
香りは、ジルスチュアートの中でも人気なホワイトフローラルの香りです。純白な花のブーケのような甘い幸福感のある香りです。
ロクシタン ネロリオーキデ シャワージェル

バスタイムを癒しの空間にする、爽やかなネロリと華やかなオーキデの香りのシャワージェルです。
幸せを運んでくれるといわれるオーキデの花と幸福感を与えてくれる柑橘系のネロリの花の香りで、上品な幸せ感のあるバスタイムを演出します。
優しく上品な香りで、香りが強すぎないのが特徴です。特にこれからの季節に使いたくなる香りです。
シルキーフローラルな調香で、香りの変化は下記の通りです。
- ヘッドノート:オレンジマンダリン
- ハートノート:ネロリ・ピーチ・イチジク・スズラン
- ベースノート:オーキデ・アイリス
このように、少しずつ香りが変化するので、フレグランスを付けているように香りを楽しめます。
ロクシタンには、この他にもさまざまな香りのシャワージェルが販売されています。人気な香りだと、ヴァーベナの香りやチェリーブロッサム、ラベンダーなどもおすすめです。
THREE フルボディ ウォッシュAC

豊かな泡と香りで包み込み、なめらかなボディへ仕上げるシャワージェルです。
ボディケアは洗うことからという考えのもとに爽快な洗浄力を求めました。お手持ちのタオルやスポンジで泡立てることで、きめ細かい泡ができます。
肘や膝、かかとなどの硬くざらつきやすい部分も、やわらかくなめらかに仕上がります。さらに、足先からマッサージするように洗うことで、全身のめぐりも良くなります。
洗い上がりはキュッとしたさっぱりとした洗い上がりです。
精油は、グレープフルーツ果皮油やティートリー油、フランキンセンス油、ユーカリラディアータ油が配合されています。
また、保湿成分として、アルガンオイルやティーシードオイル、ホホバ油、ボラージ油、ユズ種子油も配合しているので、しっとりうるおう肌に。
さらに、ボタニカル&ミネラルウォーターとして、ウメ果実水や温泉水、月桃水も配合されています。
香りは、すっきりと清涼感のある天然の香りで癒されながら身体を洗えます。
ジュリーク シャワージェル モダンN

天然のうるおいヴェールで包みながら、余分な汚れだけを落とすシャワージェルです。
まるで、スキンケアのような濃厚な成分を配合することで、心地良いしっとりとした肌へ仕上げます。
ハーブを豊富に配合したり、ココナッツ由来の優しくてマイルドなクレンジング成分を配合することで、豊かな泡立ちで肌を整えながら洗い上げます。
主要なハーブエキスとして、リコリスやカモマイル、ローズマリーエキスを配合。
香りは、晴れやかにバランスを整える、天然のゼラニウム、クラリセージ、レモンの香りです。
ユニセックスなので、男女問わず使える香りです。家族で使うのもおすすめです。身体を洗いながらリフレッシュタイムが過ごせますよ。
THE BODY SHOP ウルトラファインバスリリー

最後に、きめ細かい泡を作るのにおすすめのスポンジもご紹介します。
素早く、豊かな泡が立つバスリリーです。
お湯で濡らしてから、シャワージェルを少量付けるだけでモコモコに泡立ちます。また、泡立てた後は、そのまま身体を洗うスポンジとしても使えます。気持ち良く洗えますよ。
使用後も乾きやすいので、バスルームに引っ掛けて置くだけでOKです。
まとめ

本記事では、シャワージェルの特徴や選び方、おすすめのシャワージェル5選をご紹介しました。
シャワージェルには、さまざまな選び方があることが分かりました。特に保湿成分や泡立ちはこだわって選びたいところです。
ぜひ本記事を参考にして、ご自身の好みに合ったシャワージェルを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。