基本をおさえて全身美肌に!効果的なボディケアを徹底解説!

『冷房で肌が乾燥してしまったので、念入りにボディケアをしたい。でもいろいろな種類があってどれを選べば良いのかが分からない…』
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?この季節は汗をかいたり冷房で乾燥したりと、肌のコンディションが悪くなりがちです。
そこで本記事では、ボディケアの基本をおさえて美肌になれるように、ボディケアの種類や選び方、おすすめのボディケアアイテム10選をご紹介します。
ボディケアの種類

ボディケアには、ボディソープ(洗う)とボディスクラブ(磨く)、保湿クリーム(うるおす)の3つのカテゴリーがあります。
ここでは、それぞれのカテゴリーの中にどのような種類があるのかを見ていきましょう。
ボディソープ
ポンプ式の泡で出てくるタイプや液体タイプ、石鹸タイプなどがあります。
洗浄力の強さや保湿力の高さ、泡立ちの良さなどはそれぞれのタイプによってさまざまなので、好みのものを選びましょう。
一般的に、石鹸タイプは洗浄力が高いものが多く、泡タイプは保湿力の高いものが多い傾向です。
ボディスクラブ
ボディスクラブは、ボディソープだけでは落としきれない古い角質や汚れを落としてくれるアイテムです。汚れが取れた後に保湿クリームを塗ることで、角質まで浸透して肌にうるおいを与えます。使用する頻度は週に1〜2回程です。
スクラブの種類は、ソルトスクラブやシュガースクラブ、クレイタイプなどがあります。下記でそれぞれ解説します。
ソルトスクラブ
塩が入ったスクラブです。しっかり角質や汚れを取り除いてくれます。
シュガースクラブ
砂糖が入ったスクラブ。ソルトスクラブに比べてマイルドな粒子のものが多いので、肌当たりが優しいのが特徴です。
クレイタイプ
ペースト状になっていて、クレイが汚れを吸着して浮かせて落とすタイプです。肌への刺激も少ないので、敏感肌の方にも使いやすい形状です。
保湿クリーム
保湿クリームは、身体を洗って磨いた後に使うクリームです。肌の乾燥から守って、すべすべの肌にしてくれます。
保湿クリームには、ボディクリームやローション、オイルタイプなどがあるので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ボディクリーム
こってりとしたテクスチャーのクリームタイプ。秋冬の保湿クリームとしておすすめです。また、夏でも冷房で乾燥してしまった肌に使いたいアイテムですね。
こってりしている分、肌へのなじみはあまり良くないため、しっかりとボディスクラブをして古い角質や汚れを取り除いてから使うと良いでしょう。
ボディローション
さらっとした液体タイプのボディローションは、水分が多いため夏のボディケアにおすすめです。ベタつきが苦手な方にぜひ使っていただきたいです。
ボディオイル
ボディオイルを塗った後は、肌がしっとりもちもちします。乾燥がひどい時に使いたいアイテムです。商品によっては髪にも使えるものもあります。
ボディジェル
ボディジェルとは、ジェル状になった保湿アイテムです。夏季限定商品として販売されているものも多いです。ひんやりとしているものが多いので、夏のお風呂上がりに使うと冷たくて気持ちが良いですよ。
ボディケアの選び方

さまざまなボディケアアイテムが販売されているので、どのように選べば良いか分からない方も多いはず。
ここでは、肌状態やテクスチャー、香りの好みで選べるように、それぞれの選び方を解説します。
肌の状態で選ぶ
肌が乾燥している方は、洗浄力が弱めのしっとりとしたボディソープを使って、スクラブはクレイタイプ、保湿クリームもしっとりめのものを選ぶと良いでしょう。
また、角質ケアをしっかりとしたい方は、ソルトスクラブを使って身体を磨くのがおすすめです。
好きなテクスチャーで選ぶ
ボディクリームやオイルだと、油分が多いのでしっとりする反面、ベタつきが気になるという方も多いはず。
もう少しサラッとしたテクスチャーが好みの方は、ローションタイプやジェルタイプなどの水分が多いものを選ぶと良いでしょう。
成分で選ぶ
保湿成分の『シアバター』や『ヒアルロン酸』が配合されているものを選べば、肌にうるおいを与えられます。ひんやりとしたジェルタイプがよければ、冷感成分である『メントール』などが配合されているものを選ぶと良いでしょう。
香りで選ぶ
お風呂でのケアであるボディソープやスクラブで癒される香りを選べば、お風呂の中でリラックスタイムが過ごせます。
また、お風呂上がりに使う保湿クリームは、香りが持続するものが多いです。寝る時や翌朝にもほんのり香りが残っているので、好きな香りのものを選びましょう。
ボディケアの使い方

ここでは、ボディスクラブの正しい使い方やお風呂上がりの保湿ケアの仕方のポイントなどを解説します。
- シャワーで予洗いする
- ボディソープを泡立てて身体を洗う(ゴシゴシしないで優しく洗う)
- シャワーで洗い流す
- ボディスクラブを適量取って身体を磨く(円を描くようにクルクルと優しくなじませる)
- シャワーで洗い流す
- お風呂上がりにタオルで身体をよく拭いてからボディクリームを付ける(一つのパーツごとに500円玉大の量を使う)
このような手順でボディケアを行いましょう。特にボディスクラブは強く擦ってしまうと肌を傷めてしまいますので、気をつけて使用してくださいね。
おすすめボディケアアイテム10選をご紹介!
ここからは、おすすめのボディケアアイテム10選をご紹介します。
ボディソープとボディスクラブ、保湿クリームの3種類のアイテムをそれぞれ挙げていきますので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。
4U Body Oil Soap ボディオイルソープ

デリケートゾーンにも使える優しい処方のボディソープです。
100%の植物由来のトリートメントオイルが配合されているので、しっとりと洗い上げます。
太陽の光をたっぷり浴びたサンフラワーオイル*を採用し、肌あたりと厚みのあるテクスチャーでやさしくマッサージをしながら身体を洗えます。肌のざらつきやごわつき、角質、乾燥にアプローチします。
トップノート:ペパーミント・ローズウッド・ニアウリ・ラベンダー リツエアクベバ(メイチャン)
ミドルノート:フランキンセンス・ゼラニウム
ラストノート:ベチパー
*ヒマワリ種子油(エモリエント剤)
SHIRO サボン ボディソープ

肌にうるおいを与えながら、しっとりと洗い上げる石けんベースのボディソープです。
生命力あふれる小豆島の無農薬オリーブ*を配合しているので、肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。泡立ちと泡切れにこだわったなめらかな使用感でしっとりとした泡が肌をやさしく包み込みます。
みずみずしいフルーツがかろやかに香る石けんの香りです。SHIROで人気の香りです。
*オリーブ葉エキス、オリーブ枝エキス / 保湿
プロポリス石鹸 蜂石

天然成分と抗菌作用がある『プロポリス』が配合されていて、洗いあがりはサッパリなのにしっとりうるおう固形石鹸です。
プロポリス成分が入った石鹸で洗うことで、肌を健やかに保つことができます。また、肌への負担が少なく、必要な水分を逃しません。肌が突っ張ることなく、しっとりと洗い上がります。
ダマイ セルリファーム ボディスクラブ

世界に認められたスパのセラピストが開発した、プロ仕様のホームケア用温感ボディスクラブです。シュガーとトウモロコシの穂のスクラブが肌のくすみ*を取って透明感を高めます。
独自の複合成分『D-complex』とゴマ油やオリーブ油、シア脂、マカデミア種子油などの17種類のフィトオイルが、なめらかな肌へ整えてくれるのが特徴です。
また、温め・巡り・排出に着目した、ベルガモット果実油やイランイラン花油、マンダリンオレンジ果皮油などの12種類の天然アロマオイルも配合されています。
さわやかで深みのあるオリエンタルアロマの香りが、スパのような贅沢なリラックスタイムが過ごせますよ。
*古い角質や汚れ
ハービヴォア ボタニカルズ シュガースクラブ

オーガニックバージンココナッツオイルと砂糖でできた、ボディ用スクラブです。
やさしくなでるようにマッサージするだけで、肌の古い角質や汚れを優しく取り除きます。
オイルインタイプのスクラブなので、汚れを落とすのと同時に肌を保湿し、しっとりモチモチの肌触りになります。
シュガースクラブは肌当たりの優しいマイルドな使用感なので、皮膚が薄い首元や胸などにも使えます。
香りは、魅惑的なモロッカンローズの香りなので、お風呂で1日の疲れを癒せます。
LALINE ボディスクラブ

死海のミネラルソルトと植物由来のシードオイルが古い角質を取り除きながら、保湿も叶えてくれるボディスクラブです。
しっとりすべすべの思わず触りたくなる仕上がりで、首から下の全身にかけて週2回程度のスペシャルケアができます。専用のウッドスプーン付き。
全7種類の香りがあります。
- オーシャン
- バニラピンクペッパー
- フローズンペア
- レモングラスバーベナ
- モノイ
- バイオレットアンバー
- ピオニーガーデニア
これらの香りのバリエーションがあります。夏の時期は、オーシャンやフローズンペア、レモングラスバーベナなどが爽やかな夏らしい香りなのでおすすめです。
COKONLAB ハンドアンドボディローション

シルクから生まれたボディローションです。
ナチュラル成分90%以上で構成されていて、希少な国産シルク「やまがシルク」を配合しています。乾燥により失われた水分を補って、肌のキメを整えて健やかに保ちます。
4種類の天然植物オイル(ツバキ・オリーブ・アルガン・シアバター)を配合したなめらかな伸びのあるテクスチャーが特徴です。乾燥している肌にうるおいを与えてくれます。
香りは下記の2種類があります。
BLANC PLUME : フランキンセンスやシトラス系の香りを配合。天然精油による軽やかで甘さのある果樹の香りです。一日の始まりにフレッシュな香りを。
RÊVE BLANC :イランイランやラベンダー等の香りを配合。天然精油による落ち着きのある光と森の香りです。夜のバスタイムにリラックスできる香りを。
ラ コルベイユ Wプロテクト ユビキノン ボディミルク

夏の紫外線や冷房での乾燥から肌を守り、うるおいのある肌に仕上げるボディミルクです。
ユビキノン(コエンザイムQ10)と約80%の美容液成分が肌のうるおいをキープします。サラっとしたみずみずしいテクスチャーで、スーッと伸びるボディミルクを入浴後やお出かけ前に塗ることで、肌を守ってしっとりさせてくれます。
香りは、可憐なランのお花をイメージした香り。爽やかさに甘さが備わっているので、使いやすい人気の香りです。
トップノート:グリーンアップル
ミドルノート:オーキッド
ラストノート:ムスク
JOYCELEE フェイス&ボディ モイスチャライジングクリーム

繊細な肌をしっかり守ってくれる高保湿なボディクリームです。
椿オイルやシアバターなどのうるおい成分を配合しているので、濃厚なボディクリームが、乾燥しがちな肌をうるおいヴェールでしっかり保護します。
濃厚なのに軽やかでさっと塗れるのが嬉しいポイント。ベタつかず素肌にすっとなじむ
テクスチャーなので、日中でも問題なく使えます。
肌のことを考えて作られているので、紫外線吸収剤・パラベン・香料・合成着色料・石油系界面活性剤・鉱物油・アルコールは不使用です。
エルモクリーム

エルモクリームは、有効成分のエラグ酸が角質までしっかり浸透して、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ薬用美白クリームです。
しっとりもちもちの肌になるのに、ベタつかない使用感なので、夏の暑い季節にも使いやすいです。夜にも朝にも、全身にご使用いただけます。
乾燥による肌トラブルや、くすみ、しみが気になる箇所に、 軽めのテクスチャーで、しっとりもちもちとした滑らかなお肌に導きます。
まとめ

本記事ではボディケアの種類や選び方、おすすめのボディケアアイテム10選をご紹介しました。
さまざまなカテゴリーがあるボディケアですが、ボディソープ・ボディスクラブ・保湿ケアの3種類のアイテムを1つずつ持っていれば、しっとりボディは作れます。
ぜひ本記事を参考にして、肌の状態に合ったお好みの香りのボディケアアイテムを探してみてくださいね。
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片平 奈菜
日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュ®︎資格・コスメライター®︎資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアでスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修している。