秋は乾燥が気になる季節!ボディスクラブで、ごわついた肌を磨こう!

『肌のごわつきが気になる…。でもボディスクラブって肌に良いの?乾燥しないか心配…』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?確かに肌に刺激があるスクラブだと肌に良いものなのか不安になってしまいますよね。
そこで本記事では、ボディスクラブの特徴や種類、おすすめのボディスクラブ10選をご紹介します。
どのようなボディスクラブがあるのかを知りたい方は、ぜひご覧ください。
ボディスクラブってなに?

ボディスクラブとは、乾燥によってごわついた肌を磨いてうるおいのある肌へと導くアイテムのことです。
保湿クリームやオイルなどのうるおいアイテムのなじみを良くする効果があります。特にヒジやかかと、お尻などは角質が溜まりやすい箇所なので、ボディスクラブを使って、ツルツルに肌を磨きましょう。
特に夏に紫外線を浴びた後の肌は、かさついて乾燥しがちです。ぜひスクラブで肌を柔らかくして、しっかり保湿していただきたいですね。
ボディスクラブの種類

ここでは、ボディスクラブの種類を解説していきます。
有名なソルトスクラブやシュガースクラブ、そして、保湿クリームのようなやさしいテクスチャーの中にスクラブ成分が入っているクリームスクラブなどがあるので、それぞれの違いを見ていきましょう。
ソルトスクラブ
ソルトスクラブは、ボディスクラブの中では一番多い種類のスクラブです。
クリームベースのソルトスクラブやオイルベースのソルトスクラブなどさまざまなものがあります。
ソルトの粒子が粗めのスクラブなので、特にヒジやかかとなどの硬くなった肌に使うのがおすすめです。
シュガースクラブ
シュガースクラブは、砂糖のやさしいテクスチャーのスクラブです。保湿力が高いので、しっとりとうるおいのある肌に仕上がります。
ソルトスクラブに比べると粒子も滑らかで痛くないのが特徴です。
クリームスクラブ
クリームスクラブは、保湿クリームのようなしっとりしているテクスチャーの中に細かい粒子が入っているものです。
やわらかなテクスチャーなので、より肌にやさしい使用感です。首元やお腹などの皮膚が薄い部分にも使いやすいのが特徴です。
基本的に、スクラブは週に1〜2回程使うものですが、クリームスクラブは肌への刺激が少ないため、商品によっては毎日使えるものもあります。
ジェルスクラブ
ジェルスクラブは、ぷるんとしているジェルの中に細かい粒子のスクラブが入っています。
ジェルがクッションのような役割をして、肌への刺激をやわらげます。
ボディスクラブの選び方

ここでは、ボディスクラブの選び方を解説します。
数多くあるボディスクラブを選ぶには、どのような点にこだわって選べば良いのでしょうか?下記で見ていきましょう。
肌へのやさしさで選ぶ
肌へやさしいテクスチャーのスクラブを選びたい方は、クリームスクラブやシュガースクラブなどがおすすめです。
保湿力で選ぶ
保湿力で選びたい方は、シュガースクラブやクリームスクラブがおすすめです。
シュガーには、うるおい成分が豊富に配合されていますし、クリームスクラブであれば、保湿クリームを付けているかのようにしっとりしますよ。
成分で選ぶ
成分にこだわる方は、ヒアルロン酸やシア脂などの天然由来の保湿成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。スクラブ剤は、こんにゃくやトウモロコシ、クルミなどを使った天然成分を選ぶのもおすすめです。
容器で選ぶ
ボディスクラブの容器は、チューブタイプやジャータイプのものがあります。
チューブタイプだと、使いたい量をその都度出せるので、使いやすいのが特徴です。ジャータイプは、専用のスパチュラ(スプーン)がついているものが多く、スパチュラを容器に入れてスクラブを取るので衛生的です。
ビンに入っていると、高級感があってインテリアにもなります。しっかり金具で止められているので、水が中に入る心配がないですが、開けにくいこともあります。
その他にはプラスチックのジャー容器のものもあります。ビンと比べて簡単に蓋が開けられて軽いのも嬉しいですね。
このように、容器によって使いやすさが異なるので、あまりスクラブを定期的に使う習慣がない方は、続けやすいように開け閉めが簡単な容器を選ぶのがおすすめです。
香りで選ぶ
ボディスクラブには、香りがついていると、リラックスできるバスタイムが過ごせます。
華やかなフローラルの香りやフルーティな香りなど、さまざまな香りのものがあるので、お好みの香りのものを選びましょう。
ボディスクラブの正しい使い方

ボディスクラブは、身体を洗った後に使います。
濡れた状態でスクラブを手に取り、クルクルと肌になじませます。特にヒジやかかと、お尻などは、角質が溜まりやすい部分なので、念入りにケアしましょう。
スクラブが滑らかになってきたら洗い流すタイミングです。
しっとりとするオイルが入ったスクラブなどは、洗い上がりがしっとりとした手触りになりますが、洗い流しすぎると保湿成分も流れてしまうので、注意が必要です。
使用の頻度は週に1〜2回程度を目安に使用します。毎日使ってしまうと肌への負担になってしまうので、使用頻度は守りましょう。
おすすめのボディスクラブ10選!
ここからは、おすすめのボディスクラブ10選をご紹介します。
ソルトスクラブやシュガースクラブ、ジェルスクラブなどのさまざまな種類のものを挙げていきますので、どのようなスクラブがあるのかを知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ダマイ セルリファーム ボディスクラブ

シュガーとトウモロコシの穂のスクラブが、古い角質や汚れを取って、肌に透明感とうるおいを与えるボディスクラブです。
独自の複合成分『D-complex』と17種類のオイルが、もっちりなめらかな肌へと仕上げます。シュガーの保湿成分で、乾燥が気になる肌にも使いやすいですね。
また、洗い流しても香りが残るバニラビーンズの香りがバスルームに広がり、深みのあるオリエンタルアロマが、スパのようなリラックスタイムを演出します。
温かい心地良さと大きさの異なる粒子によって気持ち良いマッサージ効果もあります。
コスメキッチン シュガー ボディスクラブ ホットチョコレート

チョコレートの甘い香りに包まれるシュガースクラブです。
カカオバターの香りでうっとりするリラックスタイムを過ごしながらボディケアができます。
肌がしっとりとうるおうオーガニックシュガーと細かく砕いたクルミの殻が、古い角質や汚れをやさしくオフします。
また、その他の保湿成分として、アロエやはちみつ、ククイナッツオイル、シアバターなども配合されているので、乾燥しがちな季節に使いたいシュガーボディスクラブです。
LEAF&BOTANICS ボディスクラブ シュガー

保湿成分であるグリセリンをベースとして、2種類のシュガーをスクラブ成分として配合しました。
肌のざらつきの原因となる汚れや古い角質をやさしく取り除き、しっとりとうるおいのある肌へと整えます。
香りは、ラベンダーとレモングラス精油の穏やかでリラックスできるような香りです。肌の乾燥が気になる方にぜひ使っていただきたいです。
SABON ボディスクラブ

ソルトスクラブといったら、SABONのスクラブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?1つ3役で滑らかな肌へと導くソルトスクラブです。
ミネラルがたっぷり入った死海の塩で古い角質を落として、美容成分を角質まで浸透させます。
SABONのボディスクラブは、たっぷりのオイルがベースとなっているスクラブなので、粗めのテクスチャーのスクラブでしっかりと角質ケアをしながらも、アーモンドやホホバなどの4種のボタニカルオイルで肌にうるおいを閉じ込めます。
洗い上がりはとてもしっとりとするので、肌の乾燥が気になる方でも使いやすいのが特徴です。シャワーで洗い流さずにそのまま湯船に入れば、バスオイルとしても楽しめます。
香りは全18種類もあるので、お好みの香りを選べます。特に人気の香りは、パチュリ・ラベンダーバニラの甘い香りやジャスミンの香りなどが人気のようです。
バスルームいっぱいに香りが広がり、お風呂を出た後も肌にほんのり香りが残り続けるので、長時間香りが楽しめるのも嬉しいポイントですね。
THE BODY SHOP アフリカン ソフトニングボディスクラブ

アフリカの大地に受け継がれてきた美の叡智から着想を得たソルトスクラブです。
ソルトスクラブといえば、粒子が粗めのスクラブを思い浮かべる方も多いですが、こちらのスクラブは、クリームの中に細かいスクラブが入っているので、肌に刺激を与えたくないけど、ソルトで肌を磨きたいという方におすすめです。
クリーミーなソルトスクラブが肌の汚れや古い角質をやさしく取り除き、キメの整った肌へと導きます。
「生命の木」と呼ばれている、キシメニアの実から採れるオイルも配合されているので、乾燥が気になる肌もなめらかに仕上がります。
ELEMIS ボディエキゾチック フランジパニモノイ ソルトグロウボディスクラブ

ジャーに入った大容量のソルトスクラブです。
少しジャリっとしたスクラブが、乾燥による肌のごわつきが気になる方に、ミネラル豊富なソルトとハイビスカス花エキスが、角質を洗い流します。
ソルトが肌の上でとろけて滑らかな肌へと仕上がります。
プルメリア花エキスとココナッツオイルに、ティアレガーデニアを浸した香り豊かなモノイオイルが配合されています。
イソップ ゼラニウム ボディスクラブ

肌の汚れを落として、なめらかに整えるボディスクラブです。
チューブタイプの使いやすい容器です。手に出してみると、ぷるぷるなテクスチャーのジェルの中にスクラブ剤が入っています。
肌になじませて少しすると泡立ってくるので、肌への摩擦を抑えてケアができます。
やわらかなやさしい肌触りなので、スクラブの刺激が苦手な方にもおすすめです。香りは、シトラスのフレッシュな香りです。
Jurlique ボディ エクスフォリエイティングジェル

自然の恵みを凝縮している、スクラブと全身マスクを同時にできるアイテムです。
肌表面の古い角質や汚れをほどよい硬さのクルミスクラブでやさしく磨きます。肌当たりのやさしいサイズに仕上げています。
また、マイルドなジェルがクッションになって柔らかい二の腕やデコルテを守ります。スクラブをした後の繊細になった肌を、13種類のハーブエキスが入ったうるおいジェルで全身しっとり肌に。
香りは、心華やぐスイートローズの香りです。
ロクシタン シア リッチボディスクラブ

クルミスクラブで肌の乾燥によるゴワつきを取り除いて、つるつるすべすべの肌に仕上げるクリームスクラブです。
使いやすいチューブタイプで、たくさん入っているサイズ感も嬉しいですね。
乾燥によって角質が溜まっている肌には、保湿成分も入っていきません。角質を柔らかくして除去し、しっとりとした保湿ケアをすることで、しっとりとした肌になります。
まるで保湿クリームのようなやさしいテクスチャーのスクラブ。粒子が丸くなっているため、肌に触れても痛くないのが特徴です。
ラリン シア&ククイ ピーリングボディクリーム

死海のミネラルが肌にやわらかさを与え、天然アプリコットスクラブが古い角質や汚れを洗い流すクリームスクラブです。
保湿クリームでおなじみの、シアバターとククイナッツオイルがたっぷり配合されているので、洗い上がりは、ふっくらとした肌になります。
スクラブですが、やさしい肌触りなので毎日使えるのも特徴の一つ。香りは、リッチなシアバターとほのかに甘いククイナッツオイルの上質な香りです。
まとめ

本記事では、ボディスクラブの特徴や種類、おすすめのボディスクラブ10選をご紹介しました。
ボディスクラブには、しっかりと角質ケアができる粒子が粗めのスクラブと、肌をいたわりながらケアをするやさしめのスクラブがあることがわかりました。肌の状態や使用感の好みで選ぶと良いでしょう。
ぜひ本記事を参考にして、お好みのボディスクラブを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。