ボディケア

しっとり感や香りを楽しめる、高価格帯のハンドソープでケアしよう!

しっとり感や香りを楽しめる、高価格帯のハンドソープでケアしよう!

『ハンドソープはいつもプチプラのものを使っているけど、秋冬に向けてしっとりうるおいのあるハンドソープに変えてみたい。気分を変えて、少しリッチな高価格帯のハンドソープに挑戦してみたい…』

このように感じている方も多いのではないでしょうか?

近年では、手を洗う回数が増えて、ハンドソープを使うことも多くなってきました。毎日使うアイテムだからこそ、少し贅沢な使用感と香りのものを選びたいですよね。

そこで本記事では、高価格帯のハンドソープの特徴や種類、おすすめのハンドソープ5選をご紹介します。

ご自身用だけでなく、ギフトとして検討している方も、ぜひご覧ください。

CONTENTS

  1. 高価格帯ハンドソープの特徴
  2. 高価格帯のハンドソープを購入するか迷っている方へ!
  3. 高価格帯のハンドソープを使うとどうなるの?
  4. ハンドソープの種類
  5. ハンドソープの選び方
  6. おすすめの高価格帯のハンドソープ5選をご紹介!
  7. まとめ

高価格帯ハンドソープの特徴

高価格帯のハンドソープは、泡が濃密だったり、洗い上がりがしっとりする、香りが良いなど、市販のハンドソープに比べて高級感のある印象です。

また、市販のハンドソープだと、泡タイプが多いのですが、リキッドタイプやジェルタイプなどのさまざまな種類があるのも特徴の一つです。

高価格帯のハンドソープを購入するか迷っている方へ!

いつも市販のプチプラハンドソープで済ませている方にとって、リッチなハンドソープは価格がネックになっている方も多いのでは?

確かに洗い流すアイテムよりも、保湿ケアにお金をかけたいと思う気持ちも分かります。

でも、しっかり汚れを落とすことで、保湿成分が角質まで浸透するので、しっかり汚れを落としつつ、うるおいも与えてくれるハンドソープを使うのがとても大切です。

高価格帯のハンドソープを使うとどうなるの?

高価格帯のハンドソープは、天然由来の保湿成分が豊富に配合されています。

また、商品によっては細かい粒子のスクラブやピーリング成分が入っているものもあるため、手を洗いながら角質ケアもできるのが特徴です。

キメ細かな濃密泡のものが多いので、摩擦によるダメージも少なくしっとりすべすべな洗い上がりになります。

泡タイプだけでなく、液体タイプのしっとりうるおいのあるものもあります。とろみのある液体だと、洗いながら保湿もばっちりできますよ。

ハンドソープの種類

ハンドソープの種類は、大きく分けて4種類あります。

泡タイプや液体タイプなど、それぞれどのような特徴があるのかを下記で見ていきましょう。

泡タイプ

泡タイプは、ポンプから泡が出てくるので、自分で泡立てずに手を洗えるのが最大の魅力です。

ハンドソープの中では、一番多い種類となっています。市販のものから高価格帯のものまであり、成分などもさまざまなものから選べる点が嬉しいポイントです。

液体タイプ

液体タイプは、高価格帯のハンドソープによくある種類です。

リキッドやジェルのとろみのあるテクスチャーのものが多く、洗い上がりはしっとりうるおいます。泡立ちはあまりよくありません。保湿力重視の方におすすめです。

固形タイプ

固形石鹸には、機械練り石鹸と枠練り石鹸の2種類があります。

機械練り石鹸は、大量生産ができるため、価格が安いのが特徴。98%を石鹸素地が占めているので、洗浄力が強いです。

一方で、枠練り石鹸は、手間がかかる分コストが高くなります。60〜70%を石鹸素地が占めており、残りの30〜40%に美容成分などを配合できるので、肌の乾燥が気になる方や敏感肌の方でも使いやすいのが特徴です。

どちらも共通しているのが、泡立てるのに時間がかかる点です。丁寧に濃密な泡を立てて使いたい方におすすめです。なかなかなくならないため、コスパが高いハンドソープとも言われています。

ハンドソープの選び方

ここでは、ハンドソープの選び方を解説していきます。

洗浄力や成分、香りなど、選ぶ時にこだわりたいポイントはたくさんあります。どのようなものを選べば良いか知りたい方は、ぜひご覧ください。

洗浄力で選ぶ

洗浄力の強いものは、成分表にカリ石けん素地や脂肪酸と記載があるものを選ぶと良いでしょう。

反対に、やさしい洗い心地が良い方は、アミノ酸系のものを選びましょう。成分表には、ココイルグルタミン酸NaやココイルグリシンKなどと記載があるものを選べば、肌への負担が少なく洗えますよ。

洗い上がりのテクスチャーで選ぶ

液体タイプのリキッドやジェル状の高保湿のハンドソープだと、洗い上がりがしっとりもちもちになり、ハンドクリームがいらないくらいにうるおいます。

また、水で洗い流す時の泡切れの良さも選ぶ際の大事なポイントです。すぐに洗い流せるものが良い方は、泡タイプがおすすめです。

スクラブ成分の有無で選ぶ

液体タイプのリキッドやジェル状は、粒子の細かいスクラブ成分が配合されているものもあります。

手の角質ケアをすることで、その後に使うハンドクリームのなじみを良くしてくれます。

一日に何度も手を洗っても問題ないくらいのやさしいテクスチャーのスクラブなので、手荒れの心配はありません。

ただ、極度に乾燥している方やすでに手荒れをしている方は、避けた方が良いでしょう。

成分で選ぶ

肌の乾燥が気になる方は、天然由来の美容成分が配合されていたり、高保湿な成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

また、洗浄力を求めている方は、固形石鹸でしっかり洗浄しましょう。

香りで選ぶ

ハンドソープは洗い流すものですが、物によっては、洗い流してからも香りが続くものがあります。

特に高価格帯のハンドソープは、香りにこだわっているものも多いため、洗い上がりの香りが長時間続きます。

お好きな香りのものを選んでくださいね。また、香りが苦手な方は無香料のものを選ぶと良いでしょう。

おすすめの高価格帯のハンドソープ5選をご紹介!

ここからは、おすすめの高価格帯ハンドソープ5選をご紹介します。

上記で挙げたハンドソープの種類の、泡タイプやリキッドタイプなどをそれぞれご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

BHC トルマリンソープ

10月の誕生石で、希望を象徴する宝石の『トルマリン』。

電気石で微弱電流を放電する貴重な物質です。マイナスイオンや遠赤外線も発生させます。そんなトルマリンを使用したソープをご紹介。

カンゾウ(甘草)エキスやシソの葉エキス、モモの葉エキスなどの保湿成分を豊富に配合しているので、しっとりとうるおう薬用無添加石鹸です。

60日間熟成した手作りの枠練り石鹸です。時間をかけて冷やし固めて作るため、手間ひまをかけた高級石鹸です。

きめ細かい濃密な泡立ちで、皮脂や汚れ、古い角質などをすっきり洗い流します。また、有効成分の『グリチルリチン酸ジカリウム』で、ニキビや肌荒れを防ぎます。

肌にやさしい弱アルカリ石鹸で、ラウリン酸や香料、パラベン、ラウリン酸は使用していません。

界面活性剤の代わりに、トルマリン鉱石により処理された天然アルカリイオン水を使用しているため、肌の汚れを落としてくれます。

香りは無香料です。ハンドソープとしてだけでなく、洗顔やボディケア・シェービングにも使えます。石けんとぬるま湯と空気を混ぜ合わせることで、濃密でクリーミーな泡ができます。

ロクシタン シア リキッドハンドソープ

手肌にも環境にもやさしいハンドソープです。

高保湿なシア*が配合されているので、肌を乾燥から守りながら洗いあげます。

また、植物由来の洗浄成分が、肌をやさしく洗いあげます。

ハンドソープには、珍しいリキッドタイプ。ぬるま湯で泡立てながら洗えます。

四角くてコロンとした可愛らしいパッケージなのもテンションが上がりますね。香りも長く続くので、フレグランスを付けなくてもほんのり香るのも嬉しいポイントです。

香りは全3種類あります。

  • ヴァーベナ:ヴァーベナが香る泡に包まれてリフレッシュできます。
  • シア:シアが香る、うるおって肌がなめらか。やさしく手肌を守ります。
  • ラベンダー:南仏ラベンダーの香りで、心と手肌に癒しを与えます。

*シアバターノキエキス(スキンコンディショニング成分)

Aesop ハンドウォッシュ

アロマの心地良い香りが人気のハンドソープです。

『高価格帯のハンドソープといったらAesop』と答える方がとても多く、日頃のご褒美としてご自身用に購入される方やプレゼントとして贈る方もいます。

肌にうるおいを与えてくれるハンドソープなので、これからの季節におすすめです。ジェル状のハンドウォッシュなので、通常のものと比べるとヌルヌルとして少し洗い流すのに時間がかかるのですが、少し経つとすっきり洗い流せます。

香りが強いので、しばらく手に良い香りが残るのは嬉しいポイントですね。

香りの種類は2つあります。また、香りだけでなくテクスチャーも異なるので、下記で見ていきましょう。

アンドラム アロマティック ハンドウォッシュ

オレンジ・ローズマリー・ラベンダーのオイルが配合されていて、手肌にうるおいを与えながら、しっかりと洗浄するマイルド処方のハンドウォッシュです。

シトラスやウッディ、ハーバルのアロマの香りが楽しめます。

粘り気のある泡立ちの少ない透明ジェルのウォッシュです。

レバレンス ハンドウォッシュ

やさしく洗浄しながら角質ケアをして、なめらかな触り心地のすっきりとした手肌に洗い上げます。

植物由来成分と微粉砕されたパミス(軽石)の香り豊かなハンドウォッシュ。ウッディ・アーシー・スモーキーの香りが楽しめます。

細かい顆粒入り透明ジェル状のウォッシュです。手を洗いながら、角質ケアもしたい方におすすめです。

オルナオーガニック ハンドソープ

手をやさしく洗ってうるおいで包み込むハンドソープです。

とろみのあるリキッド状のテクスチャーですが、洗い上がりはさっぱりとしているのが特徴です。泡切れも良いのが嬉しいですね。

合成香料は入っておらず、9種類の植物芳香エキスを使用しています。爽やかなアロマの香りで、手を洗った後もほんのり香りが残ります。ティーツリー葉油×ラベンダー油×オレンジ果皮油を基調としたボタニカルな香りです。

3大美容成分として、ビタミンC誘導体・コラーゲン・ヒアルロン酸を配合しています。洗い流すハンドソープなのに、これだけ贅沢な成分が入っているのは嬉しいポイントですね。

また、保湿成分や抗炎症成分などの天然由来の美容成分が31種類も配合されています。

オーガニックで肌のことを考えて作られているので、下記の7つの成分は配合されていません。

  • 合成着色料
  • 合成香料
  • 鉱物油
  • パラベン
  • シリコン
  • アルコール
  • 紫外線吸収剤

これらの成分が無添加となっています。なるべく天然成分にこだわりたい方にも使いやすいのが嬉しいですね。

OSAJI ハンドソープ

保湿成分*1 がたっぷり配合されていて、やさしく洗い上げる泡タイプのハンドソープです。

アミノ酸由来の弱酸性の洗浄成分*2 を使用しているので、必要な油分を取り過ぎないマイルドな洗浄力となっています。肌の乾燥が気になる方におすすめです。保湿成分が豊富なので、洗った後のつっぱり感を感じにくいのが特徴です。

泡タイプなので、サッと洗えるのが嬉しいですね。手を洗う頻度が多い方には特に使っていただきたいです。

香りも下記の4種類があるので、ご自身用だけでなくギフトにもおすすめです。

  • Muku:無香料。特に敏感肌の方におすすめ。 
  • Ibuki:森林浴のイメージで、スッキリとした香り。
  • Sou:ユズ果皮油とオレンジ果皮油の爽やかな柑橘系の香り。
  • Ikoi:フラワリーで、花束に顔を近づけた時のような香り。

ポンプから適量の泡を出して、やさしくこすりあわせた後、水でよくすすいでください。 仕上げに『OSAJI リフレッシャーハンドクリーム』で保湿をすれば、よりしっとりとうるおいますよ。

*1 ジグリセリン、プロパンジオール、ペンチレングリコール

*2 ココイルグルタミン酸2Na、ラウロイルアスパラギン酸Na、ココイルグルタミン酸Na

まとめ

本記事では、高価格帯のハンドソープの特徴や種類、おすすめのハンドソープ5選をご紹介しました。

高価格帯のハンドソープは、気になっていたけど手を出せなかった方も、ご褒美として一度試してみると、手のうるおい感の違いに驚くこと間違いなしです。ギフトに贈るのも喜ばれますよ。

泡タイプや液体タイプ、固形タイプなどのさまざまな種類があるので、ご自身に合ったハンドソープを選んでみてくださいね。

この記事を書いた人

片平 奈菜

日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。